妊娠・育児
5歳児の身長や体重の目標や目安は?成長につれて変化する接し方のポイント
体も知能面もぐんぐん成長してくる5歳児。そんな5歳児の身長や体重平均ってどれくらいなのでしょうか?また、5歳児への接し方って一体どうすれば良いのでしょうか…?そこで今回は、5歳児にまつわる気になる情報を徹底調査してまとめてみました!

目次
子供の成長は早い!あっという間に5歳児に…!
子供の成長って本当に早いですよね。ついこないだまで幼稚園や保育園への登園を泣き喚いていたのに、5歳児になれば卒園も見えてきます。かわいい我が子もあっという間に5歳児になり、自我が芽生えてきます。様々な発達・発育が進んできたからこそ、育児の悩みも増えてきたというママさんも多いのではないでしょうか?
5歳児の身長や体重の目標や目安・接し方が知りたい!
育児に正解というものはないと言いますが、やっぱり「5歳児の一般的な◯◯ってどれ位なんだろう…?」などと、世間と我が子を比較してしまうママさんが多い様です。育児に正解はないですし、発育・発達には個人差がありますので情報を調べても鵜呑みにはできません。しかし、そう分かっていても、初めての育児であれば何もかもが手探り状態となってしまうので気が張りっぱなしですよね…。
5歳児の身長や体重の目標や目安・自我が強く芽生えてきた5歳児へはどの様な接し方をすれば良いか…わからない事だらけで悩む事も多いでしょう。そして、少しずつ集団や社会のルールを身につけ出す5歳児だからこそ、「自分の子供の発達が気になる…」というママさんが多いです。
5歳児の身長や体重の目標や目安・接し方を徹底調査せよ!
そこで今回は、悩めるママさん必見の5歳児の身長や体重の目標や目安・接し方を徹底調査してみました!徐々に社会性を身につけ出す5歳児は大切な時期です。そんな大切な時期の育児の不安を少しでも軽減させられる様に、5歳児の様々な発育・発達についてしっかり学んでみましょう!
5歳児の身長・体重の平均は?
まずは、5歳児の身長・体重の平均は一体どれくらいなのかについて調査してみましょう!平成22年の厚生労働省の調査結果によると、5歳0〜6ヶ月未満の平均身長・体重は、男の子が身長100.5~116.5cm・体重14.37~23.15Kgとなっているようです。一方、女の子は身長99.1~114.8cm・体重14.01~22.69Kgとなっています。
続いて5歳6〜12ヶ月未満の平均身長・体重についてですが、こちらは男の子が身長103.3~119.9cm・体重15.03~24.33Kg、 女の子が身長101.6~118.2cm・体重14.81~24.22Kgとなっているようです。とはいえ、身長や体重などの発育には個人差があるのであまり神経質にならなくても大丈夫ですよ!極端に痩せている・もしくは太っている場合は一度病院で相談してみるのも良いでしょう。
5歳児の発達・発育・特徴は?
5歳児になると、できる事がどんどん増えてきて身の回りの事がほぼ一人でできるようになってきます。大人の階段を着々と登ってきている5歳児には身体だけでなく精神面でも大きく成長する時期です。5歳児の発達・発育や特徴は一体どの様な点が挙げられるのでしょうか?お次は、5歳児の発達・発育・特徴について学んでみましょう。
5歳児の発達・発育・特徴〜運動面〜
歩く速さは大人とさほど変わらなくなる5歳児。身体のバランスをとる脳神経が成熟してきますのでバランス感覚が良くなり、平均台やブランコの立ちこぎができるようになったり、自転車に乗れるようになる・跳び箱をする・ジャングルジムのてっぺんに立ちあがる・ケンケンをするなどと一層難易度の高い身体の動きができるようになります。
また、手先の器用さも、4歳児より向上してきます。ハサミを使って直線・曲線などを自由に切れるようになったりホチキスやスティックのりなども用途に応じて適切に使い分けられるようになるので工作がより上手になります。その他に、箸を使う事も上手にできる様になってくるので目立った食べこぼしが減ったり、ボタンの掛け外しが楽にできる様になるので身の回りの事がほぼ一人で出来る様になります。
5歳児の発達・発育・特徴〜知能面〜
5歳児になると知能面もより発達してきます。図形や位置・色・話の内容などを記憶できる様になってきます。個人差はありますが、平均的には20くらいまでの数を唱えることができるようになります。簡単な足し算ができるようになる子もいるようですね。記憶力が増してくる5歳児の中には、親の名前や自宅の住所が言えるようになる子もいます。
また、5歳児になると動植物や水の流れ方などといった科学的な事にも関心を持つようになります。知能面の発達も進む5歳児ですが、文字や数字の発達は個人差が非常に大きくなる分野ですから、「うちの子って発達が遅いのかしら…」と不安にならずに子供の興味に合わせて成長を見守ってあげてくださいね。小学生になれば自然と身につくのであまり神経質にならずに安心してください。
5歳児の発達・発育・特徴〜感情面〜
4歳児まではすぐに泣いてしまう事も多かったかもしれませんが、5歳児になると自我を抑える能力が増すので泣きたい気持ちを我慢する事が徐々にできるようになってくる為、泣く時間が短くなってきます。また、5歳児になると相手の感情が分かるようになってくるので自身の欲求を優先する事は減り、ルールのある遊びができるようになり協調性や社会性も身についてきます。
5歳児になると人の表情から感情を察することが出来るようになってきますし、幼稚園では年少児・年中児のお手本となる立場となります。その為、5歳児になると自分よりも小さい子や高齢者などに対して思いやりの心を持てるようになります。また、友達と一緒に遊んだり課題に取り組む事で友達の必要性や大切さを実感できるようになるので、5歳児の時は様々な年齢の人達と交流させましょう。
5歳児の言葉の発達は?
5歳児になると、どんどん言葉も覚えてきます。だからこそ、幼稚園や保育園で他の子供達を見ていると「うちの子、言葉の発達があまり進んでないかも…」なんてふと不安になってしまう事もありますよね。では、5歳児の言葉の発達平均って一体どれくらいなのでしょうか?お次はでは、5歳児の言葉の発達平均をチェックしてみましょう!
5歳児になるとグッと言葉の発達が進む!
5歳児になると語彙数が平均で1000語を越えると言われています。赤ちゃん言葉がなくなり、はっきりとした発音で話せる様になってきますので、自分の伝えたい感情をだいたい自由に言葉で表現する事ができる様になります。また、質問に対し、答えだけを的確に答えられるようになるのも5歳児だと言われています。擬態語や擬声語も上手に使いこなせる様になってきますよ!
5歳児の反抗期には悩まされる…。どんな接し方をすれば良い?
初めての反抗期と言われる2歳児のイヤイヤ期。初めての反抗に戸惑うママさんも多かったのではないでしょうか?しかし、自我が芽生えてきた5歳児の反抗期にはますます悩まされてしまう先輩ママさんたちが多いようです…。反抗期である5歳児の子供達には一体どんな接し方をすれば良いのでしょうか?お次は、5歳児の反抗期の特徴と接し方を学んでみましょう。
5歳児の反抗期の特徴
5歳児の反抗期は、思春期が始まるまでの中間反抗期と言われます。そんな5歳児反抗期の特徴は、2歳児のイヤイヤ期と比べて語彙も増えていることから親に口答えをするようになってきます。「どこで覚えてきたの!」と思わず声を荒げてしまうような言葉を言うこともありますし、口が達者になり暴言・暴力が時には出て来るという特徴があります。
5歳児男の子の反抗期特徴と接し方
5歳児男の子の反抗期特徴は、何を言っても否定形で返してきたりいちいち突っかかってくることや多くなります。例えば、「ちゃんと残さず食べなさい!」と注意されたことに対して「いちいちうるさいなー!」「食べようとしてたのに」などと言うようになります。また、5歳児男の子のはすぐ怒るようになってしまうという特徴もあります。5歳児とはいえプライドが芽生えている証拠ですね!
そんな5歳児男の子の反抗期の接し方は、突っかかってくる事やちょっぴり生意気な口調にも相手にしないのが一番です。子供が落ち着いてから冷静に「こうしちゃダメだよ」と説明しましょう。とはいえ、危険な事や絶対に破ってはいけない約束を破った時にはその時々にしっかりと叱ってあげる必要があります。
5歳児女の子の反抗期特徴・接し方
5歳児女の子の反抗期特徴は、無視をするようになる傾向が多いです。また、男の子より口が達者な女の子注意された際には屁理屈を言うようになったりもします。ママの立場としては、無視や屁理屈を言う姿に「いい加減にしなさい!」と怒ってしまいがちなんです。
そんな5歳児女の子の反抗期の接し方は、「すくすくと成長している証拠だわ!」と受け入れるようにするのが一番です。反抗期は子供の成長に置いて大事な時期ですからね。また、感情的になって叱ってしまうと「バカじゃないの?」と心の中で思う様になるのも5歳児女の子の反抗期特徴ですから、注意する時にはあくまで冷静にしましょうね。
《まとめ》5歳児の身長・体重の目標や目安・発達・特徴・接し方調査
5歳児の身長・体重の目標や目安・発達・特徴・接し方調査まとめのご紹介はどうでしたか?体だけではなく様々な面で大きく発達してくる時期である5歳児。知識が徐々についてきた事や自我が一層芽生えてくる時期でもあるので育児の悩みも増えるでしょうがあまり神経質にならず、「これも成長だ!」と受け入れ、暖かく子供の成長を見守ってあげましょうね!