ジンジャーマンクッキーの作り方?クリスマスに食べる意味や由来は?

クリスマスの定番ジンジャーマンクッキー。その名の通りジンジャーマンクッキーは生姜が使われています。なぜ、ジンジャーマンクッキーはクリスマスに食べるのでしょうか?それには伝統的な意味や深い由来があります。今日はジンジャーマンクッキーについて知りましょう!

ジンジャーマンクッキーの作り方?クリスマスに食べる意味や由来は?

目次

  1. クリスマスの定番のジンジャーマンクッキーって?
  2. 歴史が深い!ジンジャーマンクッキーの由来
  3. ジンジャーマンクッキーをクリスマスに食べる意味とは?
  4. アメリカとイギリスではジンジャーマンクッキーが違う!
  5. ジンジャーマンクッキーに必要な材料
  6. ジンジャーマンクッキーの作り方
  7. ①室温に戻したバターと黒砂糖を入れ混ぜる
  8. ②蜂蜜、溶き卵をいれてすり混ぜる
  9. ③おろし生姜を入れて混ぜる
  10. ④薄力粉、ベーキングパウダー、シナモンをふるいながら入れ混ぜる
  11. ⑤生地をまとめて5mm程度の厚さに伸ばす
  12. ⑥生地を冷やし、型抜きをする
  13. ⑦180度のオーブンで約15分焼く
  14. ⑧アイシングやデコレーションしたら完成!
  15. ジンジャーマンクッキーの生姜の味は好みで調節しよう
  16. 伝統的なジンジャーマンクッキーでクリスマスを楽しもう

クリスマスの定番のジンジャーマンクッキーって?

クリスマスシーズンになると、人型をしたクッキーが店頭に並びますよね。なにげなく見ているかもしれませんが、このクッキーの名前はジンジャーマンクッキーといいます。ジンジャーとなまえに入っている通り、生姜が使われたクッキーになります。

海外ではクリスマスの時期になると、お母さんと子供たちで、一緒にジンジャーマンクッキーを作る姿が見られるくらい定番のお菓子です。ジンジャーマンクッキーの絵本もあるくらい、海外の子供には人気のあるクッキーですが、なぜジンジャーマンクッキーはクリスマスになると食べるのでしょうか?

実はジンジャーマンクッキーとクリスマスには伝統的な理由や、深い由来が含まれているんですよ。今日はジンジャーマンクッキーの由来を知り、ジンジャーマンクッキーのレシピも紹介します。今年のクリスマスはジンジャーマンクッキーを作ってお祝いしてみませんか?

歴史が深い!ジンジャーマンクッキーの由来

ジンジャーマンクッキーとは人の形をした型で抜かれたクッキーを指しますが、元々はジンジャークッキーになります。ジンジャー=生姜を使ったクッキーを食べ始めたことが、ジンジャーマンクッキーの由来になっています。ジンジャーマンクッキーの歴史としては、16世紀まで遡ります。

ジンジャーマンクッキーは、ジンジャーブレッドマンとも呼ばれます。当時イギリスではペストという流行り病が大流行しました。ペストとはペスト菌という細菌が原因で発症する病気で、黒死病とも呼ばれ人々が恐怖した病気です。イギリスでは大流行し、死者の数が著しく伸びていきました。

そんな中、当時イギリスの国王であるヘンリー8世が、ペストの予防に生姜が効果的だと知り、生姜を食べることを国民に推奨し、国王の型に似せた人型でクッキーを焼いたことがジンジャーマンクッキーの由来とされています。ジンジャーマンクッキーに使われる生姜には、ペストだけでなく風邪の予防にも効果があるとして、今でもその由来通り冬に多く食べられています。

ヘクセンハウスもジンジャークッキーが元になっている

ヘンゼルとグレーテルの童話にも出てくるお菓子の家であるヘクセンハウスですが、このヘクセンハウスもジンジャークッキーを元に作られています。クリスマスに作ることが多いヘクセンハウス。お菓子の家が一件まるごとジンジャークッキーだなんて、考えただけでも楽しくなりますね。

ヘクセンハウスは魔女の家という意味がドイツ語でありますが、今でも無病息災の意味や家族が穏やかでいられるように、という意味を込めている国もありますので、いかにジンジャーマンクッキーの由来が長きに渡り愛され信じられているのかがわかりますね。

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ジンジャーマンクッキーをクリスマスに食べる意味とは?

クリスマスといえば日本では、一大イベントになる日ですね。海外でもクリスマスは1年の中でも大切な日で、キリストの誕生を祝う日であり、冬至を祝うイベントです。家族揃ってお祈りをし、楽しくその日を過ごさなくてはならない日ですが、その日にジンジャーマンクッキーは必要不可欠なアイテムです。

元々クリスマスは、昼間が1番短い冬至をお祝いするためのイベントでしたが、キリスト教の普及と共に、キリストの生誕が12月25日だったことと結びついていき、一緒にお祝いされることが多くなりました。この冬至は日本でも無病息災を願うためにかぼちゃを食べたり、ゆず湯に入ったりしますよね。

それと同じように、海外では風邪予防に効果的な生姜がはいったジンジャーマンクッキーを食べて無病息災を願い、強い香りがある香辛料は魔除けの意味を持つため、クリスマスにツリーに飾るようになりました。

元々はペストの予防が由来になり広がったジンジャーマンクッキーが、クリスマスに飾ることで魔除けや無病息災といった意味を持ち、現代にまで伝わってきた経緯があります。

アメリカとイギリスではジンジャーマンクッキーが違う!

ジンジャーマンクッキーといえば、人型のクッキーがメジャーになりますが、実は人型をしているのはイギリスのジンジャーマンクッキーだけです。呼び方は同じジンジャーマンクッキーといっても、アメリカとイギリスでは少し違います。作り方も異なってきます。

ではアメリカとイギリスのジンジャーマンクッキーの違いとは何でしょうか?それぞれのジンジャーマンクッキーの違いについて紹介します。

イギリスのジンジャーマンクッキーは人型で香辛料がきいている

ジンジャーマンクッキーと呼ばれる人型のクッキーは、基本的にはイギリスで作られています。薄い生地になっており、男の子や女の子の型抜きをして作るクッキーでアイシングなどで可愛く飾るクッキーになります。香辛料が少し強めになっており、ぴりっとした大人の味のクッキーになります。

イギリス風のジンジャーマンクッキーはジンジャーシンとも呼ばれ、紅茶などのすっきりとした飲み物に合うクッキーの味わいになります。

アメリカのジンジャークッキーは見た目がクッキーの型

アメリカのジンジャークッキーは、人型のクッキーのものもありますが、伝統的なジンジャークッキーは厚みがあり表面がひび割れしているいわゆる普通のクッキーの見た目です。厚みがしっかりとありますので、中にキャラメルやクリームを入れたりして、甘みが強いクッキーのものもあります。

少し苦目のコーヒーなどにほどよく、家庭的な手作り感のある見た目のジンジャークッキーになります。さっくりとした生地から、たっぷりのキャラメルなどがでてくると幸せな気持ちになりますよね。

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ジンジャーマンクッキーに必要な材料

では、ジンジャーマンクッキーの作り方を紹介します。ジンジャーマンクッキーは少し濃い目の茶色で生地は薄めになりますので材料も、一般的なクッキーとは少し異なります。特別に探さないといけない材料はありませんので、スーパーなどで手に入れられる材料ばかりです。

今回はイギリスの人型のジンジャーマンクッキーの作り方を紹介します。とても簡単に作ることができますよ。まずは材料をしっかりと見ていきましょう。

ジンジャーマンクッキーの元になる材料は?

ジンジャーマンクッキーの生地の元になる粉類は、薄力粉300g、ベーキングパウダー小さじ2分の1、シナモンパウダー適量が必要になります。この他にも、型抜きをする時や、生地を伸ばす時に打ち粉として薄力粉が分量外で必要になりますので、余分にとっておきましょう。

生地を作るのに薄力粉などの粉類以外に、無塩バター200g、卵大さじ1が必要になります。バターは室温に戻しておき、卵はあらかじめよく溶いておくとすぐに作ることができます。

甘さを出すために黒砂糖や蜂蜜をいれよう

ジンジャーマンクッキーの生地は濃い茶色をしているものが、伝統的なジンジャーマンクッキーになります。ジンジャーマンクッキーの濃い色は、黒砂糖を使うことで出すことができます。甘味をだすために、黒砂糖80g、蜂蜜100ccが必要になります。

ジンジャーマンクッキーの必須アイテム、生姜

ジンジャーマンクッキーの必須アイテムであるのが生姜です。もちろん基本的なレシピでは、生姜のすりおろしたものを使います。しかし、生姜がない場合にはジンジャーパウダーでも代用可能です。日本では簡単に生姜は手に入りますので、是非生の生姜で作ってみてくださいね。

ジンジャーマンクッキーを可愛くするのにおすすめのアイシング

ジンジャーマンクッキーといえば、可愛いアイシングが特徴的ですよね。アイシングは粉糖200g、乾燥卵白小さじ2、レモン汁40ml、食用色素で作ることができますが、初心者には難しい感じがしますよね。そんな時には、アイシングのキットが今は100円均一でも販売されていますのでそちらを使うのもおすすめです。

また、アイシングまではしなくてもいいと思っている人は簡単にチョコペンやアラザンで飾り付けするのも、可愛いですよ。もちろんそのままでも可愛いので、難しい場合にはなにもしなくても十分です。あくまでも簡単に家庭でつくるものがジンジャーマンクッキーになりますので、負担にならない程度の飾り付けで大丈夫ですよ。

ジンジャーマンクッキーの作り方

材料を揃えたらジンジャーマンクッキーの作り方を、見ていきましょう!ジンジャーマンクッキーを作る前に、卵は溶いておいたりして下準備をしておくと簡単にさっと作ることができます。では、ジンジャーマンクッキーの作り方を紹介します!

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①室温に戻したバターと黒砂糖を入れ混ぜる

まず最初に作り方としては、室温にバターを戻しておいた柔らかいバターをボウルにいれ、黒砂糖と一緒に混ぜ合わせましょう。バターが硬い場合には、電子レンジで加熱して柔らかくしていきます。しかし、加熱しすぎると液体になってしまいますので、慎重に様子を見ながら電子レンジを使いましょう。

②蜂蜜、溶き卵をいれてすり混ぜる

バターと黒砂糖をしっかりと混ぜ合わせたら、蜂蜜をいれてすり混ぜます。蜂蜜とすり混ぜができたら、次に溶き卵と一緒にすり混ぜましょう。すり混ぜとは、ボウルの底にあててこするように混ぜ合わせることを指します。泡立て器やヘラを使って混ぜ合わせますので、あまり泡だてたくない場合に使用すると良い混ぜ方です。

ジンジャーマンクッキーもケーキのように泡だてる必要はありませんので、蜂蜜や溶き卵の場合にもすり混ぜるようにして、しっかりと混ぜ合わせることが大切です。

③おろし生姜を入れて混ぜる

おろしておいた生姜を蜂蜜と溶き卵を、先ほどすり混ぜたボウルに入れて、よく混ぜます。生姜はすりおろした生姜の汁をしぼってもかまいませんが、おすすめは生姜の繊維ごとクッキーにいれてしまうことです。しっかりと生姜の風味を感じられますので、おすすめですよ。

④薄力粉、ベーキングパウダー、シナモンをふるいながら入れ混ぜる

おろし生姜が混ざったら、薄力粉、ベーキングパウダー、シナモンを一緒にふるいながら加えていきましょう。最初は粉っぽくてまとまりがない生地ですが、混ぜていく内に生地がしっとりとしてきますので、全体的にまとまりがでてきたら、手にとってしっかりとまとめていきましょう。

⑤生地をまとめて5mm程度の厚さに伸ばす

生地をしっかりとまとめたら、伸ばすシートの上に薄力粉(分量外)をまぶし、伸ばし棒にも薄力粉をはたき、5mm程度の厚さまでのばします。伸ばす時に、下にクッキー用のシートがない場合には、ラップを机にひいておくと後片付けも楽ちんですよ。

⑥生地を冷やし、型抜きをする

生地を伸ばすことができたら、生地をいったんラップでしっかりと覆い冷蔵庫で冷やします。冷やす時間は約20分程度で大丈夫です。生地を冷やすことはクッキーの作り方の中で、綺麗に型抜きをするための作り方のポイントになりますので、必ず冷やす時間を取ましょう。

生地がほどよく固まったら、型抜きをしましょう。人型の型抜きで抜いたり、ツリーやサンタなどのクリスマスの型抜きをするのが基本的な作り方になります。型抜きにも薄力粉をはたいておくと、生地を取り出しやすいですよ。作っている途中で、生地がゆるくなってきたら、冷蔵庫にその都度いれて固めるようにしましょう。

また、ツリーに飾りたい場合には型抜きをした時に、竹串などで上に穴をあけておきましょう。紐を通すのに便利ですよ。

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⑦180度のオーブンで約15分焼く

型抜きすることが出来たら、180度にあたためておいたオーブンで約15分焼きましょう。オーブンによって、時間が異なりますので、10分をすぎたくらいから、しっかりとクッキーの様子を確認しておきましょう。焼き色がついて、火が通ればジンジャーマンクッキーの土台が完成です。

⑧アイシングやデコレーションしたら完成!

粗熱がとれて、ジンジャーマンクッキーが冷めたら、アイシングやチョコペンでデコレーションしましょう。小さいお子さんがいる場合には、ジンジャーマンクッキーは大人が作っておいて、一緒にデコレーションするのも楽しいですね。

ジンジャーマンクッキーの生姜の味は好みで調節しよう

ジンジャーマンクッキーの作り方では、おろし生姜にしましたが、生姜の味がどうも苦手という人もいますよね。もしも苦手な場合には、おろし生姜の量は調節してください。ほのかにジンジャーの香りがするだけでも、いつものクッキーと一味違ったクッキーになりますので、自分が美味しいと思う量にしましょう。

生姜が苦手な人はジンジャーパウダーで作るとまろやかに

生姜があまり得意でない人はジンジャーパウダーで作るのがおすすめ。作り方のおろし生姜をジンジャーパウダー小さじ2程度に置き換えると、まろやかでほのかにジンジャーの香りがする程度になります。ジンジャーパウダーなら保存も長期可能ですので、おすすめですよ。

生姜の皮を入れるとパンチのきいたジンジャーマンクッキーになる

生姜の香りや味を存分に味わいたい人は、生姜の皮もしっかりいれるのがおすすめです。生姜の皮は、生姜の香りが一番出やすい場所になりますので、パンチのきいた大人なジンジャーマンクッキーになります。ナツメグやシナモンパウダーも多めにすると香辛料がしっかりときいたジンジャーマンクッキーになりますので、こちらも美味しいのでおすすめです。

伝統的なジンジャーマンクッキーでクリスマスを楽しもう

ジンジャーマンクッキーの由来や作り方を紹介しましたが、いかがでしたか?あの可愛いクッキーに、こんな大きな意味や願いがあったなんて驚きですよね。しかし、伝統をしっかりと守り今でも無病息災を願いジンジャーマンクッキーを飾ることは、是非真似していきたいところです。

スパイスがきいた、家庭的な味わいのジンジャーマンクッキー。今年はジンジャーマンクッキーをツリーに飾ったり、ジンジャーマンクッキーの意味を感じながらクリスマスを迎えてみてはいかがでしょうか。きっと素敵なクリスマスになりますよ。

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