ミニマリスト家族の持たない暮らしとは?キッチン収納のコツや物の減らし方

ミニマリストな家族は少ないもので幸せな生活を送る術を身に付けていますが、真似をしたくてもどうすればよいのか分からない方もいるのではないでしょうか。そこで、収納のポイントやコツなどを紹介しつつ、家族でミニマリストになるポイントなども紹介していきます。

ミニマリスト家族の持たない暮らしとは?キッチン収納のコツや物の減らし方

目次

  1. ミニマリスト家族は何が必要なのかを知っている
  2. ミニマリストと断捨離の微妙な違い
  3. ミニマリストな家族のリビング事情
  4. ミニマリスト的なリビングの片づけ方
  5. ミニマリスト家族の寝室はシンプル
  6. 家族の睡眠の質が上がるミニマリストな片づけ方
  7. ミニマリスト家族のクローゼットは無駄がない
  8. 家族の服がすっきりまとまるクローゼットの片づけ方
  9. ミニマリスト家族のキッチンは機能的
  10. キッチンのシンク周りの収納法をミニマリストから学ぶ
  11. ミニマリストな家族にピッタリな食器選び
  12. ミニマリストな家族の冷蔵庫はスッキリ
  13. 自分だけがミニマリストなら家族に強要しない
  14. 家族でミニマリストになるための片づけ方
  15. ミニマリストは家族の心が豊かになる生活術

ミニマリスト家族は何が必要なのかを知っている

「ミニマリスト」という言葉を数年前から目にしたり耳にしたりすることが増えてきましたが、一人暮らしで実践している人のイメージが強く、家族でミニマリストな生活を送っている様子はあまり知らない人も多いのではないでしょうか。一人暮らしと家族での生活は、同じミニマリストでも少し違います。

ですが、物がないシンプルな家だからこそ毎日丁寧に生活を送ることになるおかげで生活の質が上がり、物を持たないからこそ無駄な出費もなく、家族にとって何が必要で何が必要ないのかを見極める目と力を備えています。そんなミニマリストな家族の暮らし方や部屋の様子などを紹介していきます。

ミニマリストと断捨離の微妙な違い

断捨離も最近よくメディアで取り上げられますが、ミニマリストと混同されやすく、実際、断捨離もミニマリストも同じと考える人もいます。確かにミニマリストな生活を送るために物を捨ててスッキリするため、行動は似ているのですが、断捨離はやましたひでこさん考案の造語で、ヨガの「断行・捨行・離行」の頭の文字を合わせたものです。

さらに、ミニマリストが人を指す言葉なのに対して、断捨離は考え方を指す言葉です。ミニマリストな生活を送る人も断捨離を行う人も、物を捨てるところは同じですが、ミニマリストは最小限なもので最大限の暮らしを目指しますが、断捨離はいらないものを捨て、必要なものだけ残すことが目標です。

断行は「だんぎょう」と読み、入ってくるもの、欲望、いらない習慣を断つ、捨行は「しゃぎょう」と読み、いらないもの、自分の地位を捨てる、離行は「りぎょう」と読み、モノへの執着、こだわりから離れる、といった意味をヨガでは持ちます。そのため、家の中にあるもの全てを捨ててしまう極端な断捨離を行う人もいます。

分かりやすい例えとして、ミニマリストなら、やかんの代わりに効率がよく場所を取らない電気ケトルを手に入れてお湯を沸かそうと考るのに対し、断捨離を決行する人はやかんを「いるもの」としてそのまま使い、便利な道具に買い替えるといった選択肢はありません。

Thumbミニマリストとはどういう意味?合理的な生活と所有物の量がポイント?

ミニマリストな家族のリビング事情

リビングはダイニングと一緒になっていることもありますが、基本的に家族がくつろぐ空間として大切な場所です。一人暮らしのミニマリストの場合、作業用のテーブルとイス、もしくは大きめなクッションとパソコンだけといったかなりシンプルなリビングもよく見ますが、家族で暮らす場合はもう少し家具が多くなります。

とはいえ基本的にはソファ、テーブル、テレビがあれば生活に困ることはなく、その他には棚やラックが一つあれば収納も間に合い、部屋の中はいつもスッキリとした状態に保つことができます。空間が生まれるおかげで、部屋が広く見え、導線がさえぎられることもありません。

ラグやソファなどの家具のテイストやカラーを統一すると部屋をスッキリと見せることができます。断捨離を行った場合、画像のラグは「必要のないもの」と判断される可能性もありますが、家族でミニマリストな生活を送る場合は、それぞれの考えを合わせるため家庭によって必要なものが変わります。

ミニマリスト的なリビングの片づけ方

ミニマリストな生活を目指してリビングを片づけるなら、くつろぐ事に重点を置いて収納を見直しましょう。本や雑誌などは家族の人数別にファイルボックスなどを利用してまとめるようにし、子供用の絵本も一ヶ所にまとめます。リビングで学習する子供がいるなら、必要最低限の学習用品のみを持ち込むようにし、こういった紙ものはすべて同じスペースにまとめましょう。

雑貨やグリーンなどをリビングに飾りたい場合は、置く場所や飾る場所を一ヶ所に決め、それ以外には置かないことを決めておけば、余計にものを増やすことがなくなります。さらに、爪切りやハンドクリームや綿棒などもリビングで使うことが多いですが、そういったものも仕切りのあるケースなどにまとめてテレビボードなどに仕舞う習慣を家族で付けましょう。

ミニマリストな生活で、余計なテーブルは増やしたくないと考えリビングには置かないこともありますが、折りたたんで収納できるテーブルなら必要なときだけ使うことができ便利です。シーンに合わせた家具を選ぶことはミニマリストな生活では必要です。

ミニマリスト家族の寝室はシンプル

睡眠は健康のためにとても大切といわれ、寝具や照明にこだわったり、加湿器や空気清浄機などを置いて部屋の中を快適にする工夫をしている人もいますが、ミニマリストな生活に変えるだけで、質のよい睡眠が得られるといわれています。

基本的にミニマリストの寝室には、マットレスもしくは布団、ライト、チェストくらいしか置かれることはありません。家族で一つの寝室を使うなら、キングサイズのマットレスを選んだり、シングルベッドを二つ並べたりして家族全員で寝る生活を送っています。

家族の睡眠の質が上がるミニマリストな片づけ方

現在、寝室に本棚やキャビネットを置いているなら、それを移動させる、もしくは処分することを考えましょう。ドレッサーもできれば処分し、化粧は洗面所や持ち運び可能な化粧ボックスに変えてスペースを確保しましょう。ですが寝室に鏡をどうしても置きたい場合は、寝姿を写したりドアを写したりする場所は風水的に悪いため避けてください。

寝室の壁に絵やカレンダーをたくさん飾っている家もありますが、ミニマリスト的には視覚のノイズになるため、不要なものと考えられています。いきなりミニマリストになろうと、ベッドなどの大きな家具を処分しようと考えるとそれだけで苦痛を感じることもあるため、まずは小さな片づけから始めてみましょう。

ミニマリスト家族のクローゼットは無駄がない

ミニマリストのクローゼットは、誰が見てもどこに何があるのかが一瞬でわかるほど無駄のない収納です。同じミニマリストでも、服を10着以内、靴もバッグも自分にとって使い勝手のよいものを数点しか持たないと決めている人もいれば、30着以上持つ人もいます。

ですが、ミニマリストは子供から大人までクローゼットから目的の服がサッと取り出せる収納を心がけていて、ハンガー収納と衣装ケースなどの引き出し収納をうまく組み合わせ、下着類もラックなどを上手に利用して家族全員分の服を収納しています。

Thumbミニマリストのクローゼットはシンプル!整え方や断捨離術など紹介

家族の服がすっきりまとまるクローゼットの片づけ方

「ミニマリスト=少ない服」ではなく自分がどういった生活スタイルを送るのかで所有する服の数や種類を選び、常に整理整頓を欠かさないことがクローゼット収納のポイントです。まず、今収納されている服をすべて仕分けしてみましょう。服にも「賞味期限」があり、ミニマリストを目指すなら1年着ていない服は処分することとが常識といわれています。

それ以外に捨てる服を選ぶポイントとして、似ているデザインの服、コーディネートが難しい服、なんとなく着心地が悪い服なども処分対象です。ですが、今まで思い切った処分を行ったことがない人が突然このような行動を起こすと、途中で捨てられない症候群に陥ることがあります。

脳は突然の変化に対応しきれず、パニックを起こしたことが原因と考えられますが、そうなったときは無理をせず、一度捨てることを止めましょう。数日待つと冷静になり、再び処分ができるようになります。逆に捨てることでテンションが上がり、後から「捨てなければよかった」などと後悔することもあります。自分を追い込み過ぎないように気を付けることも大切です。

Thumbミニマリスト女性の服のポイントは?少ない枚数でおしゃれをするコーデ特集

ミニマリスト家族のキッチンは機能的

キッチンもいつの間にか色々なものがシンク周りに出てしまい、生活感の出やすい箇所ですが、ミニマリストのキッチンはいつでもスッキリと片付いてとても機能的です。断捨離でいらないものをすべて捨ててしまった結果、スッキリと見えるキッチンもありますが、ミニマリストのキッチンは断捨離キッチンと少し違います。

シンクの上も調理台の周りも何も置かず、見せないようにすることに力を入れるキッチン収納を取り入れるミニマリストもいれば、いかに調理の効率をよくするかを考えてキッチン収納を行うミニマリストもいます。共通するのは、「便利そう」という理由でアイテムを買わず、調理に必要なのかを考えて道具を揃えているところです。

そのため、フライパンやざるなどがすぐに使えるように、壁にぶら下げて収納する方法を選んでいたり、土鍋で炊飯するため、炊飯器を断捨離したりすることもあります。自分にとって何が心地よいのかを選んだ結果、使う調理器具もそれぞれの家庭で変わります。

キッチンのシンク周りの収納法をミニマリストから学ぶ

シンクは開き戸タイプと引き出しタイプで収納法が変わりますが、開き戸タイプならラックや専用棚を利用して、食器を収納したり、お弁当用グッズをまとめて収納するとスッキリとします。どちらのタイプもシンク収納のポイントは、使う場所と調理道具を合わせることです。

さらに、三角コーナーや水切りかごは「あると便利」なものですが、なくても大丈夫なものです。調理途中の生ごみは、新聞紙やいらない紙にまとめて包んで捨てたり、可能なら直接ごみ箱に捨ててしまえば問題ありません。または、折りたたみ式のポリ袋スタンドを利用すれば、使用しないときはたたんで隅に立てかけておけるので邪魔になりません。

洗った食器は、ディッシュクロスの上に置き、ある程度水が切れてから布巾で拭けば手間はかかりません。どうしても水切りかごを使いたいなら、シンプルなデザインのものや、丸めて収納できるものを選ぶなどスペースを取らないものを選ぶとミニマリストなキッチンが目指せます。

ミニマリストな家族にピッタリな食器選び

ミニマリストを目指すなら、食器は使い道や組み合わせが自由にできる食器を選ぶことがポイントです。食器の数は、家族の人数プラス1あれば間違えて割ってしまったり、お客様に使ったりなど、何かあっても対応が可能です。食器棚の収納に困っているなら、一度見直してみると必要のない食器が分かります。

調理に使うお玉やフライ返しなどのキッチン用品も、気付くと増えてしまっていることがあります。100均で手軽に買えたり、便利そうに見えたりなどでつい購入することがその理由として考えられますが、キッチンの引き出しや並べたときに美しく見えるもので統一すると、自然と理想的なキッチンに生まれ変わります。

ミニマリストな家族の冷蔵庫はスッキリ

冷蔵庫の整理もミニマリストなら欠かせません。使用頻度の高い順に棚を分けて使い、奥が見えない入れ方はしません。ドアポケットも入れるものを決め、食材は週に1度もしくは2度の買い物で済ませてすべて食べきれるように工夫しています。

フルタイムで働いている主婦の場合は、休日を利用して常備菜を作ったり、すぐに調理できるように野菜をカットしたり肉に下味をつけたりしてから冷凍するなどで普段の調理を時短で行っています。調味料は基本的なものしか使いませんが、素材の味と風味を引き出してくれるいいものを選ぶようにすることもミニマリストならではです。

Thumbミニマリストのキッチンの見せない収納の仕方!台所をすっきりさせるコツ

自分だけがミニマリストなら家族に強要しない

子供のころからミニマリストな暮らしを送る人は、自分の好きなものしか周りや部屋に置かない習慣があるため、まだ使えるものでも、好きでなくなれば躊躇なく処分します。同じタイプの人と結婚すれば、自然とミニマリストな部屋で生活できますが、考え方が違うため、うまく行かないケースが多いのが現実です。

家族の場合、自分ひとりだけがミニマリストなこともありますが決して強要してはいけません。ましてや配偶者や子供のものを勝手に処分することは避けなければいけません。さらに、自分以外の家族が部屋を片付けてもしばらくすると元の状態に戻ってしまうことがありますが、そこで片づけることを強要すると逆効果になる可能性が高くなります。

そのせいでストレスを感じて思考がまとまらなくなることもあり、その結果、部屋の片づけがうまく行かなくなることもあります。家族の中で自分ひとりがミニマリストだとしても、考えを押し付けないことが大切です。

家族でミニマリストになるための片づけ方

それでも家族も自分と同じミニマリストになってくれれば最高です。まずは、自分のものを処分したり、共用のものでもまとめられるものがあれば数を減らしたりすれば自然とスッキリとしてきます。次に、楽しそうにするように心がけてみましょう。家族がその様子に気付いてくれればミニマリストがいかに素晴らしいのかをアピールすることができます。

後は、処分するタイミングを見つけて少しずつ部屋を片付けていき、大きなものは大掃除の時期を利用して処分しましょう。部屋全体がスッキリすれば、家族も暮らしやすさを感じるようになりますので、自然と家族でミニマリストな生活を目指すことができるようになります。

ミニマリストは家族の心が豊かになる生活術

最小限で最大限の暮らしを目指すミニマリストは、本当に必要なものを見極められるようになったり、思考もクリアになったり、開運にもつながるといわれています。機能的に生活を送れるようになるため無駄な時間が減り、そのおかげで家族との時間が増えたり、自分のための時間を作れたりすることもあります。

ですが、今まで物に囲まれた生活を送る人がミニマリストになるために部屋の片づけを一気に行おうとすると、逆に体調を崩してしまうこともあります。何を片づければ快適な生活を送れるのかは人によります。まずはバッグの中や化粧台など身近なところから片づけてみませんか?

ミニマリストに関連する記事はこちら

Thumbミニマリスト生活のメリット!持ち物を減らしてシンプルに生きる秘訣とは?
Thumb【ミニマリストの部屋】女性ミニマリストの生活に学ぶ【持ち物・服】

こちらの関連記事もおすすめ

アクセスランキング

2020-11-28 時点

新着一覧