美容
乾燥肌におすすめのクレンジングは?肌を改善する正しい使い方・選び方
メイクを落とす「クレンジング」は乾燥肌にも関りが…?クレンジングにも種類があり、乾燥肌に不向きなタイプのものを使うと悪化するって本当?乾燥肌のクレンジングの正しい選び方や使い方、乾燥肌向けの種類を調べました!おすすめクレンジング商品もご紹介します!

目次
- クレンジングで乾燥肌が改善?おすすめクレンジングをご紹介!
- クレンジングの基本知識
- クレンジングも乾燥肌に関係あるの?
- 乾燥肌のクレンジング選びのポイント
- クレンジングが乾燥肌の悪化に?正しい選び方
- 乾燥肌の人は「界面活性剤」に注目して選ぼう
- 乾燥肌には要注意!クレンジングの種類
- 乾燥肌におすすめクレンジングをご紹介!
- 乾燥肌の人におすすめ「クリームクレンジング」
- 乾燥肌の人におすすめ「ミルククレンジング」
- 意外とやってる?乾燥肌にNGなクレンジング方法
- 乾燥肌の人は使い方から見直そう!クレンジングの使い方
- クレンジング後の洗顔料選びにも注目しよう
- 乾燥肌にはクレンジング後のスキンケアが必須
- まとめ:クレンジングは乾燥肌にとって重要
クレンジングで乾燥肌が改善?おすすめクレンジングをご紹介!

一年中乾燥肌にお悩みを持つ皆さん。スキンケアで肌を保湿しても乾燥肌の改善が見られない…実はクレンジングが乾燥肌に関係してるかもしれません。メイクを落とすための「クレンジング」ですが、普段は何を基準に選んでいますか?クレンジングは種類があり、乾燥肌に不向きのものもあります。きちんと乾燥肌に合ったクレンジングを選ばないと悪化する可能性も?

そんな乾燥肌に合ったおすすめクレンジングをご紹介します!乾燥肌に合ったクレンジングの種類、選び方や正しい使い方まで詳しく調べまとめました。乾燥肌の改善にはクレンジングを含めスキンケアが重要になります。クレンジングの間違った選び方、使い方をして乾燥肌を悪化させる前に確認してみて!乾燥肌に合ったクレンジングを正しく使って、乾燥肌を改善しましょう!

クレンジングの基本知識

クレンジングは「メイク落とし」とも呼ばれています。クレンジングの役割はメイクを落とすことにありますが、クレンジングをせずにメイクをそのままにしていると肌への負担が増え、色素沈着などの肌トラブルの原因になってしまいます。油性のメイクは水や洗顔料だときちんと落とせないので、クレンジングの成分「界面活性剤」の力で水と油分を中和させて落としやすくします。

油性と水性の汚れをクレンジングひとつで落とすことは難しく、クレンジングをしたとしても肌にメイクが残ってしまっている状態です。そのためクレンジング後の洗顔も重要になり、乾燥肌の人は特にスキンケアは欠かせません。クレンジングは界面活性剤が多く含まれていて肌への負担が大きいので、丁寧に素早く落とすことが必要になります。
クレンジングも乾燥肌に関係あるの?

乾燥肌とは肌の水分量が低下している低下している状態です。クレンジングはメイクを落とすことが役割ですが、乾燥肌の人は肌に合ったものを正しく選び使わないと必要な水分・油分まで洗い流してしまうことになります。良く落ちるクレンジングほど肌への負担が多くなり、乾燥肌を悪化させる原因にも!乾燥肌には乾燥肌に合った種類を選び、正しい使い方をすることが改善への近道です。
乾燥肌のクレンジング選びのポイント

乾燥肌は肌の水分が少なくなっている状態なので洗浄力の強いものは避けましょう。肌に合わない洗浄力の強いクレンジングを使い続けると肌へのダメージになり乾燥肌が悪化することも…。肌に優しいもの、肌に負担の少ないものを選ぶのがポイントです。乾燥肌の人は薄めのメイクが好ましいですが、ポイントメイクなどが濃い場合はクレンジングを使い分けることも必要になります。

さらに乾燥肌に有効な湿成分入りのクレンジングを選ぶようにしましょう。乾燥肌に最も重要な「保湿」は、化粧水などのスキンケアアイテムだけではなくクレンジングにも含まれます。保湿に有効なセラミドやアミノ酸、尿素、コラーゲン、エラスチンなどの成分が入っているものが良いでしょう。乾燥肌の場合、クレンジングを選ぶ際は洗浄力よりも肌への負担を考えることがポイントです。
クレンジングが乾燥肌の悪化に?正しい選び方

乾燥肌のクレンジングの選び方で重要な肌への負担ですが、油分と界面活性剤のふたつのバランスがクレンジングの選び方で重要になります。どちらも乾燥肌にとっては負担になってしまうので、できるだけ負担の少ないものを選ぶことがポイントです。乾燥肌の場合本当は洗顔のみで汚れを落とすことが好ましいですが、メイクは洗顔だけでは十分に落とすことができません。

クレンジングにも種類があり、乾燥肌に合うタイプのものを選ぶのが一番です。乾燥肌には洗浄剤不使用のクレンジングを選ぶことが一番ですが、数が少ないのが欠点になります。洗浄剤が入っているものがほとんどなので、乾燥肌のクレンジングの正しい選び方は「低刺激な界面活性剤」が使われているものを選び、なおかつ「保湿成分」が含まれているものを選びましょう。
乾燥肌の人は「界面活性剤」に注目して選ぼう
界面活性剤にも種類があり、肌への刺激が強いものと弱いものがあります。刺激が強いものはその分洗浄力が高いのでメイク落ちも良いですが、乾燥肌には向いていません。低刺激のものは肌への負担が少ない分洗浄力が落ちてしまいますが、乾燥肌を悪化させないためにも低刺激の界面活性剤が使われているものを選ぶようにしましょう。

低刺激の界面活性剤は「ステアリン酸」や「グリセリン脂肪酸エステル」、「レシチン」、「オクチルドデセス」、「ポリソルベート」、「ラウリン酸」、「オレイン酸」、「PEG」、「脂肪酸モノグリセリド」の9種類がおすすめです。この9つは低刺激のため乾燥肌にも負担が少ないので、乾燥肌の人はこの界面活性剤が使われているものを選ぶとよいでしょう。

逆に刺激の強い界面活性剤は乾燥肌には要注意!刺激が強い洗浄力が高いものだと「アルキル硫酸塩」や「ポリオキシエチレンアルキルエーテル」、「塩化アルキルトリメチルアンモニウム」、「塩化ジアルキルジメチルアンモニウム 」などがあります。肌への負担が高いので、乾燥肌の人はこの界面活性剤が使われているものは避けるようにしましょう。
乾燥肌には要注意!クレンジングの種類
ここまでに乾燥肌に合った選び方を見ていきましたが、クレンジングにも種類があり乾燥肌に向いているものと不向きなものがあります。クレンジングの種類により洗浄力も違い、乾燥のしやすさも変わります。乾燥肌が気になる人は普段から使っているクレンジングを見直してみて!そんなクレンジングの種類を一つずつ見ていきましょう。
①オイルクレンジング
メイクを落とす洗浄力が最も強いのがオイルタイプ。油分も界面活性剤も多く含まれているため肌への負担が大きいです。そのため乾燥もしやすいので乾燥肌の方にはおすすめできない、乾燥肌に不向きなクレンジングです。
②リキッドクレンジング
リキッドクレンジングは油分が少ない分、界面活性剤の量は多いので肌への負担が大きいです。そのため乾燥肌の方には不向きなクレンジングです。
③シートクレンジング
シートタイプのクレンジングは、拭き取るときに摩擦が生じ肌への負担が大きいです。拭き取るだけでメイクが落ちるので手軽ではありますが、乾燥肌にはおすすめではありません。肌への負担を考えた場合乾燥肌にはシートタイプは避けた方がいいでしょう。
④水クレンジング
最近話題の水クレンジングはローションタイプのクレンジングで、コットンに染み込ませて使うタイプになります。水クレンジングは拭き取った後に洗い流さなくても良いのが利点ではありますが、シートタイプと同じく拭き取り式なので肌に摩擦が生じ、界面活性剤が多く使われているため乾燥肌には不向きです。
⑤クリームクレンジング
クリームタイプのものは油分と界面活性剤のバランスがよいものが多く、とろみが強いため肌への負担も比較的少ないです。メイクもしっかり落とすことができ、乾燥もしにくいので乾燥肌の方に一番おすすめです。
⑥ミルククレンジング
ミルククレンジングは乳液タイプのクレンジングです。肌へのダメージは比較的少ないですが、洗浄力が少し劣ります。乳化するまでに少し時間がかかり、洗浄力は低めなのでナチュラルメイクの方向けのクレンジングです。刺激が少ないクレンジングですので乾燥肌の人にもおすすめです。
乾燥肌におすすめクレンジングをご紹介!

乾燥肌におすすめのクレンジングの種類は「クリームクレンジング」「ミルククレンジング」ですが、その中でもたくさんの商品が出ていてどれを選んでいいか悩みます。メイクをする人には欠かせないクレンジング。買うならいいものを選びたいですよね。そこで今回は乾燥肌におすすめのクレンジング商品を、クリームクレンジングとミルククレンジングで分けていくつかご紹介します!
乾燥肌の人におすすめ「クリームクレンジング」
ハウスオブローゼ ミルキュア ピュアクレンジングクリーム
このクレンジングクリームはなめらかな使い心地で毛穴汚れにも効果的です。ふき取り・洗い流し両用タイプで無香料・無着色。アルコールフリーなので安心して使えます。保湿成分が入っているので乾燥肌の人におすすめのクレンジングクリームです。
REDB.Aクレンジングクリーム
こちらは体温でとろけるクリームで肌なじみが良く、保湿成分配合なので乾燥肌の方におすすめのクレンジングです。お湯で洗い流した後に油膜感が残るタイプのクリームクレンジング。保湿力が高いので乾燥肌の人でも安心して使えます。
プレティアスパ・エ・メールファンゴWクレンズ
天然ミネラル泥配合で毛穴汚れが気になる方にもおすすめできるクレンジングクリーム。やわらかなクリームで、ライトグリーンシプレのやさしい香りがします。刺激が少なく洗いあがりはしっとりするクリームで乾燥肌の人におすすめです。
乾燥肌の人におすすめ「ミルククレンジング」
カバーマークトリートメントクレンジングミルク
肌に優しいうえにメイク落ちも良いのが特徴で、乾燥肌におすすめのクレンジングミルクです。トリートメント力にも徹底的にこだわりがあり、洗い流した後に肌表面に水のヴェールを形成。89%が美容液成分で出来ていて、洗いあがりはしっとりとしているので乾燥肌の人にも合うクレンジングミルクです。
ビサキクレンジングミルク
ライスエキス、セラミド、アボカドの保湿成分が入っているので肌の潤いを守り、しっかりと保湿してくれます。洗いあがりはヌルつきや油膜感が少ないので苦手な方にもおすすめです。乾燥肌の人でも安心して使える、メイク落ちもいいクレンジングミルクです。
ママバタークレンジングミルク
天然保湿成分のシアバター5%を配合したクレンジングミルク。メイクをきちんと落とし、潤いも保ってくれます。10種のエコサートオーガニック認定原料を配合し、肌へ負担が少ないのが特徴です。オーガニックラベンダーの優しい香りがします。肌への負担も少なく保湿成分入りなので乾燥肌の人におすすめです。
意外とやってる?乾燥肌にNGなクレンジング方法

いつもやっているクレンジング方法が実は乾燥肌を悪化させているかも?クレンジングで肌への負担が大きくなっているかもしれません。クレンジングで「時間をかけて落とす」「強くこする」のは乾燥肌へ悪影響です。また油分を落とそうと「熱めのお湯で流す」のも乾燥肌にはNGです。クレンジングは適量を素早く優しく広げ、ぬるま湯で流すと良いでしょう。
乾燥肌の人は使い方から見直そう!クレンジングの使い方

クレンジングは帰宅してなるべく早めにするようにしましょう。メイクを長くしているとその分肌への負担も増えることになります。基本の使い方は、綺麗な手にクレンジング剤を適量取り、顔に部分的にクレンジング剤を置きます。指の腹で円を描くように優しくなじませていき、少量の水で乳化させ顔全体になじませます。その後ぬるま湯で流し、清潔なタオルでふき取りましょう。

アイメイクなどのポイントメイクがきちんと落ちなかった場合の使い方ですが、他のクレンジング剤を用意し落ちていないところのみに使用するようにしましょう。クレンジングを顔全体に二度すると必要以上に皮脂まで落としてしまい、より乾燥肌になってしまいます。濃いめのメイクをする方で乾燥肌を改善したい方はクレンジングを使い分けることも必要になります。
クレンジング後の洗顔料選びにも注目しよう

乾燥肌の人はクレンジング後の洗顔料選びにも注目すると、より乾燥肌改善に繋がります。クレンジングのみでメイクを落とすには、洗浄力の強いものを選ばなければなりません。乾燥肌に向いているクレンジングは肌に優しいものですので、洗浄力が足りずクレンジングのみだとしっかりメイクが落ちていないことも…。乾燥肌以外の肌トラブルを引き起こしてしまうかもしれません。

乾燥肌の人はクレンジング後に使う洗顔料も気を付けなければなりません。クレンジングのみ乾燥肌に合ったものを使っても、その後に使う洗顔料が乾燥肌に合っていないものだと乾燥肌が悪化することも…。洗顔料も保湿成分の入った刺激の少ないものを選ぶことがポイントです。毎日のスキンケアはアイテムを変えるだけで肌の調子が変わります。乾燥肌にお悩みの方は試してみてください。

乾燥肌にはクレンジング後のスキンケアが必須

乾燥肌の人にはクレンジングも重要ですが、その後のスキンケアも大変重要になります。クレンジングだけではなく洗顔料や化粧水も選び方は重要で、保湿成分が入った低刺激のものを選ぶと乾燥肌の改善に繋がります。しっかり乾燥肌に合ったクレンジングを使っていても、その後に使うものにも気を付けないと効果が薄くなることも。乾燥肌を改善するにはスキンケアをしっかりと行いましょう。

まとめ:クレンジングは乾燥肌にとって重要
乾燥肌で欠かせないスキンケア。スキンケアアイテムはたくさんの商品が出ていて選び方や使い方を間違えると肌トラブルを招きます。クレンジングは肌への影響が強く、乾燥肌には特に選び方や使い方が重要というのがわかりました。どのスキンケアアイテムにも言えることですが、乾燥肌と相性のいいものを選ぶことが肌トラブルをなくすためには必要になります。

乾燥肌に合ったものを選ばないと、乾燥肌を余計に悪化させる原因になります。クレンジングの選び方と使い方を正しく知り、失敗しないよう乾燥肌に合ったものを選びましょう。他のスキンケアアイテムも同様で、なるべく肌に優しいものを選ぶと乾燥肌も改善すると思います。乾燥肌を改善したい方はぜひ参考にしてみてください!