妊娠中の体重管理について!体重増加の時期や適切な体重を調査!

妊娠中の体重管理は難しいものでいつからか急に体重増加するなどデリケートでもあるのです。しかし、無理なダイエットはお腹の赤ちゃんへの影響を及ぼします。妊娠による体重増加は、自然なものなので気にしすぎはNG。正しい妊娠中の体重管理について見てみましょう。

妊娠中の体重管理について!体重増加の時期や適切な体重を調査!

目次

  1. 妊娠中、妊婦のお腹の中の正しい内訳って?
  2. 妊娠中に体重増加の原因って?
  3. 妊娠中の体重増加が及ぼす胎児と母体への影饗は?
  4. 妊娠中の体重管理!体重増加はいつから?
  5. 妊娠中、一番体重が増える時期って?
  6. 妊娠中の体重管理。理想の体重とは?
  7. 妊娠中の体重増加、正しいペース配分とは?
  8. 妊娠中に摂取量を注意すべき食材リスト
  9. 妊娠初期の摂取カロリーの目安とは?(妊娠0~4ヶ月)
  10. 妊娠中期のカロリー摂取の目安とは?(妊娠5~7ヶ月)
  11. 妊娠後期の摂取カロリーの目安とは?(8ヶ月~出産)
  12. 妊娠中の体脂肪率は正しく測れない?!
  13. 妊娠中の体重管理!体重増加へのするべき対策とは?
  14. 妊娠中の体重管理のポイント
  15. 妊娠中の体重管理といつから体重増加する?の疑問のまとめ

妊娠中、妊婦のお腹の中の正しい内訳って?

妊娠中、出産を控えた赤ちゃんの体重は(約3kg)と言われています。その分、妊婦の体重増加は当たり前であり、胎盤(約0.5kg)、羊水(約0.5kg)、子宮、乳房、血液(約4kg)とそれに加えてホルモンバランスの変化による脂肪の増加と水分が蓄積するためです。従って、妊娠中の母体は約8kg体重増加すると言われています。

妊娠中に体重増加の原因って?

水分量や血液量の増加による体重増加

妊娠すると、お腹の赤ちゃんに血液を循環させようとするため、血液量が増加します。また、女性ホルモンの1つ「プロゲストロン(黄体ホルモン)」の影響で水分量が増え、体内に水分を溜め込もうと、体がむくみやすくなります。つまり妊娠中の血液量と水分量の増加が、想定以上の体重増加へ繋がっています。

食べつわりの食べ過ぎによる体重増加

つわりの1つの症状に「食べつわり」があります。つわりとは、何かを食べると気持ちが悪くなり、吐き気をもよおし食欲が低下します。食べつわりとは、空腹で何かに口に入れないと、気持ちが悪くなるため、高いカロリーを摂取することになり、体重増加は避けられません。そのため、体重管理をし体重を減らす必要も出てきます。

妊娠中の体重増加が及ぼす胎児と母体への影饗は?

単純に約8kg増えるわけではなく、妊婦の体質や生活環境で振り幅は大きく異なります。妊娠中の太りすぎは、妊娠線ができやすくなったり、産道に脂肪がつきやすく、赤ちゃんが通過しにくくなることから、分娩に時間がかかりより難産になりやすくなります。そして、妊婦には主に2つのリスクが伴います。

妊娠高血圧圧症候群

妊娠高血圧症とは、妊娠中毒症とも言われる妊婦の合併症で、血管が拡張せずに高血圧、尿タンパク、むくみなどの症状が現れ、妊娠8ヶ月以降の妊娠後期の約1割の妊婦が発症します。検査によって尿蚕白検査値が200/dl以上の蚕白が検出された場合は重症の妊娠高血圧症と診断されます。

発症すると、赤ちゃんに栄養を与える胎盤や子宮に血液が行き届きにくくなり、赤ちゃんの発育への影響が出ます。未熟児、早産、子宮内胎児脂肪を引き起こし、新生児仮死や死産の可能性も。また妊婦への影響は、子癇(しかん)、肺水腫、常位胎盤早期剥離、脳出血などを引き起こし、母子ともに生命を及ぼすこともあります。

妊娠糖尿病

通常の糖尿病とは、糖代謝に異常をもたらし、血糖値が大きく変動する病気のことで、体質や食生活により引き起こされることが多いです。妊娠糖尿病とは、妊娠中にのみ起こる糖の代謝異常で、胎盤から出るプロゲステロンなどのホルモンが、血統を下げるインスリンなどのホルモンの働きを邪魔して、正常な血糖値が保てなくなる疾患です。

約1割程の妊婦が発症し、太っている方や、35歳以上の高齢出産の妊婦の発症率は高まります。また、妊娠糖尿病は巨大児や奇形、低血糖、胎児死亡など赤ちゃんに影響が及ぶ可能性があります。妊婦自身も妊娠高血圧症候群や羊水異常などの危険がともないます。しかし、軽度の場合が多く、産後は症状がおさまるのがほとんどです。

体重管理のポイントは、赤ちゃんの体重増加の緩やかな妊娠5ヶ月ごろまで妊娠前の体重をキープすることが体重管理では不可欠。この時期に体重をキープできれば、体重の増えやすい妊娠後期に体重増加を抑えることができます。体調管理にはストレスが大敵です。

妊娠中の体重管理!体重増加はいつから?

いつから始まる?妊娠初期

いつからか妊娠初期って周りからの関心の方が強く、口を揃えて「子供のためにも食べなさい」と言われることが多いですよね。しかし、妊娠初期の妊婦の母体に蓄えられた栄養で、胎児は十分成長できるので、この時期に、食事量を増やしてしまうと、ただただ体重だけが増える一方で、減らすことも考えなくてはいけなくなります。

いつから始まる?つわり明け

つわりが終わると胃も心もスッキリした分、今まで控えていた揚げ物や甘いものまで、思いっきり食べれてしまうため、ついつい食べ過ぎてしまう傾向があります。

いつから始まる?産休に入ったとき

産休に入り、体重増加する原因は、通勤・仕事で消費していたカロリーが燃焼不足となり、24時間家にいるため、好きなものを好きな時間に食べれるようになったため自然と食事量が増えてしまったから。

いつから始まる?臨月に入ったとき

お腹かが張り出し、少し動きづらくなるこのころ、もうすぐ出産と言う安心感と不安に加え、気が緩みがちになり、赤ちゃんが下のほうへ下がり意がスッキリするため、、食欲旺盛になってしまいます。妊娠中の体重増加は、毎月1kgずつ緩やかに増えていくのが理想なので、自分に合った健康管理で、母子ともに健康的な生活を送ることが大切です。

妊娠中、一番体重が増える時期って?

妊娠中、一番体重が増える時期とはいつからなのでしょうか。一般的に、赤ちゃんが大きくなる妊娠後期(7ヶ月~)が最も体重が増えるタイミングになります。この時期になると、多少個人差もありますが妊娠前と比べて、体重が7~12kg増加すると言われています。必然的に体重管理が必要となります。

赤ちゃんの成長がとても早く、その分多くの妊婦は栄養を取り込もうと、たくさん食べがちですが、1日の摂取量は妊娠後期でも通常量+500kclなため、食べすぎには十分注意が必要です。また、余分な塩分、カロリーの対策としてカリウムを多く含むリンゴや、バランスよく栄養素が摂取できる玄米を積極的に摂ることをおすすめします。

妊娠中の体重管理。理想の体重とは?

妊娠前に、痩せ気味の人は12kg程度、普通体型の人は10~12kg、太り気味の人は7kg程度に体重が増えるのを抑える必要があります。体重増加の目安を算出するため、まずは妊娠前の体重からBMIを計算します。BMIを算出する計算式は体重〈kg〉÷(身長〈m〉×身長〈m〉)です。

■BMI18.5未満(痩せ型):9kg~12kg■BMI18.5以上~25未満(標準):7kg~12kg■BMI25以上(肥満):5kg~7kg*BMI25以上を大幅に越える場合は、事前に医師と相談する必要があります。

妊娠中の体重増加、正しいペース配分とは?

理想の体重増加量が分かったところで、次に知りたいのはペース配分についてです。BMI数値で多少異なりますが、1週間の推奨体重増加量は、標準体重で300g~500gです。胎盤の完成する妊娠初期は2kg未満に、安定期の中期は5kg程度に、妊娠合併症が心配される後期はあまり増やさずに3kgに抑えるのが理想的です。

しかし、妊娠中はhPL(ヒト胎盤性ラクトゲン)と言う脂肪を蓄える働きのあるホルモンが分泌されるため、太りやすくなります。そのため、妊娠前と同じ食生活をしていても、太りやすいため、とくにつわりのひどくなる妊娠中期の体重管理には注意が必要です。

妊娠中に摂取量を注意すべき食材リスト

カフェイン

妊娠中にカフェインを過剰に摂取するとお腹の赤ちゃんの中枢神経を刺激し、興奮させたり、覚醒させる佐用が働きがます。カフェインは赤ちゃんの発育を遅らせることもあるため、妊娠中、悪影響を及ぼします。

魚介類

■本マグロ、インドマグロ、メバチマグロ、クロカジキ、メカジキ、マカジキといったマグロ漁料理や加工食品■金目鯛、ムなどの深海魚

メチル水銀などを多く含むマグロなどの魚介類を過剰摂取すると、赤ちゃんの神経系発達に影響を及ぼす可能性があるため妊娠中の過剰摂取は避けましょう。ただし、妊娠中たまに摂る分には問題がないため、無理に減らす必要はありません。

スパイス類

■ウコン(ターメリック)、シナモン、タイム、セージ、バジル、ナツメグ、パセリなどのスパイス■アロエ

スパイス類は健康に良い効果があるとされていますが、過剰摂取は禁物です。お腹の赤ちゃんの影響のみならず痔や妊娠高血圧症候群、早産や流産を引き起こす可能性も。料理にスパイス類として適度に使用するには問題ありません。妊娠中は塩の代わりに使用するなど工夫してみて。

ビタミン類を多く含む動物性の食べ物

■レバー■うなぎ■あゆ■ホタルイカ

ビタミン類などを多く含む動物性の食べ物は、妊娠中に摂取しすぎるととくにヨーグルトに含まれる「レチノール」の作用により、赤ちゃんが奇形や先天異常になるリスクが高まります。ビタミン類の中でも野菜などとは違い、体外に排出されにくいため、妊娠中は1日の摂取量を守ることが大切です。

妊娠初期の摂取カロリーの目安とは?(妊娠0~4ヶ月)

妊娠初期の摂取カロリーの目安は、基本時の+50kcalです。クッキー1枚分程度のカロリーなため妊娠前の摂取カロリーとほぼ変わりません。つわりのせいで食事が上手くいかなかったり、体重が減ってしまって「大丈夫なの?」と悩んでしまっもお腹の赤ちゃんはまだほんの小さなため母親の栄養で十分成長できます。

この時期は、「食べたいものを食べれる」貴重な時期。ストレスなく過ごすことが大切です。また、赤ちゃんの形状維持や発育を促す葉酸やタンパク質を摂取できるとより良いでしょう。食べつわりや、つわりのない妊婦は無理に食べる必要はなく、体調管理を怠らないようにしましょう。

妊娠中期のカロリー摂取の目安とは?(妊娠5~7ヶ月)

安定期に入り、つわりが落ち着くころで食欲が徐々に戻ってくる時期。妊娠初期に思うように食べられなかった分、たくさん食べてしまい体重増加しやすいため要注意が必要。妊娠中期は妊娠前の摂取カロリーの+250kcalです。これは、シュークリーム1個分、白米にして茶碗1杯分に相当し、摂ろうと思えば簡単に摂れてしまう量です。

妊娠中期は、食欲も出てくるため妊娠前の食事に主菜、副菜、果物を1品追加する程度にとどめ、バランスの良い献立を考えるようにしましょう。また、妊娠中は血流が活発で血液量が足りず、貧血になりやすいため鉄分を多く含むほうれん草や小松菜、鉄分の吸収を助けるグレープフルーツやビタミンCを多く含む果物を食べるのがおすすめです。

妊娠後期の摂取カロリーの目安とは?(8ヶ月~出産)

出産まで残りわずかとなり、赤ちゃんの成長も伴うため、1日の必要な摂取カロリーは+500kcalです。大きくなった子宮により胃が圧迫され、食欲が落ちて体重を減らす方がいる一方臨月になると赤ちゃんが産道近くまで下りてくるので、胃がスッキリするため食欲が増します方も多い時期です。

妊娠中は赤ちゃんに優先的に糖質を供給するため、非常に太りやすい状態であります。また、むくみやすくなっているため、大敵である塩分の摂りすぎに気をつけながら、妊娠前の食事に主菜、副菜、果物をバランス良く加えましょう。むくみ予防にミネラル成分のあるカリウムを多く含んだリンゴや、バランス良く栄養が摂取できて低カロリーな玄米がおすすめです。

妊娠中の体脂肪率は正しく測れない?!

妊娠中に、体脂肪率を計測すると、妊娠前と比べて大きな差が生まれてしまいます。理由として、妊娠前にはなかった胎盤ができて、羊水の影響で体内の水分量が増えてしまうからです。微弱な電流を流して測定する体脂肪計では、妊娠中全ての期間を通して、正しい数値を出すことはもはや不可能なのです。

妊娠中に体脂肪率を測ると、今までに見たことのない数値に驚き、急いでダイエットを始める妊婦も多いですが、体重を減らす必要はまったくなく、体調を崩す原因になり兼ねないので注意を。急な体脂肪率に不安を覚える方は、自己判断断で体重を減らす前に、まずは、担当医に相談することをおすすめします。

妊娠中の体重管理!体重増加へのするべき対策とは?

体重管理には食事内容の見直しを!

いつまでも妊娠前と同じ食事をしていては、何1つ変わりません。塩分、糖分、脂質を抑えてバランスの良い食事へと切り替えましょう。■和食中心の生活へ■ささみなどの低カロリー高タンパク食材を摂取■野菜、きのこ類、海藻類、大豆製品で腹持ちをさせるなどが挙げられます。妊娠中に、甘いものが食べたくなった場合は、ケーキやクッキーなどではなく、おからや寒天などの食物繊維を多く含んだお菓子にチェンジしてみて。

妊娠中に、甘いものが食べたくなった場合は、ケーキやクッキーなどではなく、おからや寒天などの食物繊維を多く含んだお菓子にチェンジしてみて。いつからかヘルシーなデザートは自然と体重を減らす手伝いをしてくれます。

体重管理にはカロリーの低い食べ物を食べるよう心掛けて!

妊娠中、カロリーの低い食べ物をこまめに摂取することで食べつわりによる急な体重増加を抑えられ体重を減らす働きもあります。寒天ゼリー、小魚、昆布などの低カロリーでよく噛んで食べるものをストックしておくと、止まらぬ食欲を減らす効果もあります。つわりの種類によっては、ハンバーガーなどの高カロリーを欲してしまいますが、できるだけバランスの良い食事を。

体重管理には食べたものを記録する

自分が一体何を食べたのか毎食分、間食分と記録することがおすすめです。毎日の体重変化と合わせて見ることで、妊娠中の体重増加、体重を減らすの原因を知る、良い要となるでしょう。

妊娠中の体重管理のポイント

体重管理のポイント①毎日同じ時間に体重測定を:

食前と、食後では体重に大きな差が出てしまうため、妊娠中は、毎日、同じ時間、同じ条件で測るように心掛けましょう。アプリや手帳などに日々記録するレコーディングダイエットは体重管理意識を高める効果があります。毎朝の食事前に測るのがベストです。

体重管理のポイント②:毎日、1日の食事量と運動量をメモする

1日の食事量と運動量が一目で分かるように、メモしておくことが大切です。食べ過ぎた翌日は運動を多くするなど、日常生活の管理がしやすくなります。

体重管理のポイント③:有酸素運動を大切に

妊娠中、有酸素運動は脂肪を燃焼させる他に、基礎代謝を高めてくれる効果があります。体重・脂肪を減らす働きや、便秘などにも効果的です。マタニティウォーキングやマタニティビグなどの有酸素運動がおすすめです。毎日の少しずつの運動、家事などで体を動かすことで脂肪燃焼に繋がります。

体重管理のポイント④:ストレスによる食べ過ぎに注意

ストレスによる食べすぎは体重増加へと直結します。爆発する前に溜め込まず、こまめにリフレッシュすることが大切です。

妊娠中の体重管理といつから体重増加する?の疑問のまとめ

妊娠中の体重管理と体重増加はいつからなのかをお伝えしました。妊娠中は様々な問題がのしかかります。病気の心配もあったり、妊娠初期から太ってしまったりしますが、それは早めに体重管理ができるきっかけになり、赤ちゃんのためになるんです。適切な体重をしっかり理解し、体重増加に備え、減らすことがより良い妊婦生活に繋がります。

もっと詳しい妊娠と体重の記事はコチラ

Thumb年齢・身長別の理想の体重とBMI!シンデレラ体重は痩せすぎで危険?
Thumb簡単なダイエット方法!面倒なことはしない体重の落とし方・痩せ方
Thumb二人目の妊娠・出産の一人目との違いとは?気を付けることなどまとめ

こちらの関連記事もおすすめ

アクセスランキング

2019-11-23 時点

新着一覧