緑茶の飲みすぎに要注意?効果を高める1日の正しい摂取量とは?

健康に役立つ効果や効能を持っている緑茶ですが、飲みすぎに気をつけなくてはいけないということをご存知ですか?緑茶の飲みすぎによって引き起こす症状や、正しい摂取量をご紹介します。緑茶の1日の摂取量を守って、緑茶で健康体を手に入れましょう!

緑茶の飲みすぎに要注意?効果を高める1日の正しい摂取量とは?

目次

  1. 緑茶とは
  2. 緑茶の成分は?
  3. 緑茶の効果・効能は?
  4. 緑茶の飲みすぎ?1日の摂取量を知ろう
  5. 緑茶の飲みすぎは危険だった!
  6. 緑茶の飲みすぎに要注意:症状①嘔吐
  7. 緑茶の飲みすぎに要注意:症状②胃痛
  8. 緑茶の飲みすぎに要注意:症状③貧血
  9. 緑茶の飲みすぎに要注意:症状④便秘
  10. 緑茶の飲みすぎに要注意:症状⑤口の乾燥
  11. 緑茶の飲みすぎに要注意:症状⑥尿管結石
  12. 緑茶の飲みすぎに要注意:症状⑦冷え
  13. 緑茶の飲みすぎに要注意:症状⑧肝臓障害
  14. 緑茶の飲みすぎに要注意:症状⑨不眠
  15. 緑茶の飲みすぎに注意しよう

緑茶とは

緑茶とは、日本茶全般を指しています。煎茶、玉露、かぶせ茶やほうじ茶など日本国内には様々な種類のお茶が販売されていますが、この全てを総称して緑茶と言います。日本で普及されているお茶はほとんどが緑茶で、日本茶とも呼ばれています。

煎茶、玉露やかぶせ茶は呼び名こそ違いますが元は同じ茶葉から作られています。なぜ呼び名が違うかというと、それは発酵方法が異なるためです。茶葉を焙じて作ったのがぼうじ茶、手摘みで手間ひまかけられて育ったのが玉露と呼ばれています。

日本以外でもグリーンティとして世界中で親しまれている緑茶は、今やどこにいても気軽に飲むことができる身近な飲み物として親しまれています。自宅で飲んだり、お客様をもてなすときに差し出したりとどのような場面でも飲むことができます。

緑茶の成分は?

カテキン

緑茶の成分と聞いて真っ先に思い浮かべるのがカテキンです。カテキンには緑茶の渋みがあり、体脂肪を燃焼させる作用や風邪予防の作用などがあります。昔から緑茶が愛されていたのは、こういった健康的な面での良さがあったのでしょう。

テアニン

テアニンは、緑茶に深みを出し旨みを引き出してくれる成分です。テアニンとはアミノ酸の一種であり、テアニンの他にもアスパラギン酸やグルタミン酸などのアミノ酸が緑茶には含まれています。リラックス効果や睡眠改善効果があります。

ビタミン

緑茶にはビタミンが含まれています。ビタミンC・ビタミンB2・ビタミンEなどが含まれているので、抗酸化作用が働きお肌がキレイに保つことができます。皮膚もキレイになる作用がありコラーゲンを作ってくれる働きもあります。

カフェイン

カフェインも、緑茶の苦味を含んでいます。また、カフェインには眠気覚ましの効果もあるので気分をリフレッシュするときなどに緑茶を飲んでカフェインを摂取することもできます。緑茶の種類によって含まれるカフェインの数値や摂取量は様々です。

緑茶の効果・効能は?

美容・健康

ビタミンによって肌の再生を促し、キレイな肌を保つことができます。抗酸化作用によって老化のスピードを遅らせることもできるので、いつまでも若々しい肌を保つことができますね。また、血圧低下の作用や血中コレステロールの低下も期待できます。

殺菌・除菌

カテキンは殺菌・除菌の作用があります。緑茶の中には、フッ素やクロロフィルという成分も含まれているので、殺菌だけでなく虫歯予防や口臭予防もできます。緑茶を飲むだけで口の中が殺菌できるのは手軽でとても嬉しいですね。

リラックス

緑茶に含まれるテアニンによってリラックス効果を得ることができます。仕事で張り詰めているときなどは、温かい緑茶を飲むとほっと一息がつけますね。月経前症候群(PMS)などで苛つきが止まらないときや気分がすぐれないときも最適です。

緑茶の飲みすぎ?1日の摂取量を知ろう

緑茶の正しい摂取量は1日どのくらい?

健康に良い成分がたくさん含まれている緑茶ですが摂取量を越えると体にとって害になります。緑茶の1日の摂取量はおよそ1リットル程度と言われています。緑茶に含まれているカフェインの摂取量は、成人男性で1日400mg未満が1日の摂取量と言われています。

個体差があるので、1日でこの数値以上飲んでも健康被害がない方もいれば数値を下回っても健康被害が出てしまう方もいます。飲みすぎだと感じたら、緑茶を飲むのを1日ストップして時間をおいて体調の確認を行った方が良いでしょう。

どの成分の摂取量に気をつける?

体に影響を与える成分としてあげられるのは、カフェインとカテキンです。緑茶の最高峰と言われている玉露は、150mg中に180mgのカフェインが含まれていると言われています。玉露を摂取しすぎると飲みすぎになりますので1日の摂取量には注意しましょう。

緑茶の飲みすぎは危険だった!

カフェイン中毒に要注意

コーヒーを飲みすぎるとコーヒー中毒と呼ばれます。コーヒー中毒は、コーヒーに含まれるカフェインの依存性が高まり中毒になってしまいます。緑茶にもカフェインが含まれているので、このコーヒー中毒に似たカフェイン中毒を引き起こします。

カフェイン中毒になってしまうと1日飲まないだけでイライラしたり気持ちが落ち着かなくなり禁断症状を引き起こすことがあります。1日の摂取量内で飲むように気をつけることでカフェイン中毒になりませんので注意しながら調節しましょう。

毎日の飲み物が1日中緑茶やコーヒー、紅茶だけなのであればカフェイン過多が気になってしまいます。緑茶の摂取量を守るようにして水や白湯を飲むようにすることでカフェインの多量摂取を抑えることができます。飲み合わせには要注意です。

緑茶の飲みすぎに要注意:症状①嘔吐

原因はカフェイン

緑茶に含まれているカフェインを大量に摂取してしまうと、吐き気や嘔吐感を催してしまいます。カフェインの成分によって、利尿作用・興奮作用・頭痛・めまい・動悸などの症状を引き起こす可能性があります。カフェインは正しく摂取しましょう。

また、カフェインの他にもタンニンが含まれているのでタンニンが胃を刺激して吐き気や嘔吐感を引き起こしてしまう可能性があります。カフェインとタンニンの刺激によって、胃が刺激されてしまうので大量の摂取は危険といえます。

カフェインは依存性も高いので、一度一定数値を超えて飲んでしまうと毎日同じ量もしくはそれ以上を飲んでしまうものです。1日の摂取量を決めたり、飲まない日を決めるなどして正しくカフェイン・タンニンの摂取を行うようにしましょう。

緑茶の飲みすぎに要注意:症状②胃痛

タンニンによる刺激が原因

カフェインのように胃を刺激してしまうタンニンは、摂取量にさえ気をつければ緑茶の旨みを出してくれる良い成分です。緑茶以外のお茶にもタンニンは含まれておりとても普及している成分なので完全に飲まないことはなかなか難しいでしょう。

タンニンを摂取しすぎると胃への負担が大きくなってしまい胃痛を感じるようになります。健康のために緑茶を飲んでいるのに胃痛になってしまっては本末転倒ですね。タンニンも成分自体は悪いものではなく、摂取量さえ気をつければ大丈夫です。

また、一度に多量摂取をすると胃への負担が大きなってしまいます。飲み方にも注意するように気をつけて飲むようにしてくださいね。正しい飲み方をするだけで、皮膚を引き締める作用・制汗作用などが期待できる優秀な成分です。

緑茶の飲みすぎに要注意:症状③貧血

タンニン鉄が原因

先ほどから注意をしているタンニンによって、貧血を引き起こしてしまうことがあります。タンニンは鉄と結合し、タンニン鉄という成分に変化します。タンニン鉄に変化してしまうと、鉄は体に吸収されることがなくなってしまいます。

鉄が吸収されずにタンニンだけが残ってしまうので、貧血が起こりやすくなってしまいます。正しい摂取量であれば貧血を起こすことはありませんが、過剰摂取したときや空腹状態で緑茶を一気に飲んだときなどはこういった現象があわられます。

貧血気味の方や、立ちくらみなどを起こしやすい方は緑茶の過剰摂取はしないように気をつけましょう。また、貧血の薬などを飲んでいるのであれば、緑茶と一緒に飲まないようにしましょう。飲み合わせによって体調不良になりえます。

緑茶の飲みすぎに要注意:症状④便秘

カフェインの多量摂取が原因

緑茶に含まれているカフェインによって、便秘を引き起こす可能性があります。カフェインを多量に摂取してしまうと、交感神経が刺激され胃のぜんどう運動を弱くしてしまうことになります。このぜんどう運動が弱くなると腸の動きも弱まります。

腸の動きが弱まってしまうと便が正常に排出されずに、いつまでの腸の中で留まってしまい便秘になります。便秘解消のために腸の運動をしたり水などを飲んでいても、緑茶の飲み過ぎで上手く排出されなくなってしまうと大変です。

カフェインの取りすぎは、便秘だけでなく前述の通り嘔吐や胃痛を引き起こす可能性があります。正しい摂取量を守って緑茶を飲むように心がけることで便秘も解消され、本来の緑茶の効果を期待でき美味しい緑茶を味わうことができます。

緑茶の飲みすぎに要注意:症状⑤口の乾燥

緑茶カフェインが原因

コーヒーなどのカフェインは、摂取しすぎると口臭の原因になることがあります。そのようなことが緑茶の持つカフェインにも含まれています。本来正しい飲み方をすれば殺菌作用がある緑茶ですが、摂取量が多すぎると口臭を引き起こしてしまうパラドックスが生じます。

口が乾燥してしまうと、口の中から唾液がなくなってしまいます。唾液には口臭をコントロールしてくれる菌が含まれていますが、この菌がいなくなってしまうことでコントロールすることが出来なくなり口臭がきつく感じてしまうようになります。

さらに、濃い緑茶を飲んだときや極端に喉が乾いた状態で緑茶を飲んだ場合、カフェインに敏感な体質の方や元々ドライマウスの方や口内異常の方が緑茶を飲んだ場合も、口臭がきつく感じることが多くなっています。正しい摂取量で飲みましょう。

緑茶の飲みすぎに要注意:症状⑥尿管結石

シュウ酸とカルシウムのバランスが原因

緑茶にはシュウ酸という成分が含まれています。正しい摂取量を飲んでいるのであれば心配することはありませんが緑茶をたくさん摂取しているのであれば注意するポイントがあります。緑茶の中に含まれているシュウ酸は、ほうれん草にも含まれています。

このシュウ酸が尿管結石になってしまうのは「シュウ酸結石」といってカルシウムと結合して結石ができます。シュウ酸と同じくらいのカルシウムを摂取できていれば自然と体内から排出されるようになっていますが、カルシウムが足りないと尿管結石になります。

緑茶をたくさん飲むのであれば、同じくらいのカルシウムの摂取が必要になります。カルシウムも同時に摂取することで、体の中から結石が排出されるようになります。飲み合わせ、食べ合わせをみながら正しい摂取方法を行いましょう。

緑茶の飲みすぎに要注意:症状⑦冷え

緑茶の熱取り作用が原因

暑い夏にたくさん汗をかいたときには、冷たい緑茶を飲みたいものですね。体温が高い状態であれば、緑茶はしっかりと体の熱を冷ましてくれます。それは緑茶の持っている熱をとる作用が働くため、飲むだけで体の中からひんやりすることが出来ます。

体温が高い場合にはちょうど良い飲み物ですが、体が冷えている状態で冷たい緑茶を飲むと飲み物の冷たさで体が冷えさらに緑茶の作用が働き体の中から熱を取ってしまいます。冷え性でお悩みの方であれば、冷たい緑茶の飲み過ぎには注意が必要です。

温かい緑茶であれば、体を冷やすことなく飲むことができるので冷え性の方などはそちらをおすすめします。汗をかいたときにはちょうど良いですが、体が冷えたら冷たい飲み物はやめて体温を下げない飲み物を飲むようにしてくださいね。

緑茶の飲みすぎに要注意:症状⑧肝臓障害

原因は国外サプリメント?

緑茶は海外でも飲まれていますが、フランスやスペインでは「カテキンによって肝臓障害を引き起こした」と日本に報告しています。また、カナダではカテキンが600mg含まれたサプリメントを半年間摂取した結果黄疸と腹部の痛みを訴えた患者がいました。

しかし、日本ではこのような例が起きておらず本質的な原因が分からないままになっています。肝臓障害とは、毒素の解毒や血液の貯蔵などができなくなってしまうことを指しますが緑茶以外の原因によって引き起こされた可能性もあります。

また、欧米ではポリフェノンという人工抽出茶カテキンサプリメントの販売が行われているのでこのサプリメントの飲み過ぎによって肝臓障害が引き起こされた可能性もあります。このサプリメントは日本では出回っていないので緑茶とは別問題かもしれませんね。

緑茶の飲みすぎに要注意:症状⑨不眠

緑茶を正しい摂取量で飲めば本来のリラックス効果を期待できますが、大量に飲みすぎてしまうとカフェインの摂取過多になり目が冴えてしまい眠れなくなってしまいます。妊娠中のカフェイン摂取は1日300mgといわれているので適した量を摂取しましょう。

汗をかいた子供に緑茶を飲ませてあげることもありますね。汗を引くために飲む正しい量の緑茶であれば問題はありませんが、正しい摂取量を超えて飲んでしまうと感受性の強い子供はカフェインによって目が冴えてしまい不眠になります。

過剰なカフェインは大人にとっても毒になります。子供がカフェインを飲みすぎてカフェイン中毒にならないように気をつけてあげましょう。正しい摂取量を守れば、緑茶は栄養値も高く嬉しい効果・効能ばかりなのでおすすめです。

緑茶の飲みすぎに注意しよう

緑茶は、薬にもなる程の優れた飲み物です。飲み方さえ気をつければ、健康を改善してくれるので摂取量や飲み方をしっかり守って飲むようにしましょう。毎日飲む回数を決めたり、量を決めることで飲みすぎを防ぐことができます。

緑茶の摂取方法さえ決めてしまえば、あとは健康的に過ごすだけで嬉しい効果・効能が期待できますね。緑茶の正しい摂取量で、強くたくましい体作りを行いましょう。きっと体の中から変化が起こりますよ!

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