オール電化とガスを徹底比較!気になるメリットとデメリットとは?

住宅で使うエネルギーとして昔からあるガスと急激に台頭してきたオール電化がありますが、住むときにはメリットやデメリットをきちんと把握したうえで住みたいですね。今日はそんなオール電化とガスのメリットデメリットを徹底比較!便利な併用についてもご紹介します。

オール電化とガスを徹底比較!気になるメリットとデメリットとは?

目次

  1. 住宅エネルギーの2強!オール電化とガス
  2. 全てを電気で賄うオール電化住宅
  3. 急速に拡大したオール電化のメリット5選
  4. 知っておきたい!オール電化の3つのデメリット
  5. 昔から家庭で活躍しているガス
  6. ガスだって負けてない!ガスのメリット4選
  7. 2つのガスのデメリットも知っておこう
  8. どちらも使いたいならぜひ電気とガスの併用を!
  9. ガスと併用したい時の注意点
  10. オール電化とガスのメリットデメリットを比較して上手に付き合おう

住宅エネルギーの2強!オール電化とガス

一人暮らしのアパートを決める時でも家を建てる時でも、住宅エネルギーをガスとオール電化のどちらにしようか迷いますよね。昔ながらのガスにも最近登場したオール電化にもそれぞれメリットとデメリットがありますのでしっかりと把握し自分に合った選択をしましょう。

全てを電気で賄うオール電化住宅

オール電化はその名の通り調理にはIHクッキングヒーター、お湯はエコキュート、暖房はエコキュートや蓄熱ヒーターなど、家中のエネルギーを全て電気の力で賄います。そんなオール電化住宅が急速に普及をしたのはやはりオール電化のメリットにありますので早速メリットをご紹介します。

急速に拡大したオール電化のメリット5選

①ガス代が掛からないのでオール電化は光熱費の節約に繋がる

オール電化は先ほどご説明したように家中のエネルギーを全て電気で賄うのでガスを使う必要がありません。全て電気を使うので電気代はかかりますが、ガスは使っても使わなくても基本使用料が掛かるので、ガスの基本使用料分を電気代に振り替えて計算すればオール電化は光熱費の節約になるというわけです。

②オール電化だとお得な料金プランを利用できる

先程、オール電化はガス代を払わなくて良くなるので結果的に光熱費の節約に繋がるとご紹介しましたが、オール電化はそれ以外にも電気代を安くする方法があります。それが、オール電化の料金プランで電気代の安い深夜料金の電力を活用する方法です。

例えばオール電化システムのエコキュートは電気の力でお湯を沸かしますが、それは電気代の安い深夜に沸かしたものを利用します。なので昼間お湯を沸かすよりも電気代が安くなるのです。

オール電化の安い深夜料金プランを活用することで光熱費節約!

エコキュートは基本的に深夜料金の電気代が一番安い時間帯に働いてくれますが、節約できるのはエコキュートばかりではありません。

オール電化の深夜料金はプランによって時間帯が様々ですが、深夜から朝の6時や7時位までは深夜料金になっていることが多いんです。なので深夜料金の時間帯の間に洗濯やご飯の準備、食器洗浄乾燥機やスマホの充電などしておけば更に電気代をカットすることが可能です。

③オール電化では太陽光発電で電気を作れる!

オール電化住宅の最大のメリットともいえるのが太陽光発電システムを利用して自家発電が出来ることではないでしょうか?太陽光発電を利用すると、太陽が出ている間は太陽光発電の電気を使用することが出来ます。

なので昼間の料金設定が高い電気を使わずにすむのでますます電気代が節約になりますし、太陽光発電で余った電気は売ってお金にすることも出来ます。日照条件や屋根の広さによっては月々使用する電気より売電した電気量のほうが多くて光熱費が実質ゼロなどという、エネルギーの自給自足が可能なご家庭もあるようです。

オール電化はエコを教えるきっかけにも

また、太陽の光を利用して作る電気ならば石油のように地球の資源を減らすことはありませんので環境にも優しいです。オール電化は子供にエコを教えるにもいいきっかけとなるでしょうね。

④IHクッキングヒーターは安全で手入れが楽

オール電化住宅のキッチンで使用されるIHクッキングヒーターはガスコンロと違って直接火が出ません。電気の熱は火よりも温度が低いので、袖口にガスの火が燃え移ったりガスコンロの近くに置いておいた布巾に火が燃え移るといった火災の危険性が低くなります。

勿論絶対に安心とは言い切れませんので注意は必要ですが、小さなお子さんのいるご家庭で安全性を比較するならはガスコンロよりもIHクッキングヒーターの方が安全性は上でしょう。更にガスコンロの場合はガスを燃やして火を発生させるためどうしても二酸化炭素が発生しますが、IHクッキングヒーターではガスと違って二酸化炭素が発生せず空気がきれいなままです。

IHクッキングヒーターのメリットはそれだけにとどまらず、ガスコンロと比較するとお手入れもとても簡単です。元々IHクッキングヒーターはフラットな平面なので、使い終わった後に汚れていてもささっと拭くだけでお手入れは完了です。ヒーター部分の汚れを防ぐ専用カバーも売られているので、それを利用すればもっとお掃除が簡単になります。

ガスコンロには出来ない使い方も

また、ガスコンロの上には鍋やフライパンしか置けませんが、IHクッキングヒーターを使っていないときは調理スペースとして使えるのでキッチンも広く使えます。主婦がオール電化住宅で一番メリットを感じるのはこのキッチン部分ではないでしょうか。

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知っておきたい!オール電化の3つのデメリット

オール電化はメリットがたくさんあっていいとこだらけに感じますが、やはりデメリットも存在します。オール電化にしてから「こんなはずじゃなかった」となる前にきちんとデメリットを把握しておきましょう。

①初期費用がガスより掛かる

オール電化住宅で屋根には太陽光パネルを乗せて余った電気はしっかりと蓄電器でためておこう、と理想は広がりますが、今いった望みを全て叶えると初期費用がかなり掛かることになります。ガスよりも設備が多くなるので設備投資にコストが掛かるのもやむ負えないかもしれませんが、費用対効果もしっかりと考えてから検討した方が良いかもしれません。

②調理器具の選択肢が限られている

IHクッキングヒーターの場合は鍋やフライパンといった調理器具も専用のものを使う必要があるので、今使っているものがガスでしか使えない場合は買い替えなければなりません。

IH対応の調理器具は増えてきているのでそこまで不便を感じることは少ないかもしれませんが、昔ながらのアルミの鍋や土鍋は利用できないです。ただしIH対応の土鍋だったら大丈夫ですのでご安心ください。

③オール電化はガスより昼間の料金が高い!

オール電化の電気代が安いのはあくまで深夜料金など安い時間帯のみで、その分昼間の電気代は高い設定になっています。なので昼間の電気代はガスより掛かる場合もあり、小さいお子さんがいて昼間も家にいることが多い場合は思った以上に電気代がかかってしまうこともあるので要注意です。

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昔から家庭で活躍しているガス

ガスコンロ以外にもガスを利用する設備はたくさん!

家庭で使われるガスといったらガスコンロを思い浮かべる方が多いと思いますが、ガスコンロ以外にも家庭で利用されているガス設備はたくさんあります。ガスでお湯を沸かすエコジョーズ、ガスを使用した床暖房システム、服の乾燥機にもガスを使用するものがあるんですよ。

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ガスだって負けてない!ガスのメリット4選

先ほどはオール電化のメリットばかりご紹介しましたが、ガスだって負けていないんです。早速ガスのメリットをご紹介しますね。

①ガスコンロの火力の強さは文句なし

オール電化住宅のIHクッキングヒーターは勿論使い勝手のいい調理器具ではありますが、どうしてもガスの火力には敵いません。なのでお料理が好きな方にとってはガスのようにパワーがなくてちょっと不満を感じる場合もあるようです。

②どんな調理器具でもガスコンロは使える

ガスコンロはオール電化のIHクッキングヒーターと違ってどんな調理器具でも使用することが出来るので料理の選択肢を狭めることはありません。特に「炙る」のはIHでは出来ない工程なので、火を使った料理をしたい場合にはガスコンロですね。

③子供にガスコンロで火を教えることが出来る

現代の住宅事情では焚火などよっぽど条件が良くなければ出来ないですし、家もIHクッキングヒーターとなると子供が火に接する機会もすごく減ってしまいますよね。勿論火は危険なものに違いありませんので子供を不用意に火に近づけるのは賛成できません。

しかし、「火は近づき過ぎると危ないけれど、きちんと使えば大丈夫なんだよ」と教えるのにガスコンロはうってつけのアイテムですよね。これはオール電化には出来ない事です。

大昔から人間は火を使って料理をしたり外敵から身を守ったり、明かりとして使ったりと生活する上で相棒の役割を果たしていました。なので今でも火を見ると安心するのは、大昔からの名残なんですよ。

④昼間はガス料金のほうがお得

オール電化の料金プランは時間帯によって料金が変わるため、深夜は安くても昼間は高いです。その点ガスは基本料金にプラスして使用量に応じた料金になるので、昼間ガスを使っても深夜にガスを使ってもガス代に変化はありません。なので昼間はガスのほうがオール電化よりお得ということもあるんですよ。

2つのガスのデメリットも知っておこう

①ガスは安全性に気を付ける必要がある

ガスを使う場合はガス漏れや火災など、オール電化と比較すると安全性に気を配る必要があります。勿論ガスの元栓を絞めたりガスの点検を定期的に行ったり、通常の使い方をしていれば滅多に起きることではありませんが、小さいお子さんがいるご家庭ではお子さんがいたずらをしないように注意しましょう。

②ガスコンロのお手入れが大変

ガスコンロはオール電化のIHクッキングヒーターと違って立体的な作りになっているので、ガスコンロを使い終わった後に五徳を外して汚れを落として、細かい部分もお手入れして、とお手入れに時間がかかります。こびりついた汚れもなかなか落としづらいので、お手入れ面ではガスコンロよりIHの方が楽ですね。

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どちらも使いたいならぜひ電気とガスの併用を!

オール電化とガスを比較して見たけれど、やっぱりオール電化とガスを併用して両方のメリットをいいとこどりしたい!と思ったことはありませんか?

実はオール電化設備とガスの併用は可能なんです。併用すれば電気の得意とガスの得意を生かした設備にしたり、自分のライフスタイルに合った住宅設備を作ることが可能ですよ。

ガスと併用したい時の注意点

オール電化じゃなくてガスと併用にしたいと思って家を建てる時にガスとの併用を希望した場合、特に費用がかからずすんなりガスと併用出来る場合もありますが、契約内容によってはオール電化住宅で建てる前提なのでガス設備に変更すると変更費用が高く掛かってしまうという場合もあります。

最近はオール電化が主流なのでガスを使いたい場合には一番初めにガス設備が導入できるか、ガスに変更することによって費用は生じるのかを聞いておいた方が良いですね。

オール電化とガスのメリットデメリットを比較して上手に付き合おう

オール電化もガスもどちらにもメリットとデメリットが存在します。ライフスタイルや自分の希望をしっかり頭に置いた上できちんと比較して住宅エネルギーを選びましょう。今はオール電化、電気とガスの併用と選び方も豊富ですから柔軟に考えることも出来ますよ。

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2021-12-03 時点

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