妊娠・育児
春生まれ赤ちゃんの名前で人気は?漢字の意味・季節を連想するものなど厳選
赤ちゃんの名づけで困ってしまったというかたも多いのではないでしょうか。今回は、春に生まれてくる赤ちゃんにおすすめの漢字や名前をご紹介したいと思います。季節の言葉の漢字を使用するかたは現在でも多くいます。ぜひ春生まれの赤ちゃんの名前の参考にしてみてくださいね。

目次
- 名前は赤ちゃんに最初にプレゼントするもの
- 季節を連想させる名前をつけるかたも多い
- 春生まれの赤ちゃんの区分は?
- 春に生まれる赤ちゃんにおすすめの名前を紹介
- 春生まれだからこそ名前に使われることの多い「春」
- 春生まれの赤ちゃんに多い名前に使える漢字「桜」
- 暖かい季節を連想させる「陽」が春らしい名前漢字
- 「花」や「華」は春になると花が咲き乱れることからつけられる
- 花が咲く季節の春に人気の漢字「咲」はもうひとつの意味もある
- 新しい芽の息吹が感じる季節の春につけたい「芽」
- 爽やかな風が感じられる春の名前漢字には「爽」がおすすめ
- 3月生まれの赤ちゃんには「弥」の漢字で四季を感じる名前に
- 4月生まれの赤ちゃんには新しいスタートを感じる名前が人気
- 5月生まれの赤ちゃんは旧暦の「さつき」を名前にするかたが多い
- まとめ:春生まれの赤ちゃんには春らしい名前をプレゼント
名前は赤ちゃんに最初にプレゼントするもの
赤ちゃんを授かったときに、嬉しさもたくさんの中でお腹が大きくなるにつれて準備するものなども増えてきますよね。その中で、赤ちゃんの名前に悩んだ、悩んでいるというかたも中には多いのではないでしょうか。名づけというのは、両親からの赤ちゃんへの初めての大きなプレゼントになります。今後、子どもが一生背負っていく名前は慎重に決めていきたいですよね。
赤ちゃんの予定日がわかるかたは、四季のどれくらいのところで赤ちゃんが産まれてくるのか大体予想がつくことかと思います。そんな四季の中で、今回ご紹介するのは春にぴったりの赤ちゃんの名づけについてご紹介したいと思います。春に出産予定のかたはぜひ参考にしてみてくださいね。また、その他の四季のかたもぜひ参考にしていただけたらと思います。
季節を連想させる名前をつけるかたも多い
日本は、四季がしっかりしているといわれている国でもあります。しっかりと春夏秋冬が感じられる日本ですから、赤ちゃんの名づけにもやはりその四季で名づけをするかたも多いようです。春でしたら、咲き誇る花たちにちなんだ名前、夏であれば爽やかで響きの良い名前、秋でしたら赤いもみじを連想させたり、冬には寒さの中で強く育つように。
そのように、生まれてくる赤ちゃんが産まれてきた季節にふさわしい名前をつけるのも、昔からの日本の習わしでもあります。最近ではキラキラネームなども流行っていますが、四季を取り入れた名前は時に現代風で時に古風な日本ならではの名前が付けられることもあり、由来もしっかりしているので名づけにはふさわしいものになっています。
春生まれの赤ちゃんの区分は?
では、春生まれの赤ちゃんは何月から何月の赤ちゃんが春生まれに当たるのでしょうか。春生まれの区分では、3月から5月までの赤ちゃんが春生まれとされています。春生まれや夏生まれなどは、昔の旧暦が関係していると言われています。なので、春生まれをもう少し詳しく解説すると、春分の日から立夏頃までに生まれてくる赤ちゃんが春生まれとなるようです。
春に生まれる赤ちゃんにおすすめの名前を紹介
ここからは、春生まれの赤ちゃんにおすすめの漢字や名前のピックアップを行っていきたいと思います。春ならではの赤ちゃんの名前は多く、周りの赤ちゃんの名前を聞くと四季に相応しい漢字を使っているかたも多いことがわかるのではないでしょうか。春に出産を控えているご家族はぜひ参考にしてみてくださいね。
春生まれだからこそ名前に使われることの多い「春」
春生まれの赤ちゃんにおすすめの名前漢字「春」
やはり、春生まれには多く使われている定番の「春」という漢字ですが、やはり春生まれだからこそ使える漢字になっているのではないでしょうか。春は”はる”や”しゅん”と読むことが多くその他の読み方としては”あずま”や”はじめ”などといった読み方で使われることもあります。字画は9画になっています。
春という漢字は、その名の通り春の始まりやスタートを表しており、また優しい、穏やかという意味も込められています。その他には、花の芽の息吹が始まることから生命力に満ち溢れているという意味も持っているため、力強い漢字ともいえるでしょう。そんな意味を持つ春は、意外にも男の子の名前に人気のある漢字になっています。
「春」がつく男の子の名前をピックアップ
男の子の名前で「春」のつく名前として、春輝(はるき)春弥(はるや)春太(しゅんた)などが響きも良く、多い名前になっています。春輝は優しい心を持った輝く男性になってほしいという意味として使われ、春弥は季節の春に3月の旧暦の弥生から取った弥を使っており、季節を感じる名前になっています。
「春」がつく女の子の名前をピックアップ
女の子の「春」を使用した名前には、心春(こはる)、千春(ちはる)、春花(はるか)などかわいらしい名前が多くあります。意味を見てみますと、心春は心が穏やかな女性であるように。など女の子の名づけではその意味をしっかりと持った女性になってほしいといった願いの込められた名前が多いです。
春生まれの赤ちゃんに多い名前に使える漢字「桜」
春生まれの赤ちゃんにおすすめの名前漢字「桜」
春に咲く花の代表格になっている「桜」も、春の名づけの際の候補に多く上がってくる漢字なのではないでしょうか。桜の咲く季節に生まれてきたことを名前に使っているかたも多くいます。読み方としては”さくら””おう””よう”と読まれる漢字になっています。
実は、桜には植物としての意味としか活躍しない漢字にはなっていますが、春を代表する花になっており、また世界的にも知られている花のために世界で活躍できる人生にしてほしいという願いをこめてつけられたり、他の漢字と組み合わせた名前として意味を持たせる名前をつけるかたも多いようです。
「桜」がつく男の子の名前をピックアップ
男の子におすすめの「桜」を使った名前の一例としては、桜雅(おうが)、桜太(ようた)、桜太郎(おうたろう)のような名前が人気を集めています。桜という漢字自体が少し可愛らしい印象を受ける漢字になっているのでなかなか男の子に使うのは難しいと思われがちですが、しっかりと芯のある漢字になっているので男の子の名前にも使用される名前漢字になっています。
「桜」がつく女の子の名前をピックアップ
女の子の名前には比較的使いやすい「桜」は、どんな名前が人気があるのでしょうか。女の子の名前としましては、桜花(おうか)桜子(さくらこ)美桜(みお)といったように、上品な印象になる名前が多くあります。桜という漢字をきれいに見せるような漢字の組み合わせが多く使われているようにも思います。
春生まれの赤ちゃんにおすすめの名前漢字「陽」
暖かい季節を連想させる「陽」が春らしい名前漢字
春の温かさを感じる季節にぴったりの漢字として使用される「陽」は男の子にも女の子にも使いやすい漢字になっています。また、陽という漢字は春のみならず季節を通して人気のある漢字になっています。読み方としては”よう””ひ”というように名前に使われることも多く、その他にも”あき””ひろ””はる”と読むなど読み方も多くある漢字になっています。
太陽のように輝くなどの意味を持つ「陽」は、春の陽ざしなどにも使われる漢字になっています。また、積極的という意味も持っているので、社交的な人間になってほしいなどの意味を込めてつけるかたも多くいらっしゃいます。元気な印象を持つ漢字なので名づけには人気が高いものになっています。
「陽」がつく男の子の名前をピックアップ
男の子にも多数使われることのある「陽」を使った名前の春におすすめの名前としまして、陽向(ひなた)、太陽(たいよう)、陽希(はるき)のように男の子の名前に使用すると男らしい中にも柔らかさのある名前になります。将来、社会に出た際に必要な社交的な部分を考えて男の子に「陽」を使用するかたは多くいるようです。
「陽」がつく女の子の名前をピックアップ
女の子の名前に使う「陽」には、どのような名前があるのでしょうか。女の子の名前として人気のあるのが陽花(ひな)陽菜(ひな)陽茉莉(ひまり)のように、優しさのある名前が多く挙げられています。女の子に「陽」を使う心理としては、将来の家庭を明るく照らす人でいてほしい、周りを明るくする人であってほしいなどの願いが込められています。
「花」や「華」は春になると花が咲き乱れることからつけられる
春生まれの赤ちゃんにおすすめの名前漢字「花」「華」
花のたくさん咲き誇る季節から、「花」や「華」といったようにはなと読む漢字をつけるかたも多いのではないでしょうか。読み方は花も華も”はな””か”というように名前に使用することが多くあり、この二つの漢字は春を感じる名前と組み合わせて使われることの多い漢字になっています。
この二つの漢字の意味として使われるのが、美しいや優れたという意味を持つ漢字になっているので女の子の名前に使われることの多い漢字として挙げられるのではないでしょうか。女の子に使用する際は、かわいらしい印象のある名前に。男の子に使用する際は凛々しい印象になるように使用されることが多くあります。
「花」「華」がつく男の子の名前をピックアップ
なかなか男の子の名前に、花や華を使用するのは難しいですがその中でもこのふたつの漢字が使われている名前として挙げられるのが、泰華(たいが)花弥(みちや)華也(しろや)などがあります。花や華と組み合わせる漢字を男らしい漢字を組み合わせることで男の子の名前にも使用できる漢字になります。
「花」「華」がつく女の子の名前をピックアップ
女の子には使用されることの多い「花」と「華」はたくさんの名前が挙げられるでしょう。ピックアップしてみると、花鈴(かりん)優花(ゆうか)初花(いちか)華菜(かんな)美華(みか)などがあります。柔らかい印象の花と、凛々しい印象のある華は同じ意味といえど、名前の印象はまた変わってくるものになります。
花が咲く季節の春に人気の漢字「咲」はもうひとつの意味もある
春生まれの赤ちゃんにおすすめの名前漢字「咲」
花が咲く季節ということで「咲」という漢字を使いたいと思うかたも多いのではないでしょうか。この咲という漢字は、男の子にも女の子にも使いやすい漢字であることから春生まれの赤ちゃんの名前には好まれる漢字になっています。読み方としましては”さく””さ””えみ”という読み方が多く使用されています。
この「咲」という漢字ですが、花が咲くという意味はもちろんのこともうひとつ意味があり”笑う”という意味を持つ漢字になっています。温かさのある人になりますようにという意味と同時に、笑顔の多い人生になりますようにといった意味ももたらすので人気の高さも垣間見えます。
「咲」がつく男の子の名前をピックアップ
男の子の名前に咲を使用した名前はおしゃれな名前も多くなっています。その中からピックアップしてみますと、咲矢(さくや)咲斗(さきと)真咲(まさき)のように、男らしい名前になるのがこの咲という漢字になっています。ですが、意味を見ると柔らかい意味を持っているので、堅苦しくないような名前になっています。
「咲」がつく女の子の名前をピックアップ
女の子の名前に咲が使われている名前はかなり多く、その中でも人気のある名前が、咲笑(さえ)咲希(さき)美咲(みさき)のような名前が多く使われています。また、女の子の名前ですと「咲」という漢字一文字で使用し、さきやえみといった名前として使用されることも多くあります。
新しい芽の息吹が感じる季節の春につけたい「芽」
春生まれの赤ちゃんにおすすめの名前漢字「芽」
花が咲き始めるのと同時に、新たな芽の息吹も感じられる春には「芽」という漢字が使用されることも多くあるようです。読み方としましては”め”として名前に使われています。
芽が生えてくるという意味から、新しいことへ挑戦していく人になってほしいなど新しいことへのスタートを意味する漢字になっているので人気もあります。無の場所から、新たなパワーを作り出すなど、男の子にも女の子にもおすすめのできる意味を持つ漢字になっています。
「芽」がつく男の子の名前をピックアップ
男の子に使用する「芽」は、男らしさを兼ね備えた名前が多く、いずれ大黒柱になっていく男の子だからこそこの漢字を使用することが多いようです。名前のピックアップとしましては、奏芽(かなめ)皐芽(こうが)芽吹(いぶき)のように男らしい名前が人気を集めています。
「芽」がつく女の子の名前をピックアップ
男の子に使用するとかなり男らしい名前になりますが、女の子に使用するとかわいらしい印象になる「芽」を使用した名前をご紹介したいと思います。女の子の名前に「芽」を使用した名前をピックアップしますと、芽衣(めい)愛芽(あいか)彩芽(あやめ)などがあります。女の子らしい漢字を組み合わせて、意味も一緒に構成するとかわいらしく意味のある名前になります。
爽やかな風が感じられる春の名前漢字には「爽」がおすすめ
春生まれの赤ちゃんにおすすめの名前漢字「爽」
春になり、爽やかな風を感じられるという意味から「爽」を使った名前も人気がある漢字になっています。爽は、春から夏にかけて使われる名前の漢字にもなっており季節を問うことなく使用できる漢字にもなっています。読み方としましては、”そう””あ”などといった読み方が多く、当て字としても使用されることのある漢字になっています。
爽はその漢字の使い方からも分かる通り、さわやかでさっぱりした性格になってほしいという意味や誰からも好かれるような性格の人間になってほしいという意味がこめられることの多い漢字になっています。男の子でしたら、人当たりのいい性格で人生を成功へ導きだせるように、女の子でしたらどんな人からも好かれるようにといった意味がこめられています。
「爽」がつく男の子の名前をピックアップ
爽のつく名前は一文字でも男の子の名前に使われていることも多く、他の漢字と組み合わせた名前で例を挙げるとすると爽人(さやと)爽十(あきと)爽空(さく)のような名前が挙げられています。
「爽」がつく女の子の名前をピックアップ
女の子の名前で「爽」の漢字を使っている名前の例を挙げていきたいと思います。爽菜(あきな)爽希(さき)爽花(さやか)のように女の子特有の漢字を組み合わせるとクールな印象の「爽」もかわいらしい雰囲気の名前になります。
3月生まれの赤ちゃんには「弥」の漢字で四季を感じる名前に
春生まれの赤ちゃんにおすすめの名前漢字「弥」
3月の旧暦の「弥生」から3月の赤ちゃんには「弥」という漢字を使用したいと思うかたも多いのではないでしょうか。読み方は”や””あまね””み”のような読み方になっており、大きく広がっていくという意味を持つ漢字になっているのでおおらかな人間になってほしいという願いをこめてつけるかたも多いようです。
「弥」がつく男の子と女の子の名前をピックアップ
弥のつく男の子と女の子の名前の例としまして、男の子でしたら音弥(おとや)一弥(いちや)といった名前が人気があり、女の子でしたら愛弥(あや)弥音(あまね)のような名前が人気があるようです。
4月生まれの赤ちゃんには新しいスタートを感じる名前が人気
4月生まれの赤ちゃんにおすすめの名前・漢字
4月は新たなスタートを感じる季節ですよね。そんな4月生まれの赤ちゃんにおすすめの名前が男の子ですと新矢(しんや)進(すすむ)というように動きのある名前、女の子ですと愛生(あい)結花(ゆか)のように新しい季節で人との関わりを意味する名前がおすすめです。
5月生まれの赤ちゃんは旧暦の「さつき」を名前にするかたが多い
「さつき」のおすすめ漢字
5月の旧暦の「皐月(さつき)」から、5月生まれの赤ちゃんにはさつきという名前が多く使われていることがあります。男の子はそのまま皐月(さつき)として使用するパターンが多く、女の子でしたら紗月(さつき)咲月(さつき)のように使用するかたも多いそうです。
まとめ:春生まれの赤ちゃんには春らしい名前をプレゼント
赤ちゃんに渡す初めての大きなプレゼントの名前。今回は春に生まれてくる赤ちゃんの名づけについてご紹介しました。名前は一生使っていくものですから後悔のないような名づけをしましょう。