妊娠・育児
離乳食にパスタはいつからOK?後期におすすめの簡単レシピ
離乳食にパスタが使えるようになると幾分か離乳食を作るのが楽になります。離乳食ではまだ使えない食材もあるので、どのくらいパスタ料理ができるのか気になりますね。今回は、離乳食にパスタはいつから?後期におすすめ簡単レシピをまとめてみました。
目次
離乳食にパスタはいつから?
大人の方でもパスタを好きな方は多いと思います。そんな美味しいパスタを離乳食でいつから使えるようになるのか悩んでいませんか?大人がパスタを食べる時に離乳食分と一緒に茹でることができるので離乳食を作る時間が省かれますね(離乳食分の茹で時間は長めにして下さいね)。
では、いつから使えるのでしょう。パスタはうどんと違い麺が固いので、きちんとカミカミできる後期からがおすすめといわれています。しかし、後期になったからといってすぐに食べられる食材でもありません。きちんとカミカミが出来ないと喉につまる恐れがある為、1度きちんとカミカミできているのか確認してから食べさせて下さい。今回はパスタのレシピをご紹介いたします。
離乳食のパスタを食べさせる際の注意点
①アレルギーに注意しましょう
パスタは三大アレルギーの一つの「小麦」からできています。初めて食べさせる時は、1日1さじにしましょう。離乳食のパスタを食べさせた際に、嘔吐など異変があった場合は、すぐにかかりつけの医者に行きましょう。
②離乳食用パスタの茹で時間は長めにしましょう
離乳食用に作るパスタは、茹で時間を長めにして下さい。クタクタに柔らかくなるまで茹でて下さい。うどんと違い、固いので柔らかくしないと喉に詰まってしまう恐れがありますので、注意して下さい。表示されている茹で時間よりも倍くらい長めの茹で時間でいいと思います。
③離乳食用パスタは短くカットしましょう
パスタは茹であがったら、短く1~2cm位にカットするか、刻んで下さい。長いままですと、喉に詰まってしまう恐れがありますので注意して下さい。便利な麺カッターもありますので、1つ常備しておくと便利ですね。外出先でも持っていけるカッターがいいと思います。
離乳食におすすめのパスタ麺
離乳食でパスタを作る際、茹で時間は長めで、クタクタに柔らかくなるまで茹でないといけません。しかし、ママさんたちは忙しいので離乳食作りも時短したいですよね。そんな時にピッタリなパスタをご紹介いたします。
①日清フーズ、マ・マー早ゆで1分サラダスパゲティー150g
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名前の通りサラダスパゲティーですが、茹で時間が1分で茹でることができるので忙しいママさんたちにとって強い味方です。柔らかくなので、1分以上茹でないといけないかもしれませんが離乳食の時短になるので便利です。量は150gです。
②マ・マー早ゆで1分30秒クルル150g
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こちらは、マカロニです。スパゲティーに比べれば短めですが、離乳食後期用につくるのであればカットした方がいいです。茹で時間は1分30秒と早く茹でることができます(離乳食用の茹で時間は少し長めにして下さい)。量は150gとなっています。ママさん達には助かるパスタですね。
離乳食パスタの冷凍保存方法
スパゲティーやマカロニは冷凍保存も可能です。一回でたくさん茹でておいて、お子様の食べやすい大きさにカットしてから冷凍保存容器かジップロップなどに入れて冷めてから冷凍庫へ入れて下さい。冷めないまま入れてしまうと食材を傷めてしまう原因になります。
ジップロップの場合は、小分けにラップしてから入れるかジップロップに入れてから、箸などで袋の上から小分けにあとをつけておくと、冷凍しても食べる時に取れやすくなります。あとをつける時は、しっかりつけて下さいね。離乳食パスタを食べさせる時は電子レンジで加熱して食べさせることができます。
「簡単クリームパスタ」
離乳食後期のパスタ簡単レシピ①
忙しくても簡単にできる離乳食レシピです。マカロニは短めなので食べやすいですね。材料(2~3食分)は、早茹でマカロニ1つかみ、玉ねぎ4分の1個、鶏肉唐揚げ用1個くらい、お好きな野菜好きなだけ、バター少々、牛乳適量、コンソメ少々です。
作り方は、玉ねぎはみじん切りに、鶏肉は食べやすい大きさに切っておいて下さい。お子様のなので小さめに切りましょう。バターを溶かした鍋に鶏肉を色が変わるまで炒めます。鶏肉の色が変わったら玉ねぎやお好みの野菜を加え、しんなりするまで炒めて下さい。水をひたひた程度に入れてコンソメを加え3分程煮立たせます。
マカロニとかぶるくらいの牛乳を加えて汁気が少し残るくらいまで煮て下さい。混ぜながら煮るといいと思います。離乳食の出来上がりです。食べさせる時は冷ましてからあげて下さい。野菜はお好みでできますので作ってみて下さい。
「かぼちゃとブロッコリーのパスタ」
離乳食後期のパスタ簡単レシピ②
かぼちゃもブロッコリーも栄養豊富ですし、かぼちゃの甘さが旨味を惹きたててくれます。離乳食後期のメニューなります。材料(1人分)は、マカロニ好きなだけ、ベーコン2分の1枚、かぼちゃ15g程度、ブロッコリー1房、人参1cm、玉ねぎ少量、バター少量、水大さじ3、コンソメ少量、牛乳大さじ2です。
作り方は、まずマカロニを茹でます(茹で時間は表示より長めで)。野菜やベーコンを1cm程度に切り、人参は電子レンジで茹でておきましょう。野菜とベーコンをバターで炒め、水とコンソメを入れて野菜が柔らかくなるまで煮て下さい。牛乳とマカロニを入れて軽く煮込めば出来上がりです。コツやポイントは、かぼちゃが柔らかくなって崩れるまで煮て下さい。
「納豆パスタ」
離乳食後期のパスタ簡単レシピ③
納豆は大豆から出来ていて、「たんぱく質」「脂質」「炭水化物」「ビタミン」「ミネラル」「食物繊維」の全部が含まれているのでとても健康的な食材です。離乳食後期にピッタリのレシピになります。材料(1人分)は、パスタ20g、ひきわり納豆15~20g、ネギ5g、出汁大さじ3、醤油2~3滴です。
作り方は、まずパスタを茹でます(茹で時間は長めにして下さい)。ネギをみじん切りにし、納豆と混ぜ合わせます(ひきわり納豆以外の納豆を使う場合は包丁などで細かくして下さい)。出汁と納豆を鍋に入れ馴染んだらパスタを入れて一煮立させます。最後に醤油を垂らしたら出来上がりです。
「和風きのこパスタ」
離乳食後期のパスタ簡単レシピ④
離乳食取り分けにいいですね。きのこは、食物繊維が豊富で便通などの改善をしてくれる食材です。材料(2人分)は、スパゲティー200g、きのこ適量、ベーコン2~3枚、だしの素大さじ1、無塩バター10g、醤油大さじ2、オリーブオイル適量です。
作り方は、まずパスタを茹でます。熱したフライパンにオリーブオイルを入れ、ベーコンを軽く炒めたらきのこを入れます。だしの素を入れます。火を一旦止めてきのこの上に無塩バターを乗せておきます。醤油を回し入れさっと炒めて出来上がりです。
「ツナとキャベツのトマトパスタ」
離乳食後期のパスタ簡単レシピ⑤
炭水化物、ビタミン類、たんぱく質が入っていて離乳食後期にピッタリなレシピです。特にキャベツにはビタミンCとビタミンKが多く含まれています。ビタミンCの風邪予防やビタミンKの骨の形成を貢献してくれるなど、大事な栄養素がたくさん含まれています。材料は、パスタ20g、トマトソース大さじ2~3、キャベツ葉1枚、ツナ小さじ2です。
作り方は、離乳食用のトマトソースを利用します。食べやすい長さにパスタを折り表示されている時間より倍茹でて下さい。キャベツは粗みじん切りにし、パスタと一緒に茹でます。ツナは茹でるか、熱湯を回し入れ塩抜きします。1缶全部茹でて残りは冷凍できます。茹で上がったパスタにトマトソース、キャベツ、ツナを混ぜたソースを入れ出来上がりです。
「ミートソース」
離乳食後期のパスタ簡単レシピ⑥
離乳食後期メニューです。グラタンやドリアにも使えます。トマトは、たくさんの体の維持に大切な栄養素が豊富に含まれています。材料は、トマトピューレ75ml、水100ml、鶏ささみ肉1本、人参適量、玉ねぎ適量、シイタケ適量、無添加コンソメ適量です。
作り方は、まず鶏ささみ肉を茹でておきます(冷凍したものを使う場合)。手で割いてから食べやすい大きさにカットしましょう。人参、玉ねぎ、シイタケを月齢に合わせたサイズに切ります。100mlの水と野菜を鍋に入れて火にかけます。沸騰したら弱火にして鍋に蓋をして10分煮ます。火を止めてトマトピューレ、鶏ささみ、無添加コンソメを入れて馴染ませます。
コンソメは水で溶いて下さい。火にかけグツグツしてきたら弱火にして鍋に蓋をしてさらに10分煮ます。出来上がりです。ミートソースは冷凍保存できるので製氷機などに小分けにして冷凍庫へ入れて下さい。コツやポイントは、水の量は具の量で変えて下さい。
「トマトとナスのパスタ」
離乳食後期のパスタ簡単レシピ⑦
炭水化物、ビタミン類、たんぱく質が全部摂れるお子様の喜ぶ離乳食です。ナスは、栄養素の含んでいる量はそこまで多くはないですが、ビタミンCや鉄、カルシウムなど食物繊維を幅広く含んでいます。材料(1人分)は、マカロニ10本、トマト2分の1個、ナス2分の1本、鶏ひき肉15g、塩少々、水50ccです。
作り方は、まずナスを細かく刻み、水につけておきます。トマトの皮と種を取り、細かく刻みます。水とトマトを鍋に一緒に入れて煮ます。ある程度煮詰まったらナスを入れて柔らかくなるまで煮ます。あらかじめ茹でておいた鶏ひき肉を入れて塩で薄味をつけます。柔らかく茹でたマカロニを食べやすい大きさに切り、ソースをかけたら出来上がりです。
「鮭とほうれん草のクリームパスタ」
離乳食後期のパスタ簡単レシピ⑧
魚が入っているのでたんぱく質もしっかり摂れる離乳食です。ほうれん草は、鉄分を多く含んでいます。そして、骨の形成や健康維持に役たちます。材料は、早茹でパスタ(1分半用)75g、玉ねぎ1個、ほうれん草1袋、鮭1~2切れ、粉ミルク240ml分(12杯)、小麦粉大さじ3弱、水400ml、バター5g、粉チーズ少々です。
作り方は、まず鮭とほうれん草は茹でた後細かくしておきます。耐熱皿に粉ミルク、小麦粉、水を入れよく混ぜ合わせ電子レンジ1分加熱し、混ぜます。そしてさらに1分加熱します。みじん切りにした玉ねぎ、細かく刻んでおいたパスタ、分量外の水を鍋に入れ火にかけます。
パスタが柔らかくなったら鮭とほうれん草を入れて下さい。バターを入れ、溶かすように混ぜます。耐熱皿で混ぜたものを入れ汁気が無くなるまで煮て下さい。粉チーズを加えて混ぜたら出来上がりです。コツやポイントは、汁気を飛ばす際は焦げやすいので、鍋から目を離さずかき混ぜて下さい。
「コーンクリームパスタ」
離乳食後期のパスタ簡単レシピ⑨
ベビーフードのコーンクリームスープを使っての離乳食レシピです。とても簡単で美味しい離乳食です。材料(1人分)は、マカロニ又はスパゲティー80~90g、お好みの具材適量、水適量、Aベビーフードコーンクリームスープ1本、Aお湯大さじ2、牛乳少量、高野豆腐(なくても大丈夫です)適量、粉チーズ少量、サラダ油又はバター少量です。
作り方は、まずマカロニを茹でます。マカロニと具材を食べやすい大きさに切ります。Aを混ぜてスープを作ったら牛乳を加えて混ぜておきます。油を熱したフライパンに具材を入れ炒めます。水を入れ蓋をしたら炒め煮し柔らかくします。水分が飛んだらマカロニを投入し、作っておいたスープと高野豆腐(すりおろしておく)と粉チーズを混ぜ合わせたら出来上がりです。
コツやポイントは、予め茹でて冷凍していたものを使うと楽に早く作ることができます。コーンスープに牛乳を入れすぎるとミルク味になるので少なめの方がいいと思います。高野豆腐は栄養もたくさんあり、少しとろみもつくので入れてもいい食材です。体も温まるメニューですね。
「クリーミーカルボナーラ」
離乳食後期のパスタ簡単レシピ⑩
牛乳、バター、卵を使ったカルボナーラです。離乳食後期から食べられます。牛乳嫌いなお子様でもこの離乳食なら食べられるかもしれません。材料は、パスタお子様に合わせた量、Aニンジン、A小松菜、A玉ねぎ、シーチキン缶(ノンオイル・無添加)10g、牛乳又は粉ミルク約30~50ml、卵2分の1個、バター少々、無添加コンソメ(なくても可です)少々です。
作り方は、まず茹で上がったパスタは食べやすい大きさに切ります。ニンジン、小松菜、玉ねぎをみじん切りにします。シーチキンは絞っておきましょう(今回は冷凍保存しておいた小松菜を使用しました)。ニンジンは電子レンジで20~30秒程加熱しておきます。バターで玉ねぎを炒め、火が通ったら、シーチキン、ニンジン、小松菜を入れて炒めて下さい。
そこへパスタも入れ、具材と混ぜ合わせます。フライパンに牛乳を入れて煮立たせた後に、コンソメ、溶いた卵を入れます。固まらないように卵を混ぜながら火を入れます。ソースと具材が絡み全体的にフツフツと煮立ったら出来上がりです。コツやポイントは、あらかじめニンジンに火を通しておきましょう。野菜などの具はお好みでいいです。
離乳食パスタについてのまとめ
離乳食にパスタはいつから使えるのか、後期におすすめの簡単レシピをご紹介いたしましたがいかがでしたでしょうか?今回ご紹介しきれなかった離乳食パスタのレシピがたくさんあります。茹で時間に気をつけていただきながら色々なパスタを作ってみてはいかがでしょうか。冷凍保存も可能なので、作りすぎたということもなくいいと思います。
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