チョコレートの賞味期限はいつまで?常温・冷蔵での違いや保存方法を調査

チョコレートは、大人から子供までみんなが好きなお菓子です。チョコレートの賞味期限ってご存知ですか?すぐ食べてしまうから気にしてない方もいるかもしれません。今回は賞味期限はいつまでなのか、冷蔵庫で保存したらいいのかなどの保存方法をご紹介します。

チョコレートの賞味期限はいつまで?常温・冷蔵での違いや保存方法を調査

目次

  1. チョコレートってどうやって作られているの?
  2. 種類も豊富なチョコレート
  3. 賞味期限っていつまで?
  4. 賞味期限の切れたチョコレートは食べられる?
  5. 賞味期限も大切だけど保存方法も重要
  6. 賞味期限の短いチョコレート
  7. チョコレートにもカビが生える!?
  8. 虫もチョコレートが好き!?
  9. おまけ「ちょっと変わったチョコレート」
  10. 正しい保存方法でチョコレートを美味しく食べよう!

チョコレートってどうやって作られているの?

チョコレートの製造過程を少し簡単にご紹介します。収穫されたカカオ豆は、数日発酵させ天日干しで乾燥させた跡に工場に運ばれます。工場のほとんどは産地である熱帯地方ではなく温帯や冷帯地方であるため船での輸送が一般的になっています。

工場に運ばれたカカオは、豆以外の鉄や埃を取り省き選別します。選別されたカカオは砕かれ、外皮と胚芽を取り除きます。出来たものがカカオニブといいます。ロースト時に火がむらなく均一に通るようにするためにここでカカオを砕きます。

カカオ豆に入っている油分のことをカカオバターと言い、ここでペースト状になったものがカカオマスといいます。

カカオニブは、焙煎され火が通ることにより、まろやかになると同時に香りや風味があらわれます。風味をよくするために数種類のカカオニブをブレンドし、磨砕機にかけ細かくすりつぶします。カカオ豆には、55%もの油分が含まれているのでここでペースト状になります。

出来たカカオマスにココアバターや砂糖、ミルクなどを混ぜるとチョコレートドゥというチョコレートの元が出来ます。このチョコレートドゥを数十ミクロン単位で細かくすることで舌触りのなめらかなチョコレートが出来ます。

出来たチョコレートを、コンチングマシンと呼ばれる機械に入れて長時間精錬すると、テンパリングという温度調整を行いチョコレートを安定させ、型に移した後冷却し固めて包装し、熟成を行って完全に安定させると、チョコレートの出来上がりです。

種類も豊富なチョコレート

チョコレートの製造過程をもとにチョコレートの種類のご紹介をします。チョコレートも様々な種類がありそれぞれ入っているものも違っていたりして奥が深いです。ここでは、一般的な3種類をご紹介します。

ブラックチョコレート

ブラックチョコレートは、ビターチョコレート、スイートチョコレートとも呼ばれています。カオマス・カカオバター・糖分が入っていて乳製品が少ないプレーンのチョコレートになります。一般的な甘いチョコレートとは違って、とても苦いのが特徴です。ポリフェノールが豊富でダイエットにも向いています。

ミルクチョコレート

ミルクチョコレートは、カカオマス・カカオバター・糖分・粉ミルクが入っています。ブラックチョコレートに粉ミルクを足したものになります。粉ミルクとは、全脂粉乳や脱脂粉乳のことで、濃厚な甘みとミルク感があり、舌触りが滑らかなのが特徴です。

ホワイトチョコレート

ホワイトチョコレートは、カカオバター・乳製品・糖分が入っています。カカオマスが入っていないのでくちどけのいい油分を主に、苦みのある部分を褐色部分を排除して作られているので見た目が白く、味は他のチョコレートに比べかなり甘めになっています。保存性は、普通のチョコレートに比べ低くなっているので賞味期限などには要注意です。

賞味期限っていつまで?

まず、賞味期限とは、包装状態のまま決まった保存方法で保存してあり、安全性・味・風味などを保証する期間のことです。では、いったいチョコレートはいつまでが賞味期限なのでしょうか。

一般的なチョコレートの賞味期限は、短くて6か月で長いものだと1年以上あるものもあります。チョコレートの種類や材料により賞味期限も異なってきます。ですが、加工してあるチョコレートになるととても賞味期限が早まるものもあるのでその点は注意してください。

賞味期限の切れたチョコレートは食べられる?

賞味期限は、美味しく食べられる期間のことなのでちょっと過ぎてしまったくらいなら問題なく食べられます。チョコレートには、ほとんど水分が含まれていませんので腐ったりすることはほとんどないです。ただし、生クリームなどを使ったものや、手作りのチョコレートの場合だと腐ってしまうこともあるので早めに食べるのがいいでしょう。

冷蔵庫の中での賞味期限切れ

冷蔵庫にしまってあったりするとついつい忘れて賞味期限が過ぎてしまっているなんてことも少なくないはずです。水分の殆ど入っていない板チョコレートなどは、賞味期限が切れてから約1年半は食べても大丈夫とは言われていますが、絶対はないので自己責任で判断しましょう。

生チョコレートやガナッシュなどが入ったものになると賞味期限が切れてから、1.2日くらいで食べきるのがいいでしょう。一番美味しく食べるのはやはり、賞味期限以内に食べることですね。

賞味期限も大切だけど保存方法も重要

チョコレートの保存方法は、冷蔵保存と常温で保存する方法があります。実は、種類ごとに保存方法は違うようです。

チョコレートは、急激な温度変化に弱いです。暑いのはもちろん極端に寒い場所でもいけません。板チョコの場合、20度以下が最適温度で、チョコレートの中にクリームやジュレなどが入ったものは15度以下が最適な温度になります。

家庭の冷蔵庫で保存する場合、ラップ、もしくはアルミホイルなどで包みさらにクッキングペーパーで包んでジップロックに入れるのがおすすめです。冷蔵庫に入れる際は野菜室に入れ、食べる30分前に常温へ戻すと美味しく食べられます。

生チョコレートやボンボンショコラといった、水分を多く含むものは未開封でも開封後でも賞味期限以内に食べるのが一番おすすめです。きちんと保存していても、水分が多いとカビや虫が付くこともあります。

賞味期限の短いチョコレート

生チョコレートは普通のチョコレートと違い賞味期限や保存方法まで変わってきます。生チョコレートに入っている生クリームが水分を含め全体の10パーセントになっているからです。前述でも説明した通りチョコレートは水分の量が多いとカビが生えてしまう原因になります。

保存方法と賞味期限

基本的に生チョコレートというものは、常温保存や長期保存には向いてません。「生」とつく食べ物は、常温は避け、冷蔵保存をし早めに食べることが好ましいです。

温度の高い場所で、保存していると生チョコレートに含まれるココアバターが温度の上昇により結晶化しチョコレートの表面が白くなってしまいます。こういった現象のことを、ファットブルームと言います。これは、カビが生えているとかではないので食べられますが風味は落ちてしまいます。見た目も悪くなるのでなるべく冷蔵にしておくほうがいいです。

カビとファットブルーム現象の見分け方は、触ると指の温度で溶けるのがココアバターで、溶けなかったらカビの可能性が高いです。そういった場合には、なるべく食べないほうがいいでしょう。

密封容器かジップロックに入れ、冷蔵庫での保存が好ましいです。冷蔵庫の中は、一定の温度になっていてファットブルーム現象が起きません。冷蔵保存でも4日くらいしか保存できないので早めに食べることをお勧めします。

チョコレートにもカビが生える!?

明らかにカビの生えたチョコレートは食べるのは止めておきましょう。冷蔵保存していると水分などが付きカビが生えやすくなることもあります。いつまでも冷蔵庫の中に入れてあるなどの場合には要注意です。

虫もチョコレートが好き!?

実はチョコレートは、香りが強く虫が付きやすいです。チョコレートがアルミに包まれているのは虫から守るためです。それだけではなく、遮光や香りの保存、防湿などの効果もあります。食べきれそうになかったらアルミを最初にすべて外すのは避けましょう。

どんな虫がつくの?

ノシメマダラメイガという虫は、コガネムシの仲間で、チョコレート好きな幼虫です。開封済みのチョコレートを長期間置いておくと付くことがあるので要注意です。

スジマダラメイガという虫は、粉っぽいものが好きで開封後のココアの中に混ざっていたりもします。大きくなると芋虫みたいな形態になります。

ビスケットやチョコレートの好きなコクヌストモドキというのもいます。家庭のお菓子を狙ってくるので特に要注意です。チョコレートやココアなど以外でもビスケットやクッキーにもつきます。甘いものが特に好きなので、開封後の保管には注意が必要ですね。いつまでも開封済みのものを、置いておかないようにしましょう。

開封後は虫などが付かないようによく注意し、キチンと保存しましょう。ジップロックなどに入れていたら虫は付くことはほとんどありません。

おまけ「ちょっと変わったチョコレート」

甘いイチゴにビターなチョコレートのコンビはとても美味しそうです。チョコレートの美味しい苦みがイチゴの甘さを引き立ててくれます。イチゴは賞味期限も早いので購入されたら賞味期限には注意しましょう。

こちらは、生チョコレートにのし梅がのっています。濃厚なガナッシュの後味のあとに完熟な梅のさわやかな酸味があらわれます。日本茶でもコーヒーでも合います。日本酒にまで合うチョコレートです。生チョコレートなので賞味期限は早いので数日で食べきりましょう。

日本酒入りのチョコレートまであります。ブランデーなどが入ったチョコレートは、よく見かけますが日本酒入りはあまり見かけません。賞味期限が短いのでその点に注意してお試しください。

とても綺麗なチョコレートですね。惑星ショコラといってチョコレートをわくせいに見立てたものになります。いつまでも見ていたいですが賞味期限間近まで鑑賞してから食べるのもいいですね。

正しい保存方法でチョコレートを美味しく食べよう!

チョコレートの賞味期限は種類によって異なります、きちんと賞味期限を確認しておいしくいただきましょう。開封後に仕舞っておくときにはいつまでが賞味期限なのかがすぐわかるようにしておきましょう。保存方法もチョコレートによってちがったりもします。クッキングシートなどで包みさらにラップで包み、ジップロックに入れておくのがおすすめです。

手作りのチョコレートも賞味期限に要注意

バレンタインなどには、手作りのものをもらう機会がおおいです。手作りのものは特に賞味期限が早いのでもらったらすぐに食べきるか食べきれないのなら、冷蔵庫に仕舞っておきましょう。

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2019-09-16 時点

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