離乳食のおかゆレシピ!10倍粥から軟飯までを炊飯器やレンジで簡単に

炊飯器やレンジを使った簡単な離乳食のおかゆの作り方、冷凍方法についてまとめました。離乳食のおかゆは炊飯器やレンジを使った作り方ならより簡単。できあがったおかゆを冷凍しておけば離乳食が必要な場合に便利なので、ぜひ取り入れていきましょう!

離乳食のおかゆレシピ!10倍粥から軟飯までを炊飯器やレンジで簡単に

目次

  1. 離乳食のおかゆの作り方や冷凍方法を知りたい!
  2. 離乳食初期にぴったりなおかゆ
  3. 離乳食の段階によって異なるおかゆ
  4. 鍋を使った離乳食用のおかゆの作り方
  5. 電子レンジを使った簡単な離乳食用のおかゆの作り方
  6. 離乳食のおかゆは炊飯器でも作れる
  7. 冷凍ご飯を使った離乳食用おかゆの簡単な作り方
  8. 離乳食用のおかゆは冷凍しておくと便利!
  9. 離乳食用のおかゆの冷凍方法と解凍方法
  10. 炊飯器やレンジを使って離乳食用のおかゆを作ろう!

離乳食のおかゆの作り方や冷凍方法を知りたい!

離乳食に欠かせないおかゆ

おかゆは離乳食に欠かすことができないメニューの1つ。消化に良いおかゆは離乳食をはじめる赤ちゃんにもぴったりです。そんなおかゆは離乳食がスタートする前からしっかりと作り方をチェックしておきたいですよね。効率的におかゆを作れる方法を知っておけば毎日の離乳食作りもぐっと楽になるのでおすすめです。赤ちゃんにぴったりな離乳食作りに取り組んでみましょう!

炊飯器やレンジを使った作り方や冷凍方法をチェックしよう

「離乳食用のおかゆは炊飯器や電子レンジでも作れる?」「離乳食用のおかゆを冷凍保存したい!」という場合に役立つ離乳食用のおかゆ情報についてまとめました。離乳食でおかゆを作る場合は効率的な方法を知っておくのがベスト。お母さんにとっても負担にならないような離乳食のおかゆの作り方をチェックして、日々の食卓作りに活用していきましょう。

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離乳食初期にぴったりなおかゆ

消化しやすいおかゆは離乳食の最初に最適

お米は消化によく、アレルギーも出にくいので離乳食の初期にぴったりです。しっかりとなめらかなペースト状にすれば離乳食を食べたことのない赤ちゃんでもスムーズに食べることができるように。おかゆをスタートとして、裏ごしをした野菜やタンパク質類などさまざまな離乳食にチャレンジしていくようになるのでおかゆは離乳食の軸になります。

初めての離乳食はおかゆを1日小さじ1から始めよう

初めての離乳食の場合、おかゆを1日あたり小さじ1からはじめます。離乳食を始めるときはゆっくりと段階を踏んでいくことが大切。ミルクと併用しながら徐々に離乳食の分量を増やしていくようになります。急に離乳食をたくさん食べすぎるとお腹を壊してしまったりといった体調不良がある場合があるので、赤ちゃんの様子を見ながら進めてくださいね。

離乳食の段階によって異なるおかゆ

まずは10倍のおかゆからスタート

おかゆと一口に言っても、離乳食の段階によって種類が異なります。最初のおかゆは10倍粥からスタート。お米からおかゆを作る場合は水10:米1、炊いたご飯からおかゆを作る場合は水5:ご飯1の割合にするのが10倍粥の基本です。離乳食がはじまる5ヶ月〜6ヶ月の間は10倍粥で過ごし、そのほかにも離乳食を加えながら徐々に慣らしていきましょう。

7〜8ヶ月になったらご飯と水の分量を変えて7倍粥にします。10倍粥よりもご飯の分量が多くなっているので、離乳食のステップアップにぴったり。9〜11ヶ月に入ったら5倍粥にチャレンジしましょう。いずれにせよ赤ちゃんの食べやすさを考えながら進めていくことが大切になります。急がず焦らずに進めていくことで食事の楽しさを伝えることができるのではないでしょうか。

月齢が上がるごとに柔飯へ近づける

12ヶ月に入ったら軟飯がスタート。このくらいになると大人と同じような離乳食を食べられるようになってきます。このようにおかゆにも段階があるので、赤ちゃんの成長具合に合わせてご飯と水の量を調節しながら作っていきましょう。赤ちゃんの成長にあったおかゆを作ることによって食事を楽しいと思ってもらえるようになるので、ぜひ頑張ってくださいね。

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鍋を使った離乳食用のおかゆの作り方

おかゆに必要な材料

それでは、かんたんな離乳食用のおかゆの作り方をチェックしていきましょう。まずは鍋を使った基本的なおかゆの作り方です。10倍粥の場合、ご飯60gに対して水を300mlほど用意しましょう。月齢に合わせてご飯と水の量は調節してくださいね。生米を使う方法もありますが炊いたご飯を使ったほうが吹きこぼれの心配がないのでおすすめです。

おかゆを炊いて裏ごしをする

小鍋にご飯と水を入れたら弱火にかけます。底が焦げ付かないようにヘラなどで混ぜながらお米が水分をふくんでふっくらとした状態になるまで加熱しましょう。お米と水がなじんでふっくらとしたおかゆ状になったら蓋をして10分ほど蒸らします。

おかゆの粗熱を冷ましたらしっかりと裏ごしをして完成。離乳食に慣れていない赤ちゃんには裏ごしをしたものを食べさせるのが必要不可欠。なめらかになるように裏ごしをしてくださいね。

電子レンジを使った簡単な離乳食用のおかゆの作り方

耐熱容器に材料を入れてレンジで加熱

もっと手間をかけることなく離乳食のおかゆを作りたい!という場合にぴったりなのが電子レンジを使った方法。電子レンジを使えば鍋を使わなくても良いので洗い物が減り、手間も減らすことができます。一食分だけおかゆを作りたい、という場合は活用してみてくださいね。10倍粥の場合、水50mlに対して炊いたご飯10gを用意しましょう。

耐熱容器に水とご飯を入れたら混ぜ合わせ、ふんわりとラップをかけます。電子レンジに耐熱容器を入れたら1分加熱し、水が沸騰するようにしましょう。電子レンジから取り出したら数分蒸らし、そのあとに粗熱をとります。粗熱がとれたらしっかりと裏ごしをして完成。粗熱がとれていないと赤ちゃんが食べにくいので気をつけてくださいね。

レンジの種類に合わせて時間を調節

加熱時間は電子レンジの種類によって変えてください。大切なのは水をしっかりと沸騰させること。ご飯とお湯がなじむように加熱していきましょう。加熱をしすぎると焦げてしまうこともあるので調節して電子レンジにぴったりの時間を選んでくださいね。使いこなせるようになったら、簡単におかゆを作れるようになるのでとても便利です。

離乳食のおかゆは炊飯器でも作れる

炊飯器でおかゆのみを炊く作り方

離乳食のおかゆは炊飯器でも作ることができるのが嬉しいポイント。炊飯器を使えば、鍋を使ったときのようにずっとおかゆを混ぜ続ける必要がないので炊いている間にほかの家事をすることができます。1度にたくさんの量を作れるのも良いですね。10倍粥の場合は水500mlに対して米50gを用意しましょう。この場合は炊いたご飯ではなく生米を使います。

米は水で洗ってから分量通りの水と一緒に炊飯釜に入れて30分ほど浸水させます。浸水が終わったら蓋をして炊飯をスタート。炊飯が終わったら粗熱を取ってから裏ごしをしておかゆの完成です。これだったら火加減の調整などが必要ないので、離乳食作り初心者のお母さんにとって便利な作り方かもしれないですね。

ご飯と一緒に炊飯器でおかゆを炊く作り方

大人用のご飯と一緒におかゆを炊く方法もあります。大人用のご飯も一緒に炊けば光熱費を削減できるので、シーンに合わせてどういう炊き方にするのか選んでいきたいですね。この場合は少量ずつのおかゆになるので、ちょっとずつおかゆを作りたい場合に最適です。10倍粥の場合、水150gと米大さじ1を用意してください。

米を洗ったら30分ほど浸水させます。専用のカップや筒状の耐熱容器に水と米を入れたら炊きたい分だけのご飯を入れた炊飯釜の中央においてください。蓋をして炊飯をスタート。炊き上がったら容器を取り出して粗熱を冷まし、裏ごしをしたら完成です。容器はとても熱くなっているので取り出すときに気をつけてくださいね。

冷凍ご飯を使った離乳食用おかゆの簡単な作り方

冷凍ご飯をすりおろして鍋で加熱

冷凍ご飯を使ってもおかゆを作れます。冷凍ご飯をすりおろしたらご飯の10倍の分量の水と一緒に小鍋に入れて加熱。弱火でとろとろの状態になるまで加熱したら粗熱を冷まします。裏ごしをしたら完成。

レンジを使ってもOK

すりおろしたご飯と10倍の分量の水と耐熱容器に入れ、ふんわりとラップしたらレンジで1〜2分加熱。全体がトロトロとした状態になったらOKです。粗熱を冷まして裏ごしをしたら完成。

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離乳食用のおかゆは冷凍しておくと便利!

毎回離乳食のおかゆを作るのは面倒

いくら簡単とは言え、離乳食を毎回作るのはとても大変。離乳食は分量が少ないので、食べるたびに作って調理器具を洗って、ということになると時間がいくらあっても足りなくなってしまいますよね。そんな場合に役立つのが冷凍保存です。

冷凍保存をして離乳食におかゆを活用しよう

冷凍保存をしておけば毎回おかゆを作る手間も減らせるので便利。おかゆ以外にもさまざまな離乳食を冷凍することが可能です。離乳食を効率的に作るためにも冷凍を活用しましょう!

離乳食用のおかゆの冷凍方法と解凍方法

製氷皿で小分けにして冷凍保存しよう

できあがったおかゆを製氷皿に入れて小分けにし、ラップをしてから冷凍庫へ入れます。固まったら製氷皿から取り出してジッパー付き保存袋で密閉。そのまま冷凍庫に入れたら完了です。だいたい1週間ほど日持ちするので活用してみてくださいね。

レンジを使って解凍

使う場合はレンジを使って解凍していきましょう。10秒単位で加熱をします。加熱しすぎには気をつけてくださいね。ちなみに常温での解凍はNG。離乳食を常温で解凍すると細菌が増殖しやすくなってしまうのでやめておきましょう。必ず加熱をして解凍してくださいね。

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炊飯器やレンジを使って離乳食用のおかゆを作ろう!

離乳食用のおかゆは電子レンジや炊飯器を使えばとても簡単に作ることができます。離乳食の基本となるおかゆだからこそ、しっかり作り方を把握して効率的に作っていきたいですね。自分にやりやすい方法でおかゆを作っていきましょう。

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2023-06-11 時点

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