香水の作り方まとめ!精油を使って簡単に自分好みのフレグランスを作れる?

甘い香りからすっきりとした香りまでさまざまな種類が存在する香水ですが、実は、そんな香水を自分で作ることが出来るんです。今回は、香水の作り方やおすすめのレシピなどをご紹介します。香水の作り方を覚えてオリジナルの香水を作ってみませんか?

香水の作り方まとめ!精油を使って簡単に自分好みのフレグランスを作れる?

目次

  1. 香水の簡単な作り方をたっぷりご紹介!
  2. 香水の基本の「き」
  3. 香水の作り方の種類は?
  4. 香水の作り方を覚えるメリット
  5. 香水の作り方で必要なアイテムって?
  6. 香水の作り方に必須!精油って何?
  7. 香水に使う精油の選び方
  8. 手作り香水の簡単な基本の作り方
  9. 本格的!?ブレンド香水の作り方
  10. 練り香水の作り方
  11. 香水とはちょっと違った魅力の香油の作り方
  12. 香水の作り方でおすすめのフレッシュなアロマブレンドレシピ
  13. 香水の作り方でおすすめの女性らしいアロマブレンドレシピ
  14. 香水の作り方でおすすめのスッキリとしたアロマブレンドレシピ
  15. 香水の作り方を活用して世界に1つだけを生み出そう!

香水の簡単な作り方をたっぷりご紹介!

今回特集するのは、香水の簡単作り方です。精油などを使って自分だけのオリジナルフレグランスが手作り出来ちゃいます。そんな基本的な香水の作り方と共に、手作り香水のレシピや材料となる精油のことも一緒にお届けしていきます。是非参考にしながら自分のお気に入りの香水を手作りしてみましょう。

香水の基本の「き」

突然香水の作り方に行くのではなく、最初は香水についてのことからご紹介していきましょう。香水の基礎知識でもある香水の基本の「き」ですね。普段から馴染みのある香水ですが、身近なアイテムであるほど知らないこともあります。香水とは、果たしてどんなアイテムなのでしょうか?

香水とは?

一般的に香水と呼ばれているアイテムは、油状や固体になっている香料をアルコールに溶かして作られたものとされています。香水は、ファンデーションやアイシャドウなどと同じ化粧品の1種と言われています。トップノート、ミドルノート、ラストノートと3段階の香りで構成されていて、時間の桂花と共にさまざまな香りを楽しむことが出来ます。

香水の作り方の種類は?

次は、手作り出来る香水の種類を見ていくことにしましょう。手作り出来る香水は、大きく分けて3つになります。それぞれ特徴があり、使い心地も違います。この中で、使いやすいと思う香水を手作りしてみて下さいね。

種類①1つの香りを楽しむタイプの香水

香水の作り方の1つめの種類は、精油を1種類だけ使ったフレグランスです。自分のお気に入りの精油を1つだけ選んで香水の中に加えるタイプです。とても簡単で基本的な作り方ですし、1つの精油の香りを活かすことが出来ます。

種類②香りのブレンドタイプの香水

香水の作り方の2つめの種類は、香りのブレンドタイプの香水です。これは、先ほども少し触れたトップノート、ミドルノート、ラストノートの3段階の香りを楽しめるタイプです。いくつかのアロマの精油をブレンドして作っていきます。

種類③練るタイプの香水

香水の作り方の種類3つめは、練るタイプの香水です。一見リップバームのように見える容器などにミツロウなどの油成分と精油を混ぜて作られた香水になっています。コンパクトな容器にすれば、メイクポーチの中などに潜ませておけるのでおすすめです。

香水の作り方を覚えるメリット

今回は、香水の作り方を特集しています。香水は、市販されているものを購入すれば、ボトルなども可愛いですし、香りもさまざまなものがあるのでGOODですが、自分で手作りすることのメリットもあります。その中でも2つのメリットをご紹介します。

メリット①好みの香りにアレンジ出来る

1つめのメリットは、自分の好みの香りをアレンジ出来るということです。市販されている香水には、色々ありますが、どうしても化学的な香りが気になるという方もいます。その点、手作りの香水は、アロマの精油を使用するので、優しく香る香水を作ることが可能なのです。

メリット②香りの調節が出来る

2つめのメリットは、香りの強さが調節出来ることです。1つ1つの香りの絶妙な加え具合で香水の香りが変化します。さらに、好きな香りを合わせるので、自分だけのオリジナルを作ることが出来ます。

香水の作り方で必要なアイテムって?

次にご紹介するのは、香水の作り方で必要な材料や道具たちです。香水を作るにあたって必要なアイテムがいくつかあります。そのアイテムたちを香水の作り方を実践する前に、どれが必要なのかを事前にチェックしておきましょう。

その①無水エタノール&アロマ精油

無水エタノールは、薬局などで購入することが出来るアイテムです。別名「酒精」と呼ばれていて、お酒の中に含まれる成分だそうです。その中でも、無水エタノールは、純度99.5%の濃さで水を含まないエタノールのことを言います。その純度を薄めたい時は、精製水を使いましょう。そして、もう1つの材料は、精油です。この精油に関して後ほどご紹介します。

その②スポイド&ムエット

次は、香水の作り方で必要な道具です。まずは、スポイドとムエットです。スポイドは、出来た香水やブレンドした精油を他の容器に移す時に使われます。そして、ムエットとは、香りを確認するためのアイテムです。先端の数ミリに少量の精油をつけて嗅ぐようにして使います。

その③ビーカー&かき混ぜ棒

次のフレグランス作りに必要な道具は、ビーカーとかき混ぜ棒です。ビーカーは、材料をブレンドする時に使われるアイテムです。目盛りがあるものがおすすめです。そして、かき混ぜ棒は、材料を混ぜ合わせる時に使われるアイテムです。

香水の作り方に必須!精油って何?

次は、先ほども登場したアロマの精油に関してお届けしていきましょう。最近は、アロマのフレグランスが人気となっていますが、身体につけるだけでなく、アロマディフューザーやお風呂の中にアロマ精油を入れて入る方もいます。そんなアロマ精油についてお届けします。

アロマ精油とは?

アロマの業界で必ずとも言える精油は、エッセンシャルオイルと言われています。自然植物の花や葉、根、種子などに存在する液体のことを指します。この精油を使って心身の働きを整えてくれると言われているのがアロマテラピーです。

香水に使う精油の選び方

続いては、先ほどご紹介した精油の選び方についてお届けしていきます。精油は、多くの種類が存在し、それぞれに特徴があります。そのため、精油を選ぶ時にもいくつかのポイントがあるのです。その中でも主な選び方を3つご紹介します。

選び方①100%の天然であるものを選ぶ

1つめの精油の選び方は、必ず天然100%のアイテムを選ぶことです。品名や学名、抽出部位、原産国、注意事項などが書かれているものを選びます。エッセンシャルオイルと言われる精油は、合成香料のアロマオイルとは別の物なので選ぶ時にチェックしましょう。

選び方②目的別に選ぶ

2つめの精油の選び方は、目的別に選ぶ方法です。精油には、香りによって私たちの身体や心にさまざまな効果をもたらしてくれます。そのため、自分の身体や心の状態に合わせて精油をチョイスすることもおすすめの方法です。

選び方③直感で好きな香りで選ぶ

3つめの精油の選び方は、自分の好きな香りに合わせて選ぶ方法です。人の感覚によってピンと来る香りが違います。色々な精油を嗅いでみて、コレだ!と直感で良いと思った精油を選ぶことも選び方の1つになります。

手作り香水の簡単な基本の作り方

先ほどご紹介した材料と道具が準備出来たら、早速香水を手作りしていきましょう。続いてお届けするのは、混ぜるだけで簡単に作れる香水の作り方をご紹介します。まずは、自分の一番のお気に入りの香りをチョイスして作る自分だけの簡単フレグランスです。

作り方

まず無水エタノール10mlとお好みの精油を20滴ほど用意します。そして、香水の容器も必要になるので準備が必要です。分量が入るくらいの容器を用意するようにしましょう。ビーカーに材料を入れてしっかり混ぜたら、用意した香水の容器に移し替えるだけです。

使う時の注意点

手作り香水を使う時や保存の時には、いくつか注意点があります。香水を保管する時は、直射日光が当たる場所は避けて暗い気温が高くない場所に置くようにしましょう。手作り香水を作ったらなるべく早く使い切ることがおすすめです。時間が経つと酸化して軽減してしまう可能性があります。そのため、手作りする時は、少量ずつ作って早めに使い切るようにしましょう。

本格的!?ブレンド香水の作り方

次は、本格的なトップ、ミドル、ラストノートのあるブレンド香水の作り方をご紹介します。ブレンド香水を作る時には、ブレンド精油を手作りするところから始まります。早速、好きな香りの精油を数種類と保存用の遮光瓶を用意してスタートしましょう。

ブレンド精油の作り方

用意した遮光瓶にトップノートとなる精油を入れます。そこへ、ミドルノートにしたい精油を注いだら混ぜ合わせて一度香りをチェックしましょう。大丈夫であれば、そこへラストノートとなる精油を少しずつ加えていってから一晩暗い涼しい場所に置いて熟成させます。一晩経ったらムエットなどに取り、出来上がった香りを確認しましょう。

ブレンド香水の作り方

ブレンド香水は、先ほどブレンドした精油が分量に対して15%になるように作ります。ここでは、全体の分量を5
mlでご紹介します。ブレンド精油0.75mlと無水エタノール4.25mlを用意しましょう。容器に無水エタノールを移して、次にブレンドした精油を加えて、振り混ぜてから3〜5日間ほど休ませてあげたら完成です。

練り香水の作り方

ここまでは、液体のタイプの香水の作り方をお届けしてきましたが、次にご紹介するのは、オイルやワックスに練り込んで作られたタイプの香水の作り方です。液体タイプの香水とは違った魅力があります。

練り香水の作り方

材料は、化粧用油(精製ホホバオイルなどの植物オイル)小さじ2、ミツロウ白小粒15粒、お好みの精油5滴、ジャータイプの容器1個、ガラス棒1本、耐熱容器1個を用意しましょう。耐熱容器に分量の化粧用油とミツロウを入れてミツロウが溶けるまで湯煎したり、レンジで加熱して溶かしましょう。

ミツロウが完全に溶けたらガラス棒で軽くかき混ぜながら粗熱を取ります。粗熱が取れたらお好みの精油を入れます。さらに軽く混ぜてからジャータイプの容器に移して冷やし固めれば完成です。

香水とはちょっと違った魅力の香油の作り方

次にご紹介するアイテムは、香油です。香油とは、香りのするオイルのことです。ここでは、ホホバオイルなどの天然の植物由来のオイルに精油を入れて手作りていきます。髪の毛などにつけたり、お肌につけることも出来ます。

香油の作り方

材料は、ホホバオイル10ml、精油20滴と容器です。作り方はとても簡単です。まず用意した容器にオイルを入れてから、そこへ精油を入れて混ぜるだけです。ベースとなる植物オイルは、ホホバオイルやココナッツオイル、アルガンオイルなどがおすすめです。

香水の作り方でおすすめのフレッシュなアロマブレンドレシピ

ここまでフレグランスの簡単な作り方を中心にお届けしてきました。次は、おすすめの精油のブレンドレシピをご紹介していきましょう。精油のブレンドでフレグランスの持つ雰囲気が変化します。まずは、爽やかなフレッシュな香りからご紹介します。

おすすめ①レモン&ライム&ベルガモット

分量は、レモン10滴、ライム5滴、ベルガモット5滴のフレッシュな柑橘系の精油ブレンドです。レモンの精油は、果皮から採取されていて不安な気持ちを整えてくれる効果があります。ライムもレモンと同じ柑橘系の種類で、気持ちをリフレッシュさせてくれる効果が期待されています。

おすすめ②ベンゾイン&オレンジ&マンダリン

分量は、ベンゾイン1滴、オレンジ10滴、マンダリン9滴のオレンジをベースとしたフレグランスになります。ベンゾインとは、樹脂から抽出される香りで甘くてまるでバニラのような香りがするそうです。そこへオレンジのフレッシュさをプラスして、リラックスした効果を演出してくれます。さらに、マンダリンも柑橘系で心の状態をサポートしてくれる効果があります。

香水の作り方でおすすめの女性らしいアロマブレンドレシピ

次にお届けするおすすめの精油ブレンドレシピは、花束を抱えているような芳醇な花の香りが漂うフローラル系のブレンドレシピです。先ほどのフレッシュ系とはまた違って、女性らしい香りが揃っています。

おすすめ①ローズ&ゼラニウム

分量は、ローズ5滴にゼラニウム15滴のブレンドです。ゼラニウムの精油は、花や葉から抽出された香りになっていて、フレッシュさと甘さが織りなす香りが特徴です。そこへローズの上品な香りが加わり、感受性を豊かにさせt家売れると共に、心を癒してくれる効果も期待出来ます。

おすすめ②ゼラニウム&ローズマリー&バルマローザ

分量は、ゼラニウム10滴、ローズマリー5滴、バルマローザ5滴です。ローズマリーは、花や茎、葉などから香りが抽出されます。シソ科に分類されており、強いフレッシュな香りが特徴的です。まるで気持ちを切り替えて自信をくれるような香りになっています。そして、バルマローザは、心身をリラックスさせてくれる効果があるので、メリハリのあるブレンドです。

香水の作り方でおすすめのスッキリとしたアロマブレンドレシピ

最後にお送りするのは、女性過ぎない爽やかな香りの精油ブレンドです。あまり甘いのが苦手という方は、フレッシュ系やスッキリとて落ち着いた香りがおすすめです。

おすすめ①シダーウッド&ヒノキ&グローブ

分量は、シダーウッド10滴、ヒノキ7滴、グローブ3滴です。シダーウッドは、マツ科の植物で主に幹から香りが抽出されます。周りに流されず自分の信念を貫かせてくれるような強い意志を持つことが出来る香りになっています。ヒノキは、よくお風呂の素材としても使われていますが、心を落ち着けてくれる効果が期待出来ます。

おすすめ②サンダルウッド&バニラ

分量は、サンダルウッド15滴、バニラ5滴です。サンダルウッドには、精神に働きかけてくれる効果があり、心を落ち着かせて調和させてくれるそうです。そして、バニラには、コクのある甘さがあり、緊張を和らげて幸せな気分を与えてくれるようなフレグランスになります。

香水の作り方を活用して世界に1つだけを生み出そう!

フレグランスの作り方は、とても簡単です。さらに、色々な種類のフレグランスを簡単に作ることも可能です。先ほどご紹介した精油のブレンドレシピも他にもたくさんの種類があります。簡単にスタート出来る香水作りに是非チャレンジしてみましょう。

もっと香水について知りたいアナタへ!こちらも要チェック!

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