美容
カロリー消費の多い有酸素運動ランキング!効率の良い運動方法は?
女性の永遠の課題「ダイエット」。ダイエットで欠かせないのが運動ですね。どうせ運動するならば消費カロリーの多い運動をしたいですよね。今回はカロリー消費の多い有酸素運動をランキングで紹介します。効率良くカロリーを消費して、キレイな体を手に入れましょう!

目次
- 有酸素運動とは?
- 有酸素運動の効果とは?
- カロリー消費する前に!しっかり準備運動をしよう
- カロリー消費が一目瞭然?!消費量ランキング発表!
- 10位:子どもと一緒に楽しみながらカロリー消費運動「キャッチボール」
- 9位:水中で優雅にカロリー消費運動「水中ウォーキング」
- 8位:リラックス効果も得ながらカロリー消費運動「ヨガ」
- 7位:景色を楽しみながらカロリー消費運動「ウォーキング」
- 6位:雨の日はお家でカロリー消費運動「踏み台昇降」
- 5位:リズムに乗って楽しくカロリー消費運動「ダンス」
- 4位:人気急上昇中のカロリー消費運動「ゴルフ」
- 3位:風を切ってグングン進むカロリー消費運動「自転車」
- 2位:天気がいい日は気持ちがいいカロリー消費運動「ランニング」
- 1位:水の中でゆったりカロリー消費運動「水泳」
- 日常生活でも!?有酸素運動で賢くカロリー消費
- 有酸素運動で効率良くカロリー消費!
有酸素運動とは?

ダイエット中によく耳にする「有酸素運動」。ダイエット中は運動をした方がいいのは知っているけれど、全ての運動が有酸素運動ではないのです。では、有酸素運動とは、いったい何なのでしょうか。運動には、大まかに三つの種類があると言われています。「ストレッチ」「筋肉トレーニング」「有酸素運動」の三種類です。
ストレッチは、体を柔らかくしたり筋肉をほぐしたりする運動ですね。筋肉トレーニングは筋肉を鍛えて強くする運動のことです。この二つは有名なので知っている人も多いですね。では、有酸素運動とはどのような運動なのでしょうか。有酸素運動は、酸素を吸いながら行う運動のことです。筋肉トレーニングは息を止めてグッと力を入れますが、有酸素運動は呼吸をしながら行うのがポイントです。
呼吸を止めずに運動することで、体の脂肪を燃やす効果があります。筋肉トレーニングは筋肉を鍛える運動なので、消費カロリーは少なく脂肪燃焼にはあまり効果がありません。体の脂肪を燃やして引き締まったボディを手に入れたいならば、有酸素運動を行いましょう

ただし、筋肉を鍛えると基礎代謝が上がり痩せやすい体になります。筋肉トレーニングと有酸素運動を合わせて行うとより効果的ですね。では、有酸素運動の消費カロリーランキングを見てみましょう。

有酸素運動の効果とは?

有酸素運動には様々な効果があります。カロリーを消費することはもちろんですが、他にも心臓や肺機能を強くする効果・骨を強くする効果・ストレス発散効果などがあると言われているのです。カロリーを消費しながら強い体を作れるなんて、一石二鳥ですね。また、有酸素運動を行うことで脳へ刺激をもたらし頭の回転を速くする効果もあるそうです。朝一番に有酸素運動を行うと、その日1日シャッキリした気持ちで過ごせそうですね。

カロリー消費する前に!しっかり準備運動をしよう
有酸素運動の消費カロリーランキングを見る前に、まずは準備運動の仕方を覚えましょう。準備運動は、これから運動する為にも必要な運動です。手首足首や、体中の筋肉をほぐしておくことで激しい運動時のケガや故障を防ぐ効果があります。カロリーを消費する前に、しっかりと準備運動を行いましょう。やり方は動画を参考にしてみてくださいね。

カロリー消費が一目瞭然?!消費量ランキング発表!

ここからは運動でのカロリー消費をランキングにしてみました。どんな運動が1番エネルギーを消費するのか気になるところですね。
10位:子どもと一緒に楽しみながらカロリー消費運動「キャッチボール」
ダイエットに最適な有酸素運動ですが、どのくらいのカロリーを消費出来るのでしょうか。有酸素運動の消費カロリーをランキング形式で見ていきましょう。まずは第10位「キャッチボール」です。子ども、特に男児は野球選手に憧れて日々キャッチボール練習をしている子も多いでしょう。

そのキャッチボールも、立派な有酸素運動なのです。子どもと一緒に楽しみながらカロリーを消費出来たら嬉しいですよね。もちろん、子どもがいない人は彼氏や友人とでもOKですよ。
キャッチボールの消費カロリーは、60分の運動量で198kcalとなっています。ごはん1膳が約220kcalなので、60分の運動量ではカロリーを消費しきれませんね。キャッチボール60分の消費カロリーは、ミルクココア1杯の消費カロリーとほぼ同じになっています。1日に1杯ミルクココアを飲むという人は、キャッチボールを60分続けて行えばその分のカロリーを消費出来ますね。
そもそも、太らない為には消費するカロリーが食事で摂取したカロリーよりも多くなればいいのです。人間は生きているだけでいくらかのカロリーを1日中消費し続けています。ただ、それだけでは食事のカロリーを消費しきることは難しいのです。なので、ダイエットを真剣に考えている人は食事制限に加えて運動を取り入れるべきなのです。運動によって効率良くカロリーを消費していきましょう。

9位:水中で優雅にカロリー消費運動「水中ウォーキング」
有酸素運動の消費カロリーランキング第9位は「水中ウォーキング」です。水中ウォーキングとは、水中(プール)でウォーキングを行うことです。泳ぐよりも簡単で、陸上のウォーキングよりも負荷を感じません。ゆったり優雅に行える有酸素運動です。ゆったりした運動なのでカロリーが消費出来るか不安という人は、心配ご無用。水中ウォーキングもしっかりカロリー消費出来る有酸素運動なのです。
水中ウォーキングの消費カロリーは、60分の運動量で198kcalとなっています。キャッチボールと同じくらいのカロリーを消費出来るのですね。子どもやパートナーがいる場合はキャッチボールで楽しくカロリー消費すればいいのですが、1人で黙々と頑張るタイプの人には水中ウォーキングがおすすめです。体重が重すぎると、陸上でのウォーキングは膝を痛める場合があります。水中なら浮力があるので膝に負担がかかりにくいのです。

8位:リラックス効果も得ながらカロリー消費運動「ヨガ」

有酸素運動の消費カロリーランキング第8位は「ヨガ」です。ヨガは、最近特に女性に人気の高い運動ですね。ヨガ専門のスタジオまで登場するくらいの人気ぶりです。そんなヨガも、呼吸を止めずに行う有酸素運動です。ヨガの呼吸法は少し独特で、慣れるまでは難しいですがしっかりと習得すればダイエット効果がさらにアップしますよ。
ヨガの消費カロリーは、60分の運動量で200kcalです。ヨガを1日に何時間も行う人はあまりいません。どこのヨガ教室でもたいてい1クラス60分~75分程度になっています。なので、ヨガだけで痩せようと思ってもなかなかうまくいかないでしょう。
ただし、ヨガはポーズや呼吸法によって基礎代謝がアップします。基礎代謝がアップすると脂肪を燃やしやすく痩せやすい体になりますよ。他の運動と組み合わせて行うと、効果的ですね。

7位:景色を楽しみながらカロリー消費運動「ウォーキング」
有酸素運動の消費カロリーランキング第7位は「ウォーキング」です。水中ではなく陸上で行うウォーキングは、カロリー消費も負担も水中より多めです。体重が重すぎる人は、1日ウォーキングを行うだけで膝や足首などを痛めてしまう場合があります。かなりふくよかで運動不足な人は水中ウォーキングから始めることをおすすめしますよ。
ウォーキングの消費カロリーは、60分の運動量で200~300kcalとなっています。普段からブラブラと散歩することが好きな人は、少し歩き方をウォーキング仕様に変えてみましょう。腕を大きく振ったり、大股で歩くことで運動効果がアップし消費カロリーが多くなります。正しいウォーキングの仕方は下の動画を参考にしてみてくださいね。
春になると桜が咲いたりウグイスの声が聞こえてきたりと、外に出るのが楽しくなりますね。そんな時は運動がてらウォーキングでカロリー消費してみましょう。寒かったり暑い時期は1日20分でもいいので続けて運動してみましょう。ウォーキングは特別な器具が無くても出来る有酸素運動です。思い立ったその日から始められるのがいいですね。天気がいい日はウォーキングでカロリーを消費しましょう。

6位:雨の日はお家でカロリー消費運動「踏み台昇降」
有酸素運動の消費カロリーランキング第6位は「踏み台昇降」です。踏み台昇降は、最近話題の運動ですね。踏み台さえあれば外でも家の中でも出来る運動なので、かなりおすすめです。また、カロリー消費量もなかなか多めなのが嬉しいですね。踏み台は100円均一ショップでも売られていますし、買うのがもったいないという人はいらない雑誌を束ねて作ってもOKです。他に道具はいらないので、お財布にも優しい運動だと言えるでしょう。
踏み台昇降の消費カロリーは、60分の運動量で200~300kcalです。これは、ウォーキングとほぼ同じ消費カロリーですね。ウォーキングは外を歩くので雨の日はお休みしなければいけません。ですが、踏み台昇降は家の中でも出来るので天気に左右されることがありません。
また、バタバタ足音がならないよう配慮すれば夜中でも運動できるのがいいですね。物騒な世の中なので夜中のウォーキングは難しいですが、踏み台昇降なら時間に関係なく運動できます。
専業主婦や在宅ワークなど、1日の中で家にいる時間が長い人にはうってつけの有酸素運動です。1日のうち、いつでもやりたくなったその時に、すぐに運動できるのが魅力的ですね。今では多くの人が踏み台昇降に挑戦しています。運動したいけど寒いから外に出たくない、という人はぜひ踏み台昇降をやってみてくださいね。

5位:リズムに乗って楽しくカロリー消費運動「ダンス」
有酸素運動の消費カロリーランキング第5位は「ダンス」です。最近はダンスとエクササイズを掛け合わせたダンササイズもとても人気ですね。
ダンスには色々な種類があります。若い男女に特に人気なのがHIPHOPダンスです。大きく動くので運動量も多そうですよね。他にも幅広い年代に人気の社交ダンスや、女性人気の高いフラダンスなどがあります。特にフラダンスは女性らしい体つきになると人気で、教室に通う人も多いんだとか。
ダンスの消費カロリーは、60分の運動量でHIPHOPの場合は230~325kcalです。女性人気の高いフラダンスの場合は、60分の運動量で125~230kcalのカロリー消費になります。1日60分のダンスを毎日続ければ、確実に体が引き締まって来そうです。また、ダンスの場合はカロリー消費だけでなく普段使わない筋肉を使います。なので、今までの運動量では痩せにくかった部分も引き締めることが出来そうです。

4位:人気急上昇中のカロリー消費運動「ゴルフ」
有酸素運動の消費カロリーランキング第4位は「ゴルフ」です。ゴルフというと、一昔前はオジサンが接待で行う運動というイメージでした。ですが、今は老若男女問わず幅広い世代の人がゴルフを趣味にしています。休日の打ちっぱなしは、オジサンだけでなく若い女性や子どもがいることもあるのです。芸能人でもゴルフが趣味だという人は増えているように感じます。ラウンドを回るなら1日中時間を潰せますよ。
ゴルフの消費カロリーは、打ちっぱなしの場合60分の運動量で224kcalです。1日で1ラウンドを回る場合の消費カロリーは、約1200kcalにもなります。打ちっぱなしになれてきたら、ラウンドで1日を過ごしてみましょう。しっかりカロリー消費される上、ゴルフの腕前も上達すること間違いなしです。ゴルフは男女で楽しめる運動です。彼氏やパートナーと一緒に楽しめれば、もっといいですね。

3位:風を切ってグングン進むカロリー消費運動「自転車」

有酸素運動の消費カロリーランキング第3位は「自転車」です。自転車は日常生活でも使用している人は多いでしょう。なので運動と言われるとちょっと違和感がありますね。ですが、自転車に乗ることも呼吸しながら足を動かす立派な有酸素運動なのです。もちろん、カロリーもしっかり消費されますよ。普段は車移動が多いという人も、この機会に自転車運動を日常に取り入れてみましょう。
自転車の消費カロリーは、60分の運動量で400kcalです。これは、時速20kmで自転車を漕いだ場合の消費カロリー量になります。時速が早くなればなるほど、運動量も多くなるので消費カロリーが増えます。最近では通勤や通学に自転車を使う人も多いです。
自転車運動は下半身を鍛える効果もあります。下半身を鍛えると、基礎代謝がアップしたり、太りにくい体になったりとダイエット向きのいいことづくめです。自転車運動でカロリー消費しながら下半身を鍛えましょう。

2位:天気がいい日は気持ちがいいカロリー消費運動「ランニング」

有酸素運動の消費カロリーランキング第2位は「ランニング」です。ランニングは有酸素運動の定番運動だと言えるでしょう。天気のいい日に自分のペースでゆったりと行うランニングは、とても気持ちがいいです。
その上、カロリーも大量消費出来るなんて、ランニングにはメリットが多いですね。ただし、ダイエットを始めたばかりの人は調子に乗って長距離に挑戦したり、ハイペースで走ってしまうと体を壊してしまう可能性があります。注意しましょう。

ランニングの消費カロリーは、60分の運動量で400~600kcalです。これは、ごはん2~3膳分のカロリーと同じくらいです。ランニングを1日に60分続けることで、ごはん分のカロリーをしっかり消化できるのです。
運動を始めたばかりの人は、60分でも続けるのが大変に感じるかもしれませんが、慣れてくると1日に2~3時間も走っている人もいるようです。始めは1日10分や20分の運動でも構いません。毎日運動を続けることが大切なのです。

1位:水の中でゆったりカロリー消費運動「水泳」

有酸素運動の消費カロリーランキング第1位は「水泳」です。水泳も、有酸素運動の代表的な運動ですね。水泳というと夏のイメージがありますが、今では屋内プールを完備した市民プールや、スポーツジムなどのプールで冬でも水泳を楽しむことが出来ます。寒さに弱い人も、温水プールなら寒さに負けずに運動できますね。プールでもしっかりと楽しみながらカロリーを消費しましょう。泳ぐ前には準備運動を忘れずに!
水泳の消費カロリーは、クロールなら60分の運動量で1039kcal、平泳ぎなら60分の運動量で544kcalになります。泳ぎ方によって消費カロリーは変わるのですね。体力に自信がありしっかりとカロリーを消費したい人はクロールを、ゆったりとした泳ぎでカロリー消費したい人は平泳ぎをおすすめします。平泳ぎは、クロールよりも消費カロリーは少ないですがその分消費する体力も少ないので、長時間続けやすいですよ。

日常生活でも!?有酸素運動で賢くカロリー消費
有酸素運動の消費カロリーランキングは参考になりましたか?実は、日常生活の中の行動にも有酸素運動は存在するのです。例えば、部屋の掃除なども有酸素運動に分類されます。掃除は134kcalものカロリーを消費出来ると言われています。日常で必要な行動なのにカロリーを消費出来るなんて、嬉しいですよね。他にも色々な日常生活内の有酸素運動があります。日常生活で賢くカロリーを消費しましょう。

入浴の消費カロリーは148kcalです。お風呂を沸かすのが面倒な時や、暑い時などシャワーだけで済ませている人はいませんか。それ、消費カロリー的にもったいないですよ。お風呂にしっかりと浸かるだけでカロリーを消費出来るのです。また、お風呂に浸かると全身が温まり筋肉がほぐれ、肩こりや腰痛解消にも役立ちます。リラックス効果もあり、仕事や家事の疲れを取る為にも、お風呂にゆっくり浸かってカロリーを消費しましょう。

買い物や階段の昇り降りもカロリーを消費出来る有酸素運動です。寒い時期はついつい外に出るのが億劫でネットスーパーを利用している人も多いのではないでしょうか。
ですが、買い物に行くと約100kcalのカロリーが消費出来るのです。カロリー消費の為だけではありませんが、寒くても外に出ることで気分転換になり鬱々とした気持ちが上昇する場合があります。また、普段エスカレーターを使っている人は階段移動に変えるとよりカロリーが消費出来ますよ。

有酸素運動で効率良くカロリー消費!

今回はダイエットに最適な有酸素運動の消費カロリーランキングを紹介しました。また、日常生活上でもカロリーを消費出来る有酸素運動がたくさんあることもわかりましたね。1日1日を意識して行動することで、効率良くカロリーを消費出来ることでしょう。有酸素運動で賢くカロリー消費しましょう!