妊娠・育児
離乳食でなすはいつから?レンジでの調理法や冷凍の仕方をチェック!
なすを離乳食に取り入れることができるのは、いつからでしょうか?離乳食初期・離乳食中期・離乳食後期の成長に合わせたなすレシピをご紹介します!なすの簡単な調理法や、水分の多いなすの冷凍保存方法など、ぜひ参考にしてくださいね!

目次
離乳食のなすはいつから?
夏になると旬のなすは、その約90パーセントが水分でできている野菜です。味が染み込みやすいので調理法もたくさんあり、旬の時期以外にも取り入れることのできる万能な野菜です。柔らかい食感になっているなすは、離乳食初期から取り入れることができます。
離乳食初期はいつから、何を取り入れるべきか迷ってしまいます。なすは水分でできている野菜と言われていますが実はカルシウムやカリウム、鉄を含んでいる野菜です。赤ちゃんにとっても必要な栄養素が含まれているので、調理法に気をつけながら取り入れましょう。
いつから取り入れるべきか悩んでしまう野菜ですが、水分の多いなすは加熱することで離乳食初期から取り入れることができます。離乳食の進み方に合わせたなすの調理法やおすすめのレシピについてご紹介します。離乳食以降、いつからでもアレンジすることのできるレシピばかりです!
離乳食で使うなすの調理法は?
アク抜きは必須!
離乳食で使うなすの調理法は、アク抜きが大切です。なすはもともとアクが強い野菜なので、なすを切って切り口が空気に触れてしまうと黒くなりエグミが出てしまいます。そのため、エグミを取る作業としてアク抜きが必要です。離乳食初期であれば、なすの皮も剥くようにしましょう。
基本的な調理法は?
離乳食初期で使用するなすの調理法は、まずピーラーなどを使って皮を剥きましょう。適度な大きさに切ったらすぐに水につけてアク抜きを行いましょう。5分から10分水につけておくとアク抜きが完了します。くたっとするまで小鍋で煮て裏ごしをする調理法であれば離乳食初期の赤ちゃんも食べることができます。
電子レンジを使う調理法は?
なすはピーラーなどを使って皮を剥いて、適度な大きさに切ったら5分から10分間水につけてアク抜きを行いましょう。取り出したら耐熱皿に入れてラップをかけて柔らかくなるまで加熱しましょう。裏ごしできるまで柔らかくなったら出来上がりです。いつからでもできる電子レンジを使った簡単な調理法です。
離乳食初期は皮を剥こう
離乳食初期に使うなすの調理方法
離乳食初期は食べることに慣れていないので、ペースト状にして飲み込みやすい状態にして離乳食を与えるようにしましょう。いつからなすを取り入れるべきか迷ってしまいますが、ペースト状にしたなすであれば離乳食初期から取り入れることができます。
なすの皮をむいて柔らかく茹でるか、電子レンジを使って柔らかく加熱して裏ごしをすればペースト状になります。離乳食初期は味付けなどを行わなくても構わないので、粗熱をとって冷ましてから赤ちゃんに与えることができます。
離乳食初期は、なすだけではなく口に入れる全てのものが初めての食材です。赤ちゃんの様子を見ながら平日の午前中に離乳食を与えるようにしましょう。急なアレルギー反応が起こる可能性もあるので、数時間ごとに赤ちゃんのようを見てくださいね。
離乳食中期は食感を与えよう
離乳食中期に使うなすの調理方法
離乳食初期を過ぎて離乳食中期に入ると赤ちゃんの食べ方にも変化が出てきます。今までは下でつぶして離乳食を食べていた赤ちゃんですが、離乳食中期に入ると歯茎でつぶしながら離乳食を食べられるようになります。すりつぶす力がどんどん出てくる時期ですね。
離乳食中期に入り、赤ちゃんにすりつぶす力が出てきたら離乳食のなすの皮をつけたまま与えるように調理法を変えましょう。いつから切り替えようか迷っているのであれば、離乳食の進み方を参考にして離乳食を与えるとなすの皮もすりつぶして食べてくれます。
なすの皮が付いていることで、離乳食の中になすが入っていると気づきやすくなります。離乳食の彩りにも変化が出てくるので、赤ちゃんも目で楽しむことができます。よく加熱することで皮も食べやすく柔らかい状態になるので徐々に移行しましょう。
離乳食後期以降は大きさを変えよう
離乳食後期以降に使うなすの調理方法
離乳食中期ですりつぶす力が付いてきた赤ちゃんは、徐々に噛むことができるようになります。顎が発達し、食べるという行為に慣れてくるので離乳食のレパートリーも広がってきますね。たくさん作って冷凍保存することもできるようになります。
野菜を噛む力が付いてきたのであれば、なすの形を少しずつ大きくしていきましょう。いつから移行していくべきか悩むところですが、離乳食中期の食べ方や噛む力などを見ながらまずは小さなみじん切り状態にしてなすを与えるようにしましょう。
角切り状態のなすが食べられるようになったら、どんな状態のなすでも食べられるようになります。加熱してとろっとした状態のなすであれば飲み込みやすくなります。離乳食のレシピにアレンジを加えることもできるので、様々な調理法にトライしましょう。
離乳食のなすは冷凍保存ができる?
水分を多く含むなすですが、冷凍保存もできる食材です。洗ってそのまま冷凍保存をすることはできないので、あらかじめ下処理をして冷凍保存する必要があります。安くたくさん購入したなすであれば、下処理をして離乳食のストックを冷凍保存しましょう。
ペースト状態で冷凍保存
なすのペースト状態にしておくことで冷凍保存も可能です。皮を剥いて小鍋で茹でるまたは電子レンジを使って柔らかくしたなすをフォークなどを使ってすりつぶした状態にしましょう。製氷皿などに入れて冷凍保存するといつからでも離乳食に使いやすくなります。
なすの種が心配な方は、電子レンジなどで柔らかくなったなすを裏ごししましょう。裏ごしして種を取り除いた状態のなすを冷凍保存しておくと、離乳食初期にいつからでも使用することができますね。冷凍保存はだいたい1週間を目安にしましょう。
1.とろっとなすのお粥
離乳食初期から取り入れることのできるなすを、さらにとろとろにさせたお粥です。なすが柔らかくなるので飲み込みやすくいつからでも取り入れることのできる離乳食初期レシピです。味噌汁の上澄みを加えて食べやすい工夫をすることで赤ちゃんも食べやすくなります。材料は、お米適量・水お米6倍分・茄子適量・味噌汁の上澄み適量です。
10/20 離乳食98日め(3m8d)②
— やよ (@mumugohan) October 22, 2017
そうめん80+BF鶏レバーと野菜20
なす15+玉ねぎ15
80-40-10 pic.twitter.com/DOuihCHRaY
離乳食初期レシピ
お米に水を加えて炊きましょう。冷凍ご飯を電子レンジなどで解凍して使用しても構いません。柔らかくなったご飯を裏ごしまたはすり鉢などを用いてすりつぶしましょう。赤ちゃんの離乳食の進み方に合わせてお湯などを足し、ご飯を伸ばしてください。
なすは皮を剥いて一口大に切り、小鍋に水を加えて煮込みます。茄子が柔らかくなったら取り出して、裏ごしまたはすり鉢などを用いてすりつぶしましょう。お味噌汁の上澄みをすくってなすを伸ばすことで風味が香る離乳食の出来上がりです。
2.なすと白身魚のそぼろ煮
白身魚を加えることでたんぱく質も一緒に摂取できる離乳食レシピです。白身魚だけではなく、玉ねぎも一緒に加えると自然の甘みを引き出してくれる離乳食になります。材料は、白身魚10グラム・なす10グラム・玉ねぎ20グラム・だし汁1/4カップ・水溶き片栗粉適量です。
離乳食頑張ってみた!!メニュー♪なすのそぼろ煮…ブロッコリーとにんじんのサラダ…後はコレにおかゆとお味噌汁を★http://t.co/RoElVd60
— みぃ (@mii_sm2) September 8, 2012
離乳食初期レシピ
白身魚はさっと茹でて身を軽くほぐしておきましょう。玉ねぎはみじん切りにし、耐熱皿に入れて電子レンジで1分加熱します。なすは皮を剥いて耐熱皿に入れて少量の水を加えてラップをかけて電子レンジで1分30秒ほど加熱しましょう。その後、みじん切りにしてください。
小鍋にだし汁・みじん切りにした玉ねぎ・なすを加えて煮立たせ柔らかくなったら白身魚を入れましょう、一煮立ちしたら水溶き片栗粉を加えてとろみがついたら出来上がりです。なすのとろみと水溶き片栗粉のとろみが相まって飲み込みやすい離乳食初期レシピです。
3.なすときなこのクリーム煮
加熱してとろっとしたなすをクリーム煮にすることで、さらに食べやすくなった離乳食です。牛乳をまだ使わないのであればミルクや豆乳などを使用することもできます。アレルギーには注意しましょう。材料は、なす1本・出汁150cc・きなこ大さじ1・水溶き片栗粉大さじ1・豆乳100ccです。
茄子と蕪のとろとろ煮は味付けしなくても美味しそうに食べてくれた😄夜はキューピーBFのチキンライスをあげた🍚大人も美味しい味でした。#離乳食
— いちこ@2017.1.13 娘9ヵ月🌷 (@ichikawa94) October 26, 2017
離乳食中期レシピ
なすは皮をむいて赤ちゃんが食べやすい大きさのさいの目状に切りましょう。小鍋になす・出汁を加えて加熱し、弱火で10分煮込みます。時々様子を見ながらかき混ぜ、水気がなくなるようであれば出汁を足しながら加熱してください。
豆乳・きな粉を加えて一煮立ちさせてください。全体が煮立ったら火を止めて、水溶き片栗粉を加えてとろみがついたら出来上がりです。とろみが食材に絡むので、離乳食をなかなか食べてくれない赤ちゃんも食べやすい離乳食になります。
4.なすとピーマンのそぼろ餡
ぱさつきやすいそぼろも、餡に絡めることで赤ちゃんが食べやすい離乳食になります。なすやピーマンを使うことで栄養素も一緒に摂取することができます。うどん、そうめんの上にかけても美味しいですよ。材料は、鶏ひき肉150グラム・なす2本・ピーマン2個・玉ねぎ1/2個・しょうゆ小さじ3・砂糖小さじ3・水溶き片栗粉片栗粉小さじ2です。
離乳食→お試し中華麺(なすと麩の和風あんかけ)、トマトとツナとチーズのリゾット、さつまいもきんとんヨーグルトがけ。
— ろっち (@Rotti_0823) October 28, 2017
私の昼食→冷凍食品の汁なし担々麺(そもそもまだ食べられてない)
離乳食中期レシピ
小鍋の中に鶏ひき肉を加えて水の状態から加熱を始めます。玉ねぎ・ピーマンは5ミリ角のみじん切りにし、なすは1センチ角に切りましょう。野菜を切ったら鍋に水300cc加え、さらに玉ねぎ・ピーマン・なすとを加えて煮立たせましょう。
一煮立ちしたら弱火で20分煮て、ひき肉・しょうゆ・砂糖を加えて10分ほど煮込みましょう。水気がなくなるのであれば出汁を足してください。火を止めて水溶き片栗粉を加えとろみをつければ出来上がりです。そぼろが餡に絡む、食べやすい離乳食です。
5.なすのラタトゥイユ
ラタトゥイユにすることで野菜をたくさん食べてくれる離乳食が出来上がります。味付けも簡単なので、野菜が苦手な赤ちゃんやお兄ちゃん、お姉ちゃんも一緒に食べることができるおすすめの離乳食です。材料は、鶏ひき肉100グラム・にんじん1/3本・玉ねぎ1個・なす1本・ベビーコンソメ小さじ1/2・ケチャップ大さじ1・オリーブオイル少量です。
明日のために大量に離乳食仕込み中。いちか昨日普通にあんぱんまんのパン食べてたけどwwなすにんじんキャベツブロッコリー全部得意の圧力。
— Ayano (@Galboon) October 27, 2017
離乳食後期レシピ
にんじん・玉ねぎは皮をむいてみじん切りにしてください。にんじんは耐熱皿に入れてラップをかけ電子レンジで柔らかくなるまで加熱してください。なすはみじん切りにした後、水に浸してアク抜きを行いましょう。野菜が切れたら鍋にオリーブオイルをひいて鶏ひき肉を炒めましょう。
鶏ひき肉の色が変わったら、野菜・ベビーコンソメを加えてしっかりと炒めましょう。全体が炒まったらケチャップを加えて一煮立ちさせ、野菜がくたっとすれば出来上がりです。離乳食の進み方に合わせて野菜の大きさを変えると離乳食完了期も食べることができます。
6.なすカレー
子供の大好きなカレーも離乳食後期から与えることができます。カレールウを使わないカレーは、きっとお気に入りの離乳食になるでしょう。材料は、豚ひき肉75グラム・玉ねぎ1/4個・小麦粉小さじ2・ほうれん草50グラム・なす50グラム・にんじん20グラム・かぼちゃ50グラム・野菜スープ150cc・しょうゆ小さじ1/2・カレー粉 小1/2・塩少々です。
今日のつくおき。茄子が安かったので。茄子煮浸し、麻婆茄子、セロリときゅうりマリネ、きゅうりとササミ甘酢餡かけ、ミネストローネ、離乳食はカレー風味茄子、茄子味噌炒め、ミネストローネ、麻婆茄子。 pic.twitter.com/0t7NLFt2Zf
— きなこもち (@kinakomci) June 27, 2017
離乳食後期レシピ
ほうれん草・なす・にんじん・かぼちゃはあらかじめ小鍋で茹でるか、電子レンジを使って柔らかくしておきましょう。赤ちゃんが食べやすい大きさに切ってください。フライパンに豚ひき肉を加え色が変わるまで炒め、玉ねぎ・小麦粉を加えます。
炒まったら、野菜スープ・ほうれん草・なす・にんじん・かぼちゃ・しょうゆ・カレー粉・塩を加えて混ぜ合わせとろみがついたら出来上がりです。時間短縮で作れる離乳食用のカレーなので、冷凍保存している野菜があれば簡単に作ることができますね。
7.なすのポテトグラタン
ほくほくのポテトと味の染み込んだ柔らかいなす、とろっとチーズが合わさったポテトグラタン離乳食レシピです。刺身用のホタテ貝柱も使用しているので海の幸を感じることができます。材料は、じゃがいも1個・ホタテ貝柱1個・なす1/3本・ズッキーニ1/5本・とろけるチーズ1枚・無添加ブイヨン1/3袋です。
👑男の子
— のんちぃーたーん (@4cmNoriko148) November 2, 2017
👑3月17日
👑ハイハイ普通免許
👑つかまり立ち昨日からフィーバー中そして片手はなすという高度な技をしてる…
👑離乳食…納豆苦手🙅それ以外はよく食べる🍴😝
👑6ヶ月過ぎたあたりから夜勤多い
👑神奈川住み
👑よろしくお願いします( =^ω^)#2017mar_babyオフ
離乳食完了期レシピ
じゃがいもは小鍋に入れてゆでるか、電子レンジでほくほくの状態になるまで加熱しましょう。なす・ズッキーニはサイコロ状に切って小鍋に入れ、ブイヨンを加えて柔らかく茹でましょう。柔らかくなったら野菜を取り除いてホタテ貝柱を茹でましょう。
ホタテ貝柱に火が通ったら取り出して細かく裂いておきましょう。耐熱皿に柔らかくなったじゃがいも・なす・ズッキーニ・ホタテ貝柱・とろけるチーズを順番に乗せて電子レンジで30秒ほど加熱したら出来上がりです。チーズがとろっと溶けた香りが立つ離乳食です。
8.ひき肉となすの煮物
和風出汁が香る優しい味の離乳食レシピです。カツオや昆布の出汁の香りがする和風出汁を使用することで味に深みのある離乳食になります。大人用としてもアレンジできますね。材料は、なす20グラム・鶏ひき肉15グラム・しいたい1/2個・しょうゆ少々・砂糖少々・和風出汁200cc・水大さじ1/2・片栗粉大さじ1/2です。
息子離乳食 AMトマトとひき肉とカッテージチーズ和え 茄子とツナと玉ねぎの煮物 お粥 PM さつまいもと玉ねぎの煮物 小松菜バナナ 湯豆腐(味噌汁取り分け) しらすお粥 息子、おかずはもりもり食べるけどお粥食べるとめっちゃ怒る、普通の白米だと食べるのだけどまだ普通の固さ早いよね
— ねいろ(娘3歳 息子1歳1ヶ月) (@neirobaby) May 29, 2017
離乳食完了期レシピ
なすは皮を剥いて3センチほどの輪切りにします。赤ちゃんが食べやすいサイズに切ってくださいね。なすを切ったら水につけてアク抜きを行います。しいたけは細かく刻みましょう。小鍋に和風出汁を加えて沸騰させ、なす・しいたけを加えます。
さらに鶏ひき肉を加えて全体が柔らかくなるまで煮込みます。水分がなくならないように注意してください。鍋に浮かぶアクを取り除きながらしょうゆ・砂糖で味を整え水溶き片栗粉を加えれば出来上がりです。和風出汁が香る離乳食は1歳以降も食べることができますね。
離乳食になすを加えてアレンジレシピ
離乳食初期から与えることのできるなすは、離乳食レシピも多くアレンジも豊富にあります。離乳食初期からなすに慣れてもらうことで野菜嫌いを克服することもできますね。なすの大きさなどにアレンジを加えながら離乳食レシピを参考にしてくださいね!
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