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ピーマンは生で美味しく食べられる!加熱との栄養の違いやおすすめレシピ集
ピーマンは、調理して食べる時もあれば、生で食べられるという話しも効いたことがあります。しかし、圧倒的にピーマンを食べる時は、加熱して食べる方が多いですが、今回は、生で食べられると言われているピーマンの栄養の比較やおすすめのレシピをご紹介します。

目次
ピーマンは生で食べられるって本当!?
ピーマンを使った料理には、ピーマンの肉詰めや味噌炒め、オイスターソース炒めなどさまざまな料理があります。そんなピーマンは加熱して食べられることが多いですが、実は、生で食べることも出来ます。今回は、生のピーマンと加熱したピーマンの違いをご紹介すると共に、おすすめのレシピもお届けします。
ピーマンの基本の「き」
まず始めにご紹介するのは、ピーマンの基礎知識です。身近な緑黄色野菜であるピーマンは、色んな料理に登場しますが、それ自体ことは、なかなか知る機会がないことがあります。最初は、ピーマンについてのことからお届けしましょう。
ピーマンとは…【トウガラシの1種】
ピーマンは、ナス科と言われていますが、トウガラシの種類の1つです。真っ二つに割ると中は、空洞でたくさんの種があります。味は、苦味があり特徴的なので、好き嫌いが大きく分かれる野菜でもあります。ピーマンの種類には、緑のものが主流ですが、色のついたカラーピーマンもあります。
生と加熱したピーマンでは栄養素に違いがある?
次は、生のピーマンと加熱したピーマンの栄養素を比較してその違いを見ていきましょう。生のピーマンと加熱したピーマンの栄養素には、違いがあると思いますか?早速、一緒に見ていきましょう。
ピーマンの基本的の栄養素は?
ピーマンに含まれる代表的な栄養素は、ビタミンです。ビタミンA、ビタミンB1、B2、Eなどはもちろんですが、その中でもビタミンCは、レモンの2倍近く含まれていると言われています。その他にも、鉄やカリウムなどのミネラル類や食物繊維なども豊富だそうです。
ビタミンCは加熱しても失われないの?
ビタミンCは、加熱すると壊れてしまうという特徴が有名です。しかし、ピーマンには、ビタミンPという栄養素が含まれています。ビタミンPには、ビタミンCを壊れにくくしてくれる性質があるため、ビタミンCを熱から守りながら調理出来るそうです。
生ピーマンは苦味が強い?
生のピーマンは、苦味が強いところが特徴です。ピーマンの苦味が苦手な人は、生で食べるよりも加熱して食べる方がおすすめです。ピーマンは、加熱することでビタミンの吸収も良くなりますし、ピーマンの特徴である苦味を緩和してくれるそうです。
生ピーマンと鶏のささみのシンプルサラダ
ここからは、生ピーマンを活用したレシピをお届けしていきましょう。生で食べられるピーマンには、たっぷりの栄養素とメリットを持っています。ピーマンの苦味が平気という人は、是非生でピーマンを摂ってみましょう。まずは、生ですぐ食べられるピーマンと鶏のささみのサラダレシピです。
ささみとピーマンのサラダレシピ
材料は、鶏のささみ3本、塩ひとつまみ、酒大さじ1、ピーマン2個、マヨネーズ大さじ1、ごま油小さじ1、オイスターソース小さじ半分、酢小さじ2、砂糖小さじ半分、ラー油数滴を用意します。ささみを耐熱皿に並べて、竹串で穴を開けたら、酒と塩を振って600wの電子レンジで3分半ほど加熱して冷ましておきましょう。
ピーマンはヘタと種を取り除いて、出来る限り細く切ります。ささみが冷めたら粗めに割き、ボウルにマヨネーズ、ごま油、オイスターソース、酢、砂糖、ラー油を入れてよく混ぜましょう。ここにピーマンとささみを入れてよく和えたら完成です。
香ばしいじゃこと生ピーマンの組み合わせ
次は、おつまみにもおすすめの生ピーマンとじゃこの簡単な和え物レシピです。少ない材料ですぐ作って食べられる栄養たっぷりの1品です。
じゃことピーマンの簡単和えレシピ
材料は、4人分くらいの量です。ピーマン1袋、ちりめんじゃこ30g、いりごま大さじ2、ごま油大さじ1、醤油大さじ1、すし酢大さじ1を用意しましょう。
ピーマンは縦に切ってヘタと種を取り除いてから横方向に繊維を切るようにしながら細目の千切りにします。ボウルにごま油、醤油、すし酢を入れて混ぜたら、ピーマンとちりめんじゃこをごまを入れてから和えましょう。
スタミナたっぷり豚肉と生ピーマンのレシピ
3つめの生ピーマンを使ったレシピは、豚肉とトマト、そして生ピーマンを使ったレシピです。加熱するのは豚肉だけ、ピーマンのシャキシャキ感とトマトの新鮮さを活かした栄養たっぷりのメニューになっています。
豚肉とピーマンとトマトのオイスターソース和えレシピ
材料は、3人分の量です。豚肉200g、ピーマン6個、プチトマト1パック、粗挽きこしょう適量、オイスターソース大さじ3杯を用意します。豚肉を適度な大きさに切り分け、ピーマンは縦半分に切ったらヘタと種を取り除いたら横に向けて1cmくらいの細切りにしましょう。
プチトマトのヘタを取り、縦に2等分にし、ピーマンとトマトをボウルに入れ、オイスターソースも入れたらまんべんなく絡めます。油を敷いたフライパンに豚肉を入れて強火で炒めます。少し火が通って水分が出て来たら塩こしょうを適量入れましょう。火が通ったらボウルに入れ、野菜とお肉を和えて、塩こしょうで味を調えたら完成です。
メインにぴったり!?生ピーマンの肉詰め
ピーマンの肉詰めと聞くと、生ピーマンにタネを詰めて柔らかく焼き上げる形をイメージしますが、実は、生ピーマンでもピーマンの肉詰めを作ることが出来ます。是非、一度試してみて下さいね。
生で食べるピーマンの肉詰めレシピ
材料は、ピーマン5個、鶏ミンチ150g、玉ねぎ1/2個、醤油大さじ2、みりん大さじ1、砂糖大さじ1、酒大さじ1、生姜一片を用意します。まず玉ねぎをみじん切りにし、生姜をすりおろします。ピーマンは、半分に切ってヘタと種を取り除いておきましょう。
フライパンに軽く油を敷いて、ミンチを炒めます。火が通ったら、玉ねぎを入れてさらに炒めましょう。そこへ、ピーマン以外の残りの材料を全て投入して水気が無くなるまで炒めます。粗熱が取れたら切っておいたピーマンに詰めて、お好みでマヨネーズや海苔をかけて食べましょう。
美容におすすめ!生ピーマンの混ぜご飯
次にご紹介するのは、サラダや和え物ではなく、生ピーマンを使った混ぜご飯のレシピです。生ピーマンをご飯に混ぜ込むだけで簡単なご飯が完成します。
簡単!ピーマンの混ぜご飯レシピ
材料は、2人分の量です。ピーマン3個、ごま油大さじ1、塩小さじ1、顆粒だし小さじ1、白炒り胡麻大さじ1、ご飯2膳を用意します。
ピーマンをみじん切りにしてごま油、塩、顆粒だしを入れて混ぜます。炊きたてのご飯を使う場合は、一度ボウルに取り分けて冷ましておきましょう。そのご飯をピーマンのボウルに入れて混ぜたら、器に盛りつけて白炒り胡麻を振って完成です。
生ピーマンの苦味がアクセントのマッシュポテト
じゃがいもをふんだんに使ったマッシュポテトに生ピーマンの苦味がアクセントとなっているメニューの1つです。簡単な副菜なので、困った時の1品におすすめです。
マッシュポテトのピーマン入りサラダレシピ
材料は、4人分の量です。じゃがいも3個、トマト大1個、ピーマン1個、塩こしょう少々、醤油小さじ1を用意しましょう。ピーマンは小さく刻んで、トマトは小さなざく切りにして醤油を振っておきます。じゃがいもは柔らかく茹でてマッシュしておき、塩こしょうで下味をつけましょう。先ほどのピーマンとトマト、じゃがいもを合わせて混ぜ合わせたら完成です。
キャベツの食感と生ピーマンで簡単にもう1品!
シャキッとしたキャベツと生ピーマンの相性が抜群のサラダレシピです。ツナを使って簡単に作れるので、料理の付け合わせや困った時の1品に便利です。作り方も簡単なので、思いついたらすぐに作ることが出来ます。
キャベツと生ピーマンのツナサラダレシピ
材料は、2〜3人分の量です。キャベツ1/4玉、ピーマン2個、ツナ缶1缶、マヨネーズ大さじ3、ポン酢大さじ2、塩こしょう少々を用意しましょう。まずはキャベツを千切りにする所からスタートします。
ピーマンは、縦半分に切って、種とヘタを取り除いたら、縦に千切りにしていきましょう。キャベツとピーマンを一度水にさらしてしっかり水気を切った後、ツナ缶を加えてポン酢とマヨネーズを加えたら、最後に塩こしょうで味を整えて完成です。
おつまみにおすすめ!生のピーマンとクリームチーズのレシピ
続いては、おつまみにおすすめのクリームチーズと生ピーマンを使ったレシピです。シンプルながらお酒によく合う1品になっています。クリームチーズの濃厚さとピーマンの苦味が相性抜群です。
生ピーマンのクリームチーズ乗せレシピ
材料は、1人分の量です。クリームチーズ1個、ピーマン1個、かつお節適量、ポン酢醤油適量、トウガラシ適量を用意します。ピーマンは、縦半分と横に1cmくらいの幅に切ります。クリームチーズは、手で1cm角くらいの大きさにちぎりましょう。そこへかつお節とポン酢をかけてお好みで、トウガラシや胡椒をかけて食べましょう。
栄養たっぷりのピーマンを生で食べ始めよう!
生ピーマンは、さまざまなレシピに活用出来ます。加熱したピーマンは、確かに食べやすいですが、栄養をたっぷり摂ろうと思ったら、生ピーマンの方がやはりおすすめです。一度トライして、大丈夫だと思ったら是非生ピーマンのレシピを取り入れてみてはいかがでしょうか。
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