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日本の花といえば?季節ごとの代表的な花の種類一覧や花言葉まとめ
花は、私たちの生活を彩り、幸せな気持ちや癒しを与えてくれるアイテムです。世界には、色々な花がありますが、今回特集するのは日本の花です。季節を代表する日本の花の種類を一覧にして、花言葉と共にお届けします。あなたが好きな日本の花は何ですか?

目次
日本に咲く花の種類を一覧でチェック!
今回特集するのは、日本の花です。日本には、美しい花の種類がたくさんあります。目にも鮮やかで癒しをくれる日本の花を種類別に一覧でご紹介します。季節ごとに違う花があり、1年を通してさまざまな種類が楽しめます。そんな日本の花の数々を花言葉と一緒にお届けします。
日本の花について
最初にご紹介するのは、日本の花自体についてです。日本には、何種類もの花が存在します。日本の花とは一体どういうことなのでしょうか?早速見ていきましょう。後ほど、日本の花が持つ花言葉についてもお話ししていきます。花言葉には、まるで日本の心が宿っているようでした。
日本の花とは?
日本の花は、「国花」と言います。国花は、その国を象徴する花のことを指しますが、実はこの国花、花だけとは限りません。例えば、樹木や草、農作物などの場合が国花として決められている国もあるようです。中には、日本原産の種類や他の国から日本に伝わって来た花もあるそうで、日本にある花も数百種類になるそうです。
日本を代表する国花【桜】
ここからは、日本の花を色んな角度からご紹介していきます。まずは、日本国を代表する国花です。日本の国花は、2つあります。この2つの日本の花を花言葉と共に詳しくピックアップしてお届けします。最初の日本の国花は、春の季節の花の1つでもある「桜」です。
日本の国花「桜」とは?
桜は、落葉樹の1つで日本中のありとあらゆるところで見かけることが出来ます。薄いピンク色の花が特徴で開花だけでなく、散る時の儚さや尊さも風情があって美しいです。その潔さから日本では、「諸行無常」という感覚に例えられているようです。さらに、桜は、日本軍の帽章や国歌の歌詞の中にも登場しますし、日本のお金である100円玉の裏にも刻印されています。
気になる花言葉は?
日本代表の花桜には、種類によって花言葉が存在します。種類別の特徴によって象徴的な意味のあるものです。桜には、精神の美、優美な女性という花言葉があります。さらに、桜の種類によって花言葉が異なります。例えば、ソメイヨシノは、「純潔」「優れた美人」、シダレザクラは「優美」「ごまかし」などがあるようです。
もう1つの日本の国花【菊】
日本には、先ほどご紹介した桜以外にもう1つ日本を代表する花があります。それは、「菊」です。菊は特徴的な形をしていて、とても華やかで上品な姿をしています。次は、そんな日本を代表する第2の国花「菊の」特徴や花言葉をチェックしていきましょう。
日本の国花「菊」とは?
日本の国花である菊は、キク科キク属の植物で白や黄色の種類があります。昔は、天皇及び皇室の家紋とされてきましたが、南北朝時代以降は、天皇より下賜されることにより、天皇や皇室の家紋として使用されるようになったそうです。
菊の花言葉は?
菊には、赤やピンク、黄色、オレンジ、青、紫などの種類があります。花言葉は、高貴、高潔、高尚などがあります。その意味合いは、気品に溢れて上品な菊の姿から来ていると言われています。さらに、色によっても花言葉は違い、赤の菊は、「あなたを愛してます。」、白の菊は、「真実」、黄色い菊は、「破れた恋」などの種類があります。
日本を代表する日本の花
今までご紹介して来た日本の花以外にも日本を代表する花は、いくつかあります。そんな日本を代表する花の中でも有名な3つの日本の花の種類をご紹介していきます。
種類①梅
1つめの日本の花は、梅です。梅は、早春に咲き始める白い小さな花が特徴の種類です。梅は花を楽しむことも出来ますが、実も梅干しや梅酒などととしても使われます。梅には、観賞用と食用が存在し、その姿から桜と間違えられることもあります。花言葉は、気品や忠義、忍耐などの意味があります。
種類②椿
2つめの日本の花は、椿です。椿は、赤い花びらが特徴のツバキ科ツバキ属の常緑樹です。椿と一言で言ってもカラーバリエーションや形、花の大きさなどで多くの種類が存在します。椿は、昔から愛されている花で京都には、室町時代の椿が残っているそうです。目で楽しむだけでなく、油なども活用されます。花言葉は、「控えめな優しさ」「誇り」などがあります。
種類③藤
3つめの日本の花は、藤です。藤は、マメ科フジ属のつるタイプの落葉木本です。所々に張り巡らされたツル、葉、薄紫や紫の花が特徴的です。日本独特の古風な雰囲気を感じる日本の花です。花言葉は、「優しさ」「歓迎」「決して離れない」などの意味合いがあります。
温かい春に咲く日本の花一覧

次は、季節によって異なる日本の花の種類を一覧でご紹介します。日本の花は、季節ごとでその印象を変えます。初めにご紹介するのは、春の温かい時期に咲く日本の花をお届けします。
種類①スミレ
1つめの日本の春の花は、スミレです。スミレは、深めの紫色が魅力の道ばたで良く見かける日本の花です。グラデーションの効いた花びらと小さな姿が元気をくれる可愛らしい姿をしています。スミレ自体の種類は多く、60種類以上と言われています。花言葉は、「小さな愛」「誠実」「小さな幸せ」という意味があります。
種類②桃
2つめの日本の花は桃です。原産地は中国で、おひな様などでもよく見かける日本に馴染みのある花の種類になっています。日本に伝わったのは、弥生時代のことで、当時は、薬や厄よけなどに活用されていたそうです。カラーバリエーションは、ピンクを始め、白や赤色などがあります。花言葉は、「チャーミング」「私はあなたの虜」「人柄の良さ」などがあげられます。
種類③かすみ草
3つめの日本の季節のは花は、ナデシコ科の花束を作る時に添えられている花です。かすみ草には、一年草と多年草があり、私たちが良く見かける種類は、多年草になります。小さな白い花と小枝のバランスが絶妙な可愛らしい花です。
太陽の光を浴びて夏に見られる日本の花の種類
次にご紹介する季節は、夏です。太陽の光がキラキラと輝くような季節である夏にぴったりの日本の花がいくつかあります。その中でも身近な日本の花を3つご紹介します。日本の花だと思っても原産が違う場合もありますが、馴染みのある花ばかりがあります。
種類①あじさい
1つめの日本の花は、あじさいです。あじさいは、アジサイ科アジサイ属で6月〜7月の梅雨から夏にかけて花を咲かせる日本の花です。白や青、紫など夏の季節にぴったりの色合いが揃っています。「あじさい」という名前には、色々な説があり、藍色が集まったものを示す「あづさい」がなまった言葉だとも言われてます。花言葉は、恩恵、信念、説得、葉はの愛、温和があります。
種類②ヒマワリ
2つめの日本の花は、夏を代表する日本の花「ヒマワリ」です。ヒマワリは、キク科の1年生植物で人間の背よりも高い、約2mを誇るものが多く、花自体もとても大きくて花びらの黄色が目に鮮やかです。日本国内では、北海道、関東地方でよく作られています。さらに、ひまわりに入った種やオイルは色んな用途で使われています。花言葉は、「あなたは素晴らしい」「崇拝」です。
種類③桔梗
3つめの日本の花は、桔梗です。桔梗は、日本と中国が原産の日本の花で、6月〜8月に開花します。まるで星のような紫の花と根っこの太いところが特徴で、昔から武士が好んだ花とも言われているそうです。そのため、家紋にも用いられていることもあります。花言葉は、「誠実」「清楚」「気品」「変わらぬ愛」があげられます。
落ち着いた秋に楽しめる日本の花の種類はコレ!

次は、秋に楽しめる日本の花です。夏が終わって秋に季節が変わる中で、日本の秋は、比較的涼しくて過ごしやすくなってきます。しかし、日本の秋は、期間が短く、すぐ過ぎてしまう季節でもあります。そんな秋に咲く日本の花をいくつか見ていきましょう。
種類①コスモス
1つめの秋の日本の花は、コスモスです。漢字表記だと「秋桜」と書きます。日本の国花でもある桜と同じ色をしていてそのピンクの色合いに目を奪われてしまいます。コスモスじ自体は、キク科で明治時代に日本に伝わってきたと言われています。
コスモスのカラーには、白とピンクがありますが、それぞれに花言葉が違います。コスモス自体の花言葉は、「乙女の真心」「愛情」「調和」「優美」などがありますし、白のコスモスには、「純潔」これがピンクになると「乙女の純潔」となります。
種類②金木犀
2つめの日本の花は、金木犀です。9月〜10月頃に開花して鮮やかなオレンジ色の花が所々に咲き誇ります。日本には、江戸時代に伝わったと言われていて、角の無い丸くて可愛らしい花びらが特徴的です。金木犀の花言葉には、「謙虚」「気高い人」「真実」といった花言葉があります。
種類③撫子
3つめの日本の花は、撫子です。外側にギザギザのある特徴的な花びらが特徴的で、色合いもややショッキングピンクに近い色となっていてインパクトがあります。中には、赤色をした撫子もあるようです。花言葉は、「大胆」「純愛」といった種類があります。

寒い冬も日本の花は咲き誇る花の種類一覧

最後にご紹介するのは、冬に咲く日本の花です。寒い冬の季節にも綺麗に咲き誇る花があります。日本原産の花もあり、海外から日本に伝わって来た花もありますが、日本国内でもなじみ深い花が揃っています。早速そんな日本の花をチェックしていきましょう。
種類①山茶花
1つめの冬の日本の花は、山茶花です。これは「さざんか」と読みます。山茶花は、秋から冬へ移行する時の花の少ない時期に咲いてくれる日本原産の花です。花びらが舞い散る様もとても雰囲気があり、冬のスタートを彩ってくれる日本の花となっています。
白やピンクなどの鮮やかな色と同時に山茶花が持つ良い香りにもときめきます。花言葉は、「理想の恋」「ひたむきな愛」「愛嬌」「困難に打ち勝つ」という意味があります。
種類②福寿草
2つめの冬の日本の花は、福寿草です。可愛らしい黄色い花を咲かせ、日本では新年を祝う花としても知られていて、カンジツソウとも呼ばれています。しかし、根には、強心作用や利尿作用があるので民間薬としても使われていますが、福寿草自体は毒草に分類されていて、素人では取り扱いが困難な危険な植物です。花言葉は、「幸せを招く」「永久の幸福」です。
種類③水仙
3つめの日本の花は、水仙です。水仙は、ヒガンバナ属の1種と言われていて、この仲間に属する花を全て水仙とよんでいるそうです。冬から春にかけて白や黄色い花を咲かせコントラストの効いた鮮やかな2色のカラーで成り立っています。花言葉は、「自己愛」「神秘」「うぬぼれ」です。
日本を代表する美しい花の数々を知ろう!
日本が誇る花は、多くの種類があります。今回は、日本の花の中の一部を一覧としてお届けしてきました。さらに、日本の花が持っている花言葉にも日本人の心が生きているような風情のある言葉で溢れています。英語の花言葉もありますが、日本語でさらに意味に深みが出るような気がします。日本の花の種類と一緒に花言葉をチェックしながら見るのもGOODですね。
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