スイカ割りの起源は怖かった?ルールを守って正しいやり方で遊ぼう!

丸ごとのスイカを目にすると、スイカ割りをイメージする人も多いのではないでしょうか。スイカ割りは子供から大人まで楽しめるイベントですが、正式ルールがあることはご存じでしょうか。今回は知っていると自慢できるスイカ割りのいろいろについてご紹介します。

スイカ割りの起源は怖かった?ルールを守って正しいやり方で遊ぼう!

目次

  1. スイカ割りには起源があった!
  2. スイカ割りは日本だけ?
  3. いろいろあるスイカたち
  4. おいしいスイカの選び方
  5. スイカ割りの前にスイカの効能も知っておこう
  6. スイカ割りにピッタリな棒
  7. スイカ割りの正式ルール
  8. スイカ割りを楽しむために
  9. スイカ割りに向いているスイカってあるの?
  10. スイカ割りで盛り上がろう!

スイカ割りには起源があった!

夏の浜辺でみんなでワイワイいいながら楽しむイメージが強い「スイカ割り」ですが、起源やルーツを調べてみると諸説ありました。怖いものから神聖なものまでさまざまあり、どれが本当の起源かは定かではありませんが、有力な起源をいくつか紹介します。

スイカ割りの起源その1:戦の前の儀式

昔、中国では罪人の頭だけが出るように砂に埋め、戦の前にその頭をたたき割るという儀式が行われていたそうです。これは、相手側に戦意を失わせる目的で行っていたようですが、あまりにも残酷だということで、三国志でよく知られる諸葛孔明がスイカに置き換えたのだとか。それがスイカ割りの起源という説が伝えられています。

スイカ割りの起源その2:海の神への祈り

日本古来からの儀式で、スイカ割りをする順番を参列者から決め、海の神と対話する潜在能力を高めるため、目隠しをしてぐるぐる回って方向感覚を無くし、スイカが割れるまで順番に人を変えて次々に行ったそうです。割れたスイカは、海の神にお供え物としてささげ、その後みんなで食べて漁業や遊泳の安全を祈願したそうです。

スイカ割りの起源その3:豊臣秀吉が行った

安土城を建設しているとき、従業者たちが夏の最中に疲れているのを見た豊臣秀吉が、元気になってもらうためにスイカ割りを行ったのがスイカ割りの起源ともいわれています。ただ、スイカが日本に伝えられた年代が微妙で、秀吉が生きていた時代にスイカ割りをするほど手に入れられたのかは疑問です。

スイカ割りは日本だけ?

日本と同じようなやり方でスイカ割りをする国が他にもあるのか調べてみましたが、海外には存在しないようです。こぶしや頭で1分間にいくつ割れるかといったギネス記録はありますが、日本のように棒でスイカを割ることはしないようです。

オーストラリアのチンチラという街では、村おこしのために始められたスイカ祭りが開催されるため、以前日本のテレビでも紹介されていました。その中でもスイカを割る競技が行われますが、棒ではなく素手でスイカ割りをしていました。

いろいろあるスイカたち

大きさいろいろ

スイカの王道といえば大玉スイカです。甘くてシャリシャリとした食感があり、平均の重さは3~5kgです。「縞王」「祭ばやし」などの種類があります。小玉スイカは大玉スイカと見た目は変わりませんが、小さいので味も物足りないイメージを持たれがちですが、皮が薄くて食べる部分が多く甘味もあります。「紅小玉」が有名な種類です。

楕円・角型

楕円形のスイカもあります。マダーボールのような2~4kgの小玉タイプと、「たわらすいか」と呼ばれる15~20kgもある大玉タイプがあります。マダーボールは小玉スイカに近い甘さがありますが、大玉タイプは甘さが上品で少し味に物足りなさを感じてしまう人もいるようです。

サイコロのような四角スイカもあります。店頭に並ぶことはほぼありませんが、三角スイカもあるそうです。ただし、どちらも観賞用として作られているため、味はよくないです。

色の変わったスイカ

皮が黒いスイカもあります。「ダイナマイト」や「ブラックジャック」という種類も店頭で見かけるようになりました。果肉が赤いものと、黄色いものがあり、どれも高級スイカで贈答用として使われることが多いスイカです。黄色い皮にオレンジ色の縞が入った「太陽スイカ」もあります。家で上手に育てることができ、甘さもあり、皮の際まで食べられます。

種なしスイカ

種なしスイカは「甘くなくておいしくないのに高い」という理由で、一時期店頭から姿を消していました。ですが、最近まったく違う生産方法で作られ、味の良い種なしスイカが出はじめました。ただし種なしといっても、まったく種が無いわけではなく、食べても気づかないほど薄くて白い種はあるそうです。

おいしいスイカの選び方

カットされていない状態のスイカを選ぶとき、ポンポン叩いて音を聞く方法で選ぶ人が多いですが、あれは食感の判断はついても、甘いかどうかは分かりにくい判別方法です。甘いスイカの上手な見分け方は縞模様を見ることです。模様が濃くて雷のようにうねうねとした形で、デコボコと盛り上がっているものを選びましょう。

さらに、全体に張りがあり、ヘタの周りが少しへこんでいて、お尻の茶色い部分が小さいものがよいといわれています。カットスイカの上手な選び方は、果肉と皮の境目がはっきりしているものを選ぶことです。

スイカ割りの前にスイカの効能も知っておこう

スイカには、カリウムやシトルリンが多く含まれているため、むくみを解消してくれたり、老廃物を体から排出してくれる効果が期待できたり、利尿作用の働きも期待できます。シトルリンは疲労回復や動脈硬化の予防も期待できるそうです。

シトルリンは、血流を良くしてくれる効果も期待できるため、冷え性や肌ツヤの改善効果も期待できるそうです。特にスイカの皮の部分にシトルリンは多く含まれているため、漬物やサラダなどで上手に食べるとよいといわれています。

Thumbスイカの栄養にはどんな効能が?カロリーも気になる!皮や種も食べられるらしい!

スイカ割りにピッタリな棒

スイカ割りをしよう!と考えたとき、棒は何を用意しますか?木刀やバットなどが思い浮かびますが、無い場合は何かで代用しなければなりません。ホームセンターで丸い木材を購入するのも良いですが、子供と一緒に手作りしてみませんか。

園芸用支柱

100均一の園芸コーナーにある支柱は1本では細すぎますが、3本位まとめてガムテープやビニールテープで束ねると、丁度良い太さと重さになります。伸縮性の物干し竿があれば、それでも代用可能です。

新聞紙

新聞2束でもスイカ割り用の棒が作れます。まず1束を広げ、辺の長い方から半分に折り続け、折れなくなるまで折ったらビニールテープなどできつく止めます。それを芯にして、残りの新聞で握りやすい太さになるまで巻いていきます。丁度いい太さになったら、ビニールテープで新聞が見えなくなるよう上手にぐるぐる巻きます。

スイカ割りの正式ルール

スイカ割りには「日本すいか割り推進協会」が認定したルールがあります。競技場所はどこでもOKですが、スイカと割る人の距離は5m以上7m以内、棒は太さ5cm以内、1m20cm以内、目隠し用として手ぬぐいまたはタオル、スイカは日本国産スイカを用意します。

スイカ割りをする持ち時間は1人1分30秒で、スイカに当たらなかった場合、時間内であれば3回まで棒を振ることができます。スタート前の回転数も決まっていて、右回りに5回と2/3回転だそうです。スイカに当たったら1点、ひび割れたら程度により2~4点、果肉が見えたら5~10点の点数が付き、勝ったチームが優先的にスイカを食べる権利があります。

審判を行う人にもルールがあり、スイカが大好きなことと、決められた問題5問中3問正解することが条件になり、距離と用具の確認や、競技終了の30秒前と10秒前を割る人に伝え、勝負の判定も行います。全て終わったら、全員で競技場所をキレイにしてゴミを持ち帰ることもルールになっています。

スイカ割りを楽しむために

スイカ割りは外で行うことが多く、海や公園、川原など砂や地面にスイカを置きますので、上手に置かないと割る前に転がってしまうことがあります。割れた後のスイカに砂などが付かないようにレジャーシートや段ボールを敷くことはもちろんですが、低めの空き缶を台にするとスイカが上手に設置できます。

その時にヘタを下向きに置くやり方ならヒビがキレイに下まで入りやすくなります。公式ルールではスタート前の回転数が決められていますが、単純にスイカ割りを楽しむなら、人によって回転数を変えるやり方もおすすめ。目隠しも手ぬぐいではなく、面白アイマスクなどを用意するとさらに楽しくなります。

スイカ割りで割ったスイカを食べるとき、手で豪快に分けるやり方でもも良いですが、包丁があると便利です。案外忘れてしまうことが多いので、チェックするようにしましょう。

スイカ割りに向いているスイカってあるの?

特にこのスイカがスイカ割りに向いているという事もなく、公式ルールでも「日本国産スイカ」と指定はありますが、大きさや形についての決まりはありません。大人数でスイカ割りを行うのであれば、大きさや形の違うスイカを用意するやり方もおすすめです。

基本的には、大玉スイカが一番スイカ割りに向いていますが、俵型の大きなスイカも良さそうです。特に小さな子だけにスイカ割りをさせてあげる場合、横長スイカは棒が上手に当てやすくたたきやすいようです。

スイカ割りで盛り上がろう!

スイカ割りにちょっと怖い起源や、公式ルールがあることが分かりましたが、スイカ割りはやり方や道具を工夫することもでき、みんなでやればその場が盛り上がるイベントです。自由なやり方もいいですが、公式ルールでスイカ割り大会もたのしそうです。今年の夏は、スイカ割りで盛り上がりませんか?

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2021-09-21 時点

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