チョコレートの種類・名前一覧!味や形状・規格の違いなど徹底調査

チョコレートと聞いてどんな種類が頭に浮かびますか?ミルクチョコ、ホワイトチョコ、ビターチョコ…これは風味でまとめたものです。その他チョコレートには規格による分類・形による分類、様々な分類があります。そんなチョコの種類や名前などを徹底的に調べ一覧にまとめました。

チョコレートの種類・名前一覧!味や形状・規格の違いなど徹底調査

目次

  1. チョコレートに種類があるの?
  2. チョコレートの規格基準による種類分け
  3. 「チョコレート」と「準チョコレート」
  4. カカオ素材の種類一覧
  5. チョコレートの「風味」による種類分け
  6. 苦みが特徴の「ビターチョコレート」
  7. お菓子作りなどに使われる種類「スイートチョコレート」
  8. 苦み抑え目な「ミルクチョコレート」
  9. カカオマスは使われない種類「ホワイトチョコレート」
  10. 風味分類:その他のチョコレートの種類…
  11. 形状によるチョコレートの種類分け
  12. オーソドックスなチョコレートの種類「板チョコレート」
  13. 聞きなれないけど割と基本の形状「シェルチョコレート」
  14. 一口で食べられる…ボンボンチョコレート
  15. ボンボンチョコレートに詰まっているもの一覧
  16. あれこれコーティング系「エンローバーチョコレート」
  17. コロコロとコーティング「パンワークチョコレート」
  18. 種類色々!イースターの人気者「ホローチョコレート」
  19. チョコレートの種類や名前を覚えると…

チョコレートに種類があるの?

私たちが「チョコレート、チョコレート」と言っているチョコレートとは、カカオの種子を発酵させて焙煎したカカオマスを主原料として、そこに砂糖・ココアバター・粉乳などを混ぜて練って固めた食品です。その材料の配合や固めた形状などによってチョコレートが種類分けされて名前が付けられています。

では、チョコレートにはどんな分類があって、どんな種類があるのでしょうか?その一覧を具体的にみていってみましょう。

チョコレートの規格基準による種類分け

国内で販売されるチョコレートは、公正取引委員会の認定を受けた「チョコレート類の表示に関する公正競争規約」の規格基準に基づいて、4つの種類のどれにあたるかを表示するよう決められています。その4種類とはチョコレートの使用量によって分けられます。

チョコレートを買ってきて裏を見てみると「チョコレート」「準チョコレート」と書いてあります。それがこの規格基準による種類分けです。どうやって種類分けされているのか一覧をみてみましょう。

「チョコレート」と「準チョコレート」

チョコレートの規格基準による種類分けには「チョコレート」と「準チョコレート」「チョコレート菓子」「準チョコレート菓子」という4種類があります。

「チョコレート」の基準とはカカオ分が35%以上、あるいはカカオ分21%以上でカカオ分と乳固形分の合計が35%以上のチョコレートの生地を全重量の60%以上使用したもののことです。(「生地」というのは、チョコレートやチョコレートの加工品を作るもととなるものです。)

「準チョコレート」とはカカオ分が15%以上で、あるいはカカオ分7%以上かつ乳固形分12.5%以上の準チョコレートの生地を全重量の60%以上を使用したもののことです。「チョコレート菓子」は、チョコレート生地が60%未満のもので「準チョコレート菓子」は準チョコレート生地が60%未満のものです。

カカオ素材の種類一覧

チョコレートを作る元となるカカオマスやカカオバターなど、カカオ素材の種類一覧を調べてみました。カカオ素材は。チョコレートづくりだけでなくお菓子作りにもカカオ素材は使われます。

チョコレートの基本の”き”カカオマス

カカオ豆を発酵させ、乾燥・焙煎した後粉砕し、ペースト状にして固形にしたものです。色は黒に近い地褐色をしていて、甘みは全くなくて苦みが強い。砂糖を添加しないカカオ100%などがある。チョコレートに風味や苦みを付けたい時に使用します。

カカオマスには抗酸化作用のあるポリフェノールが豊富に含まれています。ポリフェノールは老化防止など身体にいい栄養成分です。

カカオバター

カカオバターは、カカオ豆を砕いたカカオマスに圧力を加えて絞るカカオ豆由来の天然油脂成分です。カカオの風味は無くて、香りも味もあまりありません。常温では固体ですが、28度前後で溶け始めて30度という低温で完全に溶けてしまいます。

カカオバターは、無味・無臭なので簡単に着色・香りづけができるのでお菓子を作る際の材料としてよく使われます。また、お菓子作りだけでなく、保湿オイルなど、リップクリームなどボディ用クリーム類にも使われます。

カカオニブ

カカオニブは、焙煎したカカオ豆を粗く砕いたものです。砂糖は一切加えないために、カカオ豆本来の風味を味わう事ができます。用途としては、程よいカリカリ感・苦みがアクセントとなるためマカロンやケーキなど幅広いお菓子類に使うことができます。

ココアパウダー

ココアパウダーはカカオマスからカカオバターを絞った後のものを、細かく砕いてパウダー状にしたものです。カカオパウダーと言われることもあります。カカオバターが12~16%含有しているものと、カカオバターの含有量がやや高めな22~26%のものがあります。色は、赤っぽいものから真っ黒なものなど、製品によって色調が違います。種類豊富です。

ココアパウダーは、デザートやアイスのデコレーション、ティラミスのトッピングやチョコクッキーの色付けなど幅広くお菓子作りに使えます。

チョコレートの「風味」による種類分け

チョコレートは、原料のカカオマスが含まれる量で味や香りが大きく違ってきます。一覧としては「ビターチョコレート」「ミルクチョコレート」「スイートチョコレート」「ホワイトチョコレート」という名前で呼ばれている4種類です。この4種類をみていきます。

苦みが特徴の「ビターチョコレート」

ビターチョコレートは、カカオマスとカカオバターと糖分が主となる原材料のチョコレートです。他のチョコレートとの違いは、乳の成分(ミルク)を含んでいないことです。カカオマスが60%以上含まれているため、色が黒っぽく味は甘みが少ないのが特徴です。

一般的にはビターチョコレートと言われていることが多いですが、ダークチョコレートと言われていることもあります。フランス語では「ショコラ・ノアール」という名前でよばれます。

お菓子作りなどに使われる種類「スイートチョコレート」

スイートチョコレートは、ビターチョコレートと似たような成分で作られていて、カカオマスにカカオバター、糖分を加えて作っていて乳成分は含んでいません。ビターチョコレートとの違いは、ビターチョコレートがカカオマスが60%以上なのに対して、スイートチョコレートはカカオマスの比率が50~55%となっています。

カカオ豆の味わいを最もストレートに感じることができるのが、スイートチョコレートだと言えます。スイートチョコレートは、お菓子作りなどにもよく使われる”一般的”なチョコレートです。

苦み抑え目な「ミルクチョコレート」

ミルクチョコレートは、カカオマスにカカオバターと糖分、乳成分を加えたチョコレートです。ミルクチョコレートの名前の通り、ミルク(乳成分)が入っているのが「ミルクチョコレート」の分類の決め手です。全体に対しての、入っているカカオの比率が30~40%となるため、ビターチョコレートと比べると苦みは大分抑え目なります。

ミルクの成分としては、脱脂粉乳や全脂粉乳・クリーム粉乳などが使われますがクリーム粉乳を使ったものを他と区別してクリームチョコレートということもあります。フランス語でミルクチョコレートは「ショコラ・オ・レ」と言われます。

カカオマスは使われない種類「ホワイトチョコレート」

チョコレートの中でも茶褐色ではないのが、「ホワイトチョコレート」。ホワイトチョコレートはカカオマスは使用されずココアバターに糖分とミルク(乳成分)を加えて作られています。カカオマスが使われていないために、色が白く味は苦みはなくまろやかです。ただし、カカオマスが使われていないので健康にいいと言われる「ポリフェノール」が入っていません。

ホワイトチョコレートは、まろやかで甘く、色も白いのでお菓子作りによく使われます。白はフランス語ではブランというので、ホワイトチョコレートはフランス語ではショコラ・ブランと言います。

風味分類:その他のチョコレートの種類…

風味による分類は、これまでに書いた4種類となっていますが、一覧には入っていないもので割と一般化しているのものが2種類ほどあります。

フレーバーチョコレート

チョコレートにカカオ以外の素材や香料や色素などを加えたものを「フレーバーチョコレート」と言います。加えた色や風味が出やすいように、フレーバーチョコレートのベースは多くがホワイトチョコレートです。

ブロンドチョコレート

「ブラック」「ミルク」「ホワイト」の3種類のチョコレートに続く第4のチョコレートと言われているのがブロンドチョコレートです。ブロンドチョコレートは、ホワイトチョコレートを誤って焙炉に入れたまま忘れてしまったら、10時間後に美しいブロンド色に変化していたことがヒントとなり、偶然誕生したチョコレートです。

形状によるチョコレートの種類分け

チョコレートは、溶かすと液状になり冷やすと固まるという特性のためナッツなどのものを加えることもできるし、どんな形状にも形作ることができます。色々な形状にできる…それがチョコレートの種類の多さにもつながっています。ここではチョコレートの基本となる形状の名前一覧を紹介します。

オーソドックスなチョコレートの種類「板チョコレート」

チョコレートといえばだれでもが連想しがちな、一番基本の形状が「板チョコレート」です。チョコレートを型に流し板状にしたものです。板チョコレートは、チョコレートバーともソリッドチョコレートとも言います。板チョコレートは、商品の種類が豊富です。

聞きなれないけど割と基本の形状「シェルチョコレート」

「シェルチョコレート?」あまり聞きなれないないネーミングですが比較的よく見る種類の形状です。チョコレートを型に流して外側となる殻(シェル)を作り、中の空洞にジャムやナッツ・フルーツ・キャラメルなどを詰め込んでチョコで蓋をします。これがシェルチョコレートです。

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一口で食べられる…ボンボンチョコレート

ボンボンチョコレートとは、一口サイズのチョコレートの総称です。なので、ボンボンチョコレートに分類されるチョコレートはとても多いです。ボンボンチョコレートの形と種類、名称の一覧を調べてみました。

きのこの形をしているトリュフ

黒いダイアと言われているきのこの「トリュフ」に形状が似ているためこの名前がつけられたチョコレートです。

トリュフは丸い一口サイズのチョコレートで、一口サイズに丸めたガナッシュにココアパウダーやチョコレートをかけて作ります。

オレンジが香る「オランジェット」

オレンジの皮の砂糖漬けオレンジピールやスライスしたオレンジをチョコレートでコーティングしたものの名前が「オランジェット」です。「オレンジ」の名前が入っていますが、最近ではグレープフルーツやレモンの皮・ユズなどオレンジ以外の柑橘類で作られているものもあり種類豊富です。甘味と酸味の絶妙なマッチが味わえます。

ナッツや果物がオンザチョコレート「マンディアン」

「マンディアン」は、平らで丸いチョコレートの上にナッツ類やドライフルーツなどをトッピングしたチョコレートです。見た目もとってもお洒落なものが多いですが、一口で食べるにはちょっと大きいのでは?と思えるものもあります。

ゴツゴツしててワイルドな種類「ロシェ」

パフやナッツなどをチョコレートで固めて、丸めでゴツゴツしていて岩の様な形状のチョコレートを、フランス語の岩を意味する「ロシェ」の名前で呼びます。

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ボンボンチョコレートに詰まっているもの一覧

ボンボンチョコレートの形状による種類を見てきましたが、次にボンボンチョコレートに入っている主な物を調べて一覧にまとめてみました。

香ばしさの「プラリネ」

砂糖をカラメル状になるまで焦がさず熱して、ヘーゼルナッツやローストアーモンドなどを混ぜたものがプラリネです。それをペースト状にしてチョコレートに混ぜたり、詰めたりして使われます。チョコレート以外にも、シュークリームやエクレアなど色々な種類のお菓子に使われます。

トリュフの定番の中身「ガナッシュ」

「ガナッシュ」とは、チョコレートに生クリームや洋酒などを練りこんで口どけを良くしたチョコレートです。トリュフの中身によく使われる素材ですが、「ガナッシュ」自体がチョコレートの商品の名前になっていることもあります。

生クリームを固めて作る少し固めのガナッシュは、生チョコとして売られています。この「ガナッシュ」は、チョコレートにしては水分が含まれているため、賞味期限が短くなっています。

ナッツの風味が効いている「ジャンドゥーヤ」

イタリア・トリノの老舗チョコレートブランドカファレルが考案したチョコレートが「ジャンドゥーヤ」です。これは、焙煎したヘーゼルナッツやアーモンドのペーストとチョコレートを混ぜ合わせたものです。これもやはり最近では商品の名前として「ジャンドゥーヤ」が使われています。

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あれこれコーティング系「エンローバーチョコレート」

「エンローバーチョコレート」これは、チョコレートの「形状」に対する名前というよりは加工方法…というイメージです。エンローバーチョコレートとは、ウエハースやビスケットの一部または全部をチョコレートでコーティングしたものの名前です。

コロコロとコーティング「パンワークチョコレート」

キャンディーやナッツ類などをチョコレート生地が回転している釜などの中で転がすようにコーティングしてできた円や楕円形の形状の種類のチョコレートを「パンワークチョコレート」と言います。

種類色々!イースターの人気者「ホローチョコレート」

ホローチョコレートは、卵型をしていて中に人形や動物の模型が入っている主にイースターに売られるチョコレートです。外側のホイルは種類が非常に多く色々なプリント柄で色とりどりでお店に並んでいるととても可愛いです。

チョコレートの種類や名前を覚えると…

チョコレートには、材料のカカオ素材から、規格基準、風味、形状による分類など様々な分類があることがわかりました。普段チョコレートというと全てまとめて「チョコレート」と言ってしまいがちですが、名前や種類を知ることによってお店でのチョコレート選びも楽しく・簡単になりそうです。

今まで見た目だけでは中の味がわからなかった「プラリネ」なども名前と材料がわかれば味の検討がつき、より自分が食べたい・自分の好みに合ったチョコレートを選ぶことが容易になります。

また、チョコレートの素材や材料の名前や特徴を知ることによって、チョコレートを使ったお菓子作りが一層楽しく・良いものになります。チョコレートの名前や特性を知って、美味しいチョコレートを作ってみましょう!

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2021-04-18 時点

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