夜泣きはいつから始まるの?すぐに始めたい寝不足解消のための対処法!

赤ちゃんは泣くのが仕事!仕方がないとは思っていても赤ちゃんの夜泣きが始まって、パパママの不足が続くとイライラしてしまうこともあります。新生児の夜泣きはいつから始まるのか?いつから安眠できるのか?夜泣きの原因やパパママの寝不足解消のための対策をまとめてみました。

夜泣きはいつから始まるの?すぐに始めたい寝不足解消のための対処法!

目次

  1. 赤ちゃんの眠りのメカニズム
  2. 夜泣きはいつから始まるの?夜泣きの定義って何?
  3. 赤ちゃんの夜泣きのメカニズム夜泣きはいつから始まるの?
  4. 原因はあきらかになっている?赤ちゃんの夜泣き
  5. 急に始まる夜泣きいつからか決まっているのか?
  6. いつから安眠できるの?赤ちゃんの夜泣きはいつまで続くのか?
  7. 対策と対処法があった!?赤ちゃんの夜泣きを泣き止ませよう
  8. 赤ちゃんの夜泣きをさせないための対策と対処法!
  9. それでも夜泣きが続くときは…
  10. 赤ちゃんの夜泣きを上手にコントロールしよう

赤ちゃんの眠りのメカニズム

生後まもない赤ちゃんは泣くことが仕事です。それともう1つ大切な仕事はしっかりと眠ること。母乳やミルクでおなかがいっぱいになると、ぐっすりとよく眠ります。1歳くらいになるまでの赤ちゃんは、母乳やミルクで起きる時間以外、合計すると1日の半分は睡眠をとっています。

生後まもない頃は、昼夜を問わず、お腹がすいたら起きて泣き、満足するとぐっすりと眠るというスタイルですが、個人差はあるものの生後3~6ヶ月くらいで生活リズムが整い始め、昼夜の区別がついてきて、夜まとまった時間寝てくれるようになります。

ですが、赤ちゃんの眠りはとっても浅いのです。赤ちゃんはママのお腹の中にいた頃、昼に寝ていたり、夜起きて足をバタバタしていたりと、昼夜関係なく過ごしていました。そのために産まれてからも体内時計が未完成で、眠りの時間も不規則なままなのです。

レム睡眠とノンレム睡眠が交互にやってくるのはもうご存知かと思いますが、赤ちゃんはレム睡眠の割合が高いので、身体は眠っていても脳は活動している状態が高いようです。なので、赤ちゃんはちょっとしたことで起きてしまうのかもしれませんね。

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夜泣きはいつから始まるの?夜泣きの定義って何?

夜の授乳の回数が減ってくると、親御さんも少しは楽になるかも?!という期待が胸をおどりますが、このころに夜泣きが始めるケースがあります。そもそも夜泣きとは、その名のとおり、赤ちゃんが夜に泣くことですが、その理由は現在でも正確なことは判明されていません。

具合が悪いわけでもなく、おなかが空いているわけでもなく、泣く理由が見当たらなくて、パパやママもおどおどしてしまいますよね。育児書には、生後6ヶ月くらいから1歳くらいまでの赤ちゃんが夜間に理由もなく泣くことを夜泣きと呼んでいるようです。

ですが、赤ちゃんがみなこのような状態になるのではなく、夜泣きは一切しなかったという赤ちゃんもいるので、夜泣きのあるなし、またその期間については個人差があるもののようです。

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赤ちゃんの夜泣きのメカニズム夜泣きはいつから始まるの?

生後3ヶ月頃から1歳くらいまでに夜、赤ちゃんが泣くことを一般的に夜泣きといいます。が、夜に赤ちゃんが泣きだすことがイコール夜泣きというわけではありません。機嫌もよく寝つきもよかったのに、突然置きだして泣いたり、オムツも汚れていないし、お腹も満腹。なのに泣き止まなかったりということが何日も続いたりするとこれは夜泣きと思っていいでしょう。

そう!昼間に泣いても”夜泣き”なのです。泣くことしかできない赤ちゃんにとって、赤ちゃんの体調不良を見極めるのは大変難しいところです。ひと口に体調不良といっても、風邪で熱があるのか?体のどこかに痛みがあるのか?耳が痛いのか?足が痛いのか?暑いのか?寒いのか?お世話をするママはもう大変です。

個人差がある夜泣きですが、お世話をするママまでイライラと不安を顔に出すと、赤ちゃんもさらに大泣きです。ママは心を広くもって、おおらかな気持ちで構えましょう。いつもにこにこしているママだと、赤ちゃんも落ち着いて泣き止んでくれるかもしれませんよ。

原因はあきらかになっている?赤ちゃんの夜泣き

先述したように赤ちゃんの夜泣きの原因は解明されていません。ですが、生後まもない赤ちゃんは体も脳も急激に発達しています。夜泣きの原因はおそらくそのあたりにあるのかもしれません。脳は、睡眠中にその日あったことを整理していると言われています。

しかし、夜泣きの原因として考えられることは、眠りたいのに眠れないという不快感からくる場合もあります。レム睡眠からノンレム睡眠への移行がうまくできなくて、その都度起きて泣きだしてしまうことも・・・。その他、日中に興奮しすぎて、脳も興奮した状態のままで寝つけず泣き出してしまう場合もあります。

おそらく赤ちゃんも目が見えるようになり、パパやママの顔も覚えて、ママがそばにいると安心したり、機嫌がよくなったりと赤ちゃんの著しい成長の中、まっくらな夜、静けさの中でママの顔が見えなくて不安な気持ちが夜泣きを引き起こしているのかもしれませんね。

急に始まる夜泣きいつからか決まっているのか?

夜泣きはいつから?新生児から4ヶ月頃の夜泣き

新生児は体内時計が未完成です。その為、昼夜の区別が付きにくく、目が覚めれば泣いてしまう。一般的に夜泣きが始まるのはいつからかというと、3ヶ月くらいからといわれています。夜泣きにも個人差はありますので、新生児でも夜泣きをする赤ちゃんもいるかもしれません。

ですが、まだ生まれたばかりの赤ちゃんです。新生児は何もかも未完成。ママはそれを踏まえておおらかな気持ちでお世話をしてあげましょう。

夜泣きはいつから?生後5ヶ月以降の夜泣き

生後5ヶ月くらいになると赤ちゃんの体内時計も安定し始めます。睡眠のリズムも少しずつ安定してきて、昼間起きて夜に寝るという睡眠スタイルも確立し始めます。この頃の夜泣きは日中の刺激やストレスで脳が夜中も活発化していて、赤ちゃんの夜泣きに繋がっている可能性があります。

夜泣きはいつから?1歳前後の夜泣き

一般的には3ヶ月から6ヶ月くらいから赤ちゃんの夜泣きは始まるとされていますが、個人差の影響が大きいです。その為、1歳前後から夜泣きが始まったという赤ちゃんもいるかもしれません。

今まで夜泣きなんてしなかったのに、なんで?と思ってしまうママもいるかもしれませんが、それもこれも赤ちゃんの成長の1つ。”うちの子、確実に成長してる!!”とポジティブに受け止めて、笑顔を絶やさず乗り越えましょう。

夜泣きはいつから?2歳以降の夜泣き

2歳を過ぎての夜泣きは、怖い夢を見たり、ママがかまってくれなかったりというストレスからくる可能性があります。自分の意志も言葉や仕草で伝えることもできるようになってきますので、ママも夜泣きの原因が分かりやすくなってくるのではないでしょうか?

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いつから安眠できるの?赤ちゃんの夜泣きはいつまで続くのか?

ママも夜は熟睡したい!いつから安眠ができるようになるの?と言いたくなる気持ちもわかりますが、赤ちゃんの夜泣きはいずれなくなるものです。たまに怖い夢を見て泣くようなことは有るかもしれませんが、たいてい2歳も過ぎれば夜泣きは落ち着いてくるでしょう。

昼間、赤ちゃんが昼寝をしている間などに、ママも仮眠をとるようにしたり、ちょっとパパにお世話を頼んで、ママの体を休めたり・・・。ママ自身の体のケアも大切です。辛い時は家族に頼って、赤ちゃんに対してだけは、いつでも笑顔を見せてあげられるママでいられるように心がけてみましょう。

対策と対処法があった!?赤ちゃんの夜泣きを泣き止ませよう

対策その①<ミルクや母乳で安心させる>

新生児の夜泣きを泣き止ませるための対策はミルクや母乳で安心させるのが一番です。新生児の夜泣きの場合、空腹からきている可能性もあるので、その効果は期待できます。新生児でなくても、ミルクや母乳で安心感を得ることで、ストレスや刺激などからくる夜泣きを防ぐこともできます。

対策その②<気分転換をさせる>

音楽を聞かせてみたり、ちょっとお散歩をしてみたりと、赤ちゃんに気分転換をさせることも夜泣きを泣き止ませる対策として有効です。最近では、夜泣き対策グッズもいろいろなものがあり、赤ちゃんが泣きやむ音を再生できる優れものアイテムも数多く存在していますので、いろいろと探してみるのも楽しいでしょう。

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赤ちゃんの夜泣きをさせないための対策と対処法!

赤ちゃんの生活のリズムをつくる!

朝はしっかりと窓を開けて日射しを取りこんだり、昼はお散歩したり、しっかりと遊ばせましょう。夜はお風呂でリラックスさせて、部屋を暗くして眠りにつかせる。合わせて入眠儀式をつくると効果的です。

昼間たくさん遊ばせると、へんな時間にウトウトが始まるのが赤ちゃんですが、そこは寝かせず、なんとか気を紛らわせながら、ご飯とお風呂を済ませてから、きちんとお布団で寝かせてあげましょう。赤ちゃんには添い寝をしてあげますが、できればママも一緒に寝て、寝た後も赤ちゃんが近くにママを感じられるようにしてあげるのも手です。

寝る前のルーティンをつくる!

寝る前には音楽を聞かせたり、アロマオイルなどで睡眠を促したり、”これから眠るのよ”というルーティンをつくることが大切です。

ぬいぐるみやブランケットなどを持たせて一緒に寝るようにするのもアイデアです。根気は入りますが、生活リズムを整えることで、昼間は起きて夜は寝るということが自然とでき、ママの安眠対策にもつながることでしょう。

それでも夜泣きが続くときは…

上記のような対策をとっても夜泣きが続くときは、何もせずに様子をみてみましょう。大人でいう寝言のような感覚で夜泣きをする場合があります。2~3分様子を見ていると、自然と泣き止み、また眠りに入る場合があります。

赤ちゃんの夜泣きを上手にコントロールしよう

赤ちゃんの夜泣きの原因、その対策と対処法をご紹介しました。赤ちゃんの夜泣きはいつ終わるのか?終わりが見えなくてママも辛くなりますが、いつかは自然と終わるものです。人には個性があるように赤ちゃんんの夜泣きにもそれぞれ個性があり、その原因も様々。思い当たるような対処法はぜひ試してみて下さい。赤ちゃんとママにとって健やかな毎日が続くことを願っております。

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