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ジェルネイルの落とし方まとめ!簡単に自宅でオフする方法は?
ジェルネイルはプロに頼まないと落とせないって思ってはいませんか?実は種類によって自宅でオフすることもできるんですよ。そんなジェルネイルの落とし方を紹介します。ソフトタイプなら落とし方を覚えれば自分でもオフすることができるので試してみましょう!

目次
自宅でできるジェルネイルの落とし方について
塗っただけで乾くマニキュアと違い、ジェルネイルはライトを当てて固めるので取るのも大変ですよね。今までジェルネイルをオフするのはプロに頼んでいた、という人も多いでしょう。しかし種類によっては自宅でジェルネイルをオフすることもできるんですよ。
自宅でできるジェルネイルの落とし方は、やり方を覚えてしまえば自分で簡単に落とすことができます。最初は難しく感じますが、慣れてくれば簡単に落とせるようになるので、この機会に落とし方を覚えてしまいましょう。
今日バイト中に綺麗ねえって言われたネイルを落としています。完全にとんがりコーンで遊んでる状況と一緒。ジェルネイルの落とし方はマニキュアと違いすぎて異次元 pic.twitter.com/fNUwIm2Aqv
— うめきち (@walnut2525) November 26, 2016
ジェルネイルを落としにいくのにもお金がかかりますよね。そんなときに自分で落とし方を知っていたら節約にもなります。ジェルネイルをもっと手軽に楽しめるように、ジェルネイルの落とし方についても知っておきましょう。

ジェルネイルの落とし方【必要なもの】
ジェルネイルを落とすときに必要な道具があります。多くは家にあるものや100均で入手可能な道具ばかりなので、自宅で落とそうと思えば簡単に落とせます。ただし無理にはがそうとすると爪が傷んでしまうので気をつけましょう。
用意するもの
①ジェルリムーバー②ファイル(150G程度)③メタルプッシャー④アルミホイル⑤コットンです。アルミホイルとコットンは指10本分に最初にカットしておきましょう。またファイルは粗めのものを使用します。150Gが手に入らない場合には100G程度でも大丈夫です。
あると便利なもの
①キューティクルオイル②ソフトバッファー③ミトン(鍋掴みやゴム手袋でもOK)です。キューティクルオイルとソフトバッファーは爪のお手入れに使い、ミトンは保温するときに使います。ゴム手袋ならそのままお湯につけることもできます。
ジェルネイルの落とし方【ソフトタイプの場合】
自宅で落とせるタイプのジェルネイルはソフトタイプになります。ソフトタイプのジェルネイルをつけている場合には自宅で簡単にオフできるので、落とし方を覚えてやってみましょう。ただしハードタイプの場合にはプロに任せた方が安全です。
ジェルネイルの落とし方①
きれいにジェルネイルを落とすために粗目のファイルでジェルネイルを削っていきます。ファイルでジェルネイルを削らないと、ジェルリムーバーが浸透しにくいので落ちにくくなってしまいます。爪先までしっかりと削りましょう。ただし自分の爪は削らないように!
ジェルネイルの落とし方②
ジェルネイルの落とし方として説明通りにやったら強そうになった pic.twitter.com/rrRXn5BPlM
— 土方さん (@bxhxhxb2) December 2, 2014
コットンにリムーバーを染み込ませておきます。次に指の下にアルミホイルを敷き、指、コットンの順で載せていきます。爪の上にコットンがズレないように置き、そのままアルミホイルで包み込みます。コットンは大きすぎると肌に当たるので、小さく切り肌に当たらないようにしましょう。
ジェルネイルの落とし方③
アルミホイルで包んだらミトンなどをつけて15分~20分程度放置します。ミトンなどが用意できない場合はそのままでも大丈夫です。保温した方がリムーバーの浸透率が上がるので、あれば活用しましょう。
ジェルネイルの落とし方④
リムーバーの浸透により浮いてきたジェルネイルをメタルプッシャーを使って取っていきます。ガリガリと力強く摂ってしまうと爪を傷めるので、浮いてきたジェルを軽く浮かすように取ります。取り切れないものは無理に取ろうとせずに、もう一度同じ工程を繰り返します。
ジェルネイルの落とし方⑤
最後にソフトバッファーで表面を磨き、キューティクルオイルで爪を保護すればジェルネイルの落とし方は完了になります。ここまでで難しいことってあまりありませんでしたよね?やり方を覚えれば誰でも簡単にできるのでやってみましょう!

ジェルネイルの落とし方【ハードタイプの場合】
ジェルネイルには2種類あり、ハードタイプとソフトタイプがあります。ソフトタイプの場合には上記の落とし方でオフすることができますが、ハードタイプの場合はジェルリムーバー(アセトン)で落とすことができないのでプロにお願いしましょう。
もし自分についているジェルネイルがハードかソフトか分からない場合には塗ってもらったプロに聞いてみましょう。または事前に聞いておくのが良いでしょう。塗ってもらっているときに他愛ない話をする人は「これってハードですか?ソフトですか?」と聞いてみましょう。
ハードタイプを無理にはがそうとすると爪がボロボロになってしまいます。見た目も悪くなってしまい、回復するのにも時間がかかります。ネイルを楽しむ・楽しまないに関わらず爪は大事にしてあげましょう。
ジェルネイルの落とし方でも落とせない場合
ソフトタイプのジェルネイルでも、落とし方を一通り試しても落とせない場合があります。こうした場合にはもう一度同じ工程を繰り返してみましょう。少し面倒くさいように感じますが、2回程度繰り返すときれいに剥がれることがあります。
しかし2回、3回と同じ工程を繰り返しても落としきれない場合には、爪に負担をかけてしまうので、見切りをつけてプロに頼んだ方が安全でしょう。ソフトタイプのジェルネイルでも、無理に落とそうとすると爪がボロボロになります。
ジェルネイルの落とし方を初めて見て驚いた(´Д` )
— づめ (@dume_dumeko) September 4, 2013
上記の落とし方でも落とせないジェルネイルは自分でオフするのは諦めてプロに頼むようにしましょう。ジェルネイルはマニキュアと違って見た目もきれいで華やかですが、落とし方が面倒と感じる人もいるので、自分に合う方を使いましょう。
ジェルネイルの落とし方は爪の保護も大切
ジェルネイルの落とし方では最後の爪の保護も大切です。マニキュアと同じで、ジェルネイルもオフした後は爪がとても敏感になっています。そのため剥がしたあとにそのまま放置しておくと、爪がデコボコになり、爪が割れたりなどのトラブルが起こります。
爪の保護まできちんと行うことで次のネイルも十分に楽しめるようになります。ジェルネイルの落とし方は爪の保護までしっかりと行ってこそ完了します。保護はいいや…とそこで終わらせてしまうと、きちんと保護している人の爪と大差がでますよ。
普段から爪の保護をしておくことで、自爪が美しくなり、爪先まできれいな手と褒められるようになります。ネイルだけにこだわらず、自分の爪も大切にしてあげることで、爪先・指先美人になることができますよ。
こんなときはジェルネイルをオフした方が良い?!
ジェルネイルをつけていると、何かとトラブルが起こることもあるでしょう。時には爪の状態が悪くなってしまい、すぐにオフした方が良い場合もあります。それが「ジェルネイルが浮いているとき」です。爪から浮き上がっている状態のときはすぐにオフしましょう。
【爪のトラブル】「グリーンネイル」爪のカビで、爪甲の層の間が湿潤状態になり、緑膿菌が繁殖して緑色になった爪。爪周囲炎、爪白癬などが主な原因で、進行に伴って、爪床から剥離してきます。
— ネイル情報局 (@nail_inform) January 29, 2018
浮いている状態をそのまま放置すると、爪とジェルネイルのすき間に水分が入り込んでカビを発生させます。グリーンネイルともいわれていて、見た目も悪く身体にも悪いです。ジェルネイルは長くても2週間程度に留め、浮いてきたらすぐにオフしましょう。
予約が取れなかったときのことを考えて、落とし方で必要な道具は100均などで揃えておくことをおすすめします。ハードでない限りは自分で落とすことが可能なので、塗ったらそのまま…ということがないようにしましょう。

100均でもジェルネイルを落とすアイテムが買える!
ジェルネイルの落とし方で使うものは100均でも購入が可能です。最近ではジェルネイルを楽しむ人も増えてきているため、こうした道具を揃えている100均も多くなりました。大型店舗なら比較的品ぞろえも良いので、探してみましょう。
万が一100均で手に入らないものは、ネットなどを使ってみつけましょう。メタルプッシャーもネットなら安いもので500円程度で売られています。プロ仕様のものは3000円程度しますが、自分で落とすだけなら500円のものでも良いでしょう。
ただし100均には似ているものが多いです。例えば除光液とジェルリムーバーですが、除光液ではジェルネイルを落とすことができないので間違えて買わないようにしましょう。ジェルネイルを落とすことができるのはジェルリムーバーまたはアセトンです。
ジェルネイルの落とし方でやってはいけないこと
ジェルネイルの落とし方でやってはいけないことを最後にまとめます。ジェルネイルの落とし方は手順を守らなかったり、方法を間違えると爪を傷めてしまうので絶対に止めましょう。また使う道具も紹介したもの以外で行うときれいにはがせないので止めましょう。
ジェルリムーバーだけで落とさない
コットンやアルミホイルを用意せずにジェルリムーバーだけで落とそうとしないようにしましょう。浸透すればよいというわけではなく、きちんと削らないと浸透もしませんし長時間リムーバーに肌を当てることで肌荒れを起こします。
除光液で落とさない
除光液とジェルリムーバー(アセトン)は成分が違います。なので除光液を代わりに使っても、ジェルネイルは落とせません。ネイルは除光液で全て落とせるわけではないので、100均で手に入るから、家にあるからと除光液で落とさないようにしましょう。
無理にはがさない
無理に爪からジェルネイルをはがそうとすると爪の表面まで持っていかれてしまい、爪がボロボロになります。見た目が悪くなるだけでなく、爪がヒリヒリと痛んでしまうこともあるので、ジェルネイルはきちんと落とし方の手順に沿って落としましょう。
浮いたジェルネイルを放置しない
浮いたジェルネイルの放置はカビを発生させグリーンネイルを引き起こします。カビが繁殖すると大変危険な状態になるので、絶対に放置しないようにしましょう。浮いてきたらすぐにオフしてきれいにしましょう。
自宅で簡単にオフしてジェルネイルを楽しもう!
ジェルネイルはソフトタイプなら自宅で簡単にオフすることができます。無理にはがそうとすると爪がボロボロになるので絶対に止めましょう。またジェルネイルのつけっぱなしはグリーンネイルの原因にもなるので、自分でオフして爪を守ることも忘れないでくださいね。