スプレー缶は飛行機に持ち込みOK?国内線・国際線での条件や注意点を紹介

知っておくと役立つ国際線、国内線の飛行機で持ち込みに制限があると言われている"スプレー缶"について詳しく説明しています。また、スプレー缶の他にも飛行機の中に持ち込みに制限があり注意してほしいものについても紹介していきます。

スプレー缶は飛行機に持ち込みOK?国内線・国際線での条件や注意点を紹介

目次

  1. 飛行機に乗る時の荷物検査で引っかかる人は意外と多い?
  2. 飛行機にスプレー缶の持ち込みは可能?
  3. 飛行機にスプレー缶を持ち込むための条件とは
  4. 国内線にスプレー缶の持ち込みの条件とは
  5. 国際線でスプレー缶を持ち込みの条件とは
  6. 飛行機に乗る時にスプレー缶が没収されてしまう原因とは
  7. スプレー缶以外で飛行機に持ち込みに制限があるものとは
  8. 国内線で持ち込みに制限があるもの
  9. 国際線で持ち込みに制限があるもの
  10. 飛行機の持ち込み制限があるもを知っておくと便利!

飛行機に乗る時の荷物検査で引っかかる人は意外と多い?

国内線、国際線に関わらず飛行機の乗る際に必ず行われる"荷物検査"。あまり飛行機に乗り慣れてない人には少々不安要素が多い荷物検査ですが、飛行機の機内に持ち込みが可能なものとそうでないものが分からず、最悪の場合没収されてしまうなんてことも結構あるようです。

飛行機に乗る前に確認をしよう!

飛行機に持ち込み可能なものとそうでないものが分からず飛行機に乗る時の荷物検査で苦労しない為にも、事前に飛行機に持ち込みが出来ないものを知っおくことがとても大切です。飛行機には意外と身近なものが持ち込み禁止だったりするので「これは流石に大丈夫だろう」と安易に考えずに事前にきちんと確認しておきましょう。

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飛行機にスプレー缶の持ち込みは可能?

今回、国際線や国内線への持ち込みに制限や条件があるものとして特にピックアップしていくのが"スプレー缶"の持ち込みについてです。スプレー缶と言えば、スプレータイプのスタイリング剤の容器や虫除けスプレー、制汗剤の容器など私たちの生活にとても身近なところで利用されています。

私たちの生活に欠かせない"スプレー缶"

そんな私たちの生活に欠かすことのできないスプレー缶ですが、飛行機内への持ち込みには条件があるというのです。スプレー缶の持ち込みの条件とは一体何なのか。なぜ、スプレー缶の持ち込みには制限があるのかなど飛行機内への持ち込みに制限があるものについての疑問を一気に解決していきます!

飛行機にスプレー缶を持ち込むための条件とは

旅行に行くときなど「これは必ず持っていきたい!」というスタイリング剤や制汗剤などスプレー缶に入ったタイプのものは意外とあるのではないでしょうか。「でも、飛行機にスプレー缶は持ち込み禁止なんでしょ?」と思っている方に朗報です。実は飛行機の機内にスプレー缶は完全に持ち込み禁止されているというわけではないのです。

飛行機にスプレー缶を持ち込むための条件を知ろう!

ただし、スプレー缶を飛行機の機内に持ち込むには条件が存在します。それも、国際線と国内線ではスプレー缶を持ち込める条件が異なってくるのです。というわけで、続いては国内線、国際線ごとにスプレー缶を飛行機の機内に持ち込む為の条件を詳しく見ていきましょう!

国内線にスプレー缶の持ち込みの条件とは

まずは国内線にスプレー缶を持ち込むための条件とは一体何なのかを詳しく見ていきましょう!結論から申し上げますと"国内線にスプレー缶の持ち込みは肌につけるものであれば基本的には問題ない"という事です。基本的にはスプレー缶の中身が重要だということですので、容器によって特別制限はないようです。ただ、あまりスプレー缶を持ち込み過ぎても怪しまれるかもしれません。

飛行機への持ち込みの基準はスプレー缶の中身

持ち込み可能なスプレー缶の中身の具体的な例を挙げていきます。"制汗剤スプレー"、"虫除けスプレー"、"ヘアスプレー"、シェービングフォームなど日常で使用しているようなものは基本的には持ち込み可能です。しかし、スプレー缶の中には"火気と高温に注意"と表記されているものがあり、そのスプレー缶については飛行機への持ち込みは禁止されています。

国際線でスプレー缶を持ち込みの条件とは

次は国際線でのスプレー缶の持ち込みの条件について確認しておきましょう。国際線でのスプレー缶の持ち込みの条件は国内線と比べてやはり厳しいようです。国際線はスプレー缶に限らず"100㎖⒢を超える容器に入った液体"は手荷物として飛行機の機内へ持ち込むことが出来ません。ただ、スーツケースに入れて貨物として預けることは可能なようです。

条件を満たして国際線にスプレー缶を持ち込もう!

そして、手荷物として液体物を持ち込むには100㎖以下だったとしても、さらに透明で中身の確認がしやすい"プラスチックの袋に入れ替える必要がある"という事です。ちなみにその袋についても自分で用意する必要があるようです。

というわけで、国際線では肌につけるもので100㎖以下のものであることとプラスチックの袋にそのものを入れ替えることが出来れば手荷物として飛行機内への持ち込みが可能と言えます。そして、もちろん引火性のあるスプレー缶の中身のもの(塗料、スポーツ用品など)は持ち込みが禁止されています。

飛行機に乗る時にスプレー缶が没収されてしまう原因とは

スプレー缶を荷物検査の際に没収されないようにするためには、スプレー缶ひとつの容器につき0.5ℓまたは0.5㎏以内であることが必要です。そうすれば、荷物検査でスプレー缶を没収されることなくスムーズに飛行機の機内へ持ち込めます。

飛行機への液体の持ち込み制限とは

そして、一人当たりの持ち込み可能な容量は2Lまたは2㎏までとなっているそうです。ですので、スプレー缶を国際線、国内線に持ち込む際には最低限の量のスプレー缶で留めることが荷物検査に引っかからない為には大切だと言えるでしょう。

スプレー缶以外で飛行機に持ち込みに制限があるものとは

飛行機に乗る際に行われる手荷物検査は、手間がかかり少し面倒だと思いがちですがテロやハイジャック、事故などの危険を未然に防ぐためにとても重要なものなのです。そこで、続いてはスプレー缶以外で飛行機への持ち込みに制限があるものを紹介していきます。空を飛んでいるという非日常的な状況では、普段何気なく使っているものでも危険物として扱われることが多々あります。

飛行機への危険物の持ち込みは禁止!

国内線、国際線ともに機内持ち込み手荷物、預け手荷物の両方での持ち込みが禁止されているのが"爆発の危険性があるもの"、"発火の危険性があるもの"、"毒性のあるもの"この3つのものは飛行機への持ち込みが一切禁止されています。ですので、旅先で花火をしたいと考えている方は注意が必要です。花火、クラッカー、カセットコンロなども飛行機への持ち込みが禁止されています。

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国内線で持ち込みに制限があるもの

また、国際線を利用する際に持ち込みに制限があるものがありますので紹介していきます。それは、喫煙用ライターやで電子機器、電池などです。これらのものは国際線を利用する際の持ち込みには一定の条件がありますので、注意しましょう。

まずは喫煙用ライターについてです。喫煙用ライターで国際線に持ち込めるものはオイルライターというもので、それは一人につき一つまでの持ち込みが可能です。それ以上持ち込もうとすると没収されてしまうので注意してください。

持ち込みに制限があるものに注意しよう!

次に電子機器の持ち込みについてです。リチウム電池が内臓されているノートパソコンやビデオカメラを持ち込み際に注意してほしいのは必ず電源をOFFにするという事です。

そして、破損しないようクッション材に包むなどすることで預けることが可能になります。また、その電子機器の予備の電池、バッテリーなどは預け荷物には出来ませんが、機内持ち込み手荷物として持ち込むことが可能になります。

また、リチウム電池についてですが、リチウム金属電池はリチウム金属電池一つあたりに含まれるリチウムの量が2グラム以下のもの、リチウムイオン電池はワット時定格量が100whを超え160wh以下のものは二つまで、100wh以下のもの持ち込みに制限はありません。

国際線で持ち込みに制限があるもの

続いて国際線で持ち込みに制限があるものについて説明していきます。国際線、国内線問わず持ち込みが禁止されているものに違いはありません、国内線と同じく爆発や発火の危険性があるもの、燃えやすいもの、有害物質、刃物など凶器になるものなどは持ち込むことができません。

空港会社によっても持ち込める荷物の制限が違う?

また、空港会社によって荷物検査における独自な規制が設けられている場合もありますのでその点についても事前に確認しておきましょう。また、日本では一つだけなら持ち込み可能なオイルライターも中国、インド、ベトナム、ミャンマーでは手荷物、預け荷物の両方で持ち込みが禁止されています。このように国によっても荷物の規制が異なることもありますので事前に確認しましょう。

そして、先程もお伝えしたように液体の持ち込みには細かい制限があります。そして、それらの中には化粧品やハンドクリーム、シャンプー、歯磨き、味噌、ヨーグルトなどのものも含まれるので海外旅行を計画している方は注意して荷造りをしましょう。

飛行機の持ち込み制限があるもを知っておくと便利!

これまで、国内線と国際線の飛行機で持ち込みが禁止されているもの、また持ち込むためには一定の条件があるものについてお伝えしてきました。基本的なこととして、危険物として扱われるものは飛行機内への持ち込みは一切禁止されていることや国内線と国際線では荷物持ち込み制限の規制が異なるなどがあります。

これらのことを飛行機に乗る際には注意して荷造りを行うことが大切です。そして、万が一の事故などが起きないように安心で安全な空の旅ができるよう一人一人が心掛けましょう。

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2023-06-02 時点

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