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洗濯の物干しを室内で便利に!おすすめな場所とアイデアまとめ
洗濯物干しを室内でする人が増えています。梅雨時期はもちろん急な雨に洗濯物がぬれてしまうこともなく花粉やほこりがつかないので安心です。室内で干す場所がなくて困っている人や室内でも早く乾かしたい人は必見の洗濯物干しのおすすめのアイデアや便利アイテムをまとめました。

目次
- 洗濯物干しは室内派が増えている!?
- 暮らしに役立つ室内の洗濯物干しのメリット
- 洗濯物干しはSNSでも話題に
- 室内の洗濯物干しはコツを知ると便利!
- 室内で仕上がりが変わる!洗濯物干し前にできる下準備は?
- 室内の洗濯物干し場所はカーテンレールNG!
- 室内の洗濯物干しのおすすめ場所は?
- 室内で洗濯物干しをするおすすめアイデア【ハンガー編】
- 室内で洗濯物干しをするおすすめアイデア【並べ方編】
- 室内で洗濯物干しをするおすすめアイデア【ズボン編】
- 室内で洗濯物干しをするおすすめアイデア【タオル編】
- 室内で洗濯物干しをするおすすめアイデア【フードつき衣類編】
- 室内の洗濯物干しに最適!おすすめ便利グッズ【ホスクリーン】
- 室内の洗濯物干しに最適!おすすめ便利グッズ【エアフープ】
- 室内の洗濯物干しに最適!おすすめ便利グッズ【pid4M】
- 室内の洗濯物干しに最適!おすすめ便利グッズ【ドライニングスタンド】
- 室内の洗濯物干しで快適な暮らしを
洗濯物干しは室内派が増えている!?
暮らしの中で室内に洗濯物干しをする人は多いのではないでしょうか。朝から夜まで外で働いている人は洗濯物を外に干すと管理ができないので部屋干しだと安心ですね。部屋干しというと生乾きのニオイが気になったり乾きにくいイメージがありますが、メリットがたくさんあります。効率的に乾かせる干し方のアイデアや便利なランドリーアイテムといっしょにご紹介していきます。

暮らしに役立つ室内の洗濯物干しのメリット
天気が気にならない
外干しをしたまま外出をしていると急なにわか雨などでせっかく乾きかけだった洗濯物が濡れてしまうことも。突風で洗濯物が飛んでしまうこともありますね。梅雨時期や台風の季節には何日も雨が続いて外で干せないこともありますね。室内で洗濯物干しをしていれば天気に左右されることなく安心して干したままにしておくことができます。
花粉や砂ぼこりがつかない
最近は大人だけでなく子どもも花粉症の影響を受ける子が増えてきていて花粉症対策用の眼鏡を目にするのも当たり前になってきましたね。花粉症だけでなくPM2.5など外気も気になります。洗濯物が濡れた状態で外に干すと花粉や砂ぼこりがつきやすくなってしまうので、家族みんなの着る衣類を守るためにも室内で洗濯物干しをすると安心です。
衣類が変色しなくてすむ
太陽の紫外線の影響で洗濯物が変色してしまう場合があります。普段は外干しの人もデリケートな衣類だけ部屋干しにする人もいますね。道路に面した場所に干すと車の排気ガスや砂ぼこりの影響を受けてしまう場合もあります。衣類の変色を防ぐためにプロのクリーニング屋さんも部屋干しをおすすめしている人が増えています。
部屋の乾燥を防ぐ
エアコンでカラカラだから室内干ししてる。エアコンいつまで使うのかな。
— mori (@morimoriee_) August 31, 2017
冬は空気が乾燥するので暮らしの中で夜に口を開けて寝てしまうと、朝になって喉がいたくなることはありませんか。加湿器をうまくつかえればいいのですが、電気代もかかりお手入れもめんどくさい場合があります。
室内に洗濯物を適度に干せば部屋の乾燥を防いで手軽に空気をうるおわせることが可能です。体調の悪いときにからだに負担をかけないように近くにぬれたものを置いて加湿するように、洗濯物干しを上手に利用しましょう。
一人暮らしの防犯対策に
洗濯物を外で干すと、その種類によって家族構成がわかってしまうことがあります。一人暮らしの女性でも、防犯面で心配な場合はあえて男性物の衣類もいっしょに干す場合もありますね。室内で洗濯物干しをすれば外から確認しにくくなるので安心です。下着類など見られたくないものも安心して干せますね。

洗濯物干しはSNSでも話題に
タオルがいくらあっても足りない日々‼
— SANA (@SANASAN14) August 20, 2017
夏場は、洗濯に困ります😣💦
いろいろな洗剤と柔軟剤のおかげて、室内干しでやっていけるようになって、ありがたいことです♪
タオルをくれた皆様へ
汗なのか風呂上がりなのかわからないほどの私をよくご存じで😅
very Thanks pic.twitter.com/vkm2aLJ202
室内で洗濯物干しをする需要が増えてきているので室内干し用の洗剤や柔軟剤も数多く出ています。気になるニオイも便利な商品をつかえば改善できますね。
室内干しの臭いは基本洗濯機に原因があるから、におうなーと思ったら洗濯機を見ることだな!!!!!
— 宓浦 空 (@Kuromair) August 31, 2017
オレは洗剤がわるいのかなーってめちゃくちゃ使い比べてたりしたけどね!!!洗剤だけじゃなんもかわんないから!!
室内の洗濯物干し=生乾きのニオイにつながってしまいがちですが、洗濯機の汚れが関係している場合もあります。洗濯機用洗剤も売っているので清潔な状態で洗濯を行って、ニオイの元を取り除きましょう。
室内乾燥機は必要ないです(笑)アパートなんかの集合住宅とかだとまた別だけど、普通の戸建ての家なら年中室内干しでも何の問題もないの。信じられないでしょ?で、もう少し寒くなってしまえば暖房があるので夏より乾くという環境!
— さくら@チョコ (@dowasakuraDQ) August 31, 2017
浴室乾燥機がない暮らしでも室内の洗濯物干しを効率よく行うことができます。干す場所や便利なアイデアをうまく利用すると快適に過ごせますね。
部屋干しをするのなら浴室にすると良いわ
— お掃除ハルル (@Osouji_Haruru) September 1, 2017
洋服の水分でせっかく除湿した部屋が台無しになっちゃうから
換気扇を回すことも忘れずにね!
暮らしの中で室内の洗濯物干しに最適な場所を選べば衣類も早く乾いてカビやニオイが発生しにくくなります。正確な情報を知ってから洗濯を干せば衣類を傷めることもなく、いい状態で干せますね。
室内の洗濯物干しはコツを知ると便利!
室内の洗濯物干しの最大のポイントは湿度をコントロールすることです。風の通しや空気の通り道を確保すれば短時間で効率的に洗濯物を乾かすことができます。うまくコツを覚えると部屋干しのいやなニオイの発生も防ぐことができるのでおすすめです。便利なグッズや干し方のポイントを押さえて室内部屋干しを快適に行いましょう。
室内で仕上がりが変わる!洗濯物干し前にできる下準備は?
室内で洗濯物干しをする場合には環境次第で外よりも乾きにくい場合があります。コツや便利なアイデアをうまく利用すれば効率よく乾かすことができるので、ポイントをおさえてから干すと時短にもつながります。
洗濯物の干す量を減らす
洗濯物をたくさん干せば干すほど室内の湿度が上がって乾きにくくなってしまいます。部屋の広さによって空気中に含むことができる水分量も変わってきます。一度に大量の洗濯物を同じ場所に干すのではなく、洗濯量を減らしたり干す場所をわけるのがおすすめです。
換気をして湿気を逃がす
室内で洗濯物を干すときには換気を考えるのが重要です。晴れている場合には窓を2箇所以上開けて風の通り道を作りましょう。雨の日に窓を開けてしまうと、かえって湿気が入ってきてしまうので換気扇やエアコンのドライ機能をうまく利用するといいですね。ドアもあけて空気が流れるようにすると効率よく乾かすことができます。
干す前にアイロンをかける
ワイシャツやシワになりやすい衣類は干す前にアイロンをかけることで水分を蒸発しやすくします。シワも伸びやすくなり時短にもつながるので、乾いたあとにアイロンをかえる予定のものは先にアイロンをつかって乾きやすい状態で干しましょう。
室内の洗濯物干し場所はカーテンレールNG!
室内で洗濯物干しをするときに、一般的にはどこに干す人が多いのでしょうか。戸建住宅ではつかっていない部屋に干す人が多く、集合住宅ではリビングに干す家庭が多くなっています。部屋の中でもなかなか洗濯物をかける場所を見つけるのが難しいものなので、具体的には手軽にカーテンレールにかける人も多いのではないでしょうか。実はカーテンレールに干すのはNGです。
カーテンレールはハンガーをかけやすいこともあり、ついついピンチハンガーなどもかけてしまいがちですが、水分を含んで重くなった洗濯物を日々かけているとカーテンレールが曲がってしまう可能性があります。落下すると危険で壁を傷つける大ごとになってしまうことも。カーテン生地に洗濯物の水分がつくことでカビが発生する原因にもなります。
カーテンはなかなか洗濯する機会も少ないので、案外汚れていることもあります。せっかくきれいに洗った洗濯物にほこりなどの汚れがついてしまうことにもつながるのでカーテンレールに干すのは避けましょう。

室内の洗濯物干しのおすすめ場所は?
換気設備のある洗面所や浴室がおすすめ
洗面所や浴室は部屋よりも狭くて干しにくいイメージですが、換気設備があるので乾かすのに適した環境にしやすくなります。扇風機などを洗濯物の下におくとさらに効果的ですね。広さが限られているのでつっぱり棒を設置しやすい利点もあります。浴室だとカビに強い加工が施されているのでさらに安心ですね。
エアコンがきく場所
室内で洗濯物干しをするときにはエアコンのドライ機能や除湿機などをつかえる場所で干すのがおすすめです。その際には部屋に湿気がこもらないように窓や部屋間のドアを開けて風の通り道を作るように心がけましょう。部屋の隅だと乾きにくくなるのでなるべく中央などの風通しがいい場所がおすすめです。
室内で洗濯物干しをするおすすめアイデア【ハンガー編】
細い針金のハンガーだと衣類の前後ろがくっついて空間ができにくくなってしまうので太めのハンガーをつかうと風通しがよくなって乾きやすくなります。衣類の密着部分をさらになくすためにシャツの場合はボタンをとめずにエリを立てて干すと効果的に乾かすことができます。
室内で洗濯物干しをするおすすめアイデア【並べ方編】
ピンチハンガーに干す場合には外側の洗濯物には風が当たりやすいので、厚手で長い丈の乾きにくいものを外側に干し、内側に短めで乾きやすいものを干すようにしましょう。洗濯物を干したときにドームのようなアーチ型の空間が内側にできると空気の流れやすい道ができます。
物干し竿に並べるときも同じで、風のあたりやすい外側の場所に長いものを干し、内側に乾きやすい生地や短いものを干すと効果的に乾かせるので意識して干しましょう。
室内で洗濯物干しをするおすすめアイデア【ズボン編】
今年は雨が多くて室内干しが多かったので、ズボンから臭いが…美容室さんの言葉を借りれば、ズボンが腐った。
— こうやさいさいし (@r7i5p) August 30, 2015
デニムのズボンやスカートはポケットがついているデザインが多いですね。布の重なりが多いズボンやスカートを干す場合には裏返しにして干しましょう。ポケットなどの重なっている部分に風を直接あてることで早く乾くようになります。ピンチハンガーに干すときには空間をあけるように筒状に干すことで風が通りやすくなります。
室内で洗濯物干しをするおすすめアイデア【タオル編】
タオルは真ん中を折って干すのではなく、片方を長く垂らして干すと生地同士があたる面積がへるので早く乾きます。シーツやタオルケットなども同じ要領で干すと効率がよくなるのでおすすめです。サイズの小さいものは重ねないで干しましょう。
室内で洗濯物干しをするおすすめアイデア【フードつき衣類編】
フードつきのパーカーはフード部分だけなかなか乾かなくて悩む人も多いのではないでしょうか。フードつきの衣類を干すときにはフード部分にも風があたるように逆さにして干しましょう。衣類同士の重なる部分がなくなるので早く乾かすことができます。
室内の洗濯物干しに最適!おすすめ便利グッズ【ホスクリーン】
最近のお家にはホスクリーンという昇降式の物干し竿が取りつけられているところが増えていますね。好きなところに設置できて、つかわないときにはすっきりとしまっておけるので見た目も気になりません。長さの調節もできるので天井に一番近い位置に干すようにすれば洗濯物の下も有効活用できます。日当たりに合わせて下の方に干すこともできて便利です。
手軽に取りつけられるのが、昇降型とは別のスポット型です。ポールと竿は取り外し式で、天井にはスプリングという小さな金具をつけるだけです。ポールの調整も三段階できるので便利です。荷重目安は8キロで、洗濯物をかけすぎたときはポール下の色の変化で教えてくれます。天井保護になりますね。傾斜のある天井にも専用パーツで取りつけられるので設置場所を選びません。
ホスクリーンは場所を選ばずに設置できるのでちょっとしたスペースがあればデッドスペースになりがちな天井近くも有効活用することができます。まわりにものも少ない階段のおどり場など、暮らしの中でもったいない場所を探して設置すれば室内の洗濯物干しも快適にできますね。
ホスクリーンは洗濯物はもちろん、S字フックなどをかけてさまざまなものをかけるのにもつかえます。梅雨時期は洗濯物干しとして、来客時には部屋のインテリアを増やすスペースとしてつかうのにもいいですね。アイデアが広がるアイテムです。
室内の洗濯物干しに最適!おすすめ便利グッズ【エアフープ】
エアフープとはシンプルでデザイン性の高い室内物干しアイテムで、見た目がおしゃれでインテリアに合わせてつかえるので人気です。設置スペースもわずかですむので洗面所や階段のおどり場などのせまい場所の天井を有効活用できます。物干し竿とポールは簡単に取り外せるので、つかわないときにはすっきりしまっておくことができます。専用の壁面収納できるアイテムもあります。
エアフープはカラーも選べるので場所や部屋のインテリアに合わせるとおしゃれにつかえますね。物干し竿をかけないでポールのみの状態でも観葉植物を吊るしたり小さなピンチハンガーをかけるのにつかえて便利です。室内の洗濯物干しは「人に見られると恥ずかしい」というイメージを「おしゃれ」に変えるアイテムです。
室内の洗濯物干しに最適!おすすめ便利グッズ【pid4M】
室内の壁に取りつけるタイプの洗濯物干しでおすすめなのが森田アルミ工業の「pid4M」です。ワイヤー式でつかいたいときだけワイヤーを伸ばして洗濯物干しができるので、見た目がほとんど気になりません。場所を選ばずに設置できてシンプルなデザインなのでインテリアの一部として利用できるのがうれしいですね。
ワイヤーというと強度面が気になりますが、最大荷重は10キロです。壁間が最大4メートルまで設置ができるので、部屋全体をつかってたくさんの洗濯物を干すことができます。ワイヤーはゆっくり巻き戻る設計なので、あやまって手を離してしまっても急に巻き戻ることがなくて安心ですね。
室内の洗濯物干しに最適!おすすめ便利グッズ【ドライニングスタンド】
ドライニングスタンドとは床に置いてつかう室内物干しです。移動が自由自在なので場所を選ばず、部屋の真ん中などの空気の通り道におくと効率よく洗濯物を乾かすことができます。コンパクトにおりたためるものが人気で、薄いものなど数センチでおさまるので部屋のわずかな隙間に楽々収納できて便利です。お値段もお手頃なので手に取りやすいですね。
暮らしの中で枕を乾かすのは物干し竿にもかけづらくてなかなか難しいですね。ドライニングスタンドをうまく利用すれば干しづらいものも室内で効率よく乾かすことができます。セーターなど伸びないように寝かせて乾かしたいものを置いても便利につかえます。ぬいぐるみやシューズなどを乾かすのもいいですね。
室内の洗濯物干しで快適な暮らしを
暮らしの中で室内の洗濯物干しをふだんからしていなかった人もデリケートな衣類を干したいときや花粉の時期などに気兼ねなく室内に干せるアイデアがたくさんあります。場所を工夫したり便利なアイテムを活用すれば、ニオイも気にならずに効率よく乾かせますね。
暮らしの中で洗濯を快適な状態で行うことは家族みんなの健康にもつながるようになります。室内の洗濯物干しを上手に行ってストレスなくお過ごしください。