子供部屋のレイアウトアイデア集!ベッドや机・間仕切りはどう配置する?

子供部屋はすでに準備万端でしょうか?将来的にレイアウトはどうしよう?子供部屋は子供それぞれに必要?子供部屋のレイアウトアイデアが欲しい。そんなお悩みを解決しましょう。子供部屋に置くベッドや机のレイアウト、子供部屋の間仕切り方法など解説します。

子供部屋のレイアウトアイデア集!ベッドや机・間仕切りはどう配置する?

目次

  1. 子供部屋に関する悩み
  2. 兄弟姉妹が同じ子供部屋を使う
  3. 子供部屋レイアウト:小学生になるまで
  4. 子供部屋レイアウト:小学生から中学生まで
  5. 子供部屋レイアウト:中学生になったら
  6. 子供部屋レイアウトは年齢の変化に対応できる工夫が必要
  7. 間仕切りに使える家具やアイデア商品
  8. 子供部屋レイアウトに活躍するアイデア間仕切り
  9. 6畳を1人使用の子供部屋レイアウト
  10. 6畳を2人使用の子供部屋レイアウト
  11. 6畳に満たない子供部屋を1人で使う
  12. 子供部屋に十分なスペースがない
  13. 子供部屋の上下空間活用レイアウト術
  14. 子供部屋は寝る時だけ使う場合のレイアウト
  15. まとめ:子供部屋のレイアウトは子供目線が重要

子供部屋に関する悩み

子供部屋に関する悩みを持っている方は多く、今まさに子供部屋の悩みに直面している方も居れば、周りの人と子供部屋について話したことがあるという方も居ると思います。子供部屋の悩みの中でテーマになるのはレイアウト。子供部屋として使えるスペースも使用する子供の人数も家庭ごとに違うので似たような環境の人のレイアウトやアイデアを参考にすると良いでしょう。

ここからは、色々な状況を想定したレイアウトアイデアをご紹介します。子供の年代や子供部屋を使用する子供の人数を始め、間仕切り使いアイデアもご紹介します。この中で見たレイアウトや様々なアイデアが実際に子供部屋作りに役立つと思いますので、今のお悩み解決や将来の子供部屋作りを想像しつつご覧になってみて下さい。

Thumb子供部屋の収納アイデア!子供が片付けたくなるコツと整理整頓術まとめ

兄弟姉妹が同じ子供部屋を使う

子供部屋を使う子供が性格が合い仲良しでほとんど喧嘩もしない場合は同じ部屋で過ごすことも問題ないと思います。しかし、喧嘩が絶えず普段から親が仲裁しているようなケースは同じ部屋で過ごすのは結構厳しいのではないかと考えます。険悪ムードで同じ部屋と言うのも子供自身が辛いですから、同部屋は避けた方が良いでしょう。

しかし、住宅事情で別々の部屋を持たせることが出来ない場合は、1つの子供部屋を分けて使う方法が必須なので、中心に家具やパーテーションなどの間仕切りを置き部屋を分割しましょう。間仕切りに関しては後程ご紹介しますが。間仕切りは、子供部屋の分割以外でも、リビングの目隠しなどで活用できますので、子供部屋のみならず参考にして頂けます。

子供部屋レイアウト:小学生になるまで

子供が小学生になるまでは親と同じスペースで過ごす子供が大半ですので、子供部屋も遊ぶための部屋になっているケースが多いと思います。大きなおもちゃのキッチンカウンターを置いていたり、ボールプールを置いていたり、家庭によっては子供部屋にジャングルジムが有るケースも。大きなおもちゃや遊び道具は有っても机やベッドなどの大きな家具は使用しないのが未就学時期の特徴です。

勉強机とベッドは必要が無いレイアウト

未就学児の間は勉強机とベッドを子供部屋に置くことは殆どないと思いますし、入学前に勉強机を準備する場合でも2歳や3歳から勉強机を買い設置する家庭は少ないと思います。大きな家具は殆どなくスペースにも余裕が有るでしょう。机とベッドを置く事を前提としたレイアウトを考える必要性はあまりない時期だと思います。

乳児の時にベビーベッドを使う場合でも、赤ちゃんだけ子供部屋のベビーベッドで寝て居る環境は日本ではあまりないと思いますので、ベビーベッドを置く場合でも子供部屋に置くケースはまれだと思います。

ベッドの購入は少し待った方が無難

小学校入学前に机とベッドを準備しても、まだ低学年の時期は大人と一緒に寝る子も多いと思いますので子供部屋のスペースに余裕がない場合はベッドが必要になってから購入する方が無難かもしれません。きっと使うだろうからと早々にベッドを購入しても、入学しても未使用の可能性は捨てきれません。その点も考慮しておくと良いでしょう。

子供部屋レイアウト:小学生から中学生まで

小学校に入学してからの6年間は生活にも部屋のレイアウトにも変化が出る6年間です。低学年の時は特にスポーツをしていなくても、3年生くらいで何かスポーツを始めるかもしれません。子供部屋に自分の道具を置いておきたい子供も居ます、小さなものだと良いですが大きなものだとスペースの確保が必須です。

入学のタイミングで机とベッドを置く場合のレイアウト

入学してからベッドと机を子供部屋に追加する場合、必然的に大きなおもちゃや場所を取る遊具は撤去しなくてはなりません。例えばレールを床面に置いて電車で遊んでいる子はレールを広げるスペースがなくなる事を想定しないとなりません。部屋のスペースが狭い場合は上下の空間を使う工夫が必要です。具体的なレイアウトは後程ご紹介します。

子供部屋レイアウト:中学生になったら

中学生になったら個室の中でも更にプライバシーを確保したくなる年齢です。子供部屋のレイアウトもちょっと工夫が必要になっていきます。そして、中学生くらいになってくると着る物も自分で管理しようとします、今まで家族と同じクローゼットに収納していたものを自分お部屋に置くようになると、部屋の壁面の活用も必要になってきます。

ベッドや机以外のスペースが必要になった時のレイアウト

ベッドに机が有る子供部屋に追加でクローゼットを置きたい場合、部屋のスペースが6畳以下だとかなり厳しいともいます。6畳以下だと、ベッドと机を置いてしまうと空きスペースが少ない状況なので、こちらも上下の空間を活用するしかないと思います。上下の空間の使い方に関しては後程説明します。

中学生が子供部屋を複数人で使用する場合、個人のプライベートを確保したいのであれば、間仕切りを活用するのが一番です。間仕切りの活用をする事で複数人で使用していても有る程度のプライベートは確保可能です。完全個室とはいきませんが、アイデア次第ではそれに近い環境を作る事も可能です。

子供部屋レイアウトは年齢の変化に対応できる工夫が必要

子供部屋は年齢と共に生じる生活環境の変化に対応できることが大切です。机もベッドも子供が自分で動かしてレイアウトチェンジするケースも有ると思います。その時に【動かせないもの】は少ない方が無難なので、動かせない棚を作りつけるよりは、動かせる棚を買うなどして子供の成長に合わせて調整する事が出来る環境にしておくほうが良いでしょう。

Thumbカラーボックスのリメイクが流行!子供部屋やキッチン・机などに利用!

間仕切りに使える家具やアイデア商品

間仕切りに使える家具と言えば、机や本棚などがすぐに思い浮かぶと思いますが、背が高い本棚やタンスなどは背が高い分不安定なので間仕切りに使うと転倒する危険を伴います。背の高い棚の上部と天井にかけて転倒防止の金具を付ける手も有りますが、間仕切りとして使うのであれば大型家具ではなく、もっと他の物を使う方が賢い選択です。

床から天井にかけての視線を遮るのであれば、パーテーションがおすすめです。これはアイデア勝利と言っても良いくらい便利な商品で、自分で好きな場所に設置できると言うのが最大のメリットです。下の写真は上下に空間が有る商品なので圧迫感が少ないと思います。この空間がないと、壁が有るのと同じ状況なので、見た目はとても狭く感じる事でしょう。

下の写真はガラス引き戸なのですが、このくらいの透け感であれば、子供部屋に圧迫感を出すことなく間仕切りできます。実際は、ガラスの間仕切りは危険ですが、似たような雰囲気で安全に使える物を準備できれば安心です。例えば、和紙であればどうでしょうか?写真のガラスよりは透け感は減りますが、光は通してくれます。お部屋の間仕切りとしては十分に活躍してくれると思います。

子供部屋レイアウトに活躍するアイデア間仕切り

子供部屋のレイアウト変化にすんなり対応できそうなアイデア満点の間仕切りをSNSで見つけました。子供部屋にすんなり導入できそうな物だけを厳選しご紹介します。市販品ではない物も有りますが、自作可能な物も有りますし、アイデア次第で大活躍しますので、是非参考にしてください。

目が合う間仕切り

背板がないので子供がそれぞれ自分のスペース側から物の出し入れが出来ます。向こう側が見えにくくしたい時は下段の本のように背の高い物を入れれば良いので、アイデア次第で色々な使い方が出来ると思います。子供部屋を2人で使う場合、お互いが見える間仕切りとして活用できるのではないでしょうか?

動く間仕切り

下の写真は扉をリメイクして足を付け更にキャスターを付けて移動できるようにしたものです。間仕切りとしての役目も果たすそうです。まさにアイデアの賜物です。このタイプであれば、DIY好きな方なら自作できそうですし、動かせる間仕切りは重宝すると思います。子供同士、今は別々の空間にしたいと言う時に、動く間仕切りで部屋を分割できれば便利です。

天井からロールスクリーン

下の写真のロールスクリーンは天井に埋設してあるので既存の天井に同じように取り付けるとなると大掛かりな工事が必要になると思いますが、ロールスクリーンを取り付けるのであれば大きな工事は不要です。ただし、自分都合で着けたり外したりは出来ない物なので、設置の際はよく吟味して設置した方が無難でしょう。

ストリングカーテンで圧迫感減少

部屋の間仕切りにカーテンを使う方法は試している方も結構多いと思うのですが、なんだから病室みたいで苦手だという人も居ます。実際に使うカーテンによっては、閉鎖された感じがして、部屋も狭く感じるでしょう。ストリングカーテンなら、程よく間仕切りできるのでおすすめです。

Thumb間仕切り・パーテーションの簡単DIY方法まとめ!リノベや子供部屋に

6畳を1人使用の子供部屋レイアウト

6畳の子供部屋を子供1人で使う場合は、机とベッド以外に大きなものは置けない場合が多いです。下の写真の子供部屋が実際に6畳なのかは不明ですが、イメージとしては近いです。投稿者ご自身でベッドを作ったそうですが、このベッド下に収納スペースが有ります。ここに色々とものを入れられるようになっています。空間の上下を使っていたり、ベッド用階段も収納になっていますし、アイデア満載です。

6畳を2人使用の子供部屋レイアウト

6畳を子供が2人で使う場合、机を優先するか?ベッドを優先するか?どちらかを諦らめるか?または、二段ベッドを置き、机は壁面に長机を設置し二人分使えるようにするレイアウトがおすすめです。6畳の子供部屋に大きな学習机を2個置くとベッドを二段ベッドにしてもかなり窮屈になってしまうので、空間を確保したい時は二段ベッドに長机が良いと思います。

上のベッドに注目してください。右側の二つのベッドは二段ベッドにもなるそうです。幼少期は親と一緒にみんな同じ寝室で寝て、大きくなったら二段ベッドにして子供部屋に設置するのもいいですね。この方法であれば、幼少期からベッドを買っても無駄にはなりませんし、子供部屋に移動させても二段で使えるので重宝します。

Thumbニトリの部屋レイアウト画像50選!6畳の子供部屋レイアウト・一人暮らしの狭さ解消!

6畳に満たない子供部屋を1人で使う

6畳に満たない子供部屋でも子供一人ならベッドと机を置くことは十分可能です。チョットした棚もスペース的に置けますので、あまり細かい計算は必要ないでしょう。ただし、5畳くらいに狭くなると、机とベッドと棚を置くと後は少ししかスペースが残らないと思いますので、上下をうまく使ったレイアストにすると更に部屋を広く使えると思います。

子供部屋に十分なスペースがない

子供部屋として十分にスペースが取れない場合や子供部屋は就寝時だけ使いたい場合は机を長机にしてリビングや勉強部屋に設置するのもおすすめの方法です。例えば、子供が三人いるけど子供部屋は1つしかない場合は、子供部屋は就寝時だけに使うなどの工夫が必要です。

子供部屋に学習机を置けない時は、先ほども触れたようにリビングや他の場所に長机を置くと便利です。普通のデスクと比べると奥行きが無いのでその点が不便だと思う人も居るかもしれませんが、無駄にスペースがあると散らかす原因にもなりますので、少し狭く感じるくらいが丁度良いのではないかと思います。

部屋そのものが狭くても、収納スペースが部屋に有る場合は、そこをうまく使って部屋を広く使うことも可能です。昔ながらの押入れが有る場合、そこをベッドスペースにしてしまえば、更に部屋は広くなります。クローゼットに洋服以外の物も一緒に上収納して置けば、その分部屋は広く使えます。アイデアはインターネットでもたくさん見れますので、参考にしてみましょう。

子供部屋の上下空間活用レイアウト術

子供部屋で是非取り入れて欲しいのが、上下空間活用です。先ほども少しだけ紹介しましたが、ベッドを二段にしたり、ベッドを高くしてその下に収納スペースを確保するなどして、うまく上下の空間を活用すると、今以上にスペースが広く使える事になります。

一番簡単な方法は写真の様な家具を買ってしまう方法です。上はベッド下は机、普段ベッドだけで埋まってしまうスペースも上下を使えるようにすれば机のスペース分広くなるのです。日本の家は、外国の家のように天井が高くない家が多いと言われていましたが、最近は天井が高い家も当たり前になってきていますので、このような背が高い家具も設置する人が増えているのだと思います。

子供部屋は寝る時だけ使う場合のレイアウト

子供部屋と言うよりは、ほとんど寝室状態に近い環境の場合はベッドスペースを最優先できるのでベッドのサイズと設置するベッドの数を考えれば他はある程度調整可能です。大型家具を置く予定が無ければ、6畳の部屋にベッドを2個置くことも可能ですし、二段ベッドを活用すれば複数人就寝することも可能です。

Thumb押入れを改造したい!DIYで子供部屋やクローゼットに大変身!

まとめ:子供部屋のレイアウトは子供目線が重要

子供部屋のレイアウトは最終的には子供目線が重要です。大人が良いと思うレイアウトでも子供からすると不便な事が有るかもしれません。実際にその部屋で過ごすのは子供なので、子供の目線を大事にしてください。特に1つの部屋を複数人で使う場合はレイアウトでの喧嘩防止のために子供の意見をしっかり聞いてあげて下さい。素敵な子供部屋が完成するといいですね!

こちらの関連記事もおすすめ

アクセスランキング

2023-03-22 時点

新着一覧