妊娠・育児
おむつのパンツタイプはいつから?切り替えるベストなタイミングを調査!
赤ちゃんのおむつは毎日どんどん消耗します。テープタイプのおむつからパンツタイプのおむつへの切り替えタイミングはいつから?パンツタイプのおむつはいつからがベストなの?上手なおむつの替え方やおむつからパンツへの移行時期まで!そんな悩めるママさんの悩みを一挙解決!

目次
おむつの種類
形状の違い
「オギャー!」と生まれたその時から赤ちゃんはおむつをしますが、そのおむつの種類には、テープタイプのおむつとパンツタイプのおむつがあります。まだじっとしている赤ちゃんには、テープタイプのおむつの方が簡単に、楽におむつ替えができますし、あちこち動き回るようになった赤ちゃんにはパンツタイプのおむつの方が履かせやすいですね。
サイズの違い
おむつには新生児用おむつ、Sサイズ、Mサイズ、Lサイズ、ビッグサイズ、ビッグより大きいサイズとサイズにもいろいろな種類があります。おむつのパッケージに目安の月齢が記載されていますが、あくまで目安です。赤ちゃんにぴったりフィットするサイズを選んであげましょう。
目的の違い
日常用、トイレトレーニング用、おねしょ用、水遊び用のおむつがあり、その目的によって選べるようになっています。

テープタイプおむつのメリット
テープタイプのおむつの最大のメリットといえば、価格が安いこと!毎日、毎日消耗するおむつですから、価格はできるだけ安い方がいいものです。次いで替え方が楽!寝たままの赤ちゃんのお尻を”フッ”と浮かせるだけでおむつ替えができるので、忙しいママには大助かりです。
また、”うんちかな?”と思っておむつをチェックしてみたら、違った!?という時も、テープタイプのおむつなら、そのままテープを止めてまた使うこともできます。

パンツタイプおむつのメリット
パンツタイプのおむつにももちろんメリットはあります。赤ちゃんも月齢が経つと、つかまり立ちをしたり、よちよち歩いたりと、動きが活発になります。おむつを替えたくても、じっと寝ていてくれないことも多々・・・。
そんな時、パンツタイプのおむつなら、立ったままでもおむつ交換ができるのがメリットです。おしりまわりにぴったりとフィットするので、テープタイプのおむつのようにウエストを締め付け過ぎることもなくなります。

パンツタイプのおむつはいつから?
ということで、テープタイプのおむつからパンツタイプのおむつへの移行時期はいつ?テープタイプのおむつはいつまでしてていいの?と悩むママさんも多いかもしれませんが、切り替え時期は特に決まりはなく、赤ちゃんの状態次第です。寝たままでおむつが替えられるテープタイプのおむつは、うんちの後のおしりもきれいに拭き取りやすいです。
が、パンツタイプのおむつはママさんの手際が勝負どころです。立ったままでのおむつ交換では、正しい替え方を知らないと、赤ちゃんの足なども汚してしまう可能性もありますので、注意が必要です。
テープからパンツへの切り替え時期の見極め方
特に決まりはないテープからパンツへの切り替え時期。ですが、先輩ママさんたちの切り替え時期は例えばこんな感じらしいです。
パンツはいつから?足をバタバタしだしたら!
ねんねの時期でも、足をバタバタと動かして、おとなしくおむつを替えさせてくれなくなったら、パンツタイプのおむつへの移行時期?ママさんがテープだと替えにくいと思ったらパンツタイプのおむつを試してみるのもいいかもしれません。
パンツはいつから?寝返りスタートしたら!
おむつを交換していたら、寝返りをコロン!?そんな時はまた赤ちゃんを仰向けにして一からおむつ交換をやりなおし・・・。そんな寝返り大好き赤ちゃんには、もしかしたらパンツタイプのおむつの方がおむつ交換が楽かもしれません。
パンツはいつから?はいはいスタートしたら!
はいはいがスタートしたら、なかなか仰向けの状態でじっとしてくれなくなります。基本はうつ伏せの状態なので、おむつを替えようと思ったら、チャチャッと終わらせなくてはいけません。そんな時は瞬時におむつ交換ができるパンツタイプのおむつにするとママさんも楽ですよ。
パンツはいつから?つかまり立ちスタートしたら!
つかまり立ちがスタートしたら、赤ちゃんは遊びに夢中になります。この時期は赤ちゃんの気が反れている間に立ったままのおむつ交換が最適!遊んでいる間にパパッとおむつ交換ができるパンツタイプのおむつが重宝される時期です。
上手なおむつの取替え方
テープタイプおむつの替え方
テープタイプのおむつの正しい替え方は、汚れたおむつを脱がせる前にテープタイプのおむつを下に敷いて準備しておくことです。テープをはがしておしりをきれいにしてから、汚れたおむつをパッと引き抜いて新しいおむつを交換完了!
パンツタイプおむつの替え方
パンツタイプのおむつを仰向けで寝ている状態で交換する場合は、まず、汚れたおむつを脱がしておしりをきれいにしておきます。おしりの下におむつ替えシートなどがあると便利です。新しいおむつの足にママさんの手を入れて赤ちゃんの足を片足ずつ通します。ウエストのところまで引き上げてしっかりとフィットするように履かせれば完了です!
つかまり立ちをしている時におむつ替えをする場合は、汚れたおむつをとりおしりをきれいにしてから、赤ちゃんの足を片足ずつ新しいパンツに通して、お腹までしっかりと引き上げれば完了です!
テープタイプおむつとパンツタイプおむつを併用
パンツタイプのおむつはいつから使わなければいけないとか、いつまでに替えなければいけないなどという決まりはないので、いつ替えるかというタイミングは、赤ちゃんの状態とママさんのおむつの替えやすさを考慮すればOK!まわりの赤ちゃんはみんなパンツタイプのおむつを使っているけど、うちの子はまだテープタイプのおむつなんだけど・・・。などと焦る必要もありません。
赤ちゃんがご機嫌ならそれが一番!またママさんの使いやすさも重要です。おむつ替えがすんなりといく方のおむつのタイプを選んでくださいね。時と場合によって、テープタイプとパンツタイプのおむつを併用するという手もアリですよ。
トイレトレーニングの進め方
友達の赤ちゃんがいつまでおむつをしていたのかが気になるママさんも多いですね。赤ちゃんの成長が特に感じられるトイレトレーニング。いつまでにトイレトレーニングを始めなくてはいけないとか、隣の赤ちゃんがトイレトレーニングを始めているから急がなくちゃ!などと焦る必要はありません。
いつまでおむつをしているかということも個人差があるものです。おむつがとれるのがたとえ遅くてもいずれはとれるもの!ゆったりと構えて、その赤ちゃんにあったタイミングでトイレトレーニングを始めてあげましょう。
トイレトレーニングはいつから?
”おむつはいつまでにとっておきたい””早くトイレに行かせたい”そんな焦りからトイレトレーニングを急ぐのは禁物です。トイレトレーニングを始める時期は、赤ちゃんの自主性に任せるべし!もちろん、トイレの意味をやさしく教えてあげた上で、子どもの方から”トイレでしたい!”という気持ちが芽生えてくれればこっちのものです。
そして失敗しても怒らず優しく接してあげましょう。ママさんのイライラは必ず赤ちゃんにも伝わってしまいます。誰でも最初はうまくできないもの!失敗しても当りまえなのです。もちろんママさんも十分理解はしているはずですが、上手にトイレができるようになってほしいからこそ熱も入ってしまいます。
ですが、失敗した後、怒ってしまうと赤ちゃんのトイレトレーニングにはかえって悪影響を及ぼします。”漏らしてしまうのは当たり前””あちこち汚すのも当り前”そんな寛容な心で赤ちゃんのトイレトレーニングに付き合ってあげてください。
トイレトレーニングのコツは?
トイレトレーニングを始めるのは暖かい時期がよいでしょう。寒い時期のトイレトレーニングは赤ちゃんにもツライです。暖かくなってからいつまでという期間は決めずにゆっくりと進めていきましょう。
トイレトレーニングの主役は子どもです。ママさんはサポートする立場。自主性が芽生えてくれば、何でも自分でやりたい!と思うものです。”自分で!自分で!”という子どものやる気を尊重して、子どもをその気にさせるのがトイレトレーニングを成功させるコツです。
パンツはいつから?
先述したようにトイレトレーニングは赤ちゃんの個人差によって進めていきます。が、一般には2歳前後から4歳前後におむつが外れるという赤ちゃんが多いようです。最初は日中だけ、おむつをせずにトイレでする練習から始め、日中に成功する確率が上がってきたら夜のおむつ外しへ・・・。
中には小学校にあがる直前までおむつがとれない子もいるようなので、焦らず気負わず。”いつまでおむつをはいてるの?”なんて声を荒げることなく、やさしくトイレトレーニングを進めていきましょう。
いつから切り替えるかを上手に見極めて・・・
おむつの種類、テープタイプおむつのメリット&パンツタイプおむつのメリット。正しいおむつの替え方やテープタイプからパンツタイプへの切り替えタイミングなどを調べてみました。大切な赤ちゃんのこと!ママさんも育児書を見たり、周りの声に耳を傾けたりと育児に悩んでしまいがちです。
テープからパンツへの移行時期は、赤ちゃんの状態とママさんの使いやすさを最優先に考えてみてください。