先負の意味や読み方は?してはいけないことや縁起の良い・悪いなど徹底調査

大安や仏滅は知っているけれど、先負や先勝、赤口などは意味がよくわからなかったり、読み方も微妙だったりしませんか。そこで、今回は日本人なら知っておきたい先負の読み方や意味について改めて調べてまとめました。生活に役立ててください。

先負の意味や読み方は?してはいけないことや縁起の良い・悪いなど徹底調査

目次

  1. 先負は六曜のひとつ
  2. 先負の読み方はいろいろ
  3. 先負の意味を知っておこう
  4. 先負以外の六曜のそれぞれの意味について
  5. 引っ越しは先負の意味から考えてやってよい?
  6. 先負の意味から考えた結婚はどうなの?
  7. お葬式や法事は先負の意味から見て避けたほうがよいのか
  8. 先負の日に納車は意味を考えるとどうなる
  9. 不動産などの契約も先負の意味で考えると吉?それとも凶?
  10. 六曜の意味を覚えて生活に役立てましょう

先負は六曜のひとつ

カレンダーをよく見ると、日付の下に小さく「大安」や「仏滅」などの文字が書かれているのを見たことはありませんか。あれが「六曜」です。六曜は六輝(ろっき)と呼ばれることもあり、結婚式やお葬式の時に「大安にしよう」とか「友引は避けよう」などということを聞いたことがあるのではないでしょうか。

先負などを含む六曜が生まれたのは中国であることはわかっていますが、いつ生まれたのかははっきりしていません。日本に六曜が伝わったのは鎌倉時代の末期から室町時代にかけてなのですが、その当時は現在のように月曜から日曜といった曜日がなかったため日を区別するために使われていたそうです。

また、日本に伝わったときは現在の大安や先負などと違い「即吉・共引・周吉・虚亡・泰安・赤口」と赤口以外は呼び名も違っていました。また、六曜は江戸時代に入るまで特に注目されることもなかったのですが、幕末の頃、盛んに暦に先負などの六曜が記載されるようになり、庶民の間で六曜がその日の縁起や運勢の良い悪いを知るために用いられるようになりました。

ですが明治に入り「大安や先負など六曜は迷信」とされ、暦に六曜を記載されることが禁止になりました。ところが逆にこれが六曜に注目を集めることとなり、第二次世界大戦以降は政府の規制もなくなり広く普及されるようになりました。ですが現在は重要視されなくなり大安や仏滅以外の先負などを書かれていないカレンダーも増えました。

先負は六曜の中の一つではありますが、大安や仏滅などと違い、あまり重要視しない人が多いですが、意味を調べてみると人生の節目や新しく何かを始めるときには気を付けたほうが良いと考えられます。先負だけでなく、他の六曜についても知っておきましょう。

先負の読み方はいろいろ

先負の意味を知る前に、まず読み方を知っておきましょう。実は先負にはいくつかの読み方があり、一番オーソドックスな読み方は「せんぶ」ですが「せんぷ」と読むのが正式と考えられます。その他先負を「さきまけ」「せんまけ」と読む地域もあります。

先負は元々「将吉」と書かれていたものが「小吉」「周吉」と変わり縁起の良い日とされていたのですが、いつの間にか先負と変わってしまい、そこで意味が変わったともいわれています。なぜ先負に変わってしまったのかはなぞですが、日々を慌ただしく過ごす人には必要な日とも考えられます。

先負の意味を知っておこう

先負の意味は漢字が表す通り「先んずれば即ち負ける」という意味ですので、何事も急ぐと負けるとなります。急がず、慌てず、騒がず、静かに過ごすことが良いとされる日です。なら何もしてはダメなのか、ということではなく、午前の運勢は縁起が悪いですが、午後なら「吉」と縁起が変わる日でもあります。

そのため、都合でどうしても先負の日に何かしなければならないのであれば、午後に動くようにすれば何事もなく無事に過ごせると考えられます。基本的に先負は静かに過ごすことが良い日ではありますが、午後からであれば行動を起こしても大丈夫です。

先負以外の六曜のそれぞれの意味について

六曜の中でも一番よく耳にするのは「大安」と「仏滅」ですが、大安は「たいあん」と読み先負のように動ける時間などの指定もなく、意味も何をするのも縁起の良い日とされ、宝くじ売り場にも大安の日には「本日大安」とのぼりが立てられることでもよく知られています。

仏滅は「ぶつめつ」と読み、仏様も滅するほど悪い日という意味ですが、仏教とは関係なく、元は全てが空しいという意味の「空亡(くうぼう)」と呼ばれていたことから「物滅」となり現在の漢字に変わりました。友引は「ともびき」と読み、元は「共引」と書かれていましたが、陰陽道に「友引日」があり、それと混同されて友引になったといわれています。

意味は漢字の通り「友を引く」のままで、良い事でも悪い事でも友をそこへ引いてしまうといわれ、特に凶事に友を引くと考えられるため、お葬式は避けるようにといわれています。先勝は「せんしょう」や「さきがち」と読み、文字通り先んずれば即ち勝ちという意味で、思い立ったら即行動が良いため、先負と逆で午前中が特に吉といわれています。

赤口は「しゃっこう」または「しゃっく」と読みますが、実は仏滅よりも悪いといわれているのが赤口です。赤が血を連想させることもあり、特に刃物を扱う人にとっては注意が必要な悪い日とされています。ですが、11時~13時は赤口でも吉に変わるので、どうしてもその日に何かを行うならその時間がねらい目です。

六曜の順番について

六曜は「先勝→友引→先負→仏滅→大安→赤口」の順にカレンダー各日に設定されています。ただし六曜は旧暦月の月初めで替わるルールがあり、そのため先の順番通りに六曜が記載されないため先負など六曜に神秘性を感じて縁起を担ぐ人が増えたともいえます。

その六曜の決まりは、旧暦の1月と7月の1日は「先勝」2月と8月の1日は「友引」3月と9月の1日「先負」4月10月の1日は「仏滅」5月と11月の1 日は「大安」6月と12月の1日は「赤口」となります。これも知っていると、六曜のずれを不思議に感じることがなくなりますね。

カレンダーに六曜が書かれていない場合

六曜がカレンダーに記載されていないため先負や大安がわからない場合、旧暦の月と日を足して6で割り、余りが0なら「大安」、1なら「赤口」、2なら「先勝」、3なら「友引」、4なら「先負」、5なら「仏滅」と計算で求めることができます。

ただし、旧暦を知るためには月の満ち欠けを知る必要があるため、正確な旧暦を求めることは素人では難しいですが、ネット上で旧暦計算をしてくれるサイトがありますので気になる人はそこで計算してください。

引っ越しは先負の意味から考えてやってよい?

先負の意味から考えると、その日は静かに過ごすことが吉なわけですから、引っ越しのような動きのある行動は先負は避けたほうが良いと考えるのが妥当です。ですが仕事の都合などでどうしてもその日に引っ越すしかない人もいますよね。なら、午後になってから本格的な引っ越しを行うようにしましょう。

引っ越し当日より前から荷物を運べるのであれば、少しずつ荷物の移動を始めて、当日は少しだけの運搬で済むように段取りするのも先負の引っ越しのポイントです。先負の日に絶対引っ越してはいけないわけではありませんが、引っ越し後に何かある度に気になる原因になる可能性もあります。それをふまえた上で行うようにしましょう。

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先負の意味から考えた結婚はどうなの?

結婚式の日取りを決めるとき、大安は誰もが良い日であることを知っているため、第一候補に挙がる確率が高いです。そう考えると先負は避けたほうが良いのか、となりますが、実はねらい目であることが多い日です。先負は先にも書きましたが、午後からは吉日に変わります。

そのため、午前中から式場を抑えることは避けたほうが良いと考えられますが、午後からなら全く問題がありません。また、結婚式当日に入籍をするカップルもいますが、先負でも午後からなら大安と同じくらい吉日と言われていますので、逆にスケジュールが抑えやすく取りやすい可能性が高いです。

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お葬式や法事は先負の意味から見て避けたほうがよいのか

先負など六曜は冠婚葬祭で気にすることが多く、お葬式や法事も六曜を見て日程が決められるケースがとても多いです。先負はお葬式など弔事関係ではどうなのか、というと、特に気にすることはなく、普通に執り行ってもなんの問題もありません。

同様に法事も先負の日に行っても特に問題はありません。どうしても気になるなら午後から始めるように段取りましょう。ちなみにお葬式や通夜で避けるべきなのは先負ではなく友引です。なお、先勝に通夜も避けるべきといわれているのですが、それば先勝の次の日が友引であることが理由です。

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先負の日に納車は意味を考えるとどうなる

新しく車を買い、納車日を決めるとき少しでも早くと考えますが、最短の日が先負だった場合、この日は納車には悪いのでは?と考えてしまう人もいるのではないでしょうか。答えを先にいうと、先負なら特に気にする必要はありません。ですが先負の意味から考えると納車は悪いようにも感じまずが、納車よりも契約のほうがポイントになります。

不動産などの契約も先負の意味で考えると吉?それとも凶?

不動産や事業など、人生の中で契約を交わす場面に遭遇する事がありますが、その日が先負の場合、午後に契約を結ぶようにしたほうが良いといわれています。一番ベストなのはもちろん大安ですが先負も午後なら大安と同じくらい吉に変わりますので、縁起を考えるなら午後に行いましょう。

六曜の意味を覚えて生活に役立てましょう

六曜の中でも大安や仏滅の読み方や意味は知っている人が多いですが、先負や赤口はよく知らない人もいるのではないでしょうか。何となく占いのようで迷信といわれてしまえばそれまでですが、先負をはじめ、六曜は昔から伝わるものでもあり大事にされてきました。

冠婚葬祭は誰でも必ず関わる場面に遭遇するものです。その時、先負など六曜の知識があるのとないのとでは対応が変わります。今まで知らなかった人もこれを機会に先負など六曜の読み方や意味をしっかり覚えて生活に役立てていきましょう。

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2022-10-06 時点

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