ドラム式洗濯機の臭いはどうやって取る?乾燥意外の方法はある?

ドラム式洗濯機は、洗濯槽内をなるべく乾燥させていても下水のような臭いに悩まされる事がしばしば。原因は排水?洗剤?そんな臭いの原因やドラム式洗濯機が臭くならない掃除方法などをまとめてみました。乾燥以外にも排水周りや劇的に効果のある洗剤での掃除方法も。

ドラム式洗濯機の臭いはどうやって取る?乾燥意外の方法はある?

目次

  1. オシャレで便利なドラム式洗濯機にも欠点はある
  2. ドラム式洗濯機と縦型洗濯機の違い
  3. ドラム式洗濯機の臭いの原因とは
  4. ドラム式洗濯機の臭いは「こまめな掃除」から
  5. ドラム式洗濯機の洗濯槽を掃除する
  6. ドラム式洗濯機の排水回りをメンテナンスする
  7. ドラム式洗濯機の洗剤ケースを掃除する
  8. ドラム式洗濯機のドアパッキンを掃除する
  9. ドラム式洗濯機が臭くならない対策
  10. 洗濯機をマメな掃除で、快適な洗濯生活を

オシャレで便利なドラム式洗濯機にも欠点はある

西洋風のインテリアが当たり前のように人気となっている日本の生活風景では、インテリア性の高いドラム式洗濯機はちょっとした憧れの商品でもあります。従来の縦型洗濯機よりも、どことなく洗礼されている印象のあるドラム式洗濯機は、洗面所やお風呂場などの横に置いておくだけでも、なんだかちょっとした優越感を感じることもできます。

節水・節電などにも優れ、乾燥機能も抜群のドラム式洗濯機ですが、意外にも「新品なのに、洗い上りが臭い」や「なんだか縦型よりも洗濯後が臭い」といった話もチラホラあって、優れた点だけではないようです。

ドラム式洗濯機と縦型洗濯機の違い

まずは、ドラム式洗濯機と従来からある縦型洗濯機の特徴の違いをご紹介します。

節水・節電性にも優れ、乾燥機能も抜群なドラム式洗濯機

先程も触れましたが、ドラム式洗濯機は、斜め(若しくは真横)に洗濯槽がついていることから、少ない水で洗濯物が出来ます。更に大きな洗濯槽で縦に回しながら洗濯物に風を送り込んで乾かす乾燥機能も優れており、柔軟剤を使った洗濯物などはとてもフワフワに乾きます。

但し、縦回転で下から上に洗濯物を落として洗う「たたき洗い」の為、泥などの汚れ落ちが弱いともいわれています。また、タオルなどのパイル地は、生地が寝てしまう為、天日干しするとゴワゴワした洗濯物の仕上がりになりがちです。機器機能が精密な分、メンテナンスもやや面倒なところもあるのが玉に瑕とも言えます。

泥汚れなどの汚れ落ちに優れ、メンテナンスしやすい縦型洗濯機

縦型洗濯機は、従来からある形ということで、扱いやすい洗濯機でしょう。また、大量の水を使って洗濯槽を水平回転させ、布をこすり合わせて汚れを取る「もみ洗い」は、汚れ落ちが抜群に優れています。そして、垂直に設置された洗濯槽は、洗濯槽全体を見下ろすことが出来るので、お掃除などのメンテナンスもしやすいのが特徴です

但し、大量の水を使う為、節水については期待できません。また、乾燥機能がついていたとしても、ドラム式程の乾燥力がない為、おまけ程度の機能というところが否めません。仮に使ったとしても、非常に時間がかかる上、乾燥方法がヒーター方式なので、どうしても電気代がかかってしまいます。

ドラム式洗濯機の臭いの原因とは

臭いの原因は「カビや雑菌」が主

結論から言うと、臭いの原因は「カビや雑菌」です。特にドラム式洗濯機の場合、洗濯物を入れる入口が横についていることから、洗濯槽全体を見ることが出来ない上、掃除もしにくいことから、気が付かないうちに雑菌やカビが洗濯槽に増えていることがあります。

特に少ない水で洗うことにより、溶け切らない洗剤が洗濯槽に残ってしまうことが多いこともあり、それが原因でカビや雑菌の元となってしまうこともあるようです。また、洗濯蓋がドアになっていて、開けておくと邪魔になることから、汗や汚れが付いた洗濯物を洗濯機に入れたまま密閉してしまうこともあり、雑菌が繁殖しやすくなります。

「こまめに掃除しているのに、乾燥機を使うと雑巾のようなにおいがする」という場合も同様です。洗濯槽についたカビや雑菌が熱せられて乾燥することでくさい臭いを発する為、こうした現象が起きます。

新品なのに臭い場合は「機械油」などが原因の場合も

私も経験がありますが、ドラム式洗濯機は新品なのに、乾燥機能を使うと雑巾のような臭いがするという現象もあります。その場合は、新品だからこその洗濯機のパーツについている機械油や諸々の成分がそのような臭いを発生させる原因となっているようです。

ドラム式洗濯機も電子部分が多いとはいえ、モーターなどもついている機械でもあります。よく車でもなんでも、使い始めの臭いがあって、使い続けていると消えるというように、暫く使うことで臭いが消えます。

焦げ臭い場合は、故障の可能性も

その他焦げ臭いなどの臭いもあるようですが、その場合は、内部機器がショートしていて、故障が起きているかもしれません。その為、一度カスタマーサービスに連絡して、見てもらった方が無難でしょう。

ドラム式洗濯機の臭いは「こまめな掃除」から

一部の臭いについては、こまめに掃除することで臭いを取ることが出来ます。臭いを取るというのは、「臭いの原因となる部分を掃除する」ということになります。どんなに表面を掃除しても、臭いの元を取らなければ、いつまでたっても臭いは取れません。次からは、その臭いの元となる部分の掃除やメンテナンス方法をご紹介したいと思います。

ドラム式洗濯機の洗濯槽を掃除する

ドラム式洗濯機の臭い取り方法①:洗濯槽クリーナーを使う

表面はピカピカなのに、裏側はカビだらけ…ということで良く知られているのが洗濯槽です。汚れものを入れて洗っている為、どうしても汚れもその裏側に溜まりがちです。そこで、市販で販売されている洗濯槽クリーナーを使って掃除をしましょう。どのドラム式洗濯機にも付いている「樽洗浄」機能を使えば、簡単に掃除が可能です。

ドラム式洗濯機の臭い取り方法②:話題のオキシクリーンを使う

ハイターのような塩素系ではなく酵素系漂白剤の「オキシクリーン」は、台所用品の漂白・除菌だけでなく、こうした洗濯槽などのカビや除菌にも効果を発してくれる、優れものです。今、主婦の間でもこのオキシクリーンを使って洗濯槽を綺麗にする方が増えています。

オキシクリーンは、約40~50℃のお湯を使うことで効果を発揮する上、洗濯機を傷めないと言われているので、お湯にオキシクリーンを溶かし、溶剤を作ってから、お湯を入れて洗濯機を回すのが基本です。

上記動画の掃除方法以外にも、蓋を開けても漏れないレベルでお湯を洗濯槽に手作業で追加し、約10分位「洗い」機能で回す→一時停止→浮き上がったヘドロを取るを数回繰り返して、最後にすすぎを行う方法もあります。

ドラム式洗濯機の臭い取り方法③:殺菌効果のある薬品を使う

その他、逆性石鹸という殺菌目的で作られた洗浄能力のない石鹸もあり、そちらを使うことでドラム式洗濯機の臭いを取ることもできます。市販で販売されている逆性石鹸となると「オスバンS」という商品になります。

Thumbコストコの洗剤『オキシクリーン』がすごい!値段や使い方、口コミは?

ドラム式洗濯機の排水回りをメンテナンスする

排水回りはドラム式洗濯機の場合、重労働になることが多いかもしれません。その為、手入れをしにくいことから掃除が疎かにになり、雑菌の繁殖が増えやすく、臭いの元となりかねません。

ドラム式洗濯機の臭い取り方法④:排水口の掃除

排水口が洗濯機の真下にある場合は、洗濯機をずらして掃除するしかないのですが、真横などにあり見える場所にある場合はラッキーです。まず見える埃などを取り除き、部品などを上から順に取り外したら、部品は水洗いをします。

排水口には、先ほどのオキシクリーン若しくは同じ酵素系漂白剤のワイドハイターの粉末タイプを溶かし、排水溝回りから流してしばらく放置後に水で流すと、ヘドロなどが綺麗になります。

ドラム式洗濯機の臭い取り方法⑤:排水トラップの取り付け

排水トラップとは、下水の臭いを上方に行かないようにするためのものです。ホームセンターなどで購入することが出来る上、自身でも取り付けることが出来るので、もしついていないようであれば、取り付けるだけで臭いが全く変わってきます。

ドラム式洗濯機の臭い取り方法⑥:排水ホースの取り換え

排水ホース内は掃除もしにくい上、洗濯で汚れた水などが流れるので、内部に汚れが付着しやすく、カビや雑菌の温床にもなっています。その為、こちらもホームセンターなどで販売されている上、取り換え作業も業者に頼まなくてもできるので、掃除をしても臭いが取れないという場合は、試してみる価値はあるでしょう。

Thumb排水口が臭い原因や対処法は?洗面所や洗濯機などの対策・掃除方法まとめ

ドラム式洗濯機の洗剤ケースを掃除する

ドラム式洗濯機の臭い取り方法⑦

洗剤ケースは、比較的簡単に取れて掃除もしやすい部分です。しかし、メーカーによっては、洗剤が通る管が細く、そこに溶け残った洗剤がこびりついている場合もあり、正しく洗濯槽内に洗剤を送り込めてない場合もあります。洗剤が少なくなれば、必然的に汚れも落ちづらくなるので、ここも綺麗に水洗いしておきましょう。

ドラム式洗濯機のドアパッキンを掃除する

ドラム式洗濯機の臭い取り方法⑧

意外にもドアパッキン周りは、掃除をしない方も多いようです。しかし、このパッキン内部に埃や糸くず等が入り込んで溜まりこみ、埃の長い束のようなものが作られてしまう場合もあります。洗濯する度にドア内部についた水滴を取ると同時に、ドアパッキンを挟み込むように内側も掃除すると、よいでしょう。

その他、先ほどのオキシクリーンを溶いた溶剤を作り、それにつけた雑巾や濡れても絞れるキッチンペーパーで拭くことで、より殺菌効果をアップさせて、臭いの元を取ることもできます。

ドラム式洗濯機が臭くならない対策

こまめな掃除以外にも、毎日の習慣として気を付けることで、よりドラム式洗濯機内が臭くならない方法がありますので、合わせてご紹介します。

洗濯機の蓋(ドア)は密閉しない

洗濯機のドアが開いているのは邪魔ですが、密閉してしまうとどうしてもカビや雑菌が増えやすくなります。その為、密閉せずに邪魔にならないように開けて、風通しを少しでも良くしておきましょう。

洗濯物は洗濯カゴに入れる

洗濯物をそのまま洗濯機に入れると便利なのですが、汗や皮脂の付いた汚れものを洗濯槽内に入れて置けば、おのずと臭くなる原因を作るのは想像できると思います。その為、洗濯するまでは洗濯カゴに入れて置いた方が清潔に保てます。

洗濯が終わったら直ぐに洗濯物を干す

他の家事をしながらだと、どうしても放置してしまいがちですが、濡れたものを放置して置く程、雑菌やカビを作る原因を作って、臭くさせがちです。その為、洗濯が終わったらすぐに干すことも、洗濯機の臭い防止に繋がります。

残り湯はなるべく使わない

少しでも節約をと洗濯物の残り湯を使う方も多いと思いますが、汗や皮脂、垢などが含まれた残り湯は、同じく洗濯槽を汚してしまいがちです。また、すすぎまで残り湯だと、嫌な臭いの原因にもなりかねません。その為、できるだけ残り湯は使わない、若しくはすすぎは綺麗な水を使うとするなどした方が良いでしょう。

洗濯洗剤を変えてみる

「洗濯洗剤を変えたら、臭いがするようになった」という方もいるように、洗濯洗剤自体がイマイチ使っている洗濯機との相性が悪く、効果を発揮できないこともあるようです。その為、使っている洗濯洗剤を切り替えてみるのも臭いを防ぐ要因にもなります。

洗濯機をマメな掃除で、快適な洗濯生活を

ドラム式洗濯機に限らず、洗濯機の嫌な臭いを断つにはこまめな掃除が効果を発揮します。その他、精密なドラム式洗濯機の場合、製品寿命を長くすることもできます。折角洗った洗濯物を快適に使う為にも、気が付いたらこまめにお掃除して、快適な洗濯生活を送りましょう。

「ドラム式洗濯機」をもっと知りたいアナタへ

Thumbドラム式洗濯機の掃除方法は?カビやほこりは綺麗に取れるの?
Thumb洗濯機はドラム式と縦型どっちが人気?乾燥機の選び方・違いを比較!

こちらの関連記事もおすすめ

アクセスランキング

2020-07-05 時点

新着一覧