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カレーの保存方法で常温は危険?正しいやり方とおすすめ容器紹介
おすすめしたいカレーの保存方法についてまとめました。カレーを保存する時は、常温を避けたり、容器を清潔にするなど正しい方法をチェックすることが大切。カレーのおすすめレシピもチェックしながら、正しい保存方法を取り入れていきましょう!

目次
カレーの正しい保存方法が知りたい!
カレーは保存方法にこだわるのがおすすめ
美味しいカレーが作れたけれども余ってしまった、ということがありますよね。そんな時は正しい方法で保存をする必要があります。カレーは翌日になると味がなじんでさらに美味しくなりますが、保存方法を間違えると細菌が繁殖して傷んでしまう危険性があるので要注意。カレーが余ったら正しい保存方法をチェックしておきましょう。
カレーの正しい保存方法を取り入れよう!
「カレーは常温で保存しても大丈夫なの?」「カレーの正しい保存方法を知りたい!」というときに役に立つカレーの保存方法についてまとめました。カレーは正しい方法で保存をしないと細菌の温床になってしまう場合があります。カレーの保存方法についてしっかりとおさえて、最後まで美味しくカレーを食べ切りましょう!

カレーの常温保存はNG?
カレーを常温保存する方法は菌の繁殖を促進する
翌日のカレーも美味しいから、とカレーの鍋をそのまま常温で置いてしまいがちですが、これはNG。特に湿気がたまる夏場は常温での保存はおすすめできません。カレーを常温のまま放置しておくと細菌が繁殖して傷む原因になってしまいます。食中毒を引き起こす恐れもあるので要注意。
カレーは冷蔵か冷凍で保存しよう
カレーを保存したい時は、容器に入れて冷蔵か冷凍保存するのがおすすめ。低温の環境におくことで細菌の繁殖を防ぎ、美味しい状態をキープすることができます。
知っておきたい!カレーの正しい保存方法
カレーを容器や保存袋に入れて冷ます
それでは、カレーの冷蔵&冷凍保存方法をチェックしていきましょう。カレーの粗熱が冷めたら好みの容器やジッパー付き保存袋に入れて平らにします。平らにすることによってムラなく冷凍することができるので、均一になるようにしてくださいね。
冷蔵か冷凍で保存をして完了
保存容器に入れられたら冷凍庫か冷蔵庫に入れて完了です。冷凍庫に入れる場合は急速冷凍させるのがおすすめ。熱伝導率の良いアルミトレイかアルミホイルにのせることで素早く冷凍させることができるので、風味を落とさないように活用してみましょう。
カレーやストロガノフは重宝します!冷凍していろいろアレンジできますから...ドライカレーやラザニア、パスタまで、何でも使えるので時間短縮に作り置きしちゃいましょう!
— 便利!かんたんレシピ集 (@cookfun1) July 24, 2017
カレーを保存する時に気をつけておきたいポイント
保存容器は清潔なものを使おう
カレーを保存する時に気をつけておきたいのが保存容器。保存容器に細菌がついているとカレーの中にも繁殖して、傷みの原因になってしまいます。使用する容器はなるべく煮沸消毒をするなど、清潔な状態をキープするようにすることが大切。傷みを防ぐために気をつけてくださいね。
ジャガイモやニンジンは冷凍保存に向かない
冷凍保存をする時に気をつけておきたいのがカレーに入っている具材。ジャガイモやニンジンは冷凍すると食感が変わり、美味しくなくなってしまうので冷凍保存には向いていません。冷凍するカレーにジャガイモやニンジンが入っている時はあらかじめ食べてしまうのがおすすめ。

冷蔵&冷凍保存しているカレーの温め方
電子レンジで軽く温める
冷凍したカレーを解凍したいときは、まず電子レンジで軽く温めましょう。完全に解凍できなくてもOKです。
鍋に移して、しっかり温める

容器から取り出しやすい程度まで解凍できたら鍋に移し、弱火でじっくり温めます。しっかりと熱を加えて温めることで細菌を死滅させることができるので鍋に移して温めてくださいね。

カレーの保存期間はどのくらい?
冷蔵保存の場合は3日
カレーの保存期間はどのくらいなのでしょうか?冷蔵庫に入れた場合のカレーの保存期間は3日ほどになります。すぐに食べきれるときは冷蔵保存で良いかもしれませんね。
冷凍保存の場合は1ヶ月ほど
カレーを冷凍した場合は、だいたい1ヶ月ほど日持ちします。カレーを作りすぎてなかなか食べきれない、というときにおすすめ。忙しい時にすぐ食べられるので便利です。ただし賞味期限以内でも異変を感じたら使用するのを中止しましょう。
ぜひ作っておきたい!美味しいビーフカレーのレシピ
ビーフカレーに必要な材料
カレーの正しい保存方法をチェックできたら、美味しいカレーの作り方も取り入れていきましょう。カレーはちょっとした工夫をプラスするだけでさらに美味しくなるので、こだわってみてはいかがですか。リッチな味わいを楽しめるビーフカレーは定番の美味しさ。赤ワインを入れることによって、深いコクを感じられるカレーに仕上がります。
ビーフカレーに必要な材料は、牛バラ肉の薄切り300g、マッシュルーム15個、ニンニクと生姜各ひとかけら、玉ねぎ2個、赤ワイン1カップ、ローリエ2枚、カレールー1箱、水1と1/2カップ、塩胡椒になります。入れる具材は好みによってプラスしてください。あらかじめグリルしたナスやカボチャなどをトッピングしても美味しくいただけるのでおすすめです。
おすすめのレシピ
マッシュルームの石づきを取って半分にカットし、玉ねぎは薄切りにします。牛肉は食べやすい大きさに切りましょう。ニンニクと生姜はみじん切りにします。油をしいたフライパンにニンニク・生姜・玉ねぎを入れ、香りが引き立つまで炒めてください。色づくまで炒めたらいったん取り出し、油をしき直して牛肉を塩胡椒で味付けをして炒めます。
牛肉に焼き目がつくように、おさえつけながらしっかり焼きましょう。牛肉に焼き色がついたら玉ねぎを戻し、マッシュルームもプラス。軽く炒めてから赤ワインを加えてアルコールを飛ばします。5分ほど煮詰めたら水を加えてアクをとりながら煮込んでください。20分ほど煮込んだらカレールーとローリエを加え、さらに10分ほど煮て完成です。

トマトの甘みが美味しいトマトチキンカレーのレシピ
トマトチキンカレーに必要な材料
トマトの甘みがたっぷり詰まったトマトチキンカレーもおすすめしたいレシピ。トマトを入れることによって甘みが引き立ち、美味しくいただくことができます。柔らかく仕上がった鶏肉からも旨味が出て、本格的な味わいに。辛味がおさえられるので、辛いのが苦手な方でも美味しく食べられるカレーに仕上げられます。
トマトチキンカレーに必要な材料は、玉ねぎ2個、トマト水煮缶1個、ニンニクひとかけら、鶏肉1枚、水100ml、ローリエ1枚、カレールー100gになります。使用する鶏肉は、何でもOK。ヘルシーにしたい時は、脂肪分の少ない鶏胸肉にしましょう。手羽元や手羽先を入れても美味しくいただけるので、好みに合わせてくださいね。
簡単なおすすめレシピ
玉ねぎとニンニクはみじん切りにします。鶏肉は食べやすい大きさにカット。油をしいたフライパンでニンニクを炒めます。香りが出てきたら鶏肉を皮目から入れ、焼き色がつくまで焼きましょう。鶏肉に焼き色がついたら玉ねぎも加え、玉ねぎがしんなりするまで炒めます。
水・トマト水煮・ローリエを加え、トマトを潰しながら煮込みます。蓋をして30分ほど煮込んだらいったん火を止めてカレールーを溶かし入れてください。再び火にかけて全体にとろみがついたら完成です。
本格的な味を楽しめるスパイスカレーのレシピ
スパイスカレーに必要な材料
本格的な味わいを楽しみたい時におすすめなのがスパイスを使ったカレー。身近で手に入れられるスパイスを活用することで、お店で食べるような美味しさを味わうことができるようになります。スパイス類は他の料理にも活用できるので便利。カレールーを使わないことでヘルシーに仕上げられるのも魅力です。ぜひ作ってみてはいかがですか。
スパイスカレーに必要な材料は、クミンシード・カイエンニペッパー・クミンパウダー各小さじ1、コリアンダーパウダー小さじ2、ターメリック小さじ1/4、ガラムマサラ小さじ1/2、カットトマト缶1個、トマト1/2個、生姜とニンニク各ひとかけら、玉ねぎ1個、パクチー1束、プレーンヨーグルト1/4カップ、水1カップ、塩小さじ1と1/4、鶏肉1枚。ぜひ挑戦してみましょう!
風味豊かなおすすめレシピ
玉ねぎは薄くスライスし、ニンニクと生姜はすりおろします。鍋に油をしき、クミンシードを炒めましょう。クミンシードからカレーの香りが出てきたら玉ねぎも加えて飴色になるまで炒めます。すりおろしたニンニクと生姜を加えて炒め合わせましょう。ヨーグルトとトマト、ざく切りにしたパクチーを加えて炒め合わせたらガラムマサラ以外のスパイスと塩を加えます。
水と鶏肉を加えて、鶏肉に熱が通るまで煮込みます。角切りにしたトマトを加えてとろみがつくまで煮込みましょう。仕上げにガラムマサラを入れ、塩胡椒で味を整えたら完成です。
カレーは正しい保存方法を取り入れて、美味しく食べきろう!
カレーを最後まで美味しく食べ切りたい時は、正しい保存方法をチェックしておくことが大切。冷蔵や冷凍を活用して、カレーを保存してくださいね。