子供の髪型・男の子編！ツーブロックの切り方やアシメなどのアレンジ方法

子供は髪の毛や爪の伸びる速度が速く、また動き回る時期だと子供の髪型についてとても悩まれますよね。そこで今回は動き回って髪を切るのも困る男の子の髪型と、安全な切り方もあわせて紹介していきます。

すっきりさせたい男の子の髪型で、特に人気なのがツーブロックやアシメです。これらには多くの理由があり、子供の髪型を切るのにもうってつけな切り方でもあります。ツーブロックの詳しい切り方や便利なグッズは、後ほど「失敗しない！男の子の髪型切り方に使えるグッズ」で詳しく解説していきます。

左右非対称に仕上げる切り方で、アンバランスであっても魅せる髪型と言えます。子供は特に髪型が決まるまでじっとしていられない事が多く、結果的に失敗してしまったという経験をされている方は多いのではないでしょうか。自宅でもそれらの失敗を防ぐうえで、予めこの髪型を決めて手早く行う方もいるようです。

男の子は特に、ご自宅でセルフカットしている方は多いのではないでしょうか。今人気のツーブロックであれば、用意するのはバリカンと隙ハサミの2点で完了です。特に小さな子供の場合は、興味を示して手を伸ばしてしまう危険性がある為、寝ているうちにできるといいですね。

髪の毛を予め霧吹きなどで湿らせることで、ハサミを痛めずに切る事ができます。自力で座っていられる子供であれば、首周りにタオルを巻き、大きなゴミ袋の一部に、首を通すための穴を開けます。体全体を覆って突然手を出すことを押さえてしまうのもいいでしょう。

床には新聞紙など、切った髪とまとめて捨てれる物を敷いておきます。掃除が楽なお風呂場でカットしてもいいですね。先にお伝えした通り、髪型を予め決めておけばツーブロックもアシメのアレンジも短時間できる事ができるでしょう。

切り方については、後ほど「子供の髪型簡単にできるツーブロックの切り方」「男の子の髪型！手早く出来るアシメの切り方」で詳しくお伝えしていきます。

先に「失敗しない！男の子の髪型切り方に使えるグッズ」でお伝えした、バリカンと隙ハサミがあればツーブロックは簡単に切る事ができますし、短時間で済むので動きたがる子供を押さえておかねばならない手間も省けます。

ツーブロックは、頭頂部と耳よりも上部分の髪の毛は切らずに取っておきます。それよりも下の部分は、一気にバリカンで刈り上げてしまいます。刈り上げた部分にかかる髪の毛を隙バサミで整えれば完成です。子供の場合突然動くこともありますから、特に注意が必要な耳後ろのカットが、ツーブロックであればバリカン一つで済むので安全です。

子供の髪型の特徴として、ボリュームは無いが長さが気になるという子の場合、今人気のアシメカットはとてもおすすめです。初めてのセルフカットであれば、左右の長さをなかなか揃えられない、男の子であればそわそわ動きだしたり、急に顔を横にしてしまうこともあります。

そんな時でも、髪型をアシメで決めてしまえば揃えられないと悩むこともなくなります。準備は「失敗しない！男の子の髪型切り方に使えるグッズ」とほぼ同様の物ですが、余りにも長さがある場合はハサミを使います。

こちらでご紹介している動画をご覧いただければ、アシメカットもツーブロック同様に手早く出来ることがわかります。両サイドを同じように切る髪型に比べて、とても楽にできますね。アシメをアレンジに活用できれば子供への負担も少なく済みます。

「子供の髪型簡単にできるツーブロックの切り方」で紹介させていただいた切り方では、危険の少ない隙バサミやバリカンをメインに使っています。

自宅でのセルフカットの場合、多くあるのが耳や突然出されてしまう手を切ってしまうといったトラブルをバリカンを使ったツーブロックであれば防ぐことができるためです。年齢によりますが、子供はいつもと違う状況で落ち着かない気分になってしまうことを配慮する必要があります。

初めて子供の髪型を自宅で切る場合は、切るための道具選びをよく考える必要があります。自宅で切る自信が無く、美容院に連れて行ったが断られてしまうお子さんもいます。子供が不安を感じることが無いように、予めこれから髪を切る事や道具を見せておくことも時として必要な事があります。

途中まで順調にツーブロックの髪型にしていくことができるも、子供の集中が途切れてしまい嫌がってしまう。過去に嫌だなと思う気持ちがあれば、ツーブロックどころではなく思いっきり拒否する子供もいるでしょう。こんな時、子供の髪型を一気に決めてしまうツーブロックの切り方にこだわる必要は無いのです。

また、セルフカットの経験があったとしても子供に対しては思い通りにいかないものと思っておきましょう。自宅で切れないからと子供も受け入れてくれる美容院に行っても、切ってもらえない可能性は大いにあります。こんな時は無理せず、ツーブロックを思い切ってアシメにするアレンジもありです。

アシメの切り方は、「男の子の髪型！手早く出来るアシメの切り方」にて動画付きで紹介しています。仕上げることができない場合は、子供の気分が変わった時に再度チャレンジするか、隙を見てちょっとずつ切ってあげてもいいでしょう。

ツーブロック以外にもベリーショート・ショート・ソフトモヒカン・ウルフカット等がありますが、ちょっと目を引くのがマシュマロカットと呼ばれる子供だからこそ可愛い髪型もあります。前髪とサイドにかけてラインを取るので、子供の髪型を自宅で行うには難易度は高めです。

最低でも15分はじっと座っていられる子で、場所や人見知りをしない子供であれば、こちらの髪型も楽しめそうです。勿論じっとすることができればツーブロックも、子供であることを配慮して手早く整えてくれるので、美容院は子供の性格で利用するかしないかを選ぶ必要があるでしょう。

ツーブロックは時間のかからない切り方とはいえ、じっと待っていられるようになってからの方がいい子もいます。また、子供ならではの特徴に合わせた髪型のほうがいいこともあります。後ほど「汗をかきやすい子供の髪型はツーブロックがおすすめ」では、子供の髪型をツーブロックにすることで得られるメリットについて詳しくお伝えしていきます。

実は男の子だけの髪型と思われがちなツーブロックが、毛量が多い女の子にも使える髪型だったりします。

長めの髪の毛であれば、ツーブロックは耳後ろ部分を刈り上げますが、その上の毛は切らない為の刈り上げ部分は見えません。ツーブロックは、こまめにすく手間も省けますので、是非チャレンジしてもらいたいです。

バリカンを使ってツーブロックを作る際、伸び始めると切った部分が自肌に触れて痒みを覚える子供もいるので、できたら隙ばさみを使って短めに切るのを心掛けるといいでしょう。

大人に比べて、子供は特に新陳代謝が盛んな為1日に多くの汗をかきます。冬場であっても室内で良く汗をかくことのある子供ですので、髪型はできるだけ短めで汗をふきやすという点でツーブロックにはメリットがあるのです。

また、汗で髪の毛が濡れてしまうということも多くおこる子供ですので、濡れた髪が目に入るようなことがないよう気をつける必要があります。夏場は、ツーブロックにすることで汗疹を防げます。そのため首や耳周りが短めなツーブロックはおすすめです。

また、自宅で髪の毛を切る場合美容師出ない限り、うっかり失敗してしまうことは多いかと思います。そんな時、ツーブロックであれば頭頂部は切らずにかぶせる髪型がツーブロックなので、借り上げ部分のラインが不ぞろいでも登頂部分の髪を被せますので目立ちにくいメリットがあります。

今人気のツーブロックは、子供特有の汗かきによる汗疹を防ぐことができる上に、毛量が多い子にうってつけの髪型である事がお分かり頂けたかと思います。

ツーブロックは、比較的短時間で整えられる髪型である上に、万が一子供がじっとしてられなくなった場合でもアレンジがしやすいのもメリットです。子供の落ち着きのなさや嫌がるそぶりがあれば、美容院でも切ることはできないので時間をかけて少しずつ切ってあげる気持ちでいる方がいいですね。

バリカンと隙バサミがあればツーブロックは簡単にできるので、是非挑戦してみてください。大きくなるころには、セルフカットのスキルも上達していることでしょう。