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春巻きを冷凍保存する方法!保存期間や揚げるコツ・解凍の仕方を紹介
気合いを入れて春巻きをたくさん作り過ぎてしまったということはありませんか?余った春巻きは冷凍保存がおすすめです。冷凍した春巻きの冷凍保存の方法や揚げる時のコツ、解凍方法など冷凍した春巻きを美味しく食べる方法についてたっぷりとご紹介します。

目次
春巻きを作り過ぎて保存に困っている…
具材が多かったり、春巻きの皮を余らせたくないと言った理由などにより、春巻きを作り過ぎてしまった経験があるという方もいらっしゃるのではないでしょうか。余った春巻きを揚げずに冷蔵庫で保存しておくと、皮が柔らかくなってしまって次に使う時にフニャッとなっていることがありますよね。
また、揚げた後に冷蔵庫で保存しておくと、レンジなどで温めても揚げたてのパリっとした食感が失われてしまいます。春巻きを作り過ぎてしまうと、次に食べる時に悲しい結果となってしまいますよね。
昨日はひたすら春巻き製造してた。夫氏が巻いてわたしが揚げる!
— りん (@xxrinxx35) December 6, 2015
しかしこの作り過ぎた感。https://t.co/3s7101KowP pic.twitter.com/M5JJDJQJCP
余った春巻きは冷凍保存がおすすめ!
春巻きは冷凍保存しよう
春巻きを作り過ぎてしまった場合は、冷蔵庫での保存ではなく、冷凍保存がおすすめです。最近では、春巻き以外にも様々な揚げ物が冷凍食品として市販されていますよね。
最近の冷凍食品は驚くほど美味しいものがたくさんあります。家庭で行う冷凍保存とは作り方や冷凍方法が違うこともありますが、冷凍食品と同じように余った春巻きを冷凍保存して解凍後も美味しくいただいちゃいましょう!
こないだ作り過ぎた春巻き、冷凍しといた私、👍🏻
— NOと言えるSS (@sscoucou) August 4, 2016
春巻きを冷凍保存するメリット
冷凍保存することで時短調理に繋がる
春巻きを冷凍保存することによって、春巻きの具材を切って炒めて、春巻きの皮で具材を巻くといったような面倒な時間を省いてくれます。時間がある時に春巻きの皮を余らすことなく作っておけば、次に使いたい時にササっと調理できるので時短にもなります。
春巻きを作るのには時間がかかってしまうので、忙しい時に出来上がった春巻きを使えたらとても便利ですよね。家事に忙しいママさんや、仕事で夜遅く帰ってくる方なども時短で調理ができるので冷凍保存がおすすめなのです。
冷凍保存しても使いたい分だけ取り出せる
春巻きを冷凍保存しておくと、全部がひとまとめになっていたとしても、使いたい分だけを取り出すことができるのでとても便利なのです。食材によっては冷凍保存することによって全部がくっついてしまい、使いたい分だけ取り出すことができない場合もありますよね。春巻きならば、冷凍保存でも一つ一つが別々になっているので、好きな時に好きな分だけ使うことができるのです。
春巻き初めて自分で作ったけど餃子より形が単純な分だけ個包装冷凍しやすくて便利だなぁ
— (ノΘ-) (@9_6kxg) July 13, 2017
ふぅ。
— 月 (@lua70) January 18, 2017
本日も黙々と春巻きを包んだ。
冷凍しとくとお弁当に便利なんだな。
幅取るから有難い。
揚げる前の春巻きを冷凍保存する方法
一つずつラップに包んで冷凍保存
まずは、春巻きを揚げる前の冷凍保存の方法についてご紹介します。春巻きを通常通り作って巻き、揚げる直前までの形が出来上がったら、一つ一つ春巻きをラップにくるみます。次に、金属製やアルミ製のトレイを準備して、その上にラップでくるんだ春巻きを一つずつ重ならないように並べていきます。
金属製などのトレイは早く熱を逃がすことができるので、春巻きを冷凍する時にぴったりなんです。熱を早く逃がし、早めに冷凍することによって春巻きに霜ができにくくなります。そのままトレイに置いてしばらく冷凍庫に放置します。数時間経って春巻きが完全に冷凍されたらジップロックなどにひとまとめにして入れておきましょう。
密閉袋に入れる時は冷凍された後
冷凍する前にジップロックに入れてしまうと、形が崩れてしまうので、必ず冷凍された春巻きを一度取り出してからジップロックに入れるようにしてくださいね。また、トレイのまま冷凍庫に入れておくと他の食材が入れられなくてかさばってしまうということもあるので、後ほどジップロックなどの密閉された袋に入れる必要があるのです。
作り置きの春巻き10本♪
— まみっち@諏訪部順一さん❤️保村真さん❤ (@maminoru18) May 21, 2017
中にはハッシュドビーフが入ってます☆
冷凍保存しておくのでいつでも揚げて食べれます((o(^∇^)o)) pic.twitter.com/Y4m4lEs11F
ジップロックがなければタッパーなどでも可能ですが、どちらで保存する場合でも、空気をしっかりと抜いてから冷凍庫で保存するようにしてください。
揚げたあとの春巻きを冷凍保存する方法
粗熱を取ってから冷凍保存
続いては、揚げた後の春巻きを冷凍保存する方法をご紹介します。たくさん春巻きを揚げてしまい、食べきれずに余ることがありますよね。揚げた後でも春巻きを冷凍保存できるので、ぜひこの方法を試してみてくださいね。揚げた後の春巻きは、しっかりと冷まして粗熱を取ることが大切です。粗熱が取れたら次に使う分だけを分けてラップにくるみます。
一つずつでも良いですが、お弁当で2つ3つ使う時などにはまとめてラップにくるんでOKです。あとは、上記でご紹介した春巻きを揚げる前の冷凍保存方法と同じで、金属製のトレイに重ならないように並べて冷凍庫へ入れ、春巻きがしっかりと冷凍されたらジップロックやタッパーなどに移し替えて冷凍します。
春巻きの皮の冷凍保存方法
一枚ずつ間をあけて冷凍保存
春巻きを作る時に、具材が足りなくなって春巻きの皮が余る時もありますよね。春巻きの皮は大きいので袋を一度開けてしまうと保存するのが大変になってしまいます。そんな時にも冷凍保存がおすすめです。皮を一枚並べて、その上にラップかクッキングシートを乗せて、さらに春巻きの皮を一枚おきに乗せていきます。
皮をまとめて保存してしまうとくっついてしまうので、必ずラップかクッキングシートを間に入れることを忘れないでください。そして、最後はラップに包み、春巻きの皮がそのまま保存できるサイズのジップロックに入れて空気を抜いて密封します。あとは冷凍庫に保存すればOKです。
冷蔵よりも冷凍保存がおすすめ
冷蔵庫で保存をするという方もいらっしゃると思いますが、空気に触れていると皮が硬くなってしまったり、逆に水分を含んでフニャフニャになってしまうことがあります。春巻きの皮も冷凍保存することで通常と変わらずパリっとした食感の春巻きを味わうことができます。
春巻きの具材が余った場合は?
春巻きの皮が余るとは逆に、春巻きで使う具材が余ることもありますよね。余った具材はご飯にかけて食べたり、他の食材として使うこともできますが、それでもまだ余ってしまうという場合は冷凍保存しちゃいましょう。具材はしっかりと粗熱を取り、使う分だけラップにくるんで保存をします。
次の春巻きの具材として使う場合には、そのままタッパーなどに入れてまとめて冷凍保存することも可能です。春巻きの皮が用意できたら、電子レンジで解凍し、粗熱が取れたら春巻きの皮で巻いて揚げると言う作業になります。
春巻きを冷凍保存するときのコツ
冷凍保存をする時に具材を入れすぎない
春巻きを冷凍保存する時には、具材を入れ過ぎないように注意してください。通常の春巻きを作る時も同じですが、具材が多すぎると春巻きの皮からはみ出てしまい揚げた時に油はねするおそれがあります。春巻きを冷凍する時にも具材をしっかりと皮で閉じ込めてから冷凍保存するようにしましょう。
冷凍保存するなら具を冷ましてから包む
春巻きの具材は炒めたあと、必ず冷ましてから包みます。熱いまま春巻きの皮で包んでしまうと皮が柔らかくなって破けてしまうことがあります。また、具材の汁などでも皮が破けやすくなってしまうので、しっかりと汁気を切った状態で具材を乗せて包むようにしましょう。
上記でもご紹介したように、熱いまま冷凍庫で保存すると冷凍されるのに時間がかかり、春巻きに霜がつきやすくなってしまいます。美味しく春巻きを食べるためにも、この一手間を忘れないようにしてくださいね。
皮をしっかり水で溶いた小麦粉でくっつける
春巻きの皮で具材を包んだら、水で溶いた小麦をを最後につけてください。しっかりと春巻きの皮がくっついていない状態だと、揚げた時に皮が剥がれて中身の具材が出てきてしまう可能性があります。小麦粉を水で溶く時には、水っぽさがあまりないように、固めに溶くと春巻きの皮が剥がれにくくなります。
冷凍した春巻きを解凍する方法
解凍せずに凍ったまま油で揚げる
冷凍した春巻きを解凍する方法についてですが、春巻きを揚げる前に冷凍保存をした場合は解凍せずにそのまま冷凍庫から取り出して油で揚げてください。そして、春巻きを揚げた後に冷凍保存したものは、食べる前日に冷蔵庫へ移しておき、食べる直前に電子レンジで加熱をしてください。
揚げた後の春巻きは解凍してから加熱
どうしてもパリっとした食感が欲しいという場合は、冷凍春巻きを再度油で揚げるか、クシャクシャにしたアルミホイルの上に乗せてオーブントースターで焼く方法もあります。面倒でなければ、フライパンで温めるという方法でもパリっとした食感が蘇ります。オーブントースターを使用する際には、春巻きが焦げないように十分注意してくださいね。
冷凍春巻きを上手に揚げるコツ
冷凍春巻きを上手に油で揚げるコツは、解凍せずにそのまますぐに揚げるということです。解凍してから揚げてしまうと、水分を含んで油はねを起こすだけでなく、パリっとした食感に仕上がらなくなってしまいます。春巻きを揚げる前に冷凍保存した場合は、解凍せずにそのまま揚げるということを覚えておきましょう。
また、油の温度は160℃くらいが良いでしょう。冷凍された春巻きを180℃の油に入れると温度が高すぎて皮が破れてしまう可能性があります。さらには、冷凍春巻きの皮がキツネ色にこんがり揚がったとしても、中身が冷たいままという状態になってしまうことがります。冷凍春巻きを上手に揚げるには、じっくりと低温で揚げることを心掛けてくださいね。
また、冷凍庫から取り出した時に春巻きに霜がついている場合は、しっかりと霜を落としてから揚げるようにしてください。冷凍により霜がついた状態で油の中へ入れると油がはねて大変危険です。パリっとした美味しい食感の冷凍春巻きを上手に揚げるためにも、しっかりとこのコツを頭に入れてから調理を始めましょう。
冷凍した春巻きの保存期間
常温の春巻きは数時間の保存期間
春巻きの保存期間についてご紹介します。揚げた春巻きを常温に置いておく場合の保存期間はだいたい数時間程度です。スーパーなどでもお惣菜コーナーに春巻きが置かれていますが、ほとんどのがその日のうちの保存期間でもあり賞味期限となっています。常温に置いておくと、具材の水分を吸った皮の傷みも早くなりますし、具材自体も加熱しているので傷みも早くなります。
冷蔵保存の場合は具材のみで2日の保存期間
春巻きを冷蔵保存する場合は、具材だけであれば2日の保存期間となりますが、春巻きを揚げた状態でも、揚げる前でも冷蔵保存は味も食感も悪くなってしまうため保存不可と言われています。
冷凍した春巻きは1ヶ月の保存期間
冷凍した春巻きの保存期間は、なんと約1ヶ月も保存が可能となります。常温の場合は数時間なのに対し、冷凍保存することでグンと期間が延びるので、これは春巻きを冷凍保存する他ありません。今まで冷蔵保存していたという方は、今後は冷凍保存に切り替えていきましょう。
春巻きのおすすめアレンジレシピ
冷凍保存もできるおすすめレシピをご紹介!
春巻きは定番の具材の他にも様々なアレンジレシピを楽しむことができます。そこで、簡単に作れて冷凍保存もできる春巻きのアレンジレシピをご紹介します。いろいろな具材を春巻きで包むことによって、食材を余らせることも減らせますし、子どもも喜ぶ美味しい春巻きが作れますよ。
お弁当にもぴったり!ささみチーズ春巻き
ささみチーズ春巻きも冷凍保存が可能
冷めても美味しいのでお弁当にもぴったりなささみチーズ春巻きの作り方をご紹介します。材料は、ささみ3本、塩こしょう少々、酒少々、スライスチーズ5枚、大葉10枚、練り梅お好み量、春巻きの皮10枚、水溶き小麦粉、サラダ油です。作り方は、ささみの筋を取り、塩コショウと酒を振りかけて耐熱容器に乗せてラップで包み、電子レンジで2分加熱します。
ささみに火が通ったら少し冷まして、手で割いておきます。スライスチーズを2等分に切ります。春巻きの皮をまな板の上に置き、スライスチーズを春巻きの皮の下のギリギリの部分に乗せます。その上にささみを適量とお好みで練り梅を乗せて巻きます。2回ほど巻いたら大葉を乗せて両サイドを折りたたみ、最後まで巻いていきます。
そして、水溶き小麦粉をつけてしっかりと具材を包み込んでください。フライパンにサラダ油を敷き、春巻きを乗せてこんがりキツネ色に焼けたら完成です。通常の揚げる分量よりも少なめの油でできますし、フライパンで調理できるのでとっても簡単ですよ。お弁当のおかずにぜひ作ってみてくださいね。
カレーをリメイクしたカレー&チーズ春巻き
リメイク春巻きも賢く冷凍保存
カレーが余った時は、チーズと一緒に春巻きの皮で包んで揚げてしまいましょう!通常のカレーの場合は具材が大きいので、電子レンジで加熱して具材をつぶしてから春巻きの皮で包んでください。ドライカレーの場合はそのままでOKです。
材料は、春巻きの皮、スライスチーズ、余ったカレーのみです。春巻きの皮を横長に半分に切り、チーズを細く切って春巻きの皮に乗せます。その上に粗熱を取ったカレーを少量乗せ、さらにその上にチーズを乗せて巻いていきます。巻き終えたらしっかりと両端を手で押さえて包み込んでください。
フライパンに油を敷き、弱めの中火でじっくりと揚げ焼きをしていきます。こんがりとキツネ色になったら完成です。具材をしっかりと包み込まないと中身が出てきて油がはねる可能性があるので、十分注意して調理してくださいね。カレーとチーズはお子さんも大好きな組み合わせなので、ぜひ余ったカレーで作ってみてください。

たくさん作った春巻きは冷凍保存しておこう!
春巻きは美味しくてついついたくさん食べてしまいますが、それでも余ってしまうことがあります。そんな時は冷凍保存をして、次に食べる時にも同じようにパリっとした仕上がりの春巻きを楽しみましょう。冷蔵庫で保存した春巻きは食感も味が落ちてしまいますので、なるべく保存は避けて冷凍保存するように心がけてください。
一度大量に作っておけば、1ヶ月もの期間保存することができるので、お休みの日やあいた時間にぜひ春巻きづくりをして、正しい冷凍保存方法を行ってくださいね。
もっと冷凍保存に関する情報が知りたいアナタへ!



