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夜ヨーグルトで便秘解消!美肌やダイエット効果もあるって本当?
ヨーグルトといえば今や美容や健康には欠かせない食品として知られています。朝に食べるイメージが強いヨーグルトですが、実は夜に食べることで、素晴らしい働きをしてくれることが分かってきました。腸内環境を整えるためにも夜ヨーグルトをはじめてみましょう!

目次
ヨーグルトは夜がおすすめ!
ヨーグルトといえば、朝食の定番というイメージが強いのではないでしょうか。もちろん朝にヨーグルトを食べるのは健康のためにも良いとされています。ところが最近は、夜にヨーグルトを食べるのがいい!という説もでてきています。便秘の解消や美肌効果も期待できる夜のヨーグルト。その実態と食べる方法、注意点などをまとめてみました。
おさらいしよう!ヨーグルトの効果
ヨーグルトは、たんぱく質やカルシウムなどを含む発酵食品で、乳酸菌など腸内の環境を整えてくれる効果があります。種類も豊富で手軽に摂れることから、ヨーグルトを毎日食べている人も多いのではないのでしょうか。
腸内環境を整えて便秘を改善
ヨーグルトに含まれる乳酸菌やビフィズス菌などの善玉菌は、腸を元気にしてくれる大切な栄養素です。悪玉菌の増殖を抑え、腸内の環境がよくなれば、消化吸収が活発に行われるようになり、便秘も改善されていくのです。ヨーグルトを食べることで、腸内の環境が改善されると、腸の蠕動運動も正常に行われるようになります。水分や食物繊維なども一緒に摂れば、便秘の悩みも解消されることでしょう。
肌荒れも改善されて美肌になれる
ヨーグルトには、ビタミン、ミネラル、たんぱく質などの栄養が豊富に含まれています。便秘が改善されて、腸内環境がよくなれば、これらの栄養素がしっかりと吸収されやすくなります。肌荒れやニキビの原因にもなっている、ビタミン不足も解消されて、美肌への道が開けます。
免疫力の強化
腸内環境と免疫力は大きな関りがあります。免疫細胞の多くは腸に集中してあるからです。腸内環境がよくなれば、免疫力も高まり、風邪やインフルエンザなどのウィルスにも抵抗することができます。またヨーグルトには、免疫力を調整する働きがあるとされており、アレルギーなどの症状を予防、改善することができます。
ヨーグルトはいつ食べるのがいい?
乳酸菌は胃酸に弱い
基本的にヨーグルトは、いつ食べてもいい優秀な食材ですが、さらに効果を引き出したいと考えるなら、食べるタイミングも大事です。
夜ごはん
— haco@ダイエット垢 (@haco37745294) March 4, 2018
ご飯200g
鯖缶と大根の煮物
キムチ、キュウリ、なます、豆もやし
みかんヨーグルトムース
total:610kcal
鯖缶、美味しい。 pic.twitter.com/NEpVMpSbv4
「生きたまま届く乳酸菌」などのキャッチコピーがあるように、乳酸菌は生きたまま腸に運ばれるのが理想的です。しかし、乳酸菌は胃酸に弱く、腸に届く前に死んでしまうのです。なので、空腹時にヨーグルトを食べるのはおすすめしません。できれば食事の後、胃酸が薄くなっている時に食べるほうが効果的だと言えます。
ダイエットなら朝がいいかも
ヨーグルトはどの時間帯でもその効果を期待できますが、ダイエットが目的なら朝に食べることをおすすめします。忙しい朝に、朝食をゆっくり食べられない人も多いでしょう。朝食にヨーグルトを食べましょう。ヨーグルトは栄養も豊富ですので、一日の始まりに食べることで元気になります。また、ヨーグルト自体のカロリーも朝なら気にする必要がありません。
腸のゴールデンタイムって知ってる?
朝食に食べがちなヨーグルトですが、食べるなら断然夜がおすすめ!!夜には腸のゴールデンタイムという時間があり、寝てから4時間ほどは腸が活発に動いてくれます😶このゴールデンタイムにヨーグルトを補給してあげると整腸効果が倍増♪就寝3時間前までに食べてしまいましょう(^^) pic.twitter.com/K1tAtdY6Jz
— ゆず@美容垢 (@yuzzz__53) February 10, 2018
お肌と同じように、腸にもゴールデンタイムというものが存在します。それは夜の22時から夜中の2時までのことです。この時間は腸の働きが活発になるとされています。とくに夜中の12時には、蠕動運動が盛んになるので、とても大事な時間帯といえます。
ゴールデンタイムは副交感神経の働きが活性化されることによって腸が活発に働きます。副交感神経はリラックスした状態で、できることなら眠っているほうが活性化されます。ゴールデンタイムを意識した生活で、できるだけ規則正しくしっかりと睡眠をとることが腸にとっても大切だと言えるでしょう。
夜食べるヨーグルトがおすすめの理由
ゴールデンタイムを目指して摂取
腸のゴールデンタイムに、さらに腸の活性化を手助けするためにも、ヨーグルトは夜に食べるのがおすすめです。夜に食べることによって、乳酸菌を効率よく摂取することができます。それによって腸内の善玉菌の働きが活発になり、腸内環境を整えることができます。また老廃物の排出を助けたり、有害物質を減らしたりすることでデトックスの効果もあります。
腸は精神面の影響を受けやすい器官。副交感神経が優位なときに腸の働きは活発になりますので、ストレスを解消し副交感神経優位にすることは、下痢・便秘どちらにも大切。就寝前のゴールデンタイムをゆったり過ごすのがポイントです。好きな音楽やアロマも上手に使ってみましょう pic.twitter.com/Abf3iqm6dP
— 漢方草庵 泰山堂 (@taizantaizan) October 12, 2017
便秘も解消し、新陳代謝が活発になることで、美肌への効果も期待できます。また痩せやすい体質に変わることもできるのです。ダイエットにいいとされるのは腸内環境の改善が深く関わっているといえます。今までヨーグルトの効果を感じられなかった人は、夜にヨーグルトを試してみるのもいいでしょう。
翌朝すっきり&便秘解消!夜のヨーグルト
胃腸などの消化器官は、リラックスタイムや夜の睡眠時など、副交感神経が優位な時に活発になります。夜、寝る3時間前までにヨーグルトを食べると、乳酸菌が効率よく吸収されます。寝ている間に働いた腸のおかげで、翌朝すっきりとお通じがよくなります。
便秘に悩む人は、夜のヨーグルトをしばらく続けてみるといいでしょう。夕食に食物繊維をたっぷりと含んだメニューを準備、さらにオリゴ糖などと一緒に食べれば、効果はかなり期待できます。また、水分をきちんと摂ったり、適度な運動をするなどの習慣を大切にして、便秘になりにくい生活をすることも心がけましょう。

美肌の秘訣は夜ヨーグルトにあり
実はお肌と腸内環境は密接な関係があります。腸の中で悪玉菌が増えると、食べたものが腐敗して有害物質を発生させます。するとニキビができたり、肌荒れなどが起こってしまいます。そこで夜ヨーグルトを習慣にすることにより、善玉菌を増やすことで、腸内の環境を整えます。腸内環境が正常になれば、排出機能も高まり体に溜まった毒素を排出することができます。美肌になるための第一歩です。
夜中になると私たちの体の中では成長ホルモンが分泌されます。その分泌が最も盛んなのが夜22時~深夜2時までの4時間です。これに伴って腸の働きもこの時間に最も活発になりますので、いわばこの4時間は「腸のゴールデンタイム」という事になり,ダイエットするには夜に食べるのが良いのです。 pic.twitter.com/b6NH5P0O7u
— ☆☆maiko自分磨き☆☆ (@Maiko0412W) February 3, 2017
またヨーグルトにはビタミンやカルシウムなどの美肌に必要な栄養がたっぷりと入っています。夜、ヨーグルトを食べることでこれらの栄養を効率よく吸収することができます。また、お肌のゴールデンタイムも腸のゴールデンタイムと重なることから、この時間の睡眠を大切にする習慣ができれば、美肌になれること間違いなしです。
健やかな心と体に夜ヨーグルトがいい!
ヨーグルトが便秘解消や美肌にいいのはよく分かりました。でも、まだまだほかにもいいことがたくさんあります。ヨーグルトにはカルシウムが多く含まれています。人の骨が形成される主な時間帯は、腸のゴールデンタイムと同じです。夜ヨーグルトは、その時にカルシウムを補うことができます。
現代の女性は、骨粗しょう症の予備軍がとても多いとされています。将来のためにも骨を強くしておくことはとても大事です。またヨーグルトにはリラックス効果が期待できるメラトニンも少量ですが含まれており気持ちのいい睡眠を促してくれます。ヨーグルトは体にも心の健康にも役に立つ食品なのです。
夜ヨーグルトのダイエットへの効果は?
夜のヨーグルトが、いいことだらけなのは理解できましたが、ダイエットにも効果があるのでしょうか?ヨーグルトで腸内環境が整えば、便秘が解消されます。まず、それだけでもお腹がすっきりしたり、体重が減ることにつながるでしょう。体の中にため込んでいたものを排出することができるからです。
さらに、老廃物がなくなることで巡りのいい体になれば、血行もよくなり新陳代謝も活発になります。太りにくい体質に変化することもできるでしょう。ただし、これには夜、ヨーグルトを食べただけでは大きな効果は得られません。正しい生活習慣や運動も同時に行うことが重要です。
また、中には夜にヨーグルトを食べたことで、太ってしまった。という人もいます。ヨーグルトは栄養価が高く優秀な食品ではありますが、カロリーもそれなりにあります。加糖タイプやフルーツなどがたくさん入っている甘いヨーグルトは、夜に食べると太る原因にもなってしまいます。夜ヨーグルトは正しい食べ方が大切です。
基本の夜ヨーグルトの上手な食べ方
夜は寝る3時間前までに食べよう!
夜ヨーグルトは、上手に食べないとダイエットどころか逆に太る原因にもなります。ポイントをおさえて食べるようにしましょう。まずは、寝る3時間前までには、すべての食事を終わらせておくことが大切です。ヨーグルトは夕食後などに食べるようにしましょう。量は200gとされていますが、これはかなりの量になります。その分夕食の量を抑えるなどの工夫をすることをおすすめします。
また、今はヨーグルトの種類も味も豊富にでていますが、おすすめは無糖タイプのプレーンヨーグルトです。砂糖やフルーツが入ったヨーグルトはカローリーが高く、夜のヨーグルトには不向きです。どうしても甘みが欲しい場合は、はちみつを少量混ぜるか、オリゴ糖を使うといいでしょう。オリゴ糖は乳酸菌のエサになるので、ヨーグルトと一緒に食べれば便秘解消に効果があります。
たくさんあって迷う!どのヨーグルトを選べばいい?
目的に合った乳酸菌を探そう
ヨーグルトは、とにかくたくさんの種類があって、どれを食べたらいいのか分からないくらいです。そこで、目的別にヨーグルトを選んでみるのもおすすめの方法です。腸内環境を整え、美肌に効果があるとされているLB81菌は、おなじみの明治ブルガリアヨーグルトに含まれる乳酸菌です。特定保健用食品でもありプレーンヨーグルトの定番でもあるでしょう。
また、ビフィズス菌BB536は生きたまま腸に届きやすく、花粉症などにも効果があると注目されています。ガゼリ菌SP株は日本人の体質に合いやすく腸内環境を整えるのに効果的です。また、カスピ海ヨーグルトに含まれる、クレモリス菌FC株は唯一生きたまま腸に届いたことが証明されています。乳酸菌を複数含んだヨーグルトも効果が高いことが期待できるでしょう。
このように乳酸菌には、たくさんの種類と効能があり、自分に合ったヨーグルトを選ぶのは大変です。しかし、どんなヨーグルトでも、まずは継続することが大切です。ひとつのヨーグルトだけに頼るのではなく、定期的にヨーグルトの種類を変えてみるのもおすすめです。乳酸菌の種類が多く腸内にいるほど、腸内環境はよくなってきます。
温めるのも効果あり!夜ヨーグルトをホットで食べよう
ホットヨーグルトはダイエットにもおすすめ
ホットヨーグルト笑笑
— 成美@NEWS福岡&LUNA SEA福岡&hide20thMemorialProject (@narumi_Xheath) February 24, 2018
最初ホットヨーグルトって聞いた時マズそうだなって思ったけど美味しかった笑笑
美肌効果、ダイエット効果あるらしいっす笑笑
綺麗になりたいー!!! pic.twitter.com/EM0BnUdGt9
最近は、冷たい飲み物や食べ物を避ける女性が多くなっています。内臓を冷やすのは体にもダイエットにもおすすめできないと分かっているからです。そこで注目なのがホットヨーグルトです。ヨーグルトの乳酸菌は38度から40度くらいの温かさが一番活性化します。また、体温に近い温度にしておくことで吸収率もアップします。体を冷やすことがないので代謝も落ちにくく、腸の活性につながるのです。
ホットヨーグルトのつくり方はとても簡単です。ヨーグルト100gに大さじ1の水を混ぜて、500Wでおよそ1分間チンするだけです。ヨーグルトが熱くなりすぎないように注意しましょう。乳酸菌は熱に弱く、加熱すると死滅してしまいます。でも、腸内をキレイにしてくれる働きがあるので、そのまま美味しくいただいてください。

やってみて分かる!夜ヨーグルトの口コミと飽きないレシピ
ヨーグルトだけでは、だんだん飽きてしまいます。おいしく食べられる工夫をするようにしましょう。ヨーグルトにチアシードを混ぜておきます。いい感じに膨らんできたら、オリーブオイルを少量混ぜて出来上がりです。美容効果が倍増しそうです。また、オリーブオイルで便秘改善効果もばっちりです。夜ヨーグルトにはぴったりのレシピです。
運命のヨーグルト探し♪なんだか楽しくないですか?人体実験みたいで(笑)まずは1週間、毎晩200~250グラムを目安に・・・【出そうだな】を感じたら運命のヨーグルトかも???※朝でもいいですが夜のヨーグルトも効果的です!
— MINAMI@放浪中 (@MinaMin0322) February 27, 2018
またホットヨーグルトにはちみつとシナモンを入れて食べるのもおすすめです。シナモンには体を温める効果があるので、寒い時期にはホッとした夜のデザートになります。ヨーグルトにフルーツやグラノーラなどを混ぜて食べる時は、その分夕食を減らすことをおすすめします。またヨーグルトは食物繊維と一緒に摂ることで、便秘改善に効果があります。
夜にのむヨーグルトを飲むと、お腹少し動いてる気がする。腸活に多少なりとも効果はある。実感。
— 🥞みるくふぇど🍴 (@milkfed3) February 24, 2018
水切りしたヨーグルトに、塩を入れて食べるのもおいしくておすすめです。ただし塩分の摂りすぎには注意が必要です。また夜ヨーグルトにはアーモンドスライスをいれて食べると便秘の改善効果が実感できるでしょう。
最近夜寝る前にヨーグルト食べてるんだけど、ヨーグルト食べたら肌がめっちゃ綺麗になって化粧ノリが良くなった!
— みほ☆미호 LGM (@mihomaru526) February 12, 2018
ここ2日間ヨーグルト食べなかったら、ちょっと肌が荒れた?から、やっぱりヨーグルトの効果って凄いなって思い知らされた。。。
って事でヨーグルトなう。
毎日続けます!✨✨

夜ヨーグルトの注意点とは?
寝る直前には食べないようにしよう
夜、寝る3時間前までには、食べることをやめておきましょう。寝る直前に食べないのはダイエットの鉄則です。いくらヨーグルトでもそれは同じだと心得ましょう。また夕食時にヨーグルトを食べる時は、その分食事の量を減らすことも必要です。ヨーグルトはカロリーがありますので、食べすぎてしまうとダイエットには逆効果です。
甘いヨーグルトはNG
夜ヨーグルトはプレーンタイプにしましょう。フルーツが入っているヨーグルトや加糖タイプは、おいしいですが太る原因になります。昼間ならカロリーの消費も可能ですが、これから眠る夜には、カロリーはできるだけ控えたほうがよいでしょう。ヨーグルトに味をつけたい場合は、はちみつ少量やオリゴ糖などを使用するようにしましょう。
ヨーグルトの置き換えはやめましょう
体重を減らしたいからといって、ヨーグルトを夕食替わりにするのはおすすめできません。食事をバランスよく食べることでヨーグルトの効果が期待できます。ヨーグルトだけを食べても栄養が偏るだけでなく、腸内細菌のバランスを崩す可能性もあります。まずは食事が基本と考えましょう。
すぐに効果がでるとは限らない
夜ヨーグルトを始めたからといって、すぐに痩せるわけではありません。ヨーグルトの効果で腸内環境を整えていくには、ある程度の時間が必要です。また、乳酸菌は継続して摂らなければ効果がありません。便秘が改善され、代謝がよくなり、少しづつ体重が減っていくのです。まずはしっかりと夜ヨーグルトを続けることからはじめてみましょう。
夜のヨーグルトで腸美人になろう!
夜ヨーグルトは、腸内環境を整えるのにとても効果的です。便秘の改善や美肌への影響は、すべて腸内環境と深いつながりがあります。腸をキレイにすることで、見た目も体の中もキレイになれるようですね。さっそく夜ヨーグルトを実践して、美しい腸を目指しましょう!
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