りんごの変色の原因・防止方法まとめ!塩水以外にも防ぐやり方がある?

りんごは切って置いておくとすぐ変色してしまいます。変色を防ぐには塩水に浸けておくといいとよく言いますが、塩水だとしょっぱくなってしまうこともあります。塩水でも変色を防止する方法はあります。今回は、りんごの変色の原因や塩水以外の防止方法などをご紹介します。

りんごの変色の原因・防止方法まとめ!塩水以外にも防ぐやり方がある?

目次

  1. なぜりんごは変色してしまうの?その原因とは?
  2. 茶色く変色したりんごは食べられる?
  3. 時間で変色していくりんご
  4. りんごの変色を防ぐ様々な防止方法
  5. まだまだあるりんごの変色を防ぐ方法!
  6. 空気に触れないとりんごは変色しない?
  7. カットの仕方でりんごの変色を最小限する
  8. りんごジャムの作り方
  9. おまけ「りんごの栄養」
  10. 変色の原因はポリフェノールだった

なぜりんごは変色してしまうの?その原因とは?

りんごは、切って置いておくとすぐ変色してしまいます。変色してしまう原因は、3つあります。一つ目は酸素です。空気に触れると変色してしまいます。二つ目はりんごの酸化酵素です。りんごにはオキシターゼという酸化酵素が入っています。三つ目はポリフェノールです。

酸化酵素

りんごの酸化酵素はオキシターゼと言いこのオキシターゼがポリフェノールと酸素を結合させ酸化させることによってりんごの変色がおきます。

ポリフェノール

植物全般に含まれる物質でりんごの変色に特に関係してきます。エピカテキンやクロロゲン酸という物質になります。ポリフェノールというと老化防止や美容効果で有名な成分です。ですが、酸素とポリフェノールが結合することで酸化してしまい変色がおきます。

美容にいいと聞いてポリフェノールを取るために積極的にりんごを食べている方も少なくないと思います。まさかポリフェノールが変色の原因だと思ってもいなかったという方もいるはずです。切り分けてしまったり皮をむいた状態だと果肉が空気に触れポリフェノールの酸化を促してしまうことになります。

この3つが重なり合ってりんごの変色に関係しています。このうちどれかが欠けてしまえば変色しないということになります。なので、果肉を空気に触れさせないようにすると変色を防ぐことも出来ます。

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茶色く変色したりんごは食べられる?

変色してしまったりんごは、見た目はあまり美味しくなさそうに見えますが、酸化してしまっているだけで腐っていないので変色した部分だけ切り落とせば食べられます。

変色してしまったりんごは、そのままでも食べられますが気になるようなら調理すると美味しく食べられます。ジャムやタルトにしたり、ソースやカレーなどにすり下ろして入れるのもとてもいいアイデアです。

酸化してしまったりんごはポリフェノールも、失われてしまっているので美容効果も薄れてしまっている可能性もあります。美容効果が目的で食べているのなら、変色したりんごは美味しく調理して食べることがおすすめです。

時間で変色していくりんご

全体が茶色く変色しているのならわかりやすいですがりんごの種類などで変色の仕方が違っていたりもします。これって食べられるような変色?と思う方もいるかもしれません。こちらも参考にしてみてください。

全体が茶色く変色している

カットしてしばらくたつと全体が変色してしまったりカットしてすぐに変色が始まってしまったりもします。ですが、前述の通り酸化してしまったために起きる現象なので安心して食べてください。

ですが、味や栄養成分は少なくなっている可能性はありますので、気になる方はジャムやタルトに加工すると美味しく食べられます。

茶色く変色しているところがまだらになっている

まだらに茶色く変色してしまったらびっくりしますね。ですが、りんごの種類で蜜入りりんごというりんごに現れる現象なので安心してください。完熟して甘みが増したりんごで、その甘みが密になってりんごの中に入っているものです。

収穫してから時間がたつとりんごの果肉に吸収されますが、たまにそのまま残っていることもあります。気になる方は、茶色い部分を切り取って食べるか加工して食べることをおすすめします。

りんごの変色を防ぐ様々な防止方法

りんごの変色を防ぐ防止方法をご紹介します。一般的なものからあまり聞いたことのないようなものまで、さまざまな防止方法があるのでぜひ参考にして試してみて下さい。

塩水に浸ける方法

こちらは一般的な防止方法になります。ですが、塩水の濃度まで気にしていない方もいるかもしれません。しょっぱくならない塩水の浸け方を説明します。

時間は5分程度浸けておくのですが、問題なのは塩分の濃度です。変色を防ぐための塩分は0.5~1.0パーセントです。わかりやすく言うと、塩小さじ1に対し水1リットルで塩分0.5~1.0パーセントの塩水が出来ます。

そんなに濃い塩水でなくても変色は防ぐことが出来ます。あまりに塩分が濃いとりんごもしょっぱくなってしまい美味しく食べることが出来ません。塩分は薄めでもいいということを覚えておくといいです。

砂糖水に浸ける方法

実は、砂糖水にりんごを浸ける方法はプロの料理人の方も実践している方法になります。甘いりんごを塩水に浸けたくないという方もいると思います。りんごは甘いので砂糖水との相性もいいです。

砂糖水の濃度は、水200mlに対し砂糖大さじ1を入れて作ります。塩水よりも濃いめに作るようにしましょう。りんごを浸けておく時間は、5分~10分が最適です。りんごに砂糖の甘みが移り食べた時により甘く美味しく食べることが出来ます。

この濃度の砂糖水はある程度の粘り気も出て、ポリフェノールの酸化を防止してくれるので長めに浸けておくことがポイントです。砂糖を大さじではなく、スティックシュガーで作ることも可能です。その場合は、だいたいのスティックシュガーが一袋3gなので水200mlに対し2袋入れるといいです。

まだまだあるりんごの変色を防ぐ方法!

前述の2つ以外にもまだまだ、りんごの変色防止方法はあります。初耳だという方も、聞いたことあるけど試したことがないという方もぜひ実践してみてください。

はちみつ水溶液に浸ける方法

変色を防ぐ方法で効果的なものは、はちみつ水溶液というものです。はちみつに含まれるペプチド化合物という成分がポリフェノールと直接反応し酸化を防止してくれる働きをします。はちみつ水溶液に浸けるだけで約12時間は変色を防ぐことも出来ます。

作り方は、水200mlに対しはちみつ大さじ2を入れよく混ぜます。浸ける時間は砂糖水と同じくらいで5分を目安にするといいでしょう。時間がない場合は、30秒ほどでも他の方法よりも効果的です。

レモン水に浸ける方法

レモンに含まれているビタミンCがポリフェノールの酸化を防止してくれます。レモンの三位は強いのでレモン水は濃くならないように注意が必要です。

作り方は、水200mlに対しレモンの絞り汁を小さじ1だけで充分です。浸ける時間は2分程度にしておきましょう。浸けすぎるとレモンの三位がりんごに移ってしまう可能性があります。レモンをわざわざ絞らなくても市販のレモン果汁などでも大丈夫です。

空気に触れないとりんごは変色しない?

クエン酸で変色防止

クエン酸にもポリフェノールの酸化を防止する効果があり、クエン酸水の作り方も簡単です。水200mlに対しクエン酸を小さじ1入れて混ぜるだけです。お菓子屋お弁当など業務用に使われるりんごはクエン酸水に浸けていることが多いです。クエン酸は体に無害なので安心して食べられます。

ただ水に浸けておく方法

方法と言っていいのかわかりませんが、ただ空気に触れないように水に浸けておくだけの方法もあります。食べるときは、直前に水から出して盛り付けるなどしたほうがいいです。水から出した瞬間から変色が始まるのですぐに食べないのであれば他の防止方法を試すのをおすすめします。

カットの仕方でりんごの変色を最小限する

カットの仕方で変色を抑えることも出来ます。包丁で皮を剥く、半分に切る、手で切った部分に触るなどするとりんごの細胞が崩れ空気がポリフェノールに触れてしまうことになり変色が起こります。

細胞を崩さないようにすると変色を最小限に抑えることが出来ます。前述の塩水や砂糖水などの変色防止には若干劣りますがカットの仕方でもだいぶ変色を防ぐことも出来ます。

りんごをカットする包丁やナイフは、切れ味のいいものを使いましょう。包丁をよく研いでおくなどするといいです。食べやすい大きさや、食べる量を考え余分に切らないようにすることも大切です。種の部分は取り除いておきましょう。最後に皮を剥くのがいいです。

ここでのポイントは、よく切れる包丁、ナイフを用意する。なるべくりんごを切った断面に触らないようにすることです。そうすることにより変色を少しでも抑えることができます。

りんごジャムの作り方

変色してしまったりんごや食べきれないほどもらったりんごなどの消費にいかがでしょう。とても簡単に作れるので参考にしてみてください。

材料は、1カップ分になります。りんご180g・砂糖はりんごの40%の72g・レモン汁はりんごの2%の3.6g水は鍋に入れたりんごがひたひたになるくらい入れましょう。とても丁寧に作り方の紹介をしているのでぜひ見てみてください。

こちらは、余すことなくりんごを使うジャムの作り方です。りんごの果肉はもちろんりんごの芯や皮まで使うので栄養もたっぷりで美味しいジャムが作れます。挑戦してみてください。

おまけ「りんごの栄養」

一日一個のりんごは、医者知らずというくらいりんごは体にいいものになります。りんご自体栄養がたっぷり入っているのですが、特にりんごの皮にはたくさんの栄養成分がふくまれています。

特に多いのが、ポリフェノールと食物繊維です。ポリフェノールの種類は、とても多く5000種類以上と言われています。そこにはりんごだけがもっている「りんごポリフェノール」というものが含まれています。

りんごポリフェノールには、抗菌酸化作用があります。抗菌酸化作用には、ストレスの予防や老化予防、高血圧・がん予防、ダイエット効果、脂肪吸収の抑制効果、生活習慣病の予防など他にもたくさん体にいい効果があります。

りんごの果肉にも多くの栄養が含まれていますが皮にも体にいい栄養が豊富なので皮ごと食べることがおすすめです。

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変色の原因はポリフェノールだった

りんごの変色の原因はポリフェノールの酸化が引き起こすものでした。変色の原因がどのような物かわかればあとは変色を食い止める方法ですね。

変色防止の方法も様々あり、ひとそれぞれの好みがあると思います。今回の記事を参考にしてみて自分にあった防止方法を見つけてください。変色してしまったりんごはジャムに変身します。ジャムにするととても美味しくなるので試してみてください。

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