インスタグラムの広告の費用や効果はどうなの?出稿方法まとめ!

最近、インスタグラム広告が注目されています。低費用な広告で手軽にでき、効果的なので、企業も注目しています。この記事では、インスタグラム広告の基本と効果的な広告、出稿方法についてまとめます。基本的な出稿方法を知れば、あなたも起業家になれます。

インスタグラムの広告の費用や効果はどうなの?出稿方法まとめ!

目次

  1. インスタグラム広告とは
  2. そもそも、インスタグラムの基本的な効果とは?
  3. インスタグラム広告の特徴(弱さ)
  4. インスタグラム広告の効果
  5. インスタグラム広告に向くビジネス
  6. インスタグラム広告に向くビジネスの種類
  7. インスタグラム広告に向かないビジネスの種類
  8. インスタグラム広告の脆弱性を回避するCTA
  9. インスタグラム広告のアクションボタンCTA
  10. インスタグラム広告の出稿法
  11. インスタグラム広告にかかる費用
  12. 低費用と自己出稿による企業の台頭
  13. インスタグラム広告の拡大による未来
  14. USPの確立
  15. まとめ:集客から販売へ

インスタグラム広告とは

インスタグラムは写真投稿に特化しているのが特徴です。センスのいい写真には、ユーザーは惹きつけられますし、多くのユーザーが集まります。これを利用したのがインスタグラム広告です。インスタグラム広告の特徴は、それらの写真と同じフィールドに並び、フィード上にのみ表示することができ、通常の投稿の中に混ざるようにして表示されます。

そもそも、インスタグラムの基本的な効果とは?

写真SNSで、若い女性ユーザーに人気

まず、インスタグラムの特徴から考えてみます。インスタグラムの特徴は写真共有SNSであるという事です。尚且つ、女性に人気で、男女比は6割にも達し、エンゲージメント(つながること)が非常に高いのも特徴です。特に20~30代のいわゆるF1層と言われる女性の比率が高いと言えます。F1層は、昔はトレンディードラマの視聴率が人気の度合いを表すと言われたほどです。

他のSNSと連動

基本的に、インスタグラムはほかのSNSと連動しています。インスタグラムで撮影した写真はビジュアルに優れたものが多く、それらをFacebook・Twitterなどにシェアできるという点で、多くのユーザーに愛用されています。即ち、インスタグラム広告は、それだけ20~30代の女性層の集客を見込むことができるのです。

インスタグラム広告の特徴(弱さ)

但し、検索方法がハッシュタグしかありませんし、Facebookの「シェア」やTwitterの「リツイート」に相当する機能がありません。代わりにインスタグラム広告はCTA(Call To Action/コールトゥアクション)という機能を持っています。

広告の内容や目的に合わせて「詳しくはこちら」「お問い合わせ」などのアクションの中から選ぶことができます。そこから拡散させればいいのです。

インスタグラム広告の効果

インスタグラム広告に向いたビジネスであれば、視覚的に訴えるインスタグラム広告は低費用で莫大な広告効果があります。出稿も手軽にできます。対費用効果が高いという事はスモールビジネスから始める人にとっては、強い味方です。

ブランディングの確立、認知度アップ

インスタグラム広告の効果としては、ブランディングの確立、認知度アップがあります。例えば、アパレルなど、新作デザインがターゲット層に印象的に届き、コレクションの認知を高めます。

小規模ではありますが、自慢の商品を、例えば「良質な革製品の作り手と使い手の両方から愛される製品」というストーリーで伝えることもできます。今までの商品のラインナップのいくつかをイメージチェンジして、認知度を高め、今までより広い範囲の客層を広げることができます。

インスタグラムのクリエイティブな環境を活かして、ゲーム会社がアクションRPGモバイルゲームの認知度をターゲット層を広め、新しい市場を開拓します。

インスタグラム広告のターゲット層

インスタグラムを利用しているのは、若年層が多く、20代が60%を占めます。つまり、20代の利用者に訴える、効果的なインプレッションの強い画像が、インスタグラムユーザーを惹きつけるのです。

インスタグラム広告に向くビジネス

ここででは、、インスタグラム広告に向いているビジネスと向かないビジネスの基本を書きます。これを基に、インスタグラム広告を出すか出さないか決めるといいでしょう。

インスタグラム広告に向くビジネスの種類

BtoC,スモールビジネス

インスタグラム広告に向く企業は、BtoCのビジネス形態を取る企業があります。BtoCビジネスとは、BusinesstoConsumerの略で、企業と消費者との取引を指します。また、スモールビジネスなどの大掛かりな広告費を掛けられない、ブランディングを確立していないなどの企業に向いています。

例えば、エルメスなど確固たるブランディングを確立した人は自分から宣伝しなくても、購入者は大勢います。そういったブランディングを確立し、認知度を高めるため、インスタグラム広告は有益です。

インスタグラム広告に向いている企業は、一般消費者向け製品を販売するブランドです。インスタグラム広告を見るのは、個人です。ですので、一般消費者向けの製品を販売するブランドが、向いていると言えます。広告費も抑えられるので、手軽にインスタグラム広告を出すことができます。

インスタグラム広告に向かないビジネスの種類

BtoB、消費者がエンドユーザーでない企業

Bto Bビジネスの形態を取る企業はインスタグラム広告に向きません。BtoBは例えば企業で、素材や部品を扱う事が多いので、一般消費者には馴染みが深くありません。また、取引量も多いので、金額も大きいのです。

また、製品性能重視なので、「BtoB」 企業は企業ブランドを高めることをあまり重要視しません。」一旦取引先が決まったら、殆ど変更がなので、インスタグラム広告のイメージに左右されることは、まずないのです。

商品が消費者の生活にとって身近でないもの(ソフトウェア等)です。スマホのゲームなどは、別ですが、Officeなどのビジネスソフトなども、向いていません。これらのユーザーは、機能面とその使い易さを追求しているのであって、見た目はそれほど注視していないからです。

インスタグラム広告の脆弱性を回避するCTA

インスタグラム広告の種類には、基本的には、画像広告、動画広告、カルーセル広告、ストーリー広告があります。いずれの場合もユーザーにうったえるようなパッと目を引く画像であることが大事です。

ワクワクする、思わず見てしまう、何だろうと思わせる画像や映像であることが大事です。どんなメリットがあるか、どんな機能があるかは、CTAで誘導する自分のHPに記述すればいいことです。

インスタグラム広告のアクションボタンCTA

基本的なCTAには以下の機能があります。「リンクを開く」、「購入する」、「予約する」、「インストールする」、「ダウンロード」、「詳しくはこちら」、「お問い合わせ」、「申し込む」、「アプリを利用」、「ゲームをプレイ」、「音楽を聴く」、「ビデオを見る」、「他の動画を視聴」、「登録する」があります。

画像広告

画像広告は文字通り画像のみで表現する広告です。広告作成の設定で、選んだフォーマットにより、長方形または正方形で表示します。説明:はテキストのみで、300文字以内(125文字を推奨)となっています。また、広告画像の20%以上をテキストが占めてはなりません。

動画広告

動画広告は最大30秒の動画で広告することができます。広告作成の設定で、選んだフォーマットにより、長方形または正方形で画像を表示することができます。説明はテキストのみで、125文字以内を推奨しています。動画の長さは最大30秒(30MB)です。

皆さんはリゾート等のHPで、次々と表示されるスライドショーを見たことがあるかと思います。インスタグラム広告でも、画像を左にスワイプすることで、次々と画像を見ることができます。これをカルーセル広告と言います。インスタグラム広告では、広告文は1枚のみに限定されますが、1つの広告に3から5枚の画像を表示させることができます。

カルーセル広告

ストーリー広告

Facebookで、コンテンツを見た人の数をリーチと言います。インスタグラムストーリーとは、写真や動画をスライドショーのような形式で投稿することです。1つの投稿で複数の写真や動画をアップ出来るので、ユーザーからスキップされることなくオシャレにスマートに投稿できます。24時間で削除されるので、一時的な情報発信の手段として、気軽に投稿できます。

Facebookのリーチ目的と同じように、インスタグラムストーリーもリーチ目的で使われますが、それに加えて、動画の再生、トラフィック(ウェブサイトのクリック)、コンバージョン、モバイルアプリのインストールなどの目的での利用が可能になりました。

インスタグラム広告は、Facebookがインスタグラムを買収しているので、Facebookの広告マネージャから作成できます。1枚あたり5秒程度表示される画像や、最大15秒間の動画を広告が使えます。広告出稿後はユーザーのインスタグラムストーリーの途中で再生されます。

インスタグラム広告の出稿法

インスタグラム広告で、表現したいコンセプトを決めて、画像、動画、キャプションを準備します。次に、Facebookアカウントとページを用意すします。次に、インスタグラムアカウントを取得します。

iPhone、Windows Phoneの場合は、まず、自分のプロフィールに移動して、右上にある歯車マークをタップ、または、クリックします。下へスクロールし、[リンク済みアカウント]をタップして[Facebook]を選びます。

Facebookログイン情報が入力されていない場合は、ログイン情報を入力します。デフォルトでは、インスタグラムアカウントは個人用のFacebookタイムラインにリンクされます。

すでにスマホやタブレットでFacebookにリンク済みのアカウントを解除し、インスタグラム用アカウントに切り替えたい場合は、インスタグラムより、Facebookアカウントへのリンクを解除してください。[Facebook]を再度タップしてから[シェア]をタップして自分が管理するページを選択するとページにリンクします。以上を出稿するための準備とします。

広告マネージャを使った出稿方法

Facebookの広告マネージャを開きます。Facebookの左側の[広告]クリックすると広広告マネージャが開きます。次に[広告を作成]をクリックします。次に[リーチ]、[動画の再生数アップ]、[コンバージョン]、[アプリのインストール]、[トラフィック]のいずれかの目的を選びます。次に、[広告セット]セクションで[配置]をクリックします。

次に、[配置を編集]を選択して、[インスタグラム]の[配置]を選択し、[Stories]を指定します。残りの手順に従って、広告キャンペーンの作成を続けます。完了したら、[変更を確認]をクリックして変更を公開します。ストーリー広告はインスタグラムでのみ掲載できます。

パワーエディタを使った出稿方法

パワーエディタはビジネスマネージャに登録しておくことが必要です。ビジネスマネージャは、Facebookのヘルプサービスから「ビジネスマネージャから広告マネージャやパワーエディタにアクセスするには?」を探し、パワーエディタをクリックすると、[パワーエディタに行く]と言う表示が出るので、そこからパワーエディタに移ることができます。

ページ上部にある[広告を管理]タブをクリックします。ページ左側の をクリックして、[キャンペーンを作成]をクリックします。[キャンペーン名]を入力し、[購入タイプ]で[オークション]を選択し、インスタグラム広告に対応している広告の目的を選択します。

ファイルタから目的を選ぶこともできます。アプリのインストール、イベントへの参加を増やす、クーポンの利用、等から、[リーチ]、[動画の再生数アップ]、[コンバージョン]、[トラフィック]のいずれかの目的を選びます。次に[広告セット]セクションで[配置]をクリックします。次に.[配置を編集]を選択して、[インスタグラム]の配置を選択します。次に、[Stories]をクリックします。パワーエディタだけに出稿方法は難しくなります。

次に、残りの手順に従って、広告キャンペーンの作成を続けます。最後に、完了したら、[変更を確認]をクリックして変更を公開します。

インスタグラム広告の課金方法、CPM、CPC、CPI

インスタグラム広告の課金方法には、基本的にCPM、CPC、CPIの3種類があります。目的に応じた課金方法を選ぶことが大事です。自分の広告と課金方法を間違えると、対費用効果が望めません。

CPM

Cost Per Mill(1,000インプレッション単価)を言い、広告が1,000回表示された段階で課金する方法です。とにかく、インスタグラム画像・動画を見てほしい、それだけで製品が分かるという広告に向いています。

CPC

Cost Per Click(クリック単価)を言い、広告のCTAボタンがクリックされた段階で課金する方法です。自分のHPに誘導したりして、インスタグラム広告以外の詳細を表示したり、多くのアクションを増やしたいとうな広告に向いています。

CPI

Cost Per Install(インストール単価)では、アプリ広告の場合に適用され、広告経由でアプリがインストールされるごとに課金する方法です。スマホのゲームなどに良く用いられますし、アパレルのカタログ1式をダウンロードする場合の広告に向いています。

インスタグラム広告にかかる費用

昔は、広告を出稿するだけで、費用が500万くらい掛かりましたが、インスタグラム広告を使うと2015年10月より、セルフサーブ型として使えるので、最低、1日500円×30日として、月1万5千円ほどの費用で済むようになりました。

低費用と自己出稿による企業の台頭

この低費用は、小規模な起業家や商店が広告を非常に出しやすくなります。しかも、手軽に作れますし、インスタグラムのための画像加工公式アプリも非常に多く出ています。インプレッシブかつ美しい画像や動画がプロではなくてもある程度できるでしょう。なので、とても視覚的に効果的な広告が簡単に作れてしまいます。

また、前述したように、20~30代の女性のエンゲージメント率が高いことから、少額な費用でも広告宣伝が高いことが判ります。つまり、いつどんな中小企業が台頭してくるかわからなくなってきます。

インスタグラム広告の拡大による未来

SNSと言うものは、ユーザーは、無料で楽しめるものですから、気軽に利用しますが、実は、企業にとっては費用が少なくて済み、絶好の宣伝の場でもあり、ブランディングの確立、認知度のアップをユーザーの反応を見ながら測れる、分析(アナライズ)や戦略(ストラテジ)の場所でもあります。

インスタグラム広告のように、視覚的に、感性にうったえる写真SNSなら、なおさらのことだと思います。企業が成功するための基本は、商品、集客、販売からなっています。

USPの確立

まず、基本となるUSPという売れる商品(独自の強みを持つ)製品を作ることです。例えば、仮に料理教室を起業したいとするでしょう。半年で彼にプロポーズされる料理というキャッチコピーを出したとします。実際に料理は美味しくはないかもしれません。。

しかし、プロポーズされるための料理のノウハウがその料理教室と言う商品に蓄積されているのです。これが独自の強みを持った商品なのです

まとめ:集客から販売へ

それをビジュアル的効果的な写真や動画をインスタグラム広告に載せます。これなら、インスタグラムの基本的なターゲット20~30代のF1層の集客を見込めます。CTAを上手く使い、それから独自のHPに誘導し、料理教室に登録させるのもするもよし、コンテンツをダウンロードさせるもよし、ここからはご自分の戦略です。ここまでがインスタグラム広告の役割と言えます。

ブランディングの確立や認知度を左右するインスタグラム広告は、今まで、基本、株価は日経新聞などの媒体から情報を取ってきましたが、これからはインスタグラム広告も情報源として見ていく必要があります。

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