妊娠・育児
離乳食のホワイトソースレシピ!バターなしや粉ミルクを使った作り方
離乳食中期から取り入れることのできるホワイトソースのレシピはアレルギーを引き起こす材料ばかりです。しかし、材料を少しアレンジすることでアレルギーフリーの離乳食を作ることができます。離乳食に取り入れることのできるホワイトソースのレシピを参考にしてくださいね!

目次
ホワイトソースはアレンジたくさん
毎日準備する離乳食はどうしてもマンネリ化してしまうものです。同じ味ばかりだと赤ちゃんも飽きてしまったり、離乳食を作るママやパパも億劫に感じてしまうものです。赤ちゃんの離乳食の進み方を見ながら、少しだけアレンジをしてみませんか?
和風な離乳食が続いているのであれば、ホワイトソースがおすすめです。ホワイトソースがあれば簡単に洋食の離乳食を作ることができホワイトソースを取り入れることで洋風に早変わりします。ホワイトソースを冷凍しておくことで次回の離乳食作りも簡単に行うことができますね。冷凍保存ができるので、何度も作る手間も省かれます。
今回は、離乳食でおすすめのホワイトソースレシピをご紹介します。バターや小麦粉を使って作るホワイトソースですが、バターを使わないホワイトソースレシピや粉ミルクや豆乳を使って作るホワイトソースレシピなど、アレルギーの赤ちゃんにもおすすめしたいホワイトソースレシピばかりです!
離乳食のホワイトソースはいつから?
ホワイトソースは離乳食中期から
ホワイトソースを使った離乳食レシピは、離乳食中期の生後7ヶ月から8ヶ月以降に取り入れることができます。ホワイトソースの基本的な作り方は、バター・小麦粉・牛乳を使用します。バター・小麦粉・牛乳はアレルギーを引き起こしやすい食材です。
初めてホワイトソースを離乳食に取り入れるときは、事前にバター・小麦粉・牛乳でアレルギーが出ないか確認をしておきましょう。全ての食材に対してアレルギーが出ないのであれば、ホワイトソースを離乳食に取り入れることができます。
離乳食の進め方では、原料が小麦粉のパンやうどん・ヨーグルトなどの乳製品などを食べられるようになっているのであれば安心してホワイトソースを離乳食に取り入れることができますね。離乳食で初めてのホワイトソースであれば作り方にも注意しましょう。
ホワイトソースの栄養は?
ホワイトソースの原料である小麦粉・バター・牛乳それぞれに高い栄養素が含まれています。まだ未熟な赤ちゃんの離乳食では丈夫な体作りの栄養素が必要になります。離乳食から十分栄養を摂取できるように、ホワイトソースの栄養を知りましょう。
バターの栄養は?
バターにはビタミンA・ビタミンD・ミネラルが多く含まれています。ビタミンAは風邪をひきにくい体質作りに役立ち、皮膚や粘膜を強くしてくれます。ビタミンAはほうれん草と相性が良く、効率よく栄養素を摂取することができます。
小麦粉・牛乳の栄養は?
小麦粉はたんぱく質が豊富に含まれているので、主食として食べることができます。牛乳はカルシウムが豊富に含まれているので丈夫な骨を作ることができます。小麦粉と牛乳には、基本的な体作りには欠かせない栄養素がたくさん含まれています。
ホワイトソースはアレルギーに注意
離乳食でホワイトソースを与えるときに注意したのがアレルギーです。ホワイトソースを離乳食で与える前に小麦粉・バター・牛乳を与えたときにアレルギーが出てしまったら、ホワイトソース作りにはアレルギー食材を外して作るようにしましょう。
粉ミルクでホワイトソースができる!
小麦粉やバター、牛乳がなくてもおいしいホワイソトースを作ることはできます!小麦粉などを使わないホワイトソースは、離乳食用だけではなくグルテンフリーを心がけている方やダイエット中の方も低カロリーで摂取することができます。
離乳食を作るときは小麦粉のアレルギーであれば米粉を使用したり、牛乳が心配なのであれば粉ミルクや豆乳を使用することで赤ちゃんも違和感なく食べてくれることでしょう。豆乳を使用するときは、大豆アレルギーに注意しながら離乳食に取り入れてくださいね。
離乳食のホワイトソース簡単レシピ
ホワイトソースの基本的な作り方をご紹介します。ホワイトソース作りに必要な材料は、バター大さじ3・小麦粉大さじ5・牛乳または粉ミルク400ccです。小鍋にバターを入れて加熱し、沸騰したら小麦粉を炒め牛乳を加えて混ぜとろみがついたら出来上がりです。
電子レンジを使っても簡単にホワイトソースを作ることができます。深みのある耐熱皿に小麦粉を入れて上からスライスチーズをのせましょう。ラップをかけずに1分間加熱し、牛乳を少量ずつ加えて混ぜラップをかけて3分加熱します。一度取り出してよく混ぜてさらに3分加熱すればホワイトソースの出来上がりです。
離乳食のホワイトソースは冷凍できる?
ホワイトソースは一度にたくさん作って冷凍保存しておくと便利です。離乳食中期に作ったホワイトソースは製氷皿などに入れて小分けにしておくと次回の離乳食で使用しやすくなりますね。大人と一緒に食べる場合は、冷凍袋に入れて切れ目をつけておくと離乳食以外のときでも使いやすくなります。
1.ダマにならない簡単ホワイトソース
ホワイトソースはダマになってしまい離乳食作りも億劫に感じてしまいます。しかし、レシピを覚えるとダマにならないホワイトソースを作ることができます!是非離乳食に取り入れてくださいね!材料は、バター5グラム・薄力粉大さじ1・粉ミルク13グラム・牛乳小さじ1・水100ccです。
お鍋で里芋とマカロニを茹でながらオーブンでサツマイモとニンジンを焼き、蒸し器で卵蒸しパンを蒸している。
— 海兎 (@umiusagi29) November 8, 2017
間に自分の夕飯を食べている。
夕飯食べ終わったらレンジでホワイトソースを作る!
離乳食のストック作りってまとめてしないと面倒よね…。
冷凍OKのホワイトソース!離乳食レシピ
深みのある耐熱皿に薄力粉・バターを加えて電子レンジで20秒ほど加熱します。泡立て器やホイッパーを使って固まりがなくなるまで混ぜ合わせましょう。全体が良く混ざったら、粉ミルク・牛乳・水を半量加えて混ぜ合わせましょう。
ダマがなくなったら水の残りを加えてラップをせずに電子レンジで1分加熱し混ぜ合わせさらに1分加熱、を繰り返します。とろみがついたらホワイトソースの出来上がりです。離乳食中期になったばかりですとアレルギーを起こす可能性もあるので、離乳食の進め方には注意しましょう。
2.豆乳を使ったホワイトソース
離乳食に慣れていない赤ちゃんには、アレルギーを引き起こしやすい乳製品や小麦粉を避けたいですね。そんな時におすすめのホワイトソースは豆乳を使ったホワイトソースです。小麦粉も使用していないので離乳食中期の初めてトライするホワイトソースにおすすめです。材料は、片栗粉大さじ1・豆乳200cc・水大さじ2です。
離乳食50日目🍚🍌🌽🥔
— りっくんmama☪︎*。꙳ (@rtk2525mh) August 26, 2017
豆乳を片栗粉でかたさを調節してホワイトソースみたいなもの作って、スープにしてみた😋💓 pic.twitter.com/28EIlIv9BK
冷凍OKのホワイトソース!離乳食レシピ
耐熱皿に豆乳を入れて電子レンジで加熱を行います。豆乳がふつふつするくらいまで加熱を行いましょう。豆乳が加熱できたら、片栗粉と水を加えて電子レンジで30秒から1分加熱を行いましょう。とろみがつくまで加熱をしましょう。
とろっとしたらホワイトソースの出来上がりです。離乳食だけではなく、コンソメなどで味をつけると大人の食事にも活用することができます。製氷皿などに入れておくことで小分けしながら離乳食で使うこともできるホワイトソースです。
3.離乳食用のノンオイルホワイトソース
消化器官が発達していない赤ちゃんでも食べることのできる離乳食用のホワイトソースは、とてもヘルシーに作ることができます。材料も簡単なものでできるので、気軽に離乳食に取り入れることができますよ。材料は、薄力粉小さじ1と1/2・粉ミルク大さじ3・水大さじ6です。
ブロッコリーの破片を和風出汁に沈めたもの、香り付けにごま油1滴たらしたらすごい食いついた! ツナも好評のようでツナうどんのホワイトソースもなかなかの食いつき。朝の #離乳食 にはめずらしく完食。
— 春 (@tiharu4happy) June 19, 2014
ツナはノンオイル・塩不使用なのでそのまま使えて楽〜!
#2013oct_baby
冷凍OKのホワイトソース!離乳食レシピ
深みのある耐熱皿に粉ミルク・薄力粉・水を加えてダマにならないようにしっかりと混ぜ合わせましょう。ホイッパーなどを使って80回以上混ぜると粒がなくなります。粒を完全に無くしきらないとダマになってしまうので注意してください。
全体がしっかり混ざり切ったら、電子レンジで1分ほど加熱します。一度取り出して混ぜ合わせ、さらに1分ほど加熱しましょう。全体が馴染むようにしっかりと混ぜたらホワイトソースの出来上がりです。冷凍保存もできるので、離乳食以外のお菓子作りにも最適です。
4.高野豆腐を使ったホワイトソース
ホワイトソースはアレルギーが心配になってしまうものです。牛乳やバターを離乳食に取り入れたくないな、と考えているのであれば小唄どうふを使ったホワイトソースはいかがですか?材料は、高野豆腐5グラム・粉ミルク小さじ2・水大さじ2です。
離乳食、初めて食べさせる食材をホワイトソース、トマトソース、和風煮込みに適当に刻んで入れているので大体食べてくれる。
— 林檎猫₍˄·͈༝·͈˄₎◞ ̑̑ෆ⃛ (@yoshiringochan) May 27, 2017
それ単体で食べさせたことはほとんどないな〜
ホワイトソースに高野豆腐はちょっとやりすぎだったと反省しているが息子は美味しそうに食べておるw
冷凍OKのホワイトソース!離乳食レシピ
まず、高野豆腐をすりおろしましょう。深みのある耐熱皿にすりおろした高野豆腐を入れて水を加え、軽くラップをかけて電子レンジで30秒ほど加熱します。一度取り出して全体を混ぜ合わせてさらに30秒電子レンジを使って加熱しましょう。
電子レンジから取り出したら、粉ミルクを加えて全体がなめらかになるまで混ぜ合わせましょう。全体がとろっとしたらホワイトソースの出来上がりです。高野豆腐を使っているので栄養素もたくさん摂取することのできるおすすめのホワイトソースです。
5.米粉のホワイトソース
小麦粉のアレルギーがある赤ちゃんにおすすめの離乳食ホワイトソースは米粉のホワイトソースです。離乳食に取り入れやすい米粉は、小麦が食べられない赤ちゃんにもおすすめです。グルテンフリーを心がけている方もトライしてくださいね!材料は、バター5グラム・米粉5グラム・粉ミルク100ccです。
離乳食行き詰まってきたから、そこまでしてあげる必要ないかなーなんて思っていたホワイトソースを米粉で作った!(※息子は小麦アレルギー)息子がトマト好きなのもあって3回食にしたら1日1回はトマト味になっちゃってたから少しレパートリー広がるかな…(^_^;)
— あにゃご 第1子子育て奮闘中♪ (@anyanyan0302) September 6, 2014
冷凍OKのホワイトソース!離乳食レシピ
深みのある耐熱皿にバター・米粉を加えて電子レンジで30秒加熱します。バターが溶けたら泡立て器などを使って全体をよく混ぜ合わせましょう。全体が混ざったら粉ミルクを50cc少量ずつ加えて電子レンジで1分ほど加熱しましょう。
泡立て器を使って全体をしっかりと混ぜ合わせて、残りの粉ミルクを少量ずつ加えて電子レンジでさらに1分加熱します。再度全体が馴染むように混ぜ合わせたらホワイトソースの出来上がりです。好みの柔らかさにして離乳食などで用いて早めに使い切るようにしてくださいね!
6.アレルギー対策のホワイトソース
小麦アレルギーや、乳製品のアレルギーがある赤ちゃんにおすすめのホワイトソースです。バターを使っていないので、気になるアレルギーを排除したシンプルな離乳食用のホワイトソースです。材料は、米粉大さじ山盛り1・粉ミルク200ccです。
お昼はマカロニとかぼちゃがあったからグラタン食べた!粉ミルクでホワイトソース作って離乳食用も( ´∀`)
— みー (@nanairo_la7) October 27, 2017
冷凍OKのホワイトソース!離乳食レシピ
まず、粉ミルクを作りましょう。深めの耐熱皿に米粉・粉ミルク100ccを加えて泡立て器などを使って全体をしっかりと混ぜ合わせます。全体が混ざったら電子レンジで2分ほど加熱します。ふつふつとするまで加熱を行いましょう。
取り出して粉ミルクを50cc加えて再度電子レンジで30秒ほど加熱しましょう。2回ほど繰り返しながら全体を混ぜ合わせるととろみが出てくるので、全体がとろっとなったらホワイトソースの出来上がりです。どんな離乳食とも相性がいいので使いやすいホワイトソースです。
7.米粉&豆乳のホワイトソース
レシピが難しく感じるホワイトソースですが離乳食用に作るのであれば簡単な材料でシンプルなホワイトソースを作ることができます。グルテンフリーのホワイトソースは、大人もトライしてみたいレシピです。材料は、米粉小さじ1と1/2・豆乳大さじ6です。
今夜は豆乳に米粉混ぜてチンしたホワイトソースで里芋のグラタン。トマトスープ。それにしても、わたしここんとこ離乳食しか作ってないような気が…ぷるぷる。外食したい。。
— Shuko Takeda (@takedagarnet) October 28, 2011
冷凍OKのホワイトソース!離乳食レシピ
深みのある耐熱皿に米粉・豆乳を加えてホイッパーや泡立て器を使って100回くらい全体を混ぜ合わせましょう。粒が残ってしまうとダマになってしまうので、粒が残らないように意識しながら全体を混ぜ合わせるようにしてください。
電子レンジで1分加熱をして取り出したら全体を混ぜ合わせてさらに1分加熱しましょう。全体を馴染ませてとろっととろみがついたらホワイトソースの出来上がりです。簡単な材料で作れるホワイトソースなので、離乳食伊賀にも取り入れたいレシピですね。
8.無塩バターのホワイトソース
離乳食で乳製品や小麦粉のアレルギーが表れないのであれば、小麦粉・牛乳を使ったホワイトソースにトライしましょう。バターは無塩バターを使っているので、塩分の心配はありません。材料は、無塩バター10g・小麦粉または薄力粉大さじ1・牛乳100ccです。
かつおぶし買ってこよ!1歳未満の離乳食は似たような味付けになりがちだからなぁ…しゃうゆかホワイトソースかトマトか…もうちょいレパートリー増やしてあげたいけどもいつも時間なくてありきたりなものばかりでごめんよ。゚(゚´Д`゚)゚。
— 羽鱗 (@hg62) October 29, 2017
冷凍OKのホワイトソース!離乳食レシピ
小鍋にバター・小麦粉を加えて加熱しながらバターを溶かしましょう。離乳食は少量で作ことが多くなるので、どうしても焦げやすくなってしまいます。離乳食が焦げ付かないようにバターを混ぜ合わせながら溶かすようにしてくださいね!
小鍋のバターが溶けて小麦粉が混ざったのであれば牛乳を少量ずつ加えましょう。ホワイトソースのとろみを調節しながら加えることで好みのホワイトソースになります。冷めたら固くなるので、少し柔らかめの状態で止めれば大人にもおすすめのホワイトソースの出来上がりです。
手作り以外のホワイトソースも人気
離乳食用のホワイトソースを活用しよう
和光堂のホワイトソースは離乳食初期である生後5ヶ月頃から取り入れることのできるベビーフードです。自分でホワイトソースを作る時間がない!外出先で利用したい!そんなときにはベビーフードを取り入れながら離乳食作りを行いましょう。
和光堂のベビーフードはホワイトドース以外にも離乳食作りの手助けをしてくれる食材ばかりです。和風出汁やとろみ付けなど、毎日の離乳食作りに疲れたときや外出先で使いたいとき、小旅行ですぐに準備ができないときはベビーフードが重宝します。
#まこ離乳食
— まにこ@むすめ 2017*2/17 (@hacotissue100) October 2, 2017
量が増える気配はまったくないけど、(よく食べても50ml前後)、朝はさっぱり和食系、夜は甘くて気持ちこってりを意識したらよく食べてくれてる気がする。
味付けは必須。粉末ホワイトソースやらお味噌汁やら、和光堂さまさま。
薄味から移行するときにもベビーフードは大活躍するようです。しかし、ベビーフードを食べているときにもアレルギーを確認することもあるので、ベビーフードであっても初めての食材を与えるときは少量ずつ離乳食に取り入れるようにしましょう。
ホワイトソースで離乳食をもっと美味しく!
離乳食のレパートリーはなかなか増えないものです。新しくレシピを覚えるのはママやパパも大変ですね。そんなときは家にある材料ですぐできるホワイトソースにトライしてみませんか?ホワイトソースは離乳食を簡単に洋風にアレンジすることができます。
小麦粉や牛乳に気をつけることで、アレルギーを避ける離乳食を作ることもできます。赤ちゃんが喜んで食べてくれるような美味しい離乳食にホワイトソースを是非取り入れてください!
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