一人暮らしで猫を飼いたい人必見!ルールや費用・注意点など飼い方を解説

一人暮らしだと寂しいから、猫を飼ってみたいと思うことがありますよね。しかし、一人暮らしで猫を飼うことはできるのでしょうか?また、猫を飼う場合には一人暮らしだとどんなことに注意しなければならないのでしょうか?今日は一人暮らしでの猫の飼い方を紹介します。

一人暮らしで猫を飼いたい人必見!ルールや費用・注意点など飼い方を解説

目次

  1. 猫を飼うということは1つの大切な命を預かること
  2. 一人暮らしの場合に買いやすい猫の種類とは
  3. 一人暮らしで猫を買う場合にかかる費用は?
  4. 一人暮らしで猫を飼う場合のルール
  5. まずは猫にストレスがかからない住環境を整える
  6. ①一人暮らしであっても猫は放し飼いにはしないで室内で飼うこと
  7. ②一人暮らしをしていても帰ったらたくさん遊んであげること
  8. ④一人暮らしであっても衛生面や食事などをきちんとおこなうこと
  9. ⑤一人暮らしでも最期まで愛情を持って育ててあげること
  10. 一人暮らしで猫を飼う場合の注意点
  11. 【一人暮らしで猫を飼う注意点】住む物件は猫の飼育が可能かどうかを確認しておく
  12. 【一人暮らしで猫を飼う注意点】割れたり危険なものは置かないようにする
  13. 【一人暮らしで猫を飼う注意点】いざという時に頼れる場所を作っておく
  14. 【一人暮らしで猫を飼う注意点】一人暮らしの部屋に友人を呼ぶ場合は猫の性格を考えて
  15. 一人暮らしで猫を飼う場合は責任を持って飼ってあげよう

猫を飼うということは1つの大切な命を預かること

猫を始め今はたくさんのペットがいますよね。代表的な犬や猫だけでなく、フェレットやうさぎなどの小動物から、蛇やトカゲといった爬虫類などまで幅広いペットがいます。一人暮らしをしていると寂しいと感じ、一人暮らしの寂しさを紛らわしてくれるペットが欲しくなりますよね。

そんな時に、自由な性格で一人暮らしであっても留守番も比較的行いやすい猫が候補に上がることがあるかと思います。では猫を一人暮らしで飼う場合にはどんな注意点やルールがあるのでしょうか?また一人暮らしでの猫の飼い方で大切な事や注意点とはどんなことでしょうか。

一人暮らしであっても一人暮らしでなくても、猫を飼う場合には大切な命があることを知っておく

猫を始めペットを飼うということは、1つの命を背負うということです。小さな動物であっても、必ず命があります。猫などのペットは餌がもらえなかったり衛生面が整っていなければ簡単に死んでしまいます。命があり責任をもって世話をしなければなりません。

猫や犬などの命あるペットを飼う場合には、飼い方での注意点やその命をきちんと守ってあげられるか、途中で放棄したりしないかということをまずしっかりと考えなければなりません。一人暮らしをしていても新しい彼氏ができたから、一人暮らしの部屋にしては大きくなりすぎたからなどの理由で手放すことは絶対にしてはいけません。

一人暮らしで猫を飼うことは、もちろん可能ですがその責任をしっかりと持つことが出来ることが最低条件です。一人暮らしで可愛い猫を愛情いっぱいに飼ってあげましょう!

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一人暮らしの場合に買いやすい猫の種類とは

では、一人暮らしの場合にどんな種類の猫が飼いやすいのでしょうか?猫も種類によって全く性格や顔つきも変わってきますので、基本は自分が可愛いと思う猫で検討してみましょう。今はペットショップ以外にも猫の保護センターなどでも探すことができます。

ですので、まずは一人暮らしをしていて自分が飼いたいと思う猫を探すことが大切です。もちろんミックスであっても可愛い猫はたくさんいますが、基本的に一人暮らしでおすすめの猫を紹介します。

利口で穏やかな性格のスコティッシュフォールド

スコティッシュフォールドという猫は体がとても大きく成長する猫です。しかし、大きい体とは裏腹に性格は非常に温厚で穏やか。トイレなどのしつけも行いやすく、非常に利口ですので一人暮らしにはおすすめの猫の種類です。

スコティッシュフォールドは長毛になりますので、手入れは必須になりますが、社交的な性格ということもあり一人暮らしの部屋に友人が急にきても怖がったり怒ることもありません。一人暮らしでも非常に飼いやすい種類になりますので、一人暮らしにはおすすめの猫です。

爪とぎが少なくあまり鳴かないラグドール

ラグドールも大きな体に成長しますが、一人暮らしの方にはおすすめの猫です。ラグドールは大きなぬいぐるみのような可愛さがあり、とても飼い主への愛情が深く利口です。また、一人暮らしの部屋で気になるのが、爪とぎですよね。

一人暮らしの部屋で爪とぎをしてしまうと壁紙がボロボロになってしまったり、家具に傷をつけてしまう危険がありますが、ラグドールはあまり爪とぎをしません。あまり鳴くことも少ないので、一人暮らしをしていても隣の住民とのトラブルが少なくなります。

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一人暮らしで猫を買う場合にかかる費用は?

一人暮らしで猫を飼う場合いったい月にいくらかかるのかもしっかりと把握しておかなければなりません。猫の毎月の出費で必要になるのが、エサ代とトイレ砂やトイレシートです。毎月単位で出費がかかってきますので、約5000円程度かかってきます。

トイレ砂やエサ代によって値段は変わってくる

トイレ砂やエサ代で毎月の費用は変わってきます。エサ代にしてもドライなキャットフードであれば比較的安価で済みますが、缶詰やウェットなキャットフードになると毎月1万円近くかかってきます。猫の健康状態や年齢を考えてエサを選ぶことが大切です。

年齢をかさねてくると病院代もかかることを知っておかなければならない

元気な若い内の猫はあまりかからない病院代ですが、年齢を重ねてくると病院代もかかってきます。風邪をこじらせたり、病気になったりすることがありますので、病院代がかかってくることもしっかりと把握しておきましょう。

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一人暮らしで猫を飼う場合のルール

一人暮らしで猫を飼う場合には、しっかりとルールを守る必要があります。一人暮らしだからこそ、猫を飼い方や注意点、ルールをしっかりと把握し、他の人に迷惑をかからないようにしたり、一人暮らしをしていても猫にストレスがかからないようにする必要があります。

それでは一人暮らしの時に猫を飼う場合のルールとはどんなルールがあるのでしょうか?一人暮らしで猫を飼いたい人は必見です!

まずは猫にストレスがかからない住環境を整える

一人暮らしの場合、仕事や外出する場合には猫は留守番になります。一人暮らしで外出し猫が一匹でいても、ストレスがかからない住環境にしておく必要があります。猫は群れて暮らす動物ではないので、留守番はそれほど苦にはなりません。

しかし、猫がストレスを発散できる部屋にしておかないと、留守番であってもストレスがかかってしまいます。猫用の爪とぎであったり、高く登れる場所を作っておくなど、一人暮らしであっても猫が快適に暮らすことができるようにする必要があります。

また、暑さや寒さ対策も大切です。猫が留守番をしている時は、気温の管理が難しいですよね。特に暑さなどは、密室になるとかなりの温度になってしまいます。ですので、かならず猫用の冷却マットや冷却ベッドを購入しておきましょう。

一人暮らしだと痛い出費でもキャットタワーは準備しておこう

一人暮らしで猫を飼う場合のルールとして、高い場所を用意しておくことと紹介しましたが、キャットタワーがおすすめです。猫の飼い方にもよく紹介されていますが、猫は高い場合にいると落ち着くことが多く、安心して過ごすことができます。

キャットタワーは少し値段がかかりますが、猫のためにと思って購入しておくのがおすすめです。キャットタワーがあれば猫にとって十分な遊び場になりますし、1日キャットタワーで過ごすこともできます。通販などを利用すれば、約5000円程度から購入することができます。

一人暮らしの場合にはまず、キャットタワーを購入しておくようにしましょう。一人暮らしの部屋にもおける大きさのものもありますよ。

①一人暮らしであっても猫は放し飼いにはしないで室内で飼うこと

一人暮らしの場合であっても、必ず猫は放し飼いではなく室内で飼うようにすることがルールです。一人暮らしであってもこのルールは絶対に守る必要があります。では猫はなぜ一人暮らしであっても室内で飼う必要があるのでしょうか?

猫は外に出さず、必ず室内で飼育しよう

外で放し飼いにしてしまうと、一人暮らしなどをしていると楽に感じるかもしれませんが事故にあってしまったり、外から何か病気をもらってしまう危険もあります。猫の安全を考えると外で放し飼いをするのはよくありません。

また、去勢手術をする前だと妊娠してしまったりさせてしまうことも考えられます。一人暮らしで猫を飼う場合には、必ず室内で飼うようにしましょう。猫が外にでれなくてかわいそうと思うかもしれませんが、一人暮らしであってもきちんと猫が快適に過ごすことが出来る部屋になっていれば、猫はストレスなく過ごすことが出来ます。

外に出してあげたい場合にはキャリーにいれて猫を広場などに連れて行ってあげましょう。外気浴は大切ですが、放し飼いにしてしまうのとは違いますので、一人暮らしで猫を飼う場合にはきちんとルールは守りましょう!

②一人暮らしをしていても帰ったらたくさん遊んであげること

一人暮らしをしている時に、猫などのペットを飼うと必ず留守番の時間が多くなってしまいます。やはり一人が好きな猫であっても、飼い主さんに遊んでもらうことは大好きです。ですので、留守番をしていて帰ってきた場合には、たくさん遊んであげましょう。

忙しい一人暮らしでも、帰ったら積極的なスキンシップを

猫は犬ほど一人が苦にはならないといわれていますが、甘えたり遊んでもらうことでしっかりと信頼関係が出来上がります。一人暮らしで忙しいからといって、帰ってきても遊ばなかったりかまってあげないと、信頼関係を築くことはできません。

猫は気分屋ですので、かまってほしくない時は何をしてもこちらを向いてくれませんが、かまって欲しいとスキンシップをはかってきてくれます。そのタイミングを見計らって猫と積極的にスキンシップを行いましょう。一人暮らしで忙しくても、必ず遊んであげることは大切なルールです。

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④一人暮らしであっても衛生面や食事などをきちんとおこなうこと

これは猫だけに言えることではなく、ペットを飼う場合には大切なことですが、トイレなどの衛生面や食事などはきちんと忘れずにあげましょう。特に部屋なども片づけないままだと、環境が汚れてしまい猫にも悪影響です。

皮膚炎になってしまったり、トイレも交換してあげなければ汚い状態が続いてしまい病気になってしまいます。猫を飼うと決めた以上は一人暮らしであっても必ず世話をしっかりとしてあげることが飼い方で重要です。もし、これらの基本的なことをする自信がない場合には、一人暮らしで寂しくても一旦猫を飼うことは保留しましょう。

留守が多い一人暮らしであっても猫が飲む水や食事などを出しっぱなしにしておかない

また、一人暮らしの場合に多いのが飲水などを出しっぱなしにしていることです。水はもちろん水を入れる器もしっかりと洗ってあげなければなりません。一人暮らしだからといって、飲水を出しっぱしで交換しなくていいわけはありません。

必ず水も毎日交換してあげて、餌も1日2回きちんとあげましょう。一人暮らしであっても、これらの世話は飼い方の基本になりますので、必ず守りましょう。

⑤一人暮らしでも最期まで愛情を持って育ててあげること

一人暮らしであると、環境が変わったり就職や結婚といったこともあり様々な変化があるのは仕方がないことです。しかし、一人暮らしをやめるからといって一度飼った猫を途中で放棄することは絶対にしてはいけません。飼うと決めた以上、必ず最期まで愛情を持って育ててあげることが大切です。

引っ越すから、一人暮らしじゃなくなるから、という理由で猫を手放してはいけない

今は猫などの殺処分が後を絶ちません。これは、一人暮らしをしていて飼えなくなった、一人暮らしから結婚して猫がいらなくなった、子供ができたから猫がいると大変だなどといった理由で、一人暮らしをしていた時などに飼った猫を無責任に手放していることが原因です。

どんな猫であっても、最期まで一緒に過ごすことが最も嬉しいことです。一人暮らしの場合には寂しいからと思って飼った猫が、結婚をきっかけにいらなくなるくらいなら、最初から飼うことを考えないようにしましょう。どんな時であっても必ず最期まで猫と一緒にいることができるということは最低条件です。

もちろん年をとっていくと、猫自体の体も弱りますから病院の費用もかかってきますし、健康状態によっては餌も替えなければなりませんので、費用はかかってきてしまいます。猫を飼っている以上費用がかかるのは仕方ありません。

費用の面も飼うことを検討している場合にしっかりとやっていけるかを考えることが大切です。最期まで大好きな猫と一緒にいたい、一人暮らしでなくなっても猫と一緒にいたいと思う人が猫を飼ってあげましょうね。

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一人暮らしで猫を飼う場合の注意点

では、一人暮らしで猫を飼う場合注意点はあるのでしょうか?猫の飼い方にも注意点はありますので、しっかりと気をつけていきましょう。では、一人暮らしの場合の猫の飼い方での注意点を紹介します。

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【一人暮らしで猫を飼う注意点】住む物件は猫の飼育が可能かどうかを確認しておく

意外に多いのが、一人暮らしの物件についての注意点です。ペット可という一人暮らしの部屋はたくさんありますが、猫を飼うことは可能かを事前に調べておきましょう。猫は爪とぎで壁紙を剥がしてしまったり、発情期にはオシッコを壁にかけてしまうことがあります。

そのために、猫は一人暮らしの部屋などではあまり好まれないペットになります。ペット可となっていても小型犬であったり鳥や小動物などはOKとなっていて、猫はNGということもあります。ペット可だからといって何の制約もないというわけではありません。

猫がNGの一人暮らしの部屋で無許可で飼っていることがばれてしまったら、費用を請求されたり退去勧告をされてしまう危険があります。まずは一人暮らしの部屋が猫を飼うことが出来るかを大家さんや賃貸会社に問い合わせしておきましょう。

【一人暮らしで猫を飼う注意点】割れたり危険なものは置かないようにする

猫は高い場所が大好きです。ですので、食器棚やカーテンレール、窓などに平気で登ってしまいます。そういった場所に割れてしまうものを置いておくと、猫が登った際に落としてしまい割れてしまったり、逆に家を傷つけてしまい費用がかかってしまうことがあります。

そうならないためにも一人暮らしの部屋の高い場所には、割れるようなものをおかないようにしましょう。猫が怪我をする危険もありますので、注意しましょう。

【一人暮らしで猫を飼う注意点】いざという時に頼れる場所を作っておく

一人暮らしの場合に、多くの人が困るのが数日開けなければならない時です。もちろんペットホテルなどもありますが、かなり費用がかかりますので一人暮らしをしている人にとっては痛手になる費用ですよね。そんな時にと寄れる人がいると一人暮らしでも安心して家を空けておくことができます。

一人暮らしで数日家を空ける場合に、猫好きの友人が世話をしにきてくれるとか、飼い方を把握している人が預かってくれるなど、頼れる人がいるととても助かります。猫は餌などをきちんと用意しておくと2日程度の外出は大丈夫といわれていますがやはり心配ですよね。

【一人暮らしで猫を飼う注意点】一人暮らしの部屋に友人を呼ぶ場合は猫の性格を考えて

一人暮らしをしていると、友人が来る場合もありますよね。一人暮らしですので、もちろん誰かがきてくれると嬉しいですが、猫にとってはそうでない場合もあります。猫の場合、性格によっては大勢の人がいるとストレスを感じてしまったり、攻撃的になる猫もいます。

一人暮らしをしていて猫を飼っている場合には、猫がどんな性格かをしっかりと把握して、一人暮らしの部屋に呼ぶ場合には注意する必要があります。社交的な猫であれば、一人暮らしの部屋によんでもかまいませんが、内向的な猫の場合には大勢の人と会う場合には部屋は避けるようにしましょう。

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一人暮らしで猫を飼う場合は責任を持って飼ってあげよう

一人暮らし寂しいと感じる瞬間が多くあります。一人暮らしをシている時に猫がいてくれると、楽しいですし一人暮らしの生活に張り合いもでてきます。しかし、注意点や費用のことなどをしっかりと考えて、飼い方もきちんと守れるかを前もって検討した上で猫を迎えにいきましょう。

小さな猫であっても大切な命です。責任をしっかりと感じ愛情をもって飼ってあげましょうね。猫がいるときっと一人暮らしの生活がさらに楽しくなりますよ。

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