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エアコンの正しいメーカーの選び方!最適なサイズで節約!ポイントも紹介
購入する機会の少ないエアコンの選び方は難しく感じてしまいますね。しかし、エアコンの選び方にはおさえておくべきポイントがあります。エアコンの選び方のポイントをおさえることで節約ができて賢く快適に使用することができますよ!是非参考にしてくださいね!

目次
1部屋に1台あるエアコン
今は各家庭にエアコン1台ではなく、1部屋に1台エアコンが設置されています。温暖化が進んで暑さが厳しくなっていく昨今、エアコンは必需品になっています。夏はエアコンなしでは暑くて毎日過ごすことができない方も多いことでしょう。
自分の部屋にエアコン欲しいんだけど、選び方が分からないから誰か教えてほしい
— やひろ氏 (@dgs_1049) July 18, 2017
エアコンの風が苦手な方もいますが、すぐに熱のこもった部屋の温度を下げてくれるので重宝しますね。部屋が涼しくなったら使用をやめたり、温度を調節することでエアコンの風を直接肌に触れさせることなく使用することもできます。
長年使ったエアコンの買い替えや、使いすぎて買い替えを考えている方、新居にエアコンを設置したい方におすすめのエアコンの選び方をまとめました。正しいエアコンメーカーの選び方は意外と簡単なので、ポイントをおさえて賢く節約しながら家庭にあったエアコンを見つけましょう!
エアコンの種類を知ろう
壁掛けタイプのエアコンの選び方
一般的なエアコンのタイプが壁掛けタイプです。室内機と室外機がセットで販売されているので、壁に配管用の穴を開けて繋げています。容量や能力がメーカーによってそれぞれ違うので部屋の大きさに合わせてエアコンを選ぶことができます。
窓用タイプのエアコンの選び方
夜洗濯して、外窓を開けて、うち窓を閉めて、窓おきエアコンをつけると、洗濯物が乾いて、部屋の中も涼しい…一石二鳥です😌
— Momo (@maoaihanahamir1) July 13, 2016
窓枠に設置するエアコンなので、室外機とつなぐために壁に穴を開ける必要がありません。室外機自体がないので、自分で簡単に取り付けられるという利点があります。値段も安価で販売されているので、購入しやすく設置しやすいところがポイントです。
床置きタイプのエアコンの選び方
わが家の1階の1部屋は部屋が大きいのでタンスぐらいある三菱重工のビーバーエアコンの外気温を自動で測定して温風と冷風が噴き出す冷暖房兼用のエアコンが鎮座している。1階の天井が高いので吊り下げ式はきかないのでタンスぐらいの床置きにした。大きな事務室や工場用なので3馬力で超強力。 https://t.co/Tnv176Af76
— loopy (@25hikioto) August 1, 2017
エアコンを壁ではなく床に設置するタイプのエアコンなので床に穴を開ける必要があります。床から配管を通しますが、後付では壁に穴を開けます。床置きになっているので、暖房を使用するときは暖かさをすぐに感じやすくなります。
天井埋め込みタイプのエアコンの選び方
コロニー、二重サッシに天井埋め込み型の業務用エアコンなのに効きが悪いのおかしいなと思ってリモコンいじったら涼しくなった
— 野生の渋谷凛 (@yuiseki) July 17, 2017
天井にエアコンが埋め込まれているタイプのエアコンなので場所をとることなく使用することができ、部屋を広々と見せることができます。天井から四方に風が届くようになっているので部屋全体が涼しくなりますが、その分設置費やエアコン台が高くなり家庭向きではありません。
エアコンの容量を調べよう
エアコンの容量が低いんじゃないの、設定温度と室温は違うからね。
— トニアンのポンペ@信越五岳110K (@ponpeman) August 7, 2017
エアコンを購入するとき、まず初めに注目したいポイントは容量です。部屋にあった容量のエアコンを使用することで風を快適に余すことなく使用することができます。エアコンの容量は表示されているので、確認して選ぶようにしましょう。
選び方の1番のポイントは容量
エアコンには、エアコンに適した畳数が表示されています。だいたい6〜9畳のように書いているので、6畳から9畳の畳数であれば使用できるのかな、と思ってしまいますがそれは間違いです!正しい読み方は「木造住宅は6畳・鉄筋住宅は9畳」という意味合いになっています。
木造住宅と比べて鉄筋住宅の方が密閉度が高いので、このような表記になっています。正しい読み方をせずに購入してしまうといつまでたっても部屋が涼しくならずに購入を失敗してしまうので気をつけましょう。正しく読むためにも、自分の家の住宅種類を知っておきましょう。
部屋より小さい・大きい容量のエアコンを使っても大丈夫?
畳数がよく分からないので大きな容量のエアコンを買った、値段が安いので容量の小さなエアコンを買った、ということはありませんか?実は、部屋と容量が合わないまま使用を続けるとトラブルの元や故障の原因になってしまいます。
いつまでたっても冷えない!暖まらない!
部屋と比べて容量の小さなエアコンを選んでしまうと、常にエアコンを強い力で稼働させなくてはならないので電気の消費量が増えてしまいます。これでは節約にはなりませんね。電気代を減らすためにも部屋のサイズを確かめて使用しましょう。
故障の原因はエアコンの容量?
大きな容量のエアコンを使用してしまうと部屋が異常に暑くなってしまったり極端に冷えてしまいます。電気代もかかり節約にはならず、冷暖房の効率が悪くなるとエアコンにも負荷がかかってしまい故障の原因になってしまいます。
エアコンの能力を調べよう
エアコン付けっぱなし、室外機の音が静かな状態で維持できていない場合と時々止まる場合にはエアコン性能または能力に問題があるので電気代かかりまくるよ(この場合そもそも省エネタイプのエアコンになっていない)
— まだ仮 (@madakari) August 16, 2017
エアコンの容量と同じくらい大切なポイントは、エアコンの能力です。能力とは、どれくらいの電力を使用して冷暖房が稼働するのかどうかを表記しています。最高数値が大きければ早く冷暖房効果があり、最低数値が小さければ繊細な稼働になります。
エアコンの選び方は能力も大切
エアコンの容量を見たときに、同じ畳数を冷やすのであれば次は能力を見て判断しましょう。エアコンの能力はメーカーによって違うので、能力数値の幅が広がっているほど能力の高いメーカー・能力の高いエアコンと言えるでしょう。
部屋を早く涼しくしたい、早く温めたいのであれば最高数値の高いエアコンを選ぶようにしましょう。素早く部屋の温度を目的の温度にしてくれるのでストレスを感じることがありません。エアコンの能力は、選び方の大切なポイントですね。
エアコンの省エネはできている?
そうそう、エアコンを低圧電力つまり三相200Vでやったら安く済むんじゃないかって思ってるんだけど、低圧の契約って毎月常に一定の電力を使い続けるような用途じゃないと逆に割高になるんだよね。
— fixer (@fixerhpa) August 16, 2017
電気代がかさんでしまうエアコンは、どうしても料金が気になってしまうものです。できることなら節約しながらエアコンを快適に使用したいものです。今は、節約に力を入れているメーカーもたくさんあります!節約ポイントにも注目して選びましょう。
節約できる省エネ機能の選び方
省エネ機能を表示する「省エネ基準達成率」「エネルギー消費効率」があります。この率を見比べながらエアコンを選びましょう。まず、省エネ基準達成率は目標値に対して、省エネ基準をいくら達成しているかをパーセンテージで示しています。
次に、エネルギー消費効率(APF・COP)があります。COPとは以前から使用されているエネルギー消費効率、APFとは、2007年から使用されている通年エネルギー消費効率です。APFの数値が大きければ消費効率が優れているということになります。
エアコンのセンサーは必要?
高い湿度💧☔️
— 佐藤敦史 (@satoatsu_guitar) August 15, 2017
夏はどこへ??
ギターや機材が置いてある部屋には、除湿機とエアコンがあって、この時期は大概24時間稼働させてます。
除湿機は湿度を下げてくれますが、温度を上げます。
上がった温度を下げる為にエアコンを稼働させるという、省エネへの反逆者ですが😥
「全てはギターの為」 pic.twitter.com/5AiYZJnWyF
エアコンにはメーカーによって付属の機能がたくさんあります。各メーカーによって機能はそれぞれ違っているので家庭によって必要な機能を見ながらエアコンを選んでいきましょう。お掃除機能や、センサー機能などメーカーによって選べます!
他の機能も確認して選び方を決めよう
便利な機能で言えば、センサー機能はとても便利です。人の人数や動きなどを察知して温度を調節したり湿度を変える機能になっているのでこまめに温度調節をすることがありません。いつでも快適に過ごすことのできるメーカーの配慮を感じますね。
メーカーによっては、空気洗浄機能も付属されています。エアコンと空気清浄機を一緒につける必要がないので省エネ効果も期待できます。花粉やカビ菌などを除菌してくれるので、いつでも清潔な空気の中で過ごすことができますね。
部屋で見る!リビングにおすすめのエアコン
正しい選び方のポイントは?
うちの店の2016年式のエアコン、夏場つけっぱで月の電気代6000円くらいなんだけど、ご老体がやってる店の1995年式エアコン、うちより狭い面積を冷やしてて月5万の電気代らしいから早く買い換えろって言ってるけど「まだ動くし勿体無い」だそうです
— bombneko (@bombneko2002) August 14, 2017
リビングで設置するエアコンの中でおすすめしたのは、節約できる省エネタイプのエアコンです。リビングは部屋の中でも一番畳数が広く長く座っていることの多い場所です。たくさんの人が出入りしたりお客様を招くことも多い場所になりますね。
そんなリビングは一番使用も多いので節約できる省エネタイプのエアコンを選ぶようにしましょう。毎日使用する場所になるので、風が行き届くように毎日稼働しても電気代が節約できるようなエアコンをおすすめします。また、付属の機能にも注目しましょう。
使用頻度が高いので掃除もしっかりしたいものですね。もともとエアコンの付属機能にお掃除機能が付いているとエアコンのフィルター掃除も楽になります。いつまでも清潔に保てるような節約ができる省エネタイプのエアコンを選ぶようにしましょう。
部屋で見る!キッチンにおすすめのエアコン
正しい選び方のポイントは?
リビングと一体化したキッチンが多いので、リビングに設置するエアコンは容量の選び方を失敗しないように正しい容量を選ぶようにしましょう。特に、キッチンは他の部屋と違い熱がこもりやすく窓がない場合は暑くなってしまいます。
その理由として、キッチンでは火を使ったり電子レンジや冷蔵庫を稼働していたりと熱がこもりやすい状況にあります。キッチンのみにエアコンをつけるのではなく、リビングからエアコンの風を送り込むのであれば容量の大きさには注意したいものですね。
リビングの畳数だけを見ながらエアコンを選んでしまうと、キッチンまで風が届かずに熱がこもってしまいますね。換気扇を回すことで冷暖房が逃げてしまうので、小さなエアコンをキッチンに設置するよりはリビングに容量の大きなエアコンを置くほうが節約になりますよ。
部屋で見る!寝室におすすめのエアコン
正しい選び方のポイントは?
クーラーを今使われている方、使われていない方へ
— エアコンクリーニング 大阪 PTS (@yq830306) August 15, 2017
実はエアコン内部のカビはエアコンをオンにしていないときでも、カビの胞子が散らばり、喘息や肺炎、アレルギーの原因になります。#エアコンクリーニング #エアコン清掃 #エアコン洗浄 https://t.co/71mlxCCp9N pic.twitter.com/aPd6pagIbD
寝室で使用するエアコンには好みがあります。使用する方と話し合いながら優先事項をピックアップしていきましょう。快適さを求めるかどうか、掃除のしやすさを求めるかどうか、価格だけで決めるかどうかなど優先事項を絞りましょう。
寝ている間も冷暖房を使用するのであれば省エネ機能が付いているエアコンを選びましょう。節約しながら稼働してくれるので電気代もかからず、付属の機能によっては快適に朝まで過ごすことができます。夜中に起きて温度調節をすることもありませんね。
よっぽどの暑さや寒さを感じなければ寝室でエアコンをつけないのであれば、価格重視にしたほうが良いでしょう。寝ている間はエアコンをつけないのであれば付属の機能も必要なく、省エネもあまり意味をなしません。シンプルな構造で安価のエアコンを選びましょう。
部屋で見る!子供部屋におすすめのエアコン
正しい選び方のポイントは?
子供部屋にせちするエアコンは価格重視で選ぶご家庭が多いです。温度調節を両親が行い、子供はリモコン操作をしないので複雑な付属や機能は必要がないようです。部屋が適温になった頃にエアコンを切って過ごす方が多いようです。
昨今のエアコンはフィルター掃除機能や空気清浄機の機能もあります。そういった付属の機能の面を考えて、エアコンを選ぶご家庭も多くなっています。小さなお子さんがいる家庭であれば毎年のエアコンのフィルター掃除は面倒なものです。
手間や時間が取られずにいつも清潔な空気の中で子供が過ごせるという点から、空気清浄機付きのエアコンは選ばれるようです。フィルター掃除も同様に、忙しい両親にとってはとても助かる便利な機能ですね。お好みに応じてお選びくださいね。
エアコンは置き場所も考慮しよう
エアコンのサイズをはかろう
エアコンのサイズはメーカーによって微妙に違っています。規格が全て同じではなく、メーカーごとの違いがあるのでエアコン設置場所のサイズを測って本体のサイズを確認するようにしましょう。壁に穴が空いているのであれば場所もチェックしておきましょう。
室外機のスペースは大丈夫?
室外機のサイズもチェックが必要です。ベランダに十分なスペースがあるかどうか確認しておきましょう。また、配管の長さも重要になります。配管を引いたときの高低差をあらかじめ調べておくと、設置した時のイメージがしやすいですね。
コンセントの形も忘れずにチェック
意外と見落としてしまいがちなのがコンセントです。エアコンもコンセントを差して使用するので、正しい規格をあらかじめ知っておきましょう。形によっては、工事が必要になる場合もあります。また、下地がしっかりしていないとエアコンの重さで壁がはがれることもあります。
環境に合わせてエアコンのメーカーを変えよう
エアコンの設置場所は家庭によって条件が様々です。部屋の広さだけでなく、建物の構造や部屋の周辺の条件や環境も大きく影響します。部屋の向き、窓の数によっても部屋の温度は異なってくるので条件を書き出しておくと分かりやすくなります。
エアコンの機種(省エネ性能)と、家の構造(断熱状態)、窓の向きなど、色んな要素が絡むので、安くなるのも正解。高くなるのも正解。
— ARENA (@Arenacyan) August 16, 2017
冷えやすい地域環境や、熱くなりやすい地域環境では場所に応じた正しいサイズのエアコンが必要になります。また、木造建物と鉄筋建物によっても冷暖房の効き方は異なるので条件に応じたエアコンが必要になります。木造建物に適した容量で鉄筋建物の部屋はなかなか冷暖房が効きません。
部屋の向き、窓の数を見ながら日差しの入り込みも確認しましょう。日差しを多く取り込む部屋であれば部屋の温度も上がってしまいます。畳数に合わせたエアコンでは部屋の冷暖房が効きにくいことがあるので考慮しながら正しいエアコン選びをしましょう。
エアコンの選び方まとめポイント
エアコンの選び方のポイントは、まず自宅の建物か木造または鉄筋かどうかを知り畳数の見方を覚えておくことが大切です。次に、暖房の使用もあるかどうかを確認しましょう。暖房は冷房よりも稼働が大きくなるので容量が小さいと部屋が暖まりません。
暖房を使うのであれば、畳数よりも少し大きめのサイズまたは能力の高いエアコンを選ぶと暖房の効きも良くなります。省エネ機能が高いエアコンは、暖房機能も高く部屋が温まりやすので見方として覚えておくととても便利ですよ。
付属の機能を見ながら必要かどうかを確認しましょう。機能が必要ないのであれば安価のエアコンを選ぶことができます。部屋の畳数、次に能力を見てエアコンを選ぶようにしましょう。もちろんサイズも忘れずに測ってから確認してくださいね。
エアコンで快適な部屋にしよう
人生のうちで数回しか購入することのないエアコンは、選び方も難しいものです。昨今はメーカーからどんどん新しいエアコンが販売されているので選択することも難しく感じてしまいますね。しかし、設置場所の条件を書き出すことで明白になってきます。
賢いエアコン選びをすることによって、節約しながら快適に部屋で過ごすことができますね。長く使っても省エネで電気代もかからないのでまさに良いこと尽くしです。家庭にピッタリの1台を是非選んでくださいね!
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