そばは何歳から食べられる?時期や食べさせ方・アレルギーなど注意点を紹介

離乳食完了気、ふとおそばは何歳から食べられるんだろう?と疑問に思うママもいるのではないでしょうか?アレルギーを引き起こす可能性もあるおそば。いったい何歳からなら安全なのか、何歳まで待てばいいのか・・そんなママの疑問を解決すべく調査してみました。

そばは何歳から食べられる?時期や食べさせ方・アレルギーなど注意点を紹介

目次

  1. 日本人の伝統食:おそば
  2. 何歳から食べさせる?そばアレルギーの怖さとは?
  3. ママはアレルギー体質:子どもは何歳からおそばを食べられる?
  4. おそばだけじゃない!何歳からでも注意したいその他の食品とは!
  5. 何歳からでも注意したいそばアレルギーの症状とは!
  6. 離乳食後期の疑問!おそばは何歳から?
  7. 一般的な目安:おそばは何歳から食べられる?
  8. 何歳からでも!初めておそばを食べさせる時の注意点!
  9. そばアレルギー検査!何歳から受けられる?
  10. まとめ:大事な子どもを守るために!

日本人の伝統食:おそば

おそばは好きですか?街には何件も手打ちそばを売りにしているおそば屋さんがあり、スーパーには生や乾麺として、何種類ものおそばが売っていますよね。

そば打ちを趣味にしている人も少なくないし、年越しには家族そろって長寿を願いおそばを食べる。おそばは私たち日本人の生活に根付いた伝統食ですね!

そんな私たちの生活に根付いたおそばですが、強力なアレルゲンになることもあり、おそばアレルギーは時には重篤な危険をもたらす食品であることは皆さんご存知かと思います。そんなおそばですが、子どもは何歳からおそばを食べられるのか?というママたちの疑問に答えるべく、調査してみました!

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何歳から食べさせる?そばアレルギーの怖さとは?

日本人の食生活に根付いた伝統食であるおそばですが、そばアレルギーの怖さは皆さんご存知かと思います。おそばを食べた時だけではなく、うどんを食べたのにおそばと同じ釜で茹でてあったというだけでも、アレルギーを持っている人にはとても重篤な症状が出る事もあるんです。

強力なそばアレルギーを持っている人なら、おそば屋さんに入っただけでも空中に舞っているそば粉に反応してアレルギー症状がでることがあるそうです。過去にはそば殻の枕でショック症状を起こした児童が亡くなる・・なんていう痛ましい事件もありました。

そんな強力なアレルゲンとなりうるおそば。食べさせるのに慎重になるママが多いのもうなずけますよね。でも一方で伝統食であるおそばをとっても好きな人が多くいるのも事実です!特にママがおそば好きなら、子どもと一緒におそばを楽しみたいと思うのも無理のない話ですよね。

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ママはアレルギー体質:子どもは何歳からおそばを食べられる?

さて、子どもの体質は親の遺伝によることもありますが、アレルギーに関しては一概にそうとも言えないようです。少しややこやしい話ですが、アレルギー体質は遺伝することはあっても、特定の食品、そばやその他の食品に対するアレルギー反応は、生後の環境によるところが大きいようです!

例えば、両親のどちらかが何らかののアレルギー体質を持っている場合は、その子どもも何かしらにアレルギー反応を起こす率は高くなります。しかし両親のどちらかがそばアレルギーを持っているとしても、子どもがそばアレルギーを持っているとは限らず、他の食品でアレルギー反応を起こすことも考えられるし、全くアレルギーを起こさないと言う事も考えられるということですね。

それだけに、子どもにおそばを初めて食べさせる時期は、ママの判断によるところが大きいんです。例え両親ともにそばアレルギーがなくても、子どもはあるかも知れないし、その逆もしかりです。おそばには特別子どもに必要な栄養素があるわけでもありません。おそばは小さな子どもに無理に食べさせる必要のない食品の一つです。

おそばだけじゃない!何歳からでも注意したいその他の食品とは!

そばは強力なアレルゲンになりえる食品なのは、みなさんご存知で子どもに食べさせるのは注意するかと思います。でも、実は他にもそば粉を含みそばアレルギーを引き起こす食べ物が結構あるんです!そばアレルギーというのは、そば粉に含まれる特定のたんぱく質に過剰反応してしまう事でおきますが、このたんぱく質をアレルギーをもっている人が摂取してしまうと症状が出るんです。

最近ではそば粉を使ったクッキーやお菓子もあるようですし、そばの花からとったハチミツ、そのハチミツを使ったお菓子などもあります。離乳食時期に使いがちなパンにもそば粉が使用されている事もあります。何歳からでも子どもに何かを初めて食べさせる際には、原材料もしっかりチェックしたほうがよさそうですよね。

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何歳からでも注意したいそばアレルギーの症状とは!

さて、おそばを何歳から食べさせるかはママの判断によりますが、そばアレルギーの症状を勉強しておきましょう。特に小さな子どもは自分の症状を言葉でうまく伝えることができません。ママの注意力と判断が必要になります!

まず、そばアレルギーは食べてから数十分から数時間後にアレルギー症状がでます。皮膚の発疹やかゆみ、じんましん、唇の腫れやただれ、下痢や嘔吐、顔面紅潮、のどのかゆみやセキ、ひどくなると呼吸困難になります。

ひどい場合になると、発症後極めて短い時間で全身にアレルギー症状がでるアナフィラキシーショックを起こすこともあります。アナフィラキシーショックで血圧低下や意識障害を起こすことも!アナフィラキシーショックは、時に人の命を奪うほどの重篤な症状です。何歳からでも子どもにそばを食べさせる場合は、細心の注意を払ってくださいね。

離乳食後期の疑問!おそばは何歳から?

赤ちゃんの動きも活発になりミルクだけの栄養では足りなくなる生後5~6か月。大人が食べてるのを見て口をモグモグ動かしたり、食べ物に興味を示すしぐさを見せる時が離乳食を始めるサインと言われます。

消化器系の未熟な赤ちゃん。おかゆから始まり野菜などのビタミン類、慣れてきたら豆腐や白身のお魚などのたんぱく質と、全てのママたちは赤ちゃんの様子をみながら離乳食を慎重に進めますよね。

様子を見ながら慎重に進めてきた離乳食。小麦や卵などアレルギーに気を付けながら進めてきた離乳食も、後期と言われる9~11か月頃は子どもの食べられるメニューを増やしていく時期です。子どもの味覚を決めるとまで言われる離乳食。子どもの将来を考えると、何でも食べられる子に育てたいと思うのは、すべてのママの願いですよね。

小麦や卵のアレルギーはないみたい!そうめんやうどんも好きだし、食べられるメニューも増やしてあげたい!でもさすがにおそばはちょっと怖い・・と思うママは多いようです。大切な赤ちゃんに万が一の事があると大変です!慎重になるにこしたことはありません。

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一般的な目安:おそばは何歳から食べられる?

強力なアレルゲンとなりえるおそばですが、他の食物と同じように、あくまでも一般的に何歳から食べさせられるかという時期の目安はあります。

おそばは、一般には離乳食完了時期と言われる1歳~1歳6か月ころには食べられる、とされていますが、やはり慎重になるママたちが多いようです。2~3歳くらいにはじめておそばを食べさせた・・と言うママが圧倒的に多いようです。ママ自身が何らかのアレルギーをもっていたりすると、さらに慎重になり、中には7歳で初めておそばを食べさせた・・なんていう人も。

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何歳からでも!初めておそばを食べさせる時の注意点!

無理に子どもに食べさせる必要のないおそばですが、例えばパパもママもおそばが好きで家でおそばを食べる時には、子ども用に別メニューを作るのは大変です!大人と同じおそばメニューで大丈夫ならママの負担も軽減されますよね。

何歳からおそばを食べさせる事にしようとも、初めておそばを食べる際には注意するポイントがあります。大事な子どもの命を守るための注意点です。初めてのおそばデビュー、しっかりとポイントを押さえておきましょう!

まずはおそばは少量から試してみてください。小さな子の場合はおそばを短く切りましょう。子どもが嫌がったり自分から食べようとしない場合はムリに食べさせないようにしてくださいね。言葉ではうまく伝えられなくても、人間の生命力は偉大です!野生の本能でおそばの危険を避けようとしているのかもしれません!

おそばを食べた後は、必ずママが子どもと一緒にいる事ができる日にしましょう!子どもの変化を一番わかるのはママですよね。誰かに預けて仕事に行く日だったり、ママに予定がある日は避けるのが賢明です。

もう一つ重要な点!それは、平日であるということなんです!万が一子どもがおそばを食べて数時間以内にアレルギー症状がでた場合、すぐに病院に運べる平日が望ましいんです!アナフィラキシーショックを起こしていまったら、事は一刻を争います。細心の注意を払っておくに越したことはありません。

そばアレルギー検査!何歳から受けられる?

さて、おそばに限らずアレルギーの出やすい食品は多々ありますよね。卵や小麦、エビやカニの甲殻類からナッツ類まで。原材料として含むものも多く、赤ちゃんの安全のためにアレルギー検査を受けておくママたちも増えているようです。

やはりそばに関しても検査を受けておくと安心かもしれません。どのくらいに時期からアレルギー検査を受けられるかは、病院やアレルギー検査の項目によっても異なってくるようです。かかりつけの小児科医に確認してみるとよいですね。

かかりつけの小児科医でアレルギー検査をしていない場合でも、紹介状をかいてくれたりするそうです。項目によっては新生児から受けられるアレルギー検査もあるようですし、卵や小麦の検査と一緒にそばアレルギーの検査をしておくと安心です。

まとめ:大事な子どもを守るために!

日本の文化に根付いた伝統食であるのと同時に強力なアレルゲンにもなりえるおそば!生後1歳を過ぎてだいぶ大人と同じものを食べられるようになってきたら、おそばを食べさせる時期はママの判断にかかってきます。

どんな時でもママは子どもの健やかな成長と安全を願っているものですよね。おそばを食べさせる決断をしたママも、もう少し待つ決断をしたママも、細心の注意を払って後悔のない決断をしてくださいね!

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