母子手帳はいつもらえるの?時期やもらい方や知っておきたい注意点

妊娠したら必ず必要になる母子手帳。母子手帳は産婦人科で、いつでももらえると思っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。では、実際に母子手帳はいつ、どこでもらえるのでしょうか。時期やもらい方や知っておきたい注意点もご紹介していきます。

母子手帳はいつもらえるの?時期やもらい方や知っておきたい注意点

目次

  1. 母子手帳の交付はいつ?
  2. 妊娠届出書はいつもらえるの?
  3. 母子手帳はどこでもらえるの?
  4. 補助券はいつもらえるの?
  5. 母子手帳はどんな時に、いつ必要?
  6. 母子手帳の書き方
  7. 母子手帳が紛失してしまったら?
  8. 引っ越しが決まったとき、母子手帳は?
  9. 里帰り出産するならいつがよい?
  10. 母子手帳は持ち歩いた方がいいの?
  11. 妊娠中の旅行はいつがよい?
  12. 母子手帳のデザインは選べるの?
  13. 母子手帳のサイズ
  14. 母子手帳のカバー
  15. 母子手帳はいつまで必要?
  16. まとめ:母子手帳の必要性

母子手帳の交付はいつ?

母子手帳の役割

母子手帳はもともと日本発祥で、正式名称は母子健康手帳と言います。母子保健法に定められており、市町村で交付します。母子手帳は妊娠経過や状況、予防接種などを記録するので、ママと赤ちゃんにとって大事な手帳です。

母子手帳をもらえる時期

妊娠検査薬などで妊娠がわかったら、早めに産婦人科や病院で医師に診てもらいましょう。赤ちゃんの心拍数が確認できる妊娠6週目以降に、医師から「次に来るときまでに母子手帳を市役所でもらってきて下さい」などと言われることが一般的です。早めに交付してもらいましょう。

初診でも診てもらえるか確認する

助産院を専門としているところでは、初診を受け付けていないところもあります。初診でも診てもらえるかどうかは医療機関のHPや電話などで確認しておいた方が無難です。また、どこで出産するか、里帰りするならいつがよいかも決めておくと、今後の準備にゆとりがもてるでしょう。

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妊娠届出書はいつもらえるの?

妊娠届出書をもらえる時期

妊娠届出書は赤ちゃんの心拍が確認できると同時に、医師が書いたものをもらえるところが一般的ですが、自治体や医療機関によっては自己申告で妊娠届出書を提出する場合もあるので、医師に確認してもらえるかどうか尋ねてみましょう。

妊娠届出書の書き方

妊娠届出書は自治体のHPでダウンロードできますし、直接自治体に出向くことで、もらえることができます。書き方がわからない場合は自治体の方に教えてもらうことができます。

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母子手帳はどこでもらえるの?

市役所や保健所でもらえる

母子手帳は産婦人科でもらえると勘違いしそうですが、現在お住まいの市町村の役場(こども課)もしくは保健所で交付してもらえることができます。母子手帳交付時の持ち物は妊娠届出書、印鑑(シャチハタ不可)、身分証明書の掲示が必要になります。

市町村によってはマイナンバーが必要なところもあるので、予め必要なものをお住いの役場のHPで確認しておくとよいでしょう。

保健師さんなどから母子手帳をもらえると同時に、両親学級の案内や母子手帳の書き方、使い方の説明をしてくださるので、時間に余裕のあるときにもらいに行きましょう。

母子手帳はいつまでに必要か

母子手帳は10週~12週ごろまでには必要になるので、それまでにはもらいに行きましょう。

母子手帳は土曜日でも交付しているところがある

仕事で土曜日や日曜日にしか休みがもらえない方は、お住いの地域によっては役場でも水曜日の夜のみ19時まで開庁して母子手帳を交付しているところや、土曜日の午前中のみ開庁して交付しているところもあります。予約制になっているところが多いので、問い合わせて時期を確認してみましょう。

母子手帳は本人以外でももらえる

母子手帳は本来ならば妊婦さん本人がもらいに行くのが望ましいですが、どうしても行けない場合は委任状があれば本人以外でも交付してもらえることができます。委任状は各自治体のHPでダウンロードできるので、確認してみましょう。

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補助券はいつもらえるの?

母子手帳と一緒にもらえる

母子手帳と一緒にもらえるのが、妊婦健康診査受診票、いわゆる補助券と呼ばれるものです。妊娠期間中は少なくとも14回の妊婦健康診査が必要とされ、公費補助で妊婦の健康診査が受けられることになっています。

補助券はいつ使うのか

補助券は妊婦健診の時に使うものです。すべてが無料になるわけではないので、対象外の検査のときは自費になります。また、補助券を忘れてしまったときも自費になります。後日、領収書を見せることで戻ってはきますが、血液検査や血糖検査で高額になることもありますので、忘れないようにしましょう。

病院や母体の状況により若干異なりますが、妊婦健診は23週までは月1回、妊娠24週以降は2週間に1回、妊娠36週以降は毎週1回と健診を受けることになっています。

補助券を紛失した場合

万が一、補助券を紛失した場合は再発行できないので、今後の妊婦健診は全額自費になってしまいます。失くさないように母子手帳と一緒に保管しておくことをオススメします。

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母子手帳はどんな時に、いつ必要?

母子手帳と補助券は妊婦健診に必ず必要

母子手帳と補助券は妊婦健診の際に必ず必要です。妊婦健診では血圧や体重測定、尿検査、医師の問診などを行います。母子手帳には妊娠経過の記録を書いてもらえるページがあります。

会社によっては特別休暇がもらえる

会社によっては妊婦健診の際に、特別休暇がもらえるところもあります。ただし、無休で半休の場合が多く、母子手帳の妊娠経過のコピーの提出も必要です。詳細は会社により異なりますので、総務の方に相談してみましょう。

失業保険の手続きに母子手帳が必要

妊娠や出産を機に退職し、その後また働くことを考えている方は失業保険の手続きにハローワークへ行きましょう。この手続きの際に母子手帳が必要になります。

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母子手帳の書き方

表紙の書き方

母子手帳の表紙には交付日と保護者氏名、子の氏名を書くところがあります。母子手帳をもらうと同時に、自分で記入する場合や自治体によっては記入してくれるところもあります。ただし、入籍前ならいつでも消せるように鉛筆で記入するとよいでしょう。

生年月日や職業、居住地の書き方

母子手帳の中を開くと、子の保護者氏名(母、父)、生年月日、職業、居住地と続くので一通り書きましょう。電話番号は書いておくと、万が一落としたときに連絡がくる可能性もあるので、記入しておくことをオススメします。

最終月経開始日の書き方

初診のときに必ずきかれるのが最終月経開始日です。妊娠週や出産予定日を算出するために必要になりますので、書いておきましょう。

妊娠の初診日の書き方

初めて医療機関で診てもらい、妊娠が確定した日を記入します。

胎動を感じた日の書き方

胎動とはお腹の中で赤ちゃんが動いた日のことです。胎動の感じ方は個人差があり、妊娠20週前後に感じる方が多いです。

分娩予定日の書き方

出産予定日のことです。医師から予定日を教えてもらえるので、書いておきましょう。ハローワークで失業保険を手続きする際にも見られます。

フリースペースの書き方

他にも妊婦の健康状態、環境、妊婦月齢別の記録を自由に書くところがあります。特に書き方は決まっていないので、自身の体調や気持ちなどを日記のように記録しておくと、二人目ができたときに役立つこともあります。

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母子手帳が紛失してしまったら?

母子手帳の再発行はしてもらえる

母子手帳の再発行はできますが、中身は白紙のままです。各自治体で無料で交付されます。病院によっては書き写しをしてくれるところもありますが、文章料金を請求されるところもありますので、注意しましょう。

母子手帳が紛失していたのに見つかった場合は返却の必要はないようですが、自治体により対応が変わってくるので、確認してみましょう。

母子手帳が汚れたり、破れてしまった場合でも必要なページさえ残っていればそのまま使用することが多いようです。ただし、あまりにもひどい場合は自治体の方に相談して再発行してもらえるか確認してみましょう。

引っ越しが決まったとき、母子手帳は?

母子手帳は市町村が変わっても使用できる

母子手帳は市町村が変わってもそのまま使用することができます。ただし、補助券は各自治体で交付しているため、そのまま使うことができません。転居先の自治体へ持って行くと、新しいものに交換してくれます。妊婦健診では新しい補助券を使うので、住民票の書き換えは早めに済ませておきましょう。

未使用分の補助券は交換してもらえる

未使用分の補助券は必ず取っておきましょう。引っ越すからいらないと捨ててしまうと、新しい補助券と交換してもらうことができません。自費になるので気をつけましょう。

県内へ引っ越す場合はそのまま補助券を使用できるところもあるので、転居先の自治体に確認してみましょう。

出産後に引っ越しが決まった場合

乳児健診の健診票や予防接種の接種券も転居先の自治体で新たに発行してもらいましょう。ただし、乳児健診や予防接種は実施期間が決まっており、市町村によって異なるで、確認してみましょう。

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里帰り出産するならいつがよい?

分娩する病院の予約時期

里帰りする時期は分娩予定の病院により決めた方がよいでしょう。予約自体は母子手帳をもらった時点で受け付けているとこが多いですが、電話予約できる病院もあれば、本人が直接病院へ行かなければ予約ができない病院もあります。

ただ、病院によっては初診を妊娠20週までに終えなければいけないところもあれば、妊娠20週以降からでないと受け付けないというところもあります。まれに、現在住んでいる場所を考慮して30週以降でもかまわないとしてくれる病院もあるようなので、一度相談してみましょう。

さらに、病院によっては分娩の時期が重なり、予約ができない、なんてこともあります。また、費用も病院によって異なってくるため、予め目星の病院をいくつか見つけておくとよいでしょう。

母子手帳はそのまま使用できるが、補助券は使用できない

母子手帳は里帰りしてもそのまま使用できますが、補助券は各自治体が交付しているため、県外の医療機関では利用することができないようになっています。県内の場合はそのまま補助券を使用できるところもありますので、自治体に確認しておきましょう。

県外の医療機関等で妊婦健診を受ける場合は出産後(流産も含む)に健診費用を助成してくれるところがあります。ただし、申請が必要で、期間も決まっているので、お住いの自治体に確認しておくとよいでしょう。

飛行機で里帰りをする時期

航空会社によって規定が若干異なりますが、出産予定日の28日前から8日前までの方は診断書が必要になることが多く、出産予定日より7日以内になると、医師や助産師の同行が必要になってきます。帰る日によっては満席で予約ができないこともあるので、帰る日も早めに決めておくことをオススメします。

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母子手帳は持ち歩いた方がいいの?

妊娠中はいつでも持ち歩く

妊娠中はいつ、ケガや事故などトラブルが起こるかわかりません。いつでも対処ができるように母子手帳があれば妊娠経過や持病など必要な情報がわかるので、迅速に処置をしてもらうことができます。

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妊娠中の旅行はいつがよい?

時期は安定期がオススメ

妊娠中の旅行が流行りのマタ旅。時期は安定期と言われる妊娠5~7ヶ月がオススメです。今では旅行会社やホテルでもマタニティプランを取り入れるところが増えてきました。

母子手帳は国内、海外問わず、旅行先でも持ち歩くようにしましょう。母子手帳には妊娠経過や状況、既往歴などが書かれているからです。コピーでもかまいません。

旅行へ行く前に医師に相談

特に海外旅行へ行くことを検討されている方は必ず事前に医師に相談しましょう。安定期だから大丈夫と思っていても、環境が変わると、流産や早産の危険性も伴います。医師によっては英語で現在の妊娠経過や状況、既往歴などを母子手帳に書いてくれることもあります。

日本語訳付きの母子手帳

(株)母子保健事業団が発行している日本語訳付きの母子手帳を利用するのもひとつの選択です。母子手帳の記録ページが外国語と日本語の2ヶ国語で併記されています。英語以外に、ベトナム語、ハングル、中国語、タイ語、タガログ語、ポルトガル語、インドネシア語、スペイン語があります。

その他、日本語、英語、ポルトガル語、タガログ語、中国語、韓国語が併記されている6ヶ国語版母子手帳というのもあります。

海外旅行損害保険への加入

海外旅行損害保険へ加入して万が一に備えておくことも必要です。妊娠中は抵抗力が落ちているため、食あたりや食中毒になりやすいです。旅行先によっては衛生面がよくないところもあるので、水や氷、生ものは注意が必要です。

妊娠時は体力も落ちて、疲れやすくなるので、楽しく旅行をするためにも、ゆとりを持って行動できる計画を立てるようにするとよいでしょう。

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母子手帳のデザインは選べるの?

母子手帳のデザインは自治体によって違う

母子手帳は自治体によってデザインが異なり、自分で選ぶことができません。毎年デザインが変わるところもありますが、一度交付した母子手帳は交換できないようになっているようです。

母子手帳を自分好みにアレンジ

もし、デザインが気に入らないときは母子手帳のカバーをお気に入りのものにしたり、手帳の中にシールやスタンプ、マキシングテープでかわいくアレンジして、自分好みのオリジナルの手帳を作ってみるのもよいでしょう。

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母子手帳のサイズ

母子手帳は自治体によってサイズが違う

母子手帳は自治体によってデザインも違うように、サイズも異なります。Sサイズ、Mサイズ、Lサイズとあり、一般的にはSサイズとMサイズが主流のようですが、上の子と下の子で母子手帳のデザインやサイズが違うなんてことも珍しくありません。

母子手帳のカバー

母子手帳のカバーはあると便利

母子手帳は産後も必要になるので、カバーはあると便利です。母子手帳以外に保険証や診察券、お薬手帳や問診票などさまざまなものを一括で管理できるところがすぐれています。

母子手帳のサイズを確認してから選ぶ

デザインがかわいいからと何も考えずに購入してしまうと、いざ母子手帳を入れたときにサイズが違っていた、なんてこともあります。まずは母子手帳のサイズを確認してからカバーを選ぶようにしましょう。

使い勝手や好みは人それぞれ

カバーはたっぷり収納できるものや、丈夫で長持ちするもの、100均のファスナー付きのもの、手作りしてみるなど自分好みで使い勝手のよいものを選んでみてください。

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母子手帳はいつまで必要?

最低でも小学校の入学する時期までは必要

母子手帳は妊娠中だけではなく、出産後も新生児、乳児期に行われる乳幼児健診で使用し、発育状況や予防接種の記録もします。小学校入学時には予防接種の記入をするところがあるので、母子手帳を見ながら記入するとよいでしょう。

いつ予防接種したか確認できる

大学入学時にはしかが流行り、いつ予防接種を受けたかどうかの確認として母子手帳が必要だった、なんてこともあります。母子手帳があれば子供自身が成人以降でも記録として振り返ることができます。自治体によっては中学生や高校生、20歳までの成長が記録できるようにしているところもあります。

母子手帳にいつまでという決まりはない

母子手帳はいつまで必要という決まりはないので、親子をつなぐ絆の日記として、生涯いつまでも取っておいてよいものだと思います。

まとめ:母子手帳の必要性

母子手帳の必要性がおわかりいただけたでしょうか。サイズやデザインは選ぶことはできませんが、これもご縁です。その子にとってはこの世でたった1冊の母子手帳です。ぜひ愛情たっぷりの最高の母子手帳に仕上げてみてくださいね。

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