レタスの種類はこんなにあった!品種ごとの名前や特徴・栄養の違いを解説

サラダでよく使用されているレタス。レタスというとキャベツのように丸い形のものを思い浮かべます。実は、レタスといっても種類が色々とあるのをご存知でしたか?今回はレタスの種類を品種ごとの特徴や栄養についてまとめてみました。お料理の参考にしてみてください。

レタスの種類はこんなにあった!品種ごとの名前や特徴・栄養の違いを解説

目次

  1. 実はレタスには様々な種類があるって知ってた?
  2. 種類が多いレタスの名前って日本語?日本での歴史は新しい?
  3. レタスは種類とは別に見た目の分類ができる
  4. レタスという名前の由縁にもなった白い液体は何?
  5. レタスの種類と特徴は?
  6. どんな種類のレタスの中でも認知度が桁違い【玉レタス】
  7. 数あるレタスの種類の中でもサラダ向け【サラダ菜】
  8. 丸くならない種類の代表格!【グリーンリーフ】
  9. 同じ種類と思うほど見た目が白菜な【ロメインレタス】
  10. レタスの種類でも特に色鮮やか!【サニーレタス】
  11. これもレタスと同じ種類なの?【エンダイブ】
  12. 品種改良で作り出されたレタスの種類も!【ブーケレタス】
  13. 見た目は痛そうだけど可愛い名前の【フリルレタス】
  14. サニーレタスとそっくりさん【シルクレタス】
  15. レタスと同じ種類とは思えない見かけと食感が特徴【茎レタス】
  16. 焼肉と言えばこのレタス【サンチュ】
  17. 美味しいレタスのおすすめの選び方!
  18. 意外と知らないレタスの保存方法と下ごしらえ
  19. レタスにはかなり種類があった!

実はレタスには様々な種類があるって知ってた?

シャキシャキした歯ごたえで、さっぱりとした味でサラダなどでよく使われているレタスですが、その種類は色々とあるのをご存知でしたか?レタスには様々な品種があり、それぞれ栄養や特徴に違いがあります。それぞれの種類に適した料理などもあるようです。今回はそんなレタスの種類についてご紹介します。

種類が多いレタスの名前って日本語?日本での歴史は新しい?

普段スーパーでもよく目にするレタスはサラダには欠かせない野菜のひとつですね。そんなレタスですが日本語なのか英語なのかわかりますか?レタスはカタカナで表記されることが多く、日本語らしくはないですね。実はそんなレタスには和名が存在します。その名もチシャです。

チシャという名前を聞いてもピンとこない方が多いかと思います。チシャは乳草(ちちくさ)という言葉が変化していったと言われています。乳草と呼ばれる理由はレタスの葉を切ると切り口から白い液体が出てくるからの様です。なお、レタスと言う言葉自体もラテン語で乳を表すようです。野生種だったものを品種改良し、様々な品種のレタスができたようです。

そんなレタスの歴史はかなり古く平安時代の終わりごろにはチシャとして親しまれていました。中国から伝わったチシャは丸いレタスとは異なる品種でした。焼肉屋さんでよく食べるサンチュのような形をしていたとされています。現在の丸いレタスは第二次世界大戦以降にアメリカから伝わったようです。昔から日本にあったチシャとレタスは品種が違うものの、どちらもレタスなのです。

レタスは種類とは別に見た目の分類ができる

レタスの種類をご紹介する前に、レタスを知る上で必要な情報をお伝えします。それはレタスの分類です。様々な種類があるレタスですが、大きく分けると4つに分類することが出来ます。見た目で判断する事が出来るので、分かりやすいです。

まずはよくスーパーで見かける丸いレタス。これは玉レタスとも呼ばれています。つぎにチシャやサンチュのようなタイプのレタス。これは茎から葉を掻きとって食べるタイプです。次に白菜のような形で丸まらないタイプの立ちチシャ。また、立ちチシャのように丸まってはいないけれど、葉自体がうねっているタイプに分けられます。

レタスという名前の由縁にもなった白い液体は何?

新鮮なレタスを購入すると、真の部分から白い液体が出ています。この白い液体はラクチュコピコリンと呼ばれる成分で出来ています。レタスの名前の由来になるほど、どのレタスにも含まれています。特に茎と芯の部分に多く含まれているようです。

そもそもレタスは害虫や鳥から身を守る為にこの白い液体を作り出したようです。レタスの苦みの元にもなっており、その苦みで害虫や鳥が寄り付きません。キャベツやホウレンソウなどの葉野菜と比較すると、レタスには青虫などの被害が少ないように思えます。

この白い液体はただ苦いだけではありません。なんと安眠効果があるというのです。感情の高まりを押さえてくれる効果もあり、リラックスするには良いとされています。なお、このレタスは包丁などの金物で切ると良くないとされていますので、調理をする際には手でちぎってあげましょう。

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レタスの種類と特徴は?

レタスにはなんと10種類以上もの種類があります。普段目にしていたものも実はレタスと同じ種類だったというものがあるかも知れません。レタスはそれぞれ種類ごとに特徴があり、栄養にも少しずつ違いがあるようです。そんなレタスの種類と特徴をまとめてみました。

まず一番有名で知名度があるのが玉レタスです。その他にも種類があり、サラダ菜、グリーンリーフ、ロメインレタス、サニーレタス、エンダイブ、ブーケレタス、フリルレタス、シルクレタス、茎レタス、サンチュがあります。

どんな種類のレタスの中でも認知度が桁違い【玉レタス】

レタスと言われて頭に浮かべるものがこの玉レタスでしょう。丸い品種のレタスでシャキシャキで瑞々しいのが特徴です。全世界で栽培される程、私たちの生活には欠かせない野菜のひとつにも上げられます。その特徴的な食感からクリスプヘッドレタスとも呼ばれることがあります。

水分多めで栄養が少なそうに思われがちな玉レタスだけど本当は?

瑞々しいと感じるのはレタスがほとんど水分でできているからです。なんと90%以上が水分だといいます。そんな中でもレタスには様々な栄養素が含まれています。βカロテンやビタミン、鉄分、カリウム、食物繊維などを含んでいます。これといって目立つ栄養素はありませんが、そのほかの食事とのバランスを考え補助的な役割になっています。

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数あるレタスの種類の中でもサラダ向け【サラダ菜】

スーパーにもよくおいてあるサラダ菜ですが、これもレタスと同じ種類です。レタスといえばシャキシャキで瑞々しいイメージが、サラダ菜はどちらかというと柔らかく肉厚です。手巻き寿司にも用いられ、瑞々しいという感じはしません。そんなサラダ菜は玉レタスと同じ種類です。その為、収穫前には玉のように葉が結球します。

サラダ菜の栄養は他のレタスとどう違う?

サラダ菜は葉の全体が緑色をしていて、白い部分が少ないのが特徴です。逆にその菜っ葉らしさからレタスと同じ種類とは想像も付かないかもしれません。全体が緑色なので緑黄色野菜に含まれます。ビタミンやカリウムだけでなく、女性に嬉しい鉄分も含まれています。ビタミンEが含まれているので、焼いたお肉との相性が良いです。

丸くならない種類の代表格!【グリーンリーフ】

葉チシャとも呼ばれるグリーンリーフもレタスの種類です。丸くならない品種の代表格でもあり、サラダだけでなく、幅広く利用されています。知名度も高く、よく見かけることが多いのがグリーンリーフです。柔らかく、苦みなどが少ないのが特徴です。

グリーンリーフの栄養や効能は?

グリーンリーフはレタスの種類の中でもカリウムが多く含まれています。また、ビタミンB群、カルシウムや鉄分も含まれており、イライラや貧血にも効果があります。また、レタスの種類の中でもビタミンCに関してもかなり豊富に含まれている方です。苦みも少なく、スムージーに使われることが多いようです。

同じ種類と思うほど見た目が白菜な【ロメインレタス】

見た目からしてまさに白菜のようなロメインレタスもれっきとしたレタスの種類です。玉レタスとは違い、丸くならず縦長に成長していきます。シャキシャキとしていますが、玉レタスよりは肉厚なので歯ごたえはロメインレタスのほうが良いでしょう。サラダの中でもシーザーサラダなどに使用されることが多いです。

白菜似のロメインレタスだけど栄養に特徴はある?

見た目は白菜だけど中身はレタスのロメインレタス。他の種類のレタスと栄養に違いがないと思いがちです。実はロメインレタスは玉レタスよりも、栄養が豊富なのです。βカロテンと葉酸は二倍近くあります。見た目は同じでも品種によって栄養に違いが出るのは驚きですね。

レタスの種類でも特に色鮮やか!【サニーレタス】

玉レタスとは違い、丸くならない品種のレタスで赤紫がかった葉がうねっているのが特徴です。この赤紫色はアントシアニンという成分によるものです。アントシアニンはフラボノイドの一種で視力回復や老化や動脈硬化に良いとされています。元は玉レタスを品種改良したものという噂もありますが、味や栄養にはかなり違いがあります。

見た目の味も違うサニーレタスは栄養の違いがある?

サニーレタスは玉レタスと比べても栄養に違いがあります。特にβカロテンは15倍も含まれているとされています。また、ビタミンCやビタミンE、カルシウムなどは約3倍くらい含まれているようです。ビタミンを摂取する場合には生で食べるほうが良いでしょう。

これもレタスと同じ種類なの?【エンダイブ】

エンダイブと聞いてまず、レタスと同じ種類だと思いませんよね。エンダイブは丸くならない品種のレタスで、葉が縮れているものと縮れていないものと二種類存在します。味が苦く、ニガチシャとも呼ばれているそうです。なお、チコリーと似た味がしており、チコリーと間違う方もいるようです。

ニガチシャとも言われるエンダイブの栄養は?

エンダイブは最近、アンチエイジングといった美容に良いと注目を浴びています。他の種類のレタスよりも苦味が強い分、様々な栄養も多く含まれているのかもしれませんね。エンダイブはカリウムとカルシウム、カロテンを多く含みます。むくみや高血圧、肌の修復には欠かせない成分です。またビタミンKも多く、一日に必要な摂取量の約290%も含まれています。

品種改良で作り出されたレタスの種類も!【ブーケレタス】

ブーケという名前のとおり、ブーケのような見た目をしている豪華なレタスです。ヨーロッパにて品種改良をされて生まれました。なお、日本では水耕栽培にて育てられたレタスが多く、苦味が少なく葉が柔らかいため子供から大人まで楽しめるようになっています。

見た目が可愛いブーケレタスに栄養はどの程度含まれている?

ブーケレタスは玉レタスより瑞々しさがない分、食物繊維が多いようです。また、βカロテンが玉レタスの5倍にも相当するようです。βカロテンは抗酸化作用があり、がんや老化防止にはぜひ摂取したい栄養素の一つです。更にビタミンCも多く含まれており、他の種類のレタスよりも多いともされてます。ビタミンCにも抗酸化作用や皮膚や粘膜の補修効果があります。

見た目は痛そうだけど可愛い名前の【フリルレタス】

丸くならない品種のレタスで葉がギザギザしているのが特徴です。丸くならない品種ではありますが、根元からかなりうねっているので玉レタスと同じ種類に思われがちです。また、先ほどご紹介したエンダイブにも少し似ています。シャキシャキで瑞々しいのが特徴で、サラダなどでよく用いられています。

可愛いフリルレタスは玉レタスとの栄養に違いがある?

玉レタスと比べてβカロテンやカルシウムが豊富に含まれています。βカロテンは緑黄色野菜の基準と同じほど含まれているようです。フリルレタスは食感を活かして火を加えて調理されることも多いようです。油と一緒に調理することで、ビタミンとミネラルの吸収率が高くなるといわれています。また、食物繊維も多く含まれています。

サニーレタスとそっくりさん【シルクレタス】

普段あまりスーパーでは見かけることが少ないシルクレタスという種類があります。丸くならない品種のレタスで見た目が赤紫なのが特徴です。サニーレタスは葉先が赤紫ですが、フリルレタスは真ん中くらいまで赤紫です。味はほろ苦く、シャキシャキしているのがサニーレタスとそっくりです。

シルクレタスの栄養はサニーレタスと似ている?

実はエンダイブとサニーレタスを交配させて作った品種のようです。その為、味に苦みがあり見た目がサニーレタスのようになっています。栄養素はサニーレタスとエンダイブのどちらにも似通っています。赤紫色の元であるアントシアニンはサニーレタスより多めです。

レタスと同じ種類とは思えない見かけと食感が特徴【茎レタス】

茎レタスと言う名前の通り、茎が長く伸びているのが特徴です。他の種類のレタスとは異なり葉が細く、枚数も少ないです。茎の部分がアスパラガスにも似ているのでアスパラガスレタスとも呼ばれます。なお、この茎レタスは主に乾燥された状態で売られていることがほとんどです。乾燥された状態で売られているときは山クラゲと呼ばれます。

茎レタスは他の種類とどう違う?栄養や食感は?

乾燥させたものを水で戻すとこりこりとしており、クラゲに似た食感です。その為、山クラゲと呼ばれるようになりました。漬物や炒め物などでもよく使用されておりますが、これはほとんど茎の部分です。そんな茎レタスの栄養はどうでしょうか。葉が少ない分、βカロテンやビタミンBは少ないです。しかし、ビタミンCに関してはグリーンリーフについで多いとされています。

焼肉と言えばこのレタス【サンチュ】

焼肉屋さんで肉をまいて食べる野菜と言ったらサンチュですね。このサンチュもレタスの一種です。実は古くから日本で食べられていたチシャは、このサンチュと同じ品種であったようです。その頃には掻(か)きチシャとして親しまれていました。掻きチシャの掻きと言う名前の通り、根元から掻きとって収穫をしていたようです。

一時は日本から姿を消していましたが、焼肉ブームと一緒にサンチュとして有名になりました。サンチュにはβカロテンやビタミンA、鉄分を多く含みます。緑の部分が多い分、栄養も多いのですが少し苦みがあります。厚みがあり、食感も良いので焼肉との相性はかなり良いです。焼肉と一緒に食べる事でβカロテンを効率的に吸収でき、脂肪の吸収を抑えてくれます。

美味しいレタスのおすすめの選び方!

どの種類のレタスも葉が瑞々しく、艶があり元気そうなものが新鮮です。玉レタスの場合にはまずはレタスを逆さにして芯を確認しましょう。切り口が10円玉大で白くなっているものが良いです。重さは比較的軽めが良いとされています。

重たいと葉の枚数が多いのですが、その分上手くほぐせなかったり苦みが強くなっていたりします。適度な軽さのものを選びましょう。丸くならない品種の場合には、葉先の色と形を確認しましょう。色合いが濃いものやしっかりと縮れているものを選びましょう。

なお、レタスは3月から4月の春と7月から8月の夏が旬とされています。最近では水耕栽培されている事も多いので、季節問わずレタスを購入する事が可能です。また、水耕栽培のメリットは季節に関わらず収穫できることで価格の変動があまりおこらないことや害虫などの被害が少ない事でしょう。

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意外と知らないレタスの保存方法と下ごしらえ

すぐ傷んでしまいそうなレタスの保存方法についてご紹介いたします。すぐに使わず、保存する場合には水を付けたティッシュやキッチンペーパーでレタスを包み、ビニール袋に入れて冷蔵庫で保存しておくと新鮮さが保てます。また、芯の部分に水を付けたキッチンペーパーをつけて水分を吸えるようにするのも良いです。

また、芯の部分に爪楊枝を刺しておくのも良いです。爪楊枝を刺すことでレタスが成長するのを抑えるので新鮮さを保ちやすいとの事です。なお、使用する際には変色を避けるためには外側の葉からもぎ取るのが良いです。なお、しっかりとした保存方法をしたとしても、傷みやすい野菜です。その為、購入後長期間放置せずに3日程度で使い切るのが良いです。

下ごしらえしてあげるのも一つのポイントです。必要な分を数分水に浸けてあげるだけです。可能であれば、手でちぎる前の大きめの状態で水に浸けましょう。そうする事でレタス特有のシャキシャキ感と栄養が失われないので、是非実践してください。但し、水に浸けすぎていると逆に栄養が出て行ってしまいますので、浸けすぎには注意です。

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レタスにはかなり種類があった!

今回はレタスの種類についてご紹介とその栄養素についてご紹介いたしました。同じレタスと言えど品種によっては見た目も栄養、味や食感も異なるのはとても驚いたのではないでしょうか。同じものを毎日食べ続けるのは大変ですが、レタスの品種を変える事で飽きずに毎日食べることが出来るかもしれません。是非様々な種類のレタスを試してみてください。

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