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キムチ鍋の具材でおすすめは?定番から意外と美味しい変わり種まで紹介
キムチ鍋に入れるおすすめの具材をご紹介します。お肉や野菜の定番から、意外に美味しい変わり種まで、様々な具材を入れてキムチ鍋を楽しみましょう。ご紹介する具材の中から、ぜひお好みのものを選んで入れてみて下さいね。鍋のシメまで想定して具材を選ぶのもおすすめです。

目次
美味しいキムチ鍋を楽しもう
寒い季節には、体を中から温めてくれるキムチ鍋を食べたくなりますよね。皆さんのご家庭では、キムチ鍋にどんな具材を入れていますか?ここでは、キムチ鍋に入れると美味しいおすすめの具材をまとめてご紹介します。
鍋の具材は、様々にアレンジすることが出来ますし、何を入れようか考えることは鍋の楽しみの一つです。定番の具材から変わり種の具材まで様々なものをご紹介しますので、ぜひ普段のキムチ鍋を美味しく変化させる参考にしてみてくださいね。
やっぱりお肉がなくちゃ!
キムチ鍋におすすめの具材【定番編】①
キムチ鍋に入れる具材といえば、やっぱりお肉は欠かせませんよね。キムチ鍋に入れるお肉は、豚肉か鶏肉がおすすめです。脂身の少ないお肉を選んだ方が、鍋がしつこくならないのでおすすめです。
豚肉はキムチチャーハンの具材として使われることも多く、キムチと相性のいいお肉です。豚肉をキムチ鍋に入れると、お肉からコクが出ますし、火の通りも速いので食べやすいです。野菜とお肉ッを一緒に食べるととても美味しいですね。鶏肉の場合には、豚肉よりも長めに煮る必要があります。
鶏肉をキムチ鍋に入れると鶏のダシがスープに出るので、キムチ鍋全体のスープがとても美味しくなります。シメに雑炊をする場合、鶏肉を具材に使っていれば鶏のだしが効いてとても美味しくなるでしょう。もちろん、シメがうどんやラーメンの場合でも、鶏のだしが効いたスープはとても美味しいです。
白菜はキムチ鍋との相性抜群
キムチ鍋におすすめの具材【定番編】②
白菜は鍋の具材の定番野菜ですよね。キムチ鍋には白菜キムチを入れることが多いですから、具材として白菜を入れるのももちろんぴったりです。キムチ鍋のスープの辛さと、白菜の持つ自然な甘みがとても相性が良いです。
キムチ鍋に白菜を入れる場合には、スープの味がしっかりと染みるように斜めに切るのがおすすめです。量が多いかな?と思っても、白菜は鍋で煮るとかなりかさが減るので、多めに用意すると良いでしょう。加熱によってかさが減るので、沢山の野菜を食べられるのも鍋の魅力ですね。
白菜の白い根元の部分と、葉の部分と、どちらも違った食感でとても美味しいです。早めに鍋からとればシャキシャキした食感を残して楽しめますし、しっかり煮て柔らかくしても美味しくなります。様々な楽しみ方が出来て嬉しい食材ですね。
身体をあたためるニラやネギをキムチ鍋に
キムチ鍋におすすめの具材【定番編】③
キムチ鍋は辛くて食べると体が温まりますよね。そんなキムチ鍋に、体を温めてくれるニラやネギといった野菜を入れるのもおすすめです。ニラは特有の匂いが苦手だという人もいるかもしれませんが、キムチ鍋のスープで煮込んでしまえばあまり気になりませんし、キムチや豚肉と相性が良いのでキムチ鍋にぴったりです。
ニラは緑色が濃くて鮮やかな野菜なので、キムチ鍋に入れた時に見た目がとても美味しそうになります。キムチ鍋の赤いスープにニラの緑色がとても良く映えるので、そういった意味でもキムチ鍋におすすめの具材です。美味しそうな鍋から湯気が上がっているのを見ると、それだけで食欲が出てきますよね。
ネギも、キムチ鍋に相性のいい野菜です。キムチ鍋にネギを入れる際には、大きめに切って入れるのがおすすめです。じっくりと時間をかけて煮ると、スープを吸ってネギがトロトロに柔らかくなって、とても美味しいです。長ネギの白い部分も青い部分も、それぞれに美味しく味わえます。
お鍋の中で崩れにくい焼き豆腐
キムチ鍋におすすめの具材【定番編】④
豆腐は鍋の定番具材ですよね。キムチ鍋にももちろん豆腐はおすすめです。絹ごし豆腐をキムチ鍋に入れても良いのですが、他の具材と一緒に似ているうちにどうしても崩れてしまいますよね。そこで、焼き豆腐を使うと煮崩れしないので助かります。キムチ鍋はスープの味が濃いので、豆腐のようにさっぱりとした具材を入れておくとバランスが良くなっておすすめです。
きのこ類でキムチ鍋をより健康的に
キムチ鍋におすすめの具材【定番編】➄
キムチ鍋にはエリンギやえのき、しめじ、しいたけなどのきのこ類もおすすめです。キノコの種類によって食感も味も違いますので、ぜひお好みのものを選んでいれましょう。もちろん、複数の種類のきのこを組み合わせて入れるのもおすすめです。
特にシイタケは、キムチ鍋に入れることによってスープにダシが出ますので、キムチ鍋全体がとても美味しいスープになります。きのこは健康にも良い食材ですし、お鍋ならきのこを沢山食べることができるのでとても良いですね。
トマトはシメのリゾットにもぴったり
キムチ鍋におすすめの具材【変わり種編】①
ここからは、ちょっと変わり種なキムチ鍋おすすめの具材です。まずご紹介するのはトマトです。トマトは旨味成分の豊富な野菜で、料理に使うことによってとても美味しい味わいを作ってくれます。キムチ鍋の辛みともよくマッチします。
また、トマトに含まれるリコピンは抗酸化作用を持っていて、とても体に良い成分です。加熱によって壊れることの無い成分なので、お鍋に入れてもきちんと摂取できるのが嬉しいところです。トマトをキムチ鍋に加えることによって、スープの辛さにまろやかさが加わって美味しいです。
また、キムチ鍋のシメとしてリゾットを作る場合には、具材にトマトを入れておくととても相性が良いです。トマト入りのキムチ鍋にご飯を入れて、ピザ用チーズを入れて溶かせば、美味しいキムチチーズリゾットになります。スープが足りない場合には、トマトジュースで汁気を足すと良いでしょう。
スンドゥブチゲのアサリをキムチ鍋にも
キムチ鍋におすすめの具材【変わり種編】②
次にキムチ鍋の変わり種具材としてご紹介するのは、アサリです。人気の韓国料理であるスンドゥブチゲには、アサリが入っているのが定番ですよね。キムチ鍋に入れても、とても相性のいい食材です。
他にも、牡蠣やサバの水煮缶などの魚介類も、キムチ鍋と相性が良くておすすめです。魚介類をキムチ鍋に入れることによって、スープにも魚介の旨味が出て美味しいです。魚介といえば、明太子をキムチ鍋に入れるという人もいるようです。
スンドゥブチゲの味の種類にも、明太子を使ったものを見かけますよね。プチプチした食感が、キムチ鍋にアクセントを加えてくれます。明太子をキムチ鍋に入れる場合には、かたまりではなくほぐして入れるのがおすすめです。生の明太子を入れても良いですし、焼いたものをほぐして入れてもOKです。
冷凍餃子をキムチ鍋に入れちゃおう
キムチ鍋におすすめの具材【変わり種編】③
最後にご紹介するキムチ鍋の変わり種具材は餃子です。餃子は焼き餃子だけでなく水餃子としても楽しめますから、鍋のスープで煮るのにぴったりです。水炊きなどの鍋に入れても美味しいですが、餃子はキムチ鍋ともとても相性が良いです。
一から作った餃子ももちろん良いですが、冷凍餃子をそのままキムチ鍋に入れて煮てしまえば、とても楽なのでおすすめです。餃子の他にも、シュウマイもキムチ鍋に入れて美味しい具材です。余ってしまった餃子やシュウマイがあれば、キムチ鍋に入れてしまいましょう!
キムチ鍋は具材で変化する!
キムチ鍋に入れるおすすめの具材をご紹介してきました。ここでは紹介しきれないほど、様々な食材がキムチ鍋で楽しめます。例えば野菜なら、かぼちゃを入れれば辛いスープとかぼちゃの甘みが相性抜群ですし、レタスをしゃぶしゃぶのようにスープに通して食べるのもおすすめです。
キムチ鍋にじゃがいもを入れると、カムジャタンのような味を楽しめておすすめです。じゃがいものホクホク感がとても美味しいですよ。また、おでんのネタをキムチ鍋に入れるという人も多いようです。つみれやちくわ、ちくわぶ、厚揚げ、はんぺんなど、お好みのおでんのネタをキムチ鍋に入れてみましょう。
他にも、キムチ鍋ならではの具材としてトッポギもおすすめです。トッポギとチーズを入れれば、今人気のチーズタッカルビにも近い味わいを楽しめます。トッポギの食感よりももっとしっかりモチモチ間を味わいたいなら、お餅を入れるのも良いでしょう。鍋用の餅巾着なら、キムチ鍋の中でお餅が行方不明になりません。
チーズは、もちろん単体で入れるのもOKです。薄く切ったチーズをお箸で掴んでしゃぶしゃぶするのも良いですし、カマンベールチーズを切って入れるのも良いでしょう。シメのリゾットやうどんを作る際に、チーズを加えるのも相性抜群です。
このように、キムチ鍋は本当に様々な種類の具材を入れて楽しむことのできる鍋です。正解も不正解もありませんので、ぜひ自分の好みに合う具材を組み合わせてキムチ鍋を楽しみましょう!意外な食材の相性をみんなで試してみるのもとても楽しそうですね。
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