早期教育のメリットやデメリットとは?子供が成長したその後の効果は?

子供の事となると力が入るのが親です。そんな子供の早期教育、親の考えを押し付けていませんか?早期教育はとっても幼児期の子供にとって影響力があります。しかし、親が誤って先走しると、かえって成長の弊害となってしまいます。今日は、早期教育について考えてみましょう。

早期教育のメリットやデメリットとは?子供が成長したその後の効果は?

目次

  1. 子供の将来を考えた子育ては非常に難しい!
  2. 早期教育の右脳と左脳とは?
  3. 早期教育の幼児期とは?
  4. 将来を見据えた早期教育の大きなメリット
  5. 早期教育のデメリットは、なかなか言えない!
  6. 子供の意思とは違う早期教育デメリット
  7. 早期教育がその後の成長への影響は大きなデメリットとなる?
  8. アメリカでの早期教育結果報告に衝撃
  9. 早期教育が弊害とならないように
  10. 早期教育がもし弊害になりそうになったら
  11. 余裕が必要な早期教育

子供の将来を考えた子育ては非常に難しい!

「こんなに悩むものなの?」親になると、自分の事よりも子供の事が最優先の毎日になります。そんな中、最近よくマスコミなどでも取り上げられるのが、子供の早期教育です。実際に将棋の藤井聡太棋士が人気となり、その幼少期の遊びや玩具が紹介されると、世の中の親たちが急にその玩具を取り合う現象になっています。

その現象でもわかるように、どこの親も子供に関して思うことは同じなのです。子供が将来、成功することを願っているのです。また小さい頃から、自分の子供は天才ではないかと思う親も多くいます。子供の成長の早さが他人の子よりも優れて見えるのかもしれません。

そんな子育てにおいて、早期教育はどの分野においても非常に重要と考えられているようです。例えば、勉強はもちろんの事、スポーツ、音楽、美的感覚など様々です。因みにエリート教育は、もっと目的が具体的で、最初からサッカーや医者など決まった職種に向けての教育をいうようです。

そんな早期教育について今日は考えてみましょう。子供の成長において、早期教育が本当に素晴らしい教育なのか、メリット、デメリットなども交えてご紹介していきます。

早期教育の右脳と左脳とは?

人間の脳には右脳と左脳があります。それぞれ右脳、左脳には役割分担があります。まず、右脳には暗記、空間認識、美的感覚などの直感的脳で個性的感覚とも言えます。左脳は、計算や分析、言語など論理や思考力の脳と言えそうです。

その右脳と左脳は、発達順序があります。まず右脳が0~3歳まで優位になります。そして3歳からは、左脳が優位になってくるのです。その為、0~3歳までに右脳に刺激を与え教育しておくと、将来に大きな可能性が期待でいると言うのです。

これらの0~3歳までの教育を早期教育の中でも超早期教育と呼ばれているようです。早期教育においては早ければ早い方が、より大きな脳への影響があると考えられています。そう聞くと、どの親も早期教育を考えてしまいます。でも、この早期教育には、成長の上で大きなメリットもデメリットもあるようです。

早期教育の幼児期とは?

幼児期なんて人生で考えれば、ほんの一瞬で通り過ぎる期間です。しかし、人間が成長するうえで人間形成などの土台となる非常に大事な期間なのです。人生が80年以上の時代で、成長ということで考えると、これほど密度濃く知識や物事を吸収して成長する期間は他には無いでしょう。

その成長ということも単なる知的な事ばかりではありません。毎日の生活の中から精神的、運動能力、言葉、判断力、社会性など全ての事を吸収して成長しているのです。この時期を臨界期というそうです。この時期は人生の中で最も吸収率がアップする期間なのです。

この驚くべき吸収力を使って教育していくのが、早期教育の狙いです。通常の吸収に比べて何倍もの吸収が短時間に効率よくできるのですから。でも、この時期を早期教育だけに使って良いのかが大きな問題なのです。

将来を見据えた早期教育の大きなメリット

子供の将来の選択肢を増やして、人生を謳歌させてあげたい!こんな風に望んでいる親の思い通り、早期教育は小学校のお受験にも役立ちます。これは、子供の成長において勉強できる環境を整えてあげると言うことでは、非常に大きなメリットです。

教育水準の高い環境の中で、最高の教育を受けさせるというメリットがあります。このことで、将来の大学や職業ということを考えると非常に大きなメリットなのかもしれませんね。中には、家業を継ぐための教育ということもあるのかもしれません。

中には大学までエスカレート方式で、将来が約束された学校も少なくありません。高校受験や大学受験もなく人気の大学に入学できると言う大きなメリットです。これも親の子供に対する愛情の表れなのです。このメリットを子供がメリットと感じるかどうかは別問題です。

早期教育のデメリットは、なかなか言えない!

早期教育のデメリットって以外と知られていないんです。なぜなら、日本人は良いことは言っても、なかなかその後のデメリットや悪いことは言わないと言う傾向があるからです。成長の途中まではメリットを感じつつ、その後のデメリットは早期教育と関連付けたくないのかもしれません。

日本人は非常にマジメなので、責任を感じたり悩んでしまい人には言えないのです。でも、最近はこのようなネットが普及し人に相談したりすることもできるようになったのかもしれません。でも、現実に早期教育によると考えられるデメリットもあるのです。

子供の意思とは違う早期教育デメリット

早期教育が子供の意思と本当に一致しているのかが大きなデメリットにもつながる点でしょう。子供の意思で自発的な早期教育であれば、その子供は本当に幸せでしょう。その後の将来についても、その幸せが続くかもしれません。

しかし、全てではありませんが子供の意思とは違って、親の強い望みや欲による早期教育が主体となっていることがあります。これが大きなデメリットを生むのです。もちろん幼児など子供が親に歯向かうという手段など知る由はありません。従うと言うは言い過ぎかもしれませんが、子供は親の言うことを聞くしかないのです。選択肢が無いのです。

その事で、子供はストレスがどんどん溜まっていくのです。もちろん途中で子供からのサインがあるはずです。気が付いてあげればいいですが、親の方が熱を上げている場合などは、気がつきません。子供より親の方がのめり込んでいるのです。

精神的に不安定になったり、親の顔色ばかりを見て育つようになります。また、自分の意見の言えない子にもなる可能性があります。その為、社会性、協調性にも欠けてきます。このような大きなデメリットが潜んでいます。また、人間形成の弊害となる場合もあるのです。

早期教育がその後の成長への影響は大きなデメリットとなる?

早期教育の結果って、その子供が大人になった時の成長に反映されていて欲しいと言うのが親の願いですよね。実際にその後に反映されているのでしょうか。

実は早期教育のその後に、大きなデメリットがあることが報告されています。まず、周りとの競争ばかりで評価されてきた子供たちは、周りとの比較で自分の存在意義を見出していたのです。その為に、周りとの競争に負けてしまうと、親にとって自分は必要ない存在など自己肯定感が低くなります。

自己肯定感が低いと生きる気力が喪失したり、学習意欲が低下したり、幸福感を感じることができなくなるのです。また、思春期の反抗期と重なると、一気に親への不満や不信感、反発を生むことになります。親子の絆までも脅かす大きな問題を生むことになります。こんなに大きなデメリットも潜んでいるのです。

もちろん全ての方に起こることではありません。このように思春期の人間形成にまで弊害を及ぼし、子供の為が、大きな弊害となってしまうのです。また、中には早期教育のその後に病気を発症するケースもあります。今まで我慢していた緊張感から血管収縮や自律神経の乱れが原因と考えられます。

アメリカでの早期教育結果報告に衝撃

実はアメリカでの調査です。当然、アメリカ人と日本人の性格も大きく異なり環境も違います。その為、鵜吞みにする必要はありません。しかし、事実は事実として受け止める必要があります。

小さい頃に早期教育を受けていた子供と、受けていない子供の知能は、途中で差がなくなることが多くみられました。その後、中には逆転するケースもあったそうです。このことも大きな衝撃的事実ですが、それ以上に大きな衝撃事実が報告されています。

社会性などに欠けていることが多いためか、23歳時点の調査では、犯罪者になる率が早期教育を受けている子供と受けていない子供では大きく異なりました。早期教育を受けた方が3倍の犯罪率だったという調査結果だったのです。偶然である可能性もあります。全て当てはまると言うわけではありません。でも気になる結果です。

早期教育が弊害とならないように

早期教育が子供の成長の弊害になる可能性は否定できません。しかし、弊害だけデメリットだけでしょうか。いえそういうわけではないでしょう。メリットも多くあるはずです。そして、子供だって幸せをつかむことができるかも知れません。

早期教育が弊害とならないためには、まず親が注意することがあります。親の欲を捨てることです。子供の為を考えることが大事なのです。親がしたいことではなく、子供がしたいことを考えることです。押し付けはいけません。子供より親が熱中してはいけません。

子供と一緒に熱中する事、他人との競争も必要ですが、それは子供自身が自分の持っている力を出せることが大事なのであって、他人に勝ったからいいのではありません。その頑張りを評価する事が大事なのです。ちょっと休むことも大事です。無理に親が決めないことも大事なのかもしれません。

早期教育がもし弊害になりそうになったら

親も人間です。欲を出さずに早期教育に取り組むつもりでも、途中でついつい子供に押し付けてしまうかもしれません。その時は、子供の将来の幸せを願っていることをもう一度思い出してください。何が子供の幸せで弊害なのかを。

その上で親に求められるのが、やめる勇気、とめる勇気です。ついつい熱が入るとやめられないんですが、自分を止められない方は、もともと向いていないのかもしれません。もったいないとか、あと少しだからとかいう考えは子供には通用しません。その事で病気になれば弊害そのものになってしまいます。

自分が幸せになったから、子供にも同じことを強要するのは大きな間違いなのかもしれません。子供があなたと違う道を選ぶのは、自然なことなのです。子供を自然に任せて信じて待つことも親の役目なのです。親子だから同じ道という考えは捨てましょう。偶然同じ道になることもあります。でもそれも自然なのです。

余裕が必要な早期教育

早期教育は短い期間にギュっと吸収させることと考えがちです。本当は余裕を持って親が子供に早期教育することが大事で、多くの事を詰め込むことが大事では無いのかもしれません。その中で子供と多く接して、多くの事を体験させ自然の感情を芽生えさせることが必要なのです。

早期教育は詰込みではなく、色んな事に自然と興味を持ち、自らその興味を持った世界を楽しめるように教育することなのかもしれませんね。興味のわかないものをいくら詰め込んでも、興味は沸きません。ストレスや成長の弊害となるだけかもしれません。

まずは自分が小さい頃、楽しかった事や、嬉しかった事など思い出してみてください。それがあなた自身の体験として子供の早期教育に役立つと思いますよ。ママだけでなくパパも思い出して、大事な子供さんの事を思いながら話し合ってみてください。そうすることで、あなたなりの早期教育が見えてきますよ。

子育てって本当に難しいですが、いくらでも楽しむこともできます。子供が成長するまでの短い期間です。ぜひ、子供と一緒に楽しめる早期教育を存分に楽しんでください。間違えば素直に認めて、立て直せばいいんです。子供も立派な一人の人間として意思を尊重することも大事なことなのです。

楽しい子育てで親子ともども成長しましょう。その後、思い出話として一緒に話せるような時が来ることを夢見て乗り切っていきましょう。その後を期待してますよ。

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