離乳食のブロッコリーはいつから?初期・中期など時期別おすすめレシピ

離乳食のブロッコリーはいつから食べさせてもいいのか考えますよね。ブロッコリーは栄養もあり、ぜひ食べていただきたい野菜です。それぞれの月齢で味付けなどが変わってきます。今回は、離乳食のブロッコリーはいつから?初期・中期など時期別おすすめレシピをまとめてみました。

離乳食のブロッコリーはいつから?初期・中期など時期別おすすめレシピ

目次

  1. 離乳食のブロッコリーはいつから?
  2. 離乳食初期:「ブロッコリーペースト」
  3. 離乳食初期:「ブロッコリー粥」
  4. 離乳食初期:「ブロッコリーのミルク煮」
  5. 離乳食初期:「ブロッコリーと豆腐の白和え」
  6. 離乳食中期:「ブロッコリーうどん」
  7. 離乳食中期:「ブロッコリーのリゾット」
  8. 離乳食中期:「ブロッコリー納豆粥」
  9. 離乳食中期:「カボチャとブロッコリーのサラダ」
  10. 離乳食後期:「ブロッコリーおかか和え」
  11. 離乳食後期:「ブロッコリーのベビードリア」
  12. 離乳食後期:「ブロッコリーの鶏ひき肉あんかけ」
  13. 離乳食後期:「ブロッコリー入りポトフ風スープ」
  14. 離乳食完了期:「ツナとブロッコリーのクリームパスタ」
  15. 離乳食完了期:「ツナとブロッコリーのオムレツ」
  16. 離乳食完了期:「ブロッコリー入りシチュー」
  17. 離乳食完了期:「ブロッコリー入りおやき」
  18. 離乳食ブロッコリー時期別おすすめレシピのまとめ

離乳食のブロッコリーはいつから?

離乳食のブロッコリーは、離乳食初期から食べられます。ブロッコリーは、さまざまな栄養素が含まれています。風邪の予防の効果もありますし、葉酸がたくさん含まれています。ブロッコリーは緑で鮮やかなので、お弁当などにも便利ですね。離乳食でもぜひ、お子様に食べさせたい野菜です。

ブロッコリースプラウトといって、カイワレ大根のようなブロッコリーの新芽のことを言います。強い予防効果があるので、こちらもおすすめです。今回は、離乳食のブロッコリーの初期、中期、後期など時期別のおすすめレシピをご紹介いたします。

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離乳食初期:「ブロッコリーペースト」

ブロッコリーおすすめ離乳食レシピ①

栄養豊富なブロッコリーは離乳食でお子様におすすめです。ブロッコリーは離乳食初期から食べられるのでぜひ食べさせてあげて下さい。材料は、ブロッコリー3分の1房、昆布適量、お水適量です。作り方は、今回の離乳食はブロッコリーの葉の部分のみを使用します。

小さく小さくカットして、小皿にカットしたブロッコリー、小さく切った昆布を浸るくらいに水を入れます。5分レンジで温め、6分程蒸らします。かなりやわやわにしておいた方が後ですりつぶしが楽です。昆布を取り出し、すり鉢で潰していきます。この時、チンする時に入れた水でのばしていき良い感じになれば離乳食ペーストの出来上がりです。

コツやポイントは、ブロッコリーの葉先には小さな虫が入っていることがあるので流水で洗い流し、ブロッコリーの葉先をジャブジャブして丁寧に洗って下さい。離乳食のブロッコリーペーストに野菜スープや片栗粉でとろみをつけると食べやすくなります。

離乳食初期:「ブロッコリー粥」

ブロッコリーおすすめ離乳食レシピ②

ブロッコリーの粒々の舌触りで離乳食初期にピッタリです。材料(1人分)は、7~10倍粥小さじ3~5、ブロッコリーペースト小さじ2です。作り方は、「フリージングお粥」離乳食の進み具合に合わせたお粥を作ったら、フリージングしておくと便利です。「ブロッコリーペースト」ブロッコリーを茹でて水で冷まし、蕾の部分を包丁でそぎ落とし、すりおろします。

「ブロッコリーペースト」そぎ落としたブロッコリーの蕾と野菜スープかだし汁を合わせ、水溶き片栗粉でとろみをつけたら小さじ2づつ冷凍します。粥とブロッコリーペーストを合わせ電子レンジで加熱します。500w600wで40秒~1分です。加熱したら混ぜ合わせ皿に盛り付けて離乳食のブロッコリー粥の出来上がりです。

離乳食初期:「ブロッコリーのミルク煮」

ブロッコリーのおすすめ離乳食レシピ③

5~6か月さんの離乳食初期レシピです。材料(1人分)は、ブロッコリー10g、乳児用ミルク適量です。作り方は、ブロッコリーを切り、柔らかくなるまで茹でます。ブロッコリーの花蕾をそぎ落とし、潰します。すり潰したブロッコリーをミルクで調整して出来上がりです。コツやポイントは、大人のサラダなどで使う時に、取り分けて簡単に離乳食が作れます。

離乳食初期:「ブロッコリーと豆腐の白和え」

ブロッコリーのおすすめ離乳食レシピ④

この離乳食一皿でビタミンやたんぱく質が一気に取れます。離乳食初期のレシピです。材料(1食分)は、ブロッコリー(冷凍保存してあるもの)小さじ4分、豆腐小さじ1分、出汁適量です。作り方は、豆腐は出汁と火にかけてブロッコリーは冷凍保存していたものを解凍します。

豆腐をすり鉢で細かくします(出汁も少し入れながら)。ブロッコリーと混ぜて片栗粉などでとろみをつけたら離乳食の和え物の出来上がりです。コツやポイントは、量やとろみ、細かさなどお子様に合わせた離乳食を作って下さい。

離乳食中期:「ブロッコリーうどん」

ブロッコリーのおすすめ離乳食レシピ⑤

楽して栄養たっぷりとれる離乳食です。離乳食中期のレシピです。材料(1人分子供茶碗1杯弱)は、ゆでうどん(みじん切りに)一袋の6分の1程度、茹でニンジンのみじん切り大さじ1程度、茹でブロッコリー葉の部分のみを使います。大さじ1程度、ささみみじん切りに小さじ1程度、茹でレンコンのすりおろし(無くても大丈夫)小さじ1弱程度、昆布と鰹のお出汁100ミリ程度です。

作り方は、それぞれの具材を用意します。お出汁、うどん、ブロッコリー以外の野菜などを耐熱容器に入れ、ふんわりとラップをしてレンジで1分加熱します。茹でブロッコリーを盛り付けたら離乳食うどんの出来上がりです。コツやポイントは、それぞれの離乳食に使う具材などは予めたくさん作って冷凍しておくと楽です。

離乳食中期:「ブロッコリーのリゾット」

ブロッコリーのおすすめ離乳食レシピ⑥

炭水化物、ビタミン類、たんぱく質3つの栄養素が簡単にとれる離乳食ブロッコリーです。材料(中期の場合)は、7倍粥大さじ3~、ブロッコリー小さじ2、カッテージチーズ小さじ1です。作り方は、7倍粥を用意します。ブロッコリーを加熱し、穂先をみじん切りにします。キッチンばさみで切ると楽です。カッテージチーズは裏ごしします。

裏ごし済みのタイプがおすすめです。おかゆにブロッコリーとカッテージチーズを混ぜて離乳食リゾットの出来上がりです。コツやポイントは、初めて食材は分量少なめで、様子を見ながら与えて下さい。材料の離乳食分量は月齢や進み具合によって変えて下さい。お野菜は加熱して、月齢ごとの大きさに刻んでから冷凍保存しています。

離乳食中期:「ブロッコリー納豆粥」

ブロッコリーのおすすめ離乳食レシピ⑦

便秘に効果的な食材で作りました。初めての納豆の離乳食にいかがですか?材料は、5倍粥大さじ3、ほうれん草小さじ1、納豆小さじ1、大根小さじ1、BF和風だし素適量です。

作り方は、納豆はそのまま使うと、与える時にネバネバが大変なので茶こしで軽く洗いヌメリを取って細かく刻みます。5倍粥とほうれん草をBF和風だし素で味付けし、納豆、おろし大根をのせて離乳食納豆粥の出来上がりです。整腸作用のありますので積極的に離乳食で食べさせたい食材ですね。

離乳食中期:「カボチャとブロッコリーのサラダ」

ブロッコリーのおすすめ離乳食レシピ⑧

離乳食用なので味付けはしていません。離乳食中期にピッタリのメニューです。もちろん大人でもそのまま食べても美味しいです。材料は、カボチャ大さじ1、ブロッコリー小さじ2、ヨーグルト小さじ2です。作り方は、カボチャは綿をとって皮をとります。0.5センチほどのサイコロに切って電子レンジで柔らかくなるまで加熱します。

ブロッコリーはクタクタになるまで煮ます。カボチャとブロッコリーが茹で上がったら冷まして、ボールに入れます。その中にヨーグルトを入れて混ぜて出来上がりです。コツやポイントは、今回はヨーグルトを使いましたが、チーズで代用しても美味しいと思います。離乳食で作ったのでヨーグルトでしたが、大人が食べるととってもヘルシーです。

離乳食後期:「ブロッコリーおかか和え」

ブロッコリーのおすすめ離乳食レシピ⑨

野菜が足りない時の離乳食後期の一品にどうぞ。材料は、ブロッコリー20~25g、かつお削り節二つまみ、醤油少々です。作り方は、ブロッコリーは月齢に合わせた固さに茹で、ザルにあげ水気をよく切ります(フリージングしてあると便利です)。月齢にあった大きさに刻み、器に入れ醤油を少々加えます(8滴くらい)。

かつお削り節を加えて軽く混ぜれば出来上がりです。コツやポイントは、ブロッコリーはフリージングしたものをレンジで加熱すれば便利です。ブロッコリーの大きさは、指で掴める大きさで1センチくらいにします。最初は醤油無しから食べさせます。醤油の量はお好みで調節して下さい。他にも玉ねぎやニンジンなどの野菜を入れてもおいしいですね。

離乳食後期:「ブロッコリーのベビードリア」

ブロッコリーのおすすめ離乳食レシピ⑩

たまにはこんなメニューもいかがでしょう。離乳食後期にピッタリな簡単で見た目も可愛い栄養満点ドリアです。材料(1人前)は、軟飯または5倍粥50~80g、ブロッコリー15g、パプリカ15g、ミニトマト1個、鮭15g、ケチャップ小さじ2分の1~1、BFのホワイトソース大さじ1、粉チーズ少々です。作り方は、ブロッコリーは茹でて粗みじん切りにします。

パプリカは茹でて、皮を剥いて粗みじん切りにします。ミニトマトは皮を湯むき、種を取ってみじん切りにします。鮭は茹でて皮と骨をとってほぐします。軟飯にケチャップと野菜を混ぜます。BFのホワイトソースを規定量で溶いておきます。ケチャップは月齢に合わせて調節して下さい。耐熱皿に混ぜた軟飯を入れて上からホワイトソースかけます。

上から粉チーズをパラパラとふります。オーブントースターで5分程焼き、少し焼き色がついたら離乳食ドリアの出来上がりです。十分冷ましてあげて下さい。コツやポイントは、冷凍してある野菜があれば簡単にできます。離乳食後期で炭水化物、たんぱく質、ビタミンが摂れるのはありがたいですね。

離乳食後期:「ブロッコリーの鶏ひき肉あんかけ」

ブロッコリーのおすすめ離乳食レシピ⑪

ブロッコリーに、鶏の挽肉と野菜スープをかけました。後期におすすめの離乳食です。材料は、ブロッコリー小さじ1~、鶏挽肉(むね肉)~15g、野菜スープ適量、水溶き片栗粉少々です。作り方は、野菜スープを用意します。ブロッコリーを小房に分け沸騰したお湯で茹でます。穂先部分だけをカットし、細かく刻みます。

鍋(小鍋)に鶏挽肉を入れて炒め、肉に火が通った所で野菜スープを加えます。野菜スープが煮だったら水溶き片栗粉を加え、軽く混ぜ一煮立ちさせます。ブロッコリーにあんかけをかけて出来上がりです。とろみをつけることでボソボソとした挽肉もブロッコリーも食べやすくなります。色々な野菜で離乳食アレンジをお楽しみいただけます。

離乳食後期:「ブロッコリー入りポトフ風スープ」

ブロッコリーのおすすめ離乳食レシピ⑫

離乳食後期用に作ってますが、小さく刻んで中期でも食べれます。材料(1人分)は、コンソメ(赤ちゃん用)大さじ2、ニンジン10g、じゃがいも10g、ブロッコリー5gです。作り方は、ニンジン、じゃがいも、ブロッコリーは指で潰せるくらいまで柔らかく茹でフリージングしたものを解凍して作っています(食べやすい大きさに刻んでおきます)。

野菜を解凍しお湯で溶いたコンソメスープに入れて出来上がりです。コンソメスープも小分けしてフリージングしてあればもっと早く作れます。コツは、野菜はスティックくらいに切ってから茹で、小さく刻んだ方が野菜のうま味が残ります。体もポカポカ温まる離乳食です。

離乳食完了期:「ツナとブロッコリーのクリームパスタ」

ブロッコリーのおすすめ離乳食レシピ⑬

作り置きで冷凍しておいた野菜とBFホワイトソースを使って手軽に作った離乳食です。材料(1人分)は、冷凍ツナ30g、冷凍ブロッコリー30g、茹でたパスタ60g、BFホワイトソース大さじ1、水溶き片栗粉少々です。作り方は、ベビー用の耐熱食器にそのまま材料全て入れて電子レンジで1分くらい加熱します。

電子レンジから取り出し、軽くかき混ぜて離乳食パスタの出来上がりです。離乳食のクリームパスタは冷ましてからお子様にあげて下さい。コツは、電子レンジから取り出して、混ぜてみた時にとろみが足りないようなら片栗粉を足して調節して下さい。

離乳食完了期:「ツナとブロッコリーのオムレツ」

ブロッコリーのおすすめ離乳食レシピ⑭

ケチャップ入りなので手づかみでも服が汚れる心配のない離乳食です。離乳食後期でも食べられるレシピです。材料(1人分)は、卵3分の2個、ブロッコリー1房、ツナ(ノンオイル)大さじ1、牛乳大さじ1、ケチャップ小さじ2分の1、バター小さじ1です。作り方は、ブロッコリーは柔らかくなるまで茹でて刻みます。材料を全てボールに入れて混ぜます。

フライパンにバターを引いて弱めの中火で加熱し、ボールに入れた材料を入れます。火が通ってきたら半分に折ります。しっかり火を通したら離乳食オムレツの出来上がりです。離乳食のオムレツを作る際は好きな野菜を使って作ってみて下さい。

離乳食完了期:「ブロッコリー入りシチュー」

ブロッコリーのおすすめ離乳食レシピ⑮

じゃがいもの変わりにさつまいもで作った離乳食シチューです。材料(3食分)は、ブロッコリー1房、ニンジン20g、玉ねぎ20g、さつまいも15~20g、サーモン1切れ、ホワイトソース4袋、水80cc、塩少し、牛乳(なくても)小さじ1程度です。作り方は、野菜を食べやすい大きさに切り、柔らかく茹でます。サーモンは耐熱皿に水を入れます水がかぶるくらい)。

500W~600Wで10秒~20秒加熱します。火は通ってなくても大丈夫です。野菜を一度ザルに上げて、ホワイトソースと水を鍋に入れて野菜とサーモンを煮ます。塩少しと牛乳(お好みで)を入れ味が整ったら出来上がりです。今回は食べる分と冷凍保存用2食分で計3食分です。冷凍保存はできませんが、冷凍してある野菜を使えばもっと簡単にできます。

離乳食完了期:「ブロッコリー入りおやき」

ブロッコリーのおすすめ離乳食レシピ⑯

子供の手づかみ離乳食におすすめです。自分で食べてくれるので楽ですね。材料(1人前)は、ごはん80g、しらす10g、ニンジン、コーン、玉ねぎ、じゃがいも、ブロッコリーあわせて40g、小麦粉小さじ1、卵(卵黄)小さじ2、鰹節粉適量、醤油小さじ2分の1です。作り方は、熱いご飯をマッシャーで潰します。ご飯が潰れたら塩抜きしたしらすを入れます。

野菜を混ぜます。自家製ミックスベジタブルは火が通っているのでそのまま入れますが、生の場合はみじん切りにしたら大丈夫です。野菜などを混ぜたものに醤油、鰹節粉を入れ小麦粉を振りかけてまた混ぜます。卵を入れます。卵を使い始めた場合は卵黄だけ使いましょう。フライパンに油を薄くひき、生地を入れヘラ等で結構力を入れてギュッギュッと押し焼きます。

形が整ったらフタをして弱火強で約3分、ホットケーキの要領でひっくり返します。もう片面もフタをしてしっかり卵に火を通します。うっすらと焦げ目がついたら離乳食おやきの出来上がりです。コツやポイントは、ご飯は熱いうちに潰して下さい。野菜は粗みじんでもくっつきますが、生煮えにならないように注意して下さい。

離乳食ブロッコリー時期別おすすめレシピのまとめ

離乳食ブロッコリーはいつから?初期、中期、後期の時期別おすすめ離乳食ブロッコリーレシピをご紹介いたしましたが、いかがでしたでしょうか。ブロッコリーは栄養満点なので、離乳食で積極的に摂っていただきたいです。

月齢ごとに食べられるものも増えてくるので、離乳食のブロッコリーを他の食材と合わせてアレンジをしてもいいと思います。まだ紹介しきれなかったブロッコリーの離乳食がたくさんあります。ぜひ参考にしてみて下さい。

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