美容
乾燥肌におすすめのボディーソープは?保湿効果の高い石鹸など選び方も解説
冬は乾燥肌の人にはつらい季節。肌荒れもするしかゆくなってストレスが溜まる方も多いのではないでしょうか?ボディのスキンケアは石鹸選びが大事なんです!今回は乾燥肌の方へおすすめのボディーソープ・石鹸をご紹介!保湿効果の高いボディーソープや石鹸の選び方も調べました!

目次
- 冬の乾燥肌対策は?ボディーソープで乾燥肌を改善しよう!
- 乾燥肌の人が見直すべきボディースキンケア
- 乾燥肌ってどんな状態?
- 乾燥肌は人によって原因が違うって本当?
- 乾燥肌の人は普段のボディーソープ・石鹸選びが大事!
- ボディーソープ・石鹸を選ぶ上で保湿効果がある成分は?
- 乾燥肌改善に効果のあるボディーソープや石鹸の選び方
- 乾燥肌の人におすすめのボディーソープ
- アトピーや子供にもおすすめのボディーソープ
- 乾燥肌の人におすすめの石鹸
- ボディーソープと石鹸ならどちらが乾燥肌に効果的?
- ボディーソープや石鹸を使わない方法は乾燥肌に効く?
- ボディーソープの保湿力を効果的にする洗い方
- 乾燥肌の人は入浴後のスキンケアにも注目!
- まとめ:乾燥肌の人はボディーソープの選び方が大事!
冬の乾燥肌対策は?ボディーソープで乾燥肌を改善しよう!

秋から冬はお肌の乾燥が気になる季節。とくに乾燥肌の人は深刻な悩みをお持ちの方も多くいらっしゃるのではないでしょうか?乾燥肌だとカサカサして白く粉が吹くことや、かゆくなってしますことも…。乾燥肌にもいろいろな原因があり、暖房機や生活習慣にも問題が!そんな中、普段の生活で簡単に改善できる方法があるんです!

乾燥肌には入浴後のボディーのスキンケアだけではなく、入浴に使うボディーソープ・石鹸選びも重要なんです!保湿効果のあるボディーソープや石鹸も多く販売されていますが、今回は乾燥肌により効果のあるボディーソープ・石鹸の選び方や入浴での注意点、保湿に必要な成分も詳しく調べました!保湿力の高いおすすめのボディーソープ・石鹸もご紹介しちゃいます!

乾燥肌の人が見直すべきボディースキンケア

ボディースキンケアといっても、クリームやオイルを塗るだけで済ましてしまう方も中にはいらっしゃるのではないでしょうか?ですがそれでは乾燥肌には効果が薄く、すぐに乾燥してしまいます。入浴後のスキンケアも大切ですが、入浴中にもできる乾燥肌対策があるんです。入浴剤を入れた湯船につかることも効果がありますが、実は使用するボディーソープ・石鹸にも保湿効果があるんです!

乾燥肌が特にひどい方は保湿効果のあるボディーソープや入浴剤を使い、入浴後はきちんとクリームやオイルで保湿すると、個人差はでますが多少は改善すると思います。今回はおすすめのボディーソープ・石鹸だけでなく、正しい洗い方まで詳しくご紹介!ボディースキンケアを見直すことで乾燥肌によるストレスを減らせるかもしれません!
乾燥肌ってどんな状態?

そもそも乾燥肌とは、皮脂の分泌量が少なく水分の保持量が低い状態などをいいます。肌は角質がバリアとなって水分を保持していますが、乾燥肌の人はその機能が低下していているため皮膚が乾燥します。主な症状は白い粉をふいたようになったり、人によってはかゆみの原因にもなります。生活習慣やスキンケアを見直すことは、乾燥肌の症状も軽くするには大切です。
乾燥肌は人によって原因が違うって本当?

乾燥肌の原因は人により様々です。間違ったスキンケアをしていたり、食生活や睡眠不足などの生活習慣に原因がある場合もあります。また、もともと皮脂分泌が少ない子供やアトピー体質の方にも多くみられる症状です。乾燥肌が特に酷いという方は皮膚疾患の可能性があるので、一度皮膚科にかかることをおすすめします。
乾燥肌の人は普段のボディーソープ・石鹸選びが大事!

普段の暮らしの中で、ボディークリームを塗ったり入浴剤を使ったりするのって意外と毎日やるのは大変ですよね。そんな中でもボディーソープや石鹸を変えることはとても簡単に乾燥肌の予防や改善ができます。保湿力の高いものを選ぶことでより乾燥肌に効果があり、洗い方にも注意することで改善がみられるかもしれません。より保湿力の高いボディーソープや石鹸の選び方もご紹介します!
ボディーソープ・石鹸を選ぶ上で保湿効果がある成分は?
乾燥肌の改善で一番大切な「保湿」ですが、保湿に有効な成分が入っている肌に優しいスキンケアアイテムを使うことが重要です。乾燥している肌はバリア機能が低下しているため、洗浄力の高いものを使ってしまうと逆効果になりより酷くなることも!なので乾燥肌の人は洗浄力の高いものは避け、肌に優しい弱酸性のものなどがおすすめです。

ボディーソープ・石鹸を選ぶときは保湿効果のある成分「植物性セラミド」が入ったものがおすすめです!植物性セラミドは保湿だけではなく、低下しているバリア機能を助けてくれる優れた成分です。 その他にもコラーゲンやヒアルロン酸が入っているものは美肌効果があり乾燥にも効果的です。このようにボディーソープを選ぶときでも成分表示に注目すると目指す肌に近づけます。
乾燥肌改善に効果のあるボディーソープや石鹸の選び方
普段のボディーソープ・石鹸選びで重視しているものはなんですか?値段も大事ですが、乾燥肌には入っている成分も大変重要になります!ボディーソープを変えるだけで肌の具合が全然違うことも!乾燥肌の方へおすすめのボディーソープ・石鹸の選び方をご紹介します!

まず、洗浄力の高いものは避けましょう。乾燥肌は肌の保湿成分が低下している状態なので、洗浄力が高いと保湿成分まで洗い流してしまう可能性があります。そのためアルカリ性のものは避け、「弱酸性」「アミノ酸系」のものがおすすめになります。先ほどご紹介した保湿成分が含まれているものを選ぶことも大事になります。

また無添加のものを選ぶとより肌への負担が減り、乾燥にも効果的です。界面活性剤や防腐剤が入っているものを肌が弱い方が使うと肌トラブルにつながります。めんどくさがりの方には泡で出てくるタイプがおすすめで、きちんと泡立てないで液体タイプを使うと肌への負担が大きくなります。自分に合ったものを選ぶようにしましょう。
乾燥肌の人におすすめのボディーソープ

乾燥肌の方へおすすめのボディーソープをご紹介します!ボディーソープの良いところは、泡立ちが良く美容成分が入ったものなど種類もたくさんあります。また石鹸と違い保管に気を使わなくていいのが魅力的です。成分にも注目してみていきましょう。
①Bounsia(バウンシア) ボディーソープ
Bounsia(バウンシア)は牛乳石鹸でおなじみの牛乳石鹸共進社株式会社から販売されているボディーソープです。ヒアルロン酸、コラーゲン、ミルクバターなどの美容成分が配合されており、きめの細かい泡ができます。洗いあがりもしっとりとし保湿力もあります。内容量は550ml(詰め替え用は430ml)と多めですが、においに好き嫌いの意見が多いので注意が必要です。
②ニベア クリームケアボディウォッシュ
ハンドクリームで有名なニベア。ニベアのボディーソープはラノリンアルコール・グリセリンといったニベアクリームの成分が配合されており、洗いあがりはさっぱりめですがしっかりと保湿してくれます。香りは4種類あり、においに好みがある方も選ぶことができるのでおすすめです。内容量は480ml(詰め替え用は360ml)。
③ケアセラ 泡の高保湿ボディウォッシュ
乾燥肌の人のためにつくられたケアセラは保湿成分である天然型セラミドがなんと7種類も配合されています。その他にも三つの植物エキスが配合されており、うるおいはそのままに汚れだけ落としてくれる優れもの。全身で3~5プッシュほど使い、タオルではなく手で洗うことを推奨しています。内容量は450ml(詰め替え用は350ml)。
④ミノン 全身シャンプー
ミノンの全身シャンプーは植物性アミノ酸系洗浄成分が配合されており、肌に優しいためこれ一本で頭・顔・体と全身洗えるよう作られています。弱酸性なので低刺激、アレルギーの原因物質を極力カットして作られているため赤ちゃんから大人まで幅広く使えます。洗いあがりはしっとりとしていて微香性。内容量は450ml(詰め替え用は380ml)。
⑤ミューラグジャス ボディシャンプー
高級美容成分のフラーレン、3種のコラーゲン、3種のヒアルロン酸、5種の天然オイルが配合されており、美容液並みの保湿力があります。オーガニックエキスも配合されており防菌効果もある驚きのボディーシャンプーです。その分値段がお高めですが、顔にも使え@コスメで1位を獲得しています。内容量は400ml。
アトピーや子供にもおすすめのボディーソープ

アトピーなどの皮膚疾患がある方や、肌のバリア機能が弱い子供には薬用のものや弱酸性、無添加の肌に優しいものがおすすめです。乾燥肌・敏感肌の方におすすめのボディーをいくつかご紹介します!
①薬用ユースキンS ボディシャンプー
薬用ボディーシャンプーの薬用ユースキンSはしっとりやさしく洗い上げ全身に使用できます。うるおい成分「しその葉エキス」配合をしていて乾燥肌だけでなく頭皮の乾燥にも効果があります。泡立ちも良く香りも無香料のため癖がないのが特徴です。内容量は500mlで同じユースキンSシリーズからローションやクリームも販売されています。
②シャボン玉 無添加ボディーソープ
シャボン玉の無添加ボディーソープはグレープシードオイルなどの天然油脂を原料とし香料、着色料、酸化防止剤、合成界面活性剤を使用していない無添加石けんなので子供から大人まで使えるボディーソープです。ワンプッシュできめ細かな肌になじみやすい泡がでて、洗いあがりもさっぱりとします。内容量は520ml(詰め替え用は420ml)。
③ミノン ベビー全身シャンプー
デリケートなカサカサ肌タイプの赤ちゃんのために作られたミノンの弱酸性ベビー全身シャンプー。洗浄成分はアミノ酸系洗浄成分100%でアレルギーの原因物質を極力カットしてあるので、肌の弱い方にも安心して使えます。洗いあがりはしっとりとしています。内容量は350ml(詰め替え用は300ml)と少なめです。
乾燥肌の人におすすめの石鹸

乾燥肌の人におすすめの固形石鹸をご紹介します!石鹸のメリットは安いものがおおくコスパがいい、そして石油系合成界面活性剤が含まれていないので肌トラブルが少ないことです。石鹸を選ぶ際は、グリセリンや美容成分を残す焚き込み法やコールドプロセス法のものを選ぶこともポイントです。乾燥肌におすすめの石鹸をいくつかご紹介します!
①然-しかり- よかせっけん
この石鹸は天然ミネラルをたくさん含んだ「超微細シリカパウダー」で作られた石鹸で、美容成分のコラーゲンやローヤルゼリーエキス、アロエエキス、ニキビ予防などの自然由来成分を配合した美肌にも効果的な石鹸です。 開封後3ヶ月の使用期限があります。洗いあがりはしっとりすべすべになると人気があります。
②山羊ミルク石鹸
山羊のミルクを使用しているこの石鹸は無添加・無香料。ヤギのミルクはラクトフェリン(母乳にとても近い成分)が多く含まれています。そのためアレルギーを起こしにくいといわれていて、敏感肌の方にもおすすめです。コールドプロセス製法で作られているので保湿成分のグリセリンが多く含まれているので洗いあがりはしっとりと保湿してくれる石鹸です。
③ カウブランド 牛乳石鹸
誰もが知っている牛乳石鹸。赤箱と青箱がありますが、赤箱がミルク成分(ミルクバター)のほかに保湿成分の天然スクワランも配合されているので乾燥肌の方には赤箱をおすすめします。この石鹸はとにかく安い!コスパ最強の石鹸です。洗いあがりはしっとりし、ローズ調の香りがします。
ボディーソープと石鹸ならどちらが乾燥肌に効果的?

ボディーソープにも石鹸にもそれぞれに良さがあり、また悪い点もあります。ボディーソープは美容成分が配合しやすく、弱酸性のものがあることです。また持ち運びにも便利で乾燥肌対策の商品の種類も多いです。その分添加物が配合されているものや石油系合成界面活性剤を使っているものがあり、肌トラブルにつながる恐れがあるという欠点があります。

石鹸の場合は石油系合成界面活性剤が含まれていないため肌に優しく、値段も安いものがありコスパも良いです。添加物はほとんど入っていないのも良い点ではありますが、石鹸は弱アルカリ性なので洗浄力が高いのが難点になります。どちらがより効果的かは乾燥肌の状態によって変わってきますので人それぞれです。

選び方として美容成分が多く含まれているものがいい方や弱酸性の肌に優しいものがいい方ははボディーソープがおすすめ。コスパを求める方や、添加物がほとんど含まれていないので肌のターンオーバーを元に戻したい方には石鹸がおすすめです。においや洗いあがりなどの好みもありますので、選び方は参考程度に自分に合う好きなものを選ぶのが一番です。
ボディーソープや石鹸を使わない方法は乾燥肌に効く?

乾燥肌は身体の皮脂が足りていない状態でおこりますが、ボディーソープや石鹸で洗うとより皮脂がなくなり乾燥しやすくなるという意見もあります。ボディーソープや石鹸を使わなければ、確かに皮脂は保てますが汚れが気になります。毎日全身に使うのではなく、皮脂や汚れが少ない部分で乾燥が気になる場合はボディーソープや石鹸を使う回数を減らすとよいでしょう。
ボディーソープの保湿力を効果的にする洗い方

ボディーソープ・石鹸の選び方だけではなく、保湿をより効果的にするためには洗い方も重要になります。まず適切な温度のお湯(38~40度の少しぬるま湯)で洗うようにしましょう。あついお湯だと保湿成分までも流れてしまいます。またタオルでゴシゴシと洗うのは肌を痛める原因になり乾燥肌の人には良くないので、たっぷりの泡で優しくなでるように洗うのがポイントです。
乾燥肌の人は入浴後のスキンケアにも注目!

乾燥肌の人は入浴後のスキンケアも忘れずに行いましょう。入浴後は柔らかい素材のタオルで身体を拭き、ボディークリームやボディーオイルでできるだけ早く保湿するようにするとより効果的です。入浴後は肌のバリア機能が弱くなり水分が蒸発しやすくなっているため、スキンケアをせずに放置するのは乾燥肌を悪化させることになります。しっかりと肌に潤いを与えるようにしましょう。

まとめ:乾燥肌の人はボディーソープの選び方が大事!

乾燥肌は意外とボディーソープや石鹸でも改善でき、選び方が大事ということがわかりました。もちろん乾燥肌の原因は人それぞれなので効果の差はあるかもしれませんが、毎日のお風呂で乾燥肌の症状が和らげばストレスも少なくなると思います。おすすめの選び方をご紹介しましたが、自分に合ったものを選ぶことが一番なので色々と試してみてください。