ファッション
プルオーバーとはどんな服のこと?カットソーの違いを徹底解説!
トップスを探している時にプルオーバーと言う単語を見たことはありませんか?プルオーバーとは一体どんな服なのか、意外と知られていないようです。プルオーバーとは?カットソーとの違いは?トップスを選ぶ時に使えるファッション用語と共に詳しく見ていきましょう!

目次
プルオーバーとは?カットソーとの違いがわからない!
トップスを選んでいると、プルオーバーと言う単語が出てきませんか?昔はあまり聞かなかったような気がするプルオーバーとは、一体どんな服なのか皆さんご存知ですか?最近よく見聞きするプルオーバーとは、意外とどんな服でどんな定義があるのか、お洒落な人でも意外と知っていないようなのです。そもそも、カットソーと同じように使われている事も。
そんなプルオーバーとは、一体何なのか、どのような服で意味あ定義はあるのか、カットソーや他のトップスとの違いを徹底解明していきましょう!これを見ればトップス選びに使える事間違いなし!何かと使えるファッション用語も詳しくなれてしまいますよ。プルオーバーについての謎をしっかりと解明して、これからのトップス選びに活かしていきましょう!
プルオーバーとは?プルオーバーの意味
まずはプルオーバーの言葉の意味から見ていきましょう!プルオーバーとは、pulloverと書き、引っ張ってかぶれる物と言う意味があります。ファッション用語的に見ていくと、前後に空きが無く、頭からかぶって着る形式の服の総称なのです。代表的な服が、セーターです!確かに、頭からすっぽりかぶって着ますよね?プルオーバーとはそう言う意味があります。
プルオーバーの意味をそのまま見ると、トップス全部じゃん!と思ってしまいがちですが、詳しく見ていくとちゃんと違いがあります。前後に空きが無いと言う事は、ボタンやファスナーが付いていないトップスと言う事になるので、シャツやパーカーなどは除外されるのです。セーターやニットなどでも、カーディガンなどはプルオーバーとは違うトップスになるのです。
プルオーバーとはファッション用語の一つと考えれば簡単?
しかし、アバウト過ぎてはっきりプルオーバーとは何なのか分かりませんよね!そこで簡単にカットソーなどとの違いを見分ける方法があります。それは、プルオーバーとはファッション用語だと言う風に考えると言う事なんです!ファッション用語でも、デザインや着方、性能を表す言葉と、裁断方法や作り方を表す言葉がありますが、プルオーバーとはデザインや着方を表す言葉です。
つまり、プルオーバーとは前開きや後ろチャックなどの服ではなく、頭からかぶるトップスならぜーんぶプルオーバーと言う事なんです!めんどくさくなって、全部まとめてプルオーバーにした訳ではありませんよ?もちろん、これからご紹介する厳密に言うとプルオーバーじゃないトップスも出てきます!その違いなどはこれから詳しくご紹介していきます。
プルオーバーとはニットが代表的!
先ほどご紹介したように、プルオーバーとはセーターなどのニット類が代表的で分かりやすいです!もちろん、カーディガンなどは元々除外して、他にも実はプルオーバーではない物があります。違いは、ロックミシンと言うもので裁断され、再び縫い合わせてあるんです!見分けにくそうですが、端を見てみると節目処理されているか、されていないかで確認出来ます。
また、襟元を見てみると分かりやすいものです。襟元の部分などを胸元まで空いていて、ボタンなどでとめて合わせて着る形のものはプルオーバーとは違います!これは、これからご紹介するカットソーの部類に入ってしまいプルオーバーとは違う物になってしまいます。プルオーバーだけ説明していても分かりにくいので、まずはカットソーの意味や違いも見ていきましょう!
カットソーとプルオーバーとは共通点があった!
プルオーバーとカットソーの違いをご紹介していますが、共通点があります!もちろん、どちらもファッションアイテムとしてトップスの部類に入る事は皆さんご存知ですが、もっと詳しく言うとどちらも一体となってかぶるものと言う意味になります。つまり、簡単に言えばプルオーバーと同様、前開きなどではない服はどちらもプルオーバーやカットソーになってしまうのです。
なら一緒にしてもいいじゃん!となってしまいますが、後は製法の違いです。むしろ、普段私たちが間違って使ってしまってもあまり問題がない程度の違いになってきます。これは、アパレル業界の用語のような物で些細な違いになってきます。とは言っても、カットソーの意味を知るとプルオーバーの意味がよく分かるようになります!ちょっと見てみましょう。
カットソーとプルオーバーとはどんな見分け方がある?
カットソーは、cut and sewn。つまり、切って縫うという意味になります。つまり、一度裁断してから縫い合わせたものがカットソーになります。プルオーバーとはそのままかぶれる服、カットソーとは裁断して繋ぎ合わせて作られた服、結局プルオーバーのカットソーも存在すると言う事になります。ポロシャツやブラウスのような物以外であれば、みんなプルオーバーなんです。
カットソーを探したい場合には、ラグランでイメージしやすいと思いますが、ラグランで色分けされている部分が裁断されてから縫い合わせられている物を探せばカットソーです!プルオーバーとは、Yシャツやパーカー、ブラウスやポロシャツなどを抜かせば、Vネックだろうがプルオーバーとなります。そのまま引っ張ってかぶれるかが見分け方になりますね!
プルオーバーとはカットソーとこんな違いが!
ここまで見てくると、何となく感じているかもしれませんが、プルオーバーとはカットソーとは作り方に違いがありますよね!むしろ、プルオーバーとはデザインや着方を表しているのに対して、カットソーとは製造上の方法なのです。まあ、どちらも縫い目や網目をデザインと呼べばデザインの違いになってしまいますが、ファッション用語とするとジャンルの違いがあるのです。
最近プルオーバーの製品をよく見かけるようになり、プルオーバーとはトレンドのような扱いを受けていますがこうした違いがあるのです。なので、カットソーと混合されてしまいがちですがしっかりとした違いがあります。襟元を見れば一目瞭然なので、プルオーバーか確認したい場合には、まずは襟元を確認すれば間違える事はないでしょう!
TシャツやロンTとプルオーバーとは?
カットソーとの違いがはっきりしましたが、トップスには色々なジャンルがあってよく分からなくなってしまいますよね。TシャツやロンTはどうなのでしょうか?実はTシャツやロンTは、形がTに見えるのでそう呼ばれているのであって、カットソーやプルオーバーなのです。中にはボタンで前開きになるものがあり、プルオーバーとは違うものもあります。
もちろん、ポロシャツやブラウスは論外でプルオーバーとは違う扱いになります。しかし、多くのポロシャツはニット製品で作られている衣類のジャンルになります。ニットと聞くと、毛糸で編まれた物を想像する人がほとんどだと思いますが、ニットとは実は毛糸で編まれた物ではないのです。それはこれから詳しくご紹介しましょう!
ニットにも色々な製法がある?
え、ニットってセーターみたいな物じゃないの?と思われたと思いますが、ニットとは実はセーターのような毛糸で編まれた物だけを表す言葉ではないのです。そもそも、ニットとは製品を表す言葉として間違って使われていますが製品を表す言葉自体ではありません。実はあまり想像がつきませんが、ニットもカットソーのように製造方法を表す言葉なんですよ!
では、ニットとは一体何なのでしょうか?それは、素材が編み込まれている物を表します。ん?となってしまいますが、毛糸で編まれた物ではなくてもいいのです!つまり、綿の糸であれ、ポリエステルの糸であれ、素材が編み込まれている物はニットと言う事になります。着ている服の表面をじっと見ていると、あ!となりますよ!ニットではないものは、織物になります。
織物とは、機織りをイメージしてみて下さい!機械などを使って互い違いに糸を縦糸に対して横に織っていますよね?つまり、織物とニットが製品の製造方法として分けられているのです!ニットと言っても、毛糸で編まれた物ではなく、どんな服にでもニットは存在すると言う事になりますよね?なので、プルオーバーでもカットソーでも、ニットは存在するのです。
ファッション用語が分かると買い物が楽しくなる!
意外と知られていないファッション用語がたくさん出てきて、少しややこしかったかもしれません。しかし、プルオーバーとカットソーの違いは意外と簡単なもので、襟元などをしっかりと確認すれば簡単に見分ける事が出来てしまいます!ファッション用語も覚えてしまえば、これからの買い物にも役立つかもしれませんよ?ぜひ活用してみて下さい!
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