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冷製パスタのトマトとバジルレシピや作り方!暑いときの簡単ランチをご紹介
みんなが大好きで、アレンジ豊富なパスタ。食欲が低下する暑い季節は冷製にして頂きましょう。トマトとバジルを使った爽やかな冷製パスタは作り方も簡単で、栄養もたっぷりです。アレンジも豊富で夏のランチにもおすすめなトマトを使った冷製パスタのレシピをまとめてみました。

目次
冷製パスタはお好き?
ランチにもディナーにも食べられる、みんなが大好きなパスタ料理。イタリアンはもちろん、和風テイストでも美味しく、メインディッシュとしてだけでなく、サラダやスープなどのレシピにも使えます。アレンジ抜群のパスタは見た目もおしゃれで、簡単に作れるので人気ですよね。
トマトソースやホワイトソース、クリームやガーリックオイル、バジルや和風など、ソースも種類が豊富で飽きることなく美味しく頂けるパスタですが、冷製パスタはお好きですか?暑い季節には冷たいソースで食べる冷製パスタもおすすめです。
暑い季節はトマトを使った冷製パスタ
暑い季節はお料理するのもおっくうになるし、食欲も低下します。夏の時期のランチは簡単で食べやすいという理由から、ついつい手軽でのど越しのいい麺類で簡単に済ませがちですよね。それでも毎日うどんやそうめん、おそばの繰り返しではやっぱり飽きてきます。そんな時には、冷製パスタはいかがですか?
冷製パスタなら他の麺類と同じく麺を茹でる時に火を使うくらいで、あとは野菜を切って混ぜるのがメインなので、作り方も簡単。暑い時期に食べたい冷製パスタには、夏野菜であるトマトを使ったレシピも多いので、旬な野菜を一緒に摂れるというメリットもあります。
冷製パスタに合わせたい、夏に嬉しい栄養がたっぷりなトマト
パスタ料理には相性が良いトマトが良く使われますが、冷製パスタにも美味しく頂けます。夏野菜の代表でもあるトマトはたくさんの栄養がバランス良く含まれた万能野菜です。トマトに含まれるリコピンという名の抗酸化作用を持つ栄養素は良く耳にしますが、このリコピンにはアンチエイジング効果があります。
他にも同じく抗酸化作用のあるβカロテンも豊富に含まれ、トマトの酸味であるクエン酸には疲労回復効がありますし、トマトにはビタミンCやビタミンEも多く含まれ、美肌作用や風邪予防、疲労回復効果があります。夏バテ防止や、強い紫外線を浴びた肌の回復作用に働くなど、女性には嬉しい野菜です。

トマトとバジルは冷製パスタに最高の組み合わせ
冷製パスタのレシピの代表といってもいいトマトとバジルのパスタは、バジルの爽やかな香りとトマトの酸味が良く合い、とても美味しいですよね。トマトとバジルは美味しさでも最高の組み合わせですが、栄養的にもとても良い組み合わせなんです。
バジルはその独特な香りがメインのハーブというだけではありません。バジルにはβカロテンやビタミン、ミネラルなど、意外にも高い栄養素が含まれています。そしてその栄養素には抗酸化作用や美肌効果もあり、トマトと組み合わせることでさらにその作用が期待できるのです。
きれいな緑色やその香りでお料理のアクセントにもなるバジルは使いやすく、トマト料理やパスタ料理にはバジルを使ったレシピがたくさんあります。バジルは家庭でも簡単に栽培できるハーブなので、キッチンの片隅やベランダなどで家庭菜園の仲間に入れてみてもいいですね。
冷製パスタは作り方も簡単
冷製パスタは作り方もとっても簡単です。野菜を切って、ソースやドレッシングの味付けをして冷蔵庫で冷やしておくだけ。その後パスタをゆで始め、茹であがったパスタを冷水で冷ましたら、野菜とソースを混ぜれば出来上がりです。とくに簡単にぱぱっと済ませたいランチには助かりますね。
冷製パスタには冷たいソースが良く絡み、のど越しも良い細めのスパゲティを使う方がおいしくいただけます。細めのスパゲティはゆで時間も短くて済むので、汗をかきながら調理することもなく、暑い夏のランチには助かります。

トマトとバジルの冷製パスタの作り方、基本のレシピ
冷製パスタの代表ともいえるトマトとバジルをつかったパスタの基本の作り方は、1㎝角程度に切ったトマト2~3個、細めの千切りか小さめのざく切りにしたバジルの葉6~8枚、オリーブオイル大さじ6、にんにくのすりおろし小さじ1/4、塩コショウを混ぜ合わせておくだけです。あとは冷蔵庫で冷やして味をなじませておき、茹であがったパスタを冷水でしめたものと合わせます。

トマトとバジルの冷製パスタを美味しく作るコツ
バジルは生の葉を使うのがマストです。オリーブオイルはできればエキストラバージンオイルを使い、トマトも水分が少ないフルーツトマトや、甘みの強い完熟トマトなどにすると格段に味が良くなります。ニンニクや塩コショウは好みで量を調節してくださいね。ただ、塩コショウについては、後でパスタに混ぜることを考えて、すこし多いかなというぐらいの方が美味しく仕上がります。
ドレッシングが出来上がったら冷蔵庫で冷やしておくのも冷製パスタを美味しくするポイントです。少し時間をおいて冷やすことで味がなじむ効果もあります。
ドレッシングができたら、パスタをゆで始めます。多めのお湯でパスタを茹でますが、冷製パスタは茹であがったパスタを冷水でしめることを考慮して、表示時間よりも1分ほど長めにゆでておきます。茹であがったパスタを冷水で冷ましたら、しっかりと水気を切るのを忘れないようにしましょう。

トマトとバジルの冷製パスタを自分好みにアレンジ
基本のトマトとバジルの冷製パスタの作り方をおさえたら、あとは自分好みにレシピをアレンジして楽しむのもいいですよ。シンプルなパスタだからこそ、アレンジも色々です。たとえば、レモン汁を少し加えれば、爽やかさがプラスされて、食欲の低下する夏には食べやすくなりそうです。レモンに含まれるクエン酸やビタミンCの効果で疲労回復や美肌効果もさらにアップするというおまけも。
他にも、パルメザンチーズを加えたらコクが出てまた違ったおいしさになりますし、唐辛子を加えてピリ辛にするのもいいですね。あとは、トマトとバジルに、醤油や麺つゆ、ゴマを加えたら、和風テイストのトマトとバジルの冷製パスタが出来上がります。
トマトとバジルの冷製パスタにプラスしたい食材
トマトとバジルの冷製パスタはそれだけでも十分おいしいですが、もうひとつ食材を加えてアレンジしてみませんか?ボリュームアップするうえ、たんぱく質も一緒に摂れ栄養価をアップできます。
ツナ
食欲が落ちる夏のランチも、しっかりと栄養を取りたいですね。手軽にたんぱく質を摂るにはツナがおすすめです。トマトとバジルにも相性ばっちりで、調理が必要ないのも嬉しいですね。
スモークサーモン
調理いらずで、トマトとバジルに合うもうひとつのおすすめ素材がスモークサーモンです。見た目のオレンジ色もきれいで、食欲もそそります。スモークサーモン自体が塩味が強いので、作るときには塩加減を調節して、レモン汁を加えるとおいしさが引き立ちます。見た目もおしゃれで、おもてなしランチにもおすすめです。
生ハム
生ハムもトマトとバジルとの相性抜群です。塩味が強いので塩加減が必要ですが、食欲のない時には味が濃い目の方が食べやすくもなりますね。
お肉
鶏肉のささみや豚肉の薄切りなどもトマトとバジルとの相性はばっちりです。冷製パスタに使う時には、ゆでたり蒸したりするとさっぱりしておいしく食べられます。調理が必要ですが、どちらも短時間で茹で上がるので、それほど手間はかかりません。
シーフード
シーフードも冷製パスタに使えます。ちりめんじゃこやしらす、お刺身用のタコを使えば調理も必要ありません。他には冷凍のむき海老も、サッとゆでるだけで使えますね。
トマトとバジルの冷製パスタにプラスしたい野菜
季節ごとに出てくる旬の野菜は、その時に食べてこそおいしいもの。季節の野菜を食べることは体にも嬉しい作用があるので、ぜひ積極的に食生活に取り入れたいですね。暑い時期に食べたいトマトとバジルの冷製パスタに、夏野菜を加えて栄養価を高めてみてはいかがですか?
トマトとバジルの冷製パスタには、夏野菜のナスやズッキーニはとても良く合います。できるならグリルすると甘みが出ておいしくなります。
またオクラや枝豆なら、サッとゆでるだけで済みますね。枝豆なら冷凍でも使えます。アボカドを加えても栄養価がぐんとアップしておいしくなります。他にもキュウリや、ブロッコリー、パプリカなど、サラダ感覚でいろいろ工夫してもいいですね。
ちょっと変わったところでは、ゴーヤを合わせた冷製パスタ。トマトの酸味とバジルの香りにゴーヤの苦みがクセになるそうですよ。ゴーヤはさっとゆでて塩もみすると苦みが和らぎます。レモンを合わせても。

トマトとバジルの冷製パスタで暑い夏のランチをおいしく
暑い夏だからこそ、しっかり食べて乗り切りたいですね。手間をかけたくない夏のランチも、冷製パスタでなら作るのも簡単で、おしゃれに頂けます。お友達を招いて、おもてなしランチにするのもぴったりですね。夏バテ防止、紫外線による肌のダメージ回復にもぴったりなトマトとバジルの栄養効果を、冷製パスタでおいしく摂り入れてみてください。