ライフスタイル
先生へのメッセージカードのデザイン集!卒園の感謝を伝える手作りアイデア
もうすぐ卒園式。お世話になった幼稚園や保育園の卒園に際して、感謝を込めた先生へのメッセージをカードにして送ってみませんか。心を込めて手作りされたものならきっと先生も喜んでくれるはずです。ここでは、気持ちが伝わる先生へのメッセージカードをご紹介いたします。

目次
- お世話になった先生へのメッセージをカードにして伝えよう!
- 素敵!先生へのメッセージカードを手作りしてみよう!
- 先生へのメッセージで何を伝えたいか考えてみよう
- どんなことを書いたらいい?先生へのメッセージ
- デコレーションしてみるとかわいい先生へのメッセージ!
- シールで感謝を表して先生へのメッセージカードに貼ってみよう!
- マスキングテープを使って先生へのメッセージカードを作ってみよう!
- 画用紙や折り紙を使って先生へのメッセージを作ってみよう!
- 写真で先生へのメッセージカードを作ってみよう!
- 付箋で先生へのメッセージを貼ってみよう!
- クラフトパンチを使ってみよう
- 先生へのメッセージカードに切り込みを入れてみよう
- こどもに絵を描かせてみよう
- プレゼントを通して感謝を伝える意味を親子で知る
- まとめ:先生へのメッセージは心のこもったものを贈ろう!
お世話になった先生へのメッセージをカードにして伝えよう!
入園するときにはまだ小さくて頼りなかったわが子が、卒園しようという今、大きく成長して頼もしくなったと驚くママも多いはず。その陰には先生方の途方もない努力と愛情がたっぷり詰まっています。
初めて社会に出たわが子を、大切に育ててくださった先生へのメッセージ。感謝の気持ちをカードというプレゼントにして伝えましょう。きっと喜んでくれるはずです。ここでは、先生へのメッセージを手作りのカードにして贈る際に、お役に立ちそうなデザインのアイデアをご紹介いたします。
素敵!先生へのメッセージカードを手作りしてみよう!
先生へのメッセージカードを渡すことで忘れられない思い出になる!
いくら愛情深い先生方も、毎年何人もの園児をみて、しかも何年も働いていればだんだん記憶は薄れていくものです。そんな先生方に卒園してもわが子のことを覚えていてほしいですよね。カードにすれば形に残るし、写真を貼ってプレゼントすればきっと顔も覚えていてくれるはずです。
こどもに『感謝の気持ちを伝えることの大切さ』を教えることができる
親のいないところで、心細い思いをしたりつらいことがあったときに、先生はきっと励ましたり慰めてくれたはずです。そんなお世話になった先生へ、プレゼントとしてのメッセージ作りにこども自身にも参加してもらいましょう。『感謝の気持ちを伝えること』の大切さを子供に教えることは、これから先の人生において人とうまくやっていくことに役立つに違いありません。
感謝は人間関係がうまくいくコツです。 あなたは自分の夫に妻に、 家族に友人に、上司に部下に 感謝していますか?
「マーフィーの成功法則」で有名な、ジョセフ・マーフィーは数多くの名言で知られています。彼は潜在意識を利用して、人々を成功に導く自己啓発作家でした。
何より楽しい!!

身近にあるものを使って、思い思いに作ってみましょう。かわいく、カッコよく、面白く!こどもたちも楽しんでデザインしてくれるに違いありません。おうち遊びの一環としてやったってかまわないのです。シールをペタペタ張ったり、色塗りをしたりはさみで無心に何かを切ることは、大人にとっても意外にストレス発散になることがあります。
上手い・下手ではなく、感謝の気持ちがこもっているかどうかが大事

絵がうまくないから、字が下手だから、飾ったりするのは苦手だから。など、心配しなくて大丈夫!『どんな気持ちで、何が伝えたいか』それがカードに込められていることが一番大切なのです。もちろんこどもにものびのびと作ってもらいましょう。一緒にアイデアを出し合うのも楽しいかもしれません。
先生へのメッセージで何を伝えたいか考えてみよう

先生へのメッセージカードでどんなことが伝えたいですか。毎日泣かずに通えるようになったことへの感謝ですか。できることがたくさん増えたことの喜びですか。先生とのやり取りでどんなことが印象に残っているか思い出してみましょう。奇をてらったアイデアよりも、不器用でもまっすぐな気持ちのほうが伝わります。
思い浮かばなかったら、こどもの話を思い出してみましょう

副担任の先生へのメッセージカードを書く。とか、バス通園であまり先生と話さなかった。仕事が忙しくて先生をあまり連絡をこまめに取れなかった。など、自分と先生とのエピソードが思い浮かばない場合もあるでしょう。そのようなときには、こどもがその先生のことを何か言っていなかったか思い出してみましょう。
こどもからの先生へのメッセージは、そこまで細かいエピソードを書いたりしないものです。ですから、こどもから話を引き出して先生へのメッセージカードに書くというのもアイデアの一つです。
何を書きたいか考えてみよう

先生とのエピソードを思い出したら、書きたいことを何かにまとめてみましょう。カードに直接書く前にあらかじめ書き出しておくことで失敗や誤字脱字を防げますし、カードのデコレーションをどのくらいするとよいかという目安になります。
どんなことを書いたらいい?先生へのメッセージ
まずは紙を用意しよう

この季節は、卒園や卒業に際してたくさんの方がメッセージカードをプレゼントするので、かわいい紙や色紙もたくさん売っています。そのようなものを使えばただそれだけでかわいいけれど、無地の紙のみをクラスで統一して委員さんが配るケースもありますし、最近は幼稚園からの指定で、あまりお金をかけてはいけないといわれるケースもあるようです。
無地の紙を使う場合
無地の紙をぺろーんと一枚、クラス委員さんに渡された。という場合、何かを手作りすることや書き物が好きな方は、とっても楽しくてアイデアもどんどん湧くけれど、苦手な方には自由度が高すぎて途方に暮れてしまいますね。
あらかじめ考えたメッセージの分量をもとに、デコレーションをしてカードを手作りしましょう。デザインを考えるのが苦手でも大丈夫です。そんな時にはこどもの手を借りましょう。
デコレーションしてみるとかわいい先生へのメッセージ!

デコレーションというと難しそうでアイデアが沸かないと思われるかもしれませんが、そのようなことが苦手でも、お金をかけなくてもできることはたくさんあります。手作りで先生へのメッセージカードを作る場合のポイントは3つ。
1:名前と顔がわかるようにすること、2:子供にも参加させること、3:その先生とのエピソード(こどもが話していた先生の話など)をいれること。この3つがあれば、プレゼントしたときにきっと喜ぶに違いありません。
シールで感謝を表して先生へのメッセージカードに貼ってみよう!
工作が苦手な方も男性でも女性でも、シールで遊んだことが一度はあるのではないでしょうか。今は100均にとても豊富な種類のシールがあるので、先生をイメージしたシールや自分の好きなシールを使ってカードにデコレーションしましょう。絵を描いたりスクラップブッキングのような手の込んだことができなくても、簡単に自分が求めるイメージに近づきやすい利点があります。
少しだけ貼る
素敵なシールを見つけたら、カードに一つか二つ貼ってみるのも印象的です。この場合メッセージを書く欄をシールの大きさで調節することができます。先生へのメッセージがたくさんある人は小さいシールを使って、書くスペースがたくさんとれるデザインにしましょう。
たくさん貼る
フレークシールなど小さめのものをたくさん貼ってみるのも面白いです。子供の時にはできなかった『ワンシートいっぺんに使い切る』とか『一袋全部貼る』といったことも100均などを活用すれば心置きなくできます。シールを貼る量で、先生へのメッセージのボリュームも選べますよ。
こちらは、東急ハンズやロフトなどで見られる『bande(バンデ)』というシール。ロール型になっていますが一枚ずつうろこのようにはがれるので楽しく使いやすいシールです。桜の花びらのモチーフもあるので、卒園にもぴったりのデザインです。
こどもに貼らせてみよう

事務用品などで見かける丸いシールをこどもにあたえて、自由に貼らせてみるのも面白いものですよ。この場合は『これは子供が先生のために自分で貼りました』といった先生へのメッセージを添えると喜ばれます。もしこどもが自由に貼り過ぎてメッセージを書くスペースがなくなったら、トレーシングペーパーや折り紙、セロファンなどの薄いものにメッセージを書いてあとから貼るとよいでしょう。
子供が貼ったシールの質感はそのままに、伝えたいことを的確に伝えることができます。こどもは無垢な心で作品を作るデザインの天才です。ぜひ丸投げといわずに試してみてください。
マスキングテープを使って先生へのメッセージカードを作ってみよう!
すでデコレーションの定番となっているマスキングテープですが、どんなテープを選ぶか、どんな貼り方をするかで個性が出ます。初めに枠を作って、その外側をこどもに貼ってもらっても面白いですね。自由度が高いゆえにレイアウトに迷う方は、自分が好きなデザインのマスキングテープをまず見つけてください。好きなデザインなら、どんなふうに貼りたいかアイデアが湧きやすくなりますよ。
カードにまっすぐ貼る
几帳面な方はまっすぐ貼ると、好みの感じになるかもしれません。同系色、もしくは同じテーマ(食べ物、動物など)のテープを2種類以上使って、細かく点描みたいにしたら元気な感じが出ますし、長く貼ったらすっきりと落ち着いた感じになります。お好みの長さで貼りましょう。
カードを囲んで貼る
書くことがあまり思い浮かばない方にお勧めなのは、囲むように貼って枠を小さくすること。きれいな丸でなくても、これならば自然に囲めてスペースが小さくなり、ぐっと書きやすくなるでしょう。
画用紙や折り紙を使って先生へのメッセージを作ってみよう!
お子さんがいるご家庭では、折り紙が常備してあることも多いのではないでしょうか。折り紙だって素敵な素材!ぜひおうちにあるものも活用ましょう。
切ったところにメッセージを書く
先生へのメッセージを長い文章で書くのは苦手だという方におすすめです。折り紙を丸や四角に切って台紙に貼ります。その貼った折り紙に文章を書くのです。いくつもエピソードを引用したい方にもおすすめです。どの大きさで貼るか、いくつ貼るかなどで先生へのメッセージを書く分量を自分好みにできますよ。隙間にはシールを貼ったり、こどもに絵を描かせるのもおすすめです。
こどもに自由に折らせてカードに貼る
5歳や6歳になればこどもも何かしらの作品を作ることができるの、で自由に折らせてみてそれを貼り付けるのも面白いですね。作品の横か作品そのものに『これは何なのか』をこどもから聞いて書いておくとよいです。先生へのメッセージを書くスペースを、その作品や始めに与える折り紙の大きさで調節できます。

写真で先生へのメッセージカードを作ってみよう!

こどもの写真を貼れば、卒園しても顔も覚えていてもらえます。何かの行事の時に先生とツーショットで撮ったものを貼るのも素敵だし、自宅での意外な姿や毎日見せる自然な笑顔を貼るのも素敵です。いつも一緒に送り迎えをしている弟妹との写真なども印象的になりますよ。また、写真の大きさによって先生へのメッセージの量を自由に変えられます。
付箋で先生へのメッセージを貼ってみよう!
好みの形や絵やデザインの付箋があったらそこにメッセージを書いて貼るとすっきりして読みやすくなります。既製品には既製品の良さがあってそれは『どんな人が見ても見やすいものになる』ということです。手作りには手作りの良さがもちろんあり、ことにこどもがかかわることには手作りのものが重用されることも多いですが、シンプルなものが好みの方にはおすすめです。
この場合、付箋ののりの部分だけではなく、普段ならぺらぺらっと自由にさせておくところにも紀香両面テープを貼って固定することをおすすめします。いつの間にかはがれていて〇〇さんのメッセージは白紙!なんてことが防げます。
このような吹き出し型のふせんなら、こどもの写真と組み合わせたデザインにするのもポップな印象になります。こどもに書かせるのもいいし、こどもが言っていたことを書くのも、先生が知らないこどもの気持ちがわかってうれしいものです。
形が統一されているものを並べると、落ち着いたデザインになります。視覚的にも見やすく紙に貼りやすいのも特長です。自分だけで何枚書くことがなければ、こどもに絵やちょっとした一言を書いてもらいましょう。
クラフトパンチを使ってみよう
スクラップブッキングなどで使われるクラフトパンチですが、今は100均などでもそろえることができます。卒業・卒園シーズンの今はハートや桜などの気持ちを伝えるデザインのクラフトパンチも豊富です。
これは、ハートにくりぬいた紙を半分に折って立体的なお花を作った例!素敵なアイデアですね。紙を半分に折ってパンチすれば、量産しやすくなります。でも、あまり厚い紙は一度に何枚もパンチできないので、気をつけてくださいね。
あらかじめ模様のついている紙をパンチすれば、シンプルな丸いクラフトパンチもかわいい水玉模様になります。
同じ大きさのお花や、違う大きさのお花をいくつか重ねても華やかな印象になり、プレゼントにぴったりです。真ん中にシールを貼ればさらに卒園にふさわしいものになり、手作りとは思えないクオリティのカードを作ることも難しくありません。
先生へのメッセージカードに切り込みを入れてみよう
カードを折りたたんだ折り目にまたがるよう切り込みをいれ、そこだけ持ち上げれば簡単に立体カードができます。子供の写真を貼ったりすれば、よりメッセージ性の高いものが手作りできます。
こどもに絵を描かせてみよう
こどもが関係しているプレゼントでやはり喜ばれるのは、こどもが何かを手作りしたものをあげるということ。大好きな先生に「ありがとう」を伝えることの大切さや喜びを、親子で一緒に楽しんでください。
先生の絵を描いてもらえば、もうそれだけで立派なプレゼントです。もしこどもが描きにくそうにしていたら、先生の写真を横において描いてもらうと描きやすくなりますよ。

自分の絵を描いてもらうのもほほえましいものです。しかも大きな声では言えませんが『アイデアいらず』。こどもが描いた絵というのはそれだけで力強い存在感があります。
プレゼントを通して感謝を伝える意味を親子で知る
卒園してこれから新しい世界へ飛び出していく親子にとって、楽しみやワクワクと同時に不安や恐れも混じるのは当然のことです。これから先に悲しいことやつらいことがあった時それを乗り越える力をくれるのは、楽しかったことや優しくされてうれしかったこと、成長してできることがたくさん増えたという成功体験の思い出たちです。
温かい思い出がたくさんあれば、つらいことがあったときにそれらが心を温めてくれます。幼稚園や保育園で先生方が作ってくださったものは、こどもたちが卒園してからも自分の足で歩いていくための心の栄養なのです。
かわいさやおしゃれさを出すことやあっと言わせるアイデアも素敵ですが、何より大切なのは『わが子を大切に見守ってくれたことへの感謝を伝えること』こどもにとっては『たくさん遊んでたくさん優しくしてくれた先生へありがとうを伝えること』なのです。また、日ごろからこどもの個性を見てくださっていたのですから、『わが子らしさ』がそこにあれば上手い下手よりもずっと素敵なプレゼントになりますよ。
まとめ:先生へのメッセージは心のこもったものを贈ろう!

卒園、入学というとてもお忙しい時期ではありますが、もしかしたらもう二度と会うことはないかもしれないのですからたくさんたくさん「ありがとう」を伝えてください。節目節目を丁寧に区切りをつけられれば、次のステージで良いスタートが切れます。それは、大人のみならずこどもでも同じことなのです。
いつか先生が振り返って眺めてくれた時に『〇〇さん、〇〇ちゃんらしいな』と思ってもらえるプレゼントができたら、プレゼントする側の気持ちもとても満たされ豊かになるに違いありません。