メイク・コスメ
グロスの塗り方で仕上がりが変わる!初心者におすすめの方法とは?
ふっくらとした唇は、男性目線から見なくても魅力的に映ります。そんな魅力的な唇を演出するアイテムの1つに「グロス」があります。今回は、グロスの塗り方に注目してご紹介します。毎日何となく使っているグロスですが、色々な塗り方があり、雰囲気も変わります。

目次
魅力的な唇を作れる!?グロスの塗り方をマスターしよう!
今回ご紹介するのは、グロスの塗り方です。皆さんもメイクで何気なく使っているグロスは、ふっくらとしたセクシーなリップメイクを作る時に、口紅と並んで必須のアイテムとなっています。そんなグロスの基本的な塗り方から初心者の方もチャレンジしやすいグロスの塗り方までたっぷり特集します。
グロスの基礎知識と種類とは?
まず最初に見ていくのは、グロスの基礎知識とそのバリエーションです。グロスと一言で言っても色々な種類のグロスが存在します。突然塗り方に入る前に初心者の方でもわかりやすいように、グロスについてからお話しします。
グロスとは…【唇のツヤを演出するメイクアイテム】
グロスは、リップグロスと呼ばれることも多く、トロンとしたとろみのあるテクスチャーで、唇のツヤを演出してくれるメイクアイテムです。口紅に比べて油分が多くなっていて唇をふんわりとコーティングするように乗せながら使います。
グロスの主な種類って?
グロスには、大きく分けて3つのバリエーションがあります。1つめは、色がついていない透明のタイプで、口紅と一緒に使うことで、口紅の色を活かしながらツヤ感を与えてくれます。2つめは、色がついたタイプのカラーグロス、そして3つめは、ラメなどが入ったタイプのグロスです。用途によって使い分けることが出来ます。
塗り方の前に…形別グロスの種類をチェックしよう!
先ほどは、グロスのテイスト別の種類をご紹介しましたが、次にご紹介するグロスの分類は、「形別」です。グロスの形には、チップタイプのグロスとチューブタイプのグロスがあります。初心者の方が選ぶのに困った時は、ご自分の使いやすい方を選ぶと良いでしょう。両方の特徴をご紹介します。
種類①チップタイプのグロス
1つめのチップタイプのグロスは、細長い容器でキャップを開けると先に丸いチップがついているタイプです。そのまま唇に乗せて使うことが出来るので便利な形になっています。しかし、口紅を塗った後につけるとチップに口紅の色がついてしまうというデメリットもあります。
種類②チューブタイプのグロス
2つめのグロスの種類は、チューブタイプのグロスです。キャップを開けると先のところに穴があいててお尻の部分を押すとそこからグロスが出てくるしくみです。そのまま直に塗る方もいますが、少量を手の甲などに出してリップブラシなどを使って塗るとGOODです。
チェック!グロスの塗り方のポイント
いよいよグロスの塗り方に入っていこうと思います。その前に、グロスの塗り方のポイントをお話ししておきましょう。グロスの塗り方には、いくつかのポイントがあります。一緒にチェックしていきましょう。
その①塗り過ぎに注意しましょう!

グロスの塗り方のポイントの1つめは、塗り過ぎに注意することです。グロスは、むやみやたらに多く塗れば良いというわけではありません。多く塗るとあまりにギトギトしすぎて魅力的に感じられないことがあります。唇にグロスを乗せる時は、適量を乗せるようにしましょう。
その②口紅やグロスを塗る前に唇の状態を整えましょう!
グロスの塗り方のポイントの2つめは、口紅やグロスを塗る前の唇の状態を整えておくことです。ベースメイクをする時に、軽くファンデーションを乗せて唇自体の色を緩和させたり、リップクリームなどを使ってしっかりと保湿してあげることも大切です。
チップタイプのグロスの基本の塗り方
ここからは、本格的にグロスの塗り方をお届けしていきましょう。最初は、初心者さんもわかりやすいようにチップタイプとチューブタイプのグロスの塗り方をご紹介します。まずは、チップタイプのグロスの塗り方です。
チップタイプのグロスを直接塗ってみよう!
チップタイプのグロスを直に塗ると口紅の色がチップに移る場合があるので、それが苦手な方は、次のブラシで塗る塗り方を実践しましょう。まず口紅やグロスを塗る前に、唇のコンディションを整えておきましょう。
次に口紅をブラシに取って塗ったらいよいよグロスの出番です。チップタイプのグロスを適量チップに取って、唇の中央に乗せてポンポンと左右に伸ばすように広げて塗っていきましょう。こうすることで、唇にグロスが乗り過ぎるのを防ぐことが出来ます。
チップタイプのグロスをブラシで塗ってみよう!
次は、ブラシを使って塗る塗り方です。唇の状態を整えた後、チップにグロスを適量取ったら、手の甲に少量取り出します。リップブラシを使って先ほどと同じ要領で、唇の真ん中にグロスを乗せたら左右に塗り広げるように塗っていきましょう。
チューブタイプのグロスの塗り方
次は、チューブタイプのグロスの塗り方について見ていきましょう。チップタイプのグロスと似ている部分もありますが、また違った魅力のあるチューブタイプのグロスの塗り方をご紹介していきます。2つのタイプを試してみて使いやすい方をチョイスしていきましょう。
チューブタイプのグロスの塗り方
チップタイプのグロスと同じように唇のコンディションを整えた後、チューブタイプのグロスを手の甲に適量を取り、リップブラシを使って唇の真ん中に乗せてから左右に塗り広げていきましょう。塗った時に足りない場合は、再び適量を取って足すようにすると塗り過ぎることがないのでおすすめです。
初心者さんにおすすめのグロスの塗り方
先ほどは、グロスの形別での塗り方をご紹介してきました。次は、初心者さんにもトライしやすい仕上がりの違うグロスの塗り方をお届けします。グロスの塗り方には、大きく分けて3つの塗り方があります。最初は、スタンダードなグロスの塗り方からスタートしましょう。
塗り方①口紅を塗っていこう!
コンディションを整えた唇の輪郭をリップライナーで縁取りしていきます。縁取りが出来たら、次はリップブラシを使いながら口紅をONしていきましょう。口紅を塗る時も、真ん中に色を乗せてから左右に塗って行くと自然に綺麗に塗ることが出来ます。そして、グロスを塗る前に余分な油分をティッシュなどを抑えると発色や持ちが良くなるそうです。
塗り方②グロスを乗せていこう!
次は、グロスを塗っていきます。リップブラシにグロスを適量とって唇の中央に置いてから左右に塗り広げていきましょう。さらに、ぷっくりとした唇に仕上げるポイントは、グロスを左右に広げてから再度少しグロスを取って、真ん中にだけやや多めにグロスを乗せていくと立体感を出すことが出来ます。
自然なグロスに仕上げたい人におすすめの塗り方
先ほどご紹介したように口紅を塗ってグロスを乗せていくと口紅の色がそのまま活かした形になります。中には、それが苦手という方もいるのではないでしょうか?次は、そういう方におすすめのグロスの塗り方をお届けしていきましょう。
塗り方①唇の状態を整えていこう!
最初は、唇をワセリンやリップクリームでしっかり保湿していくことがポイントです。カサカサの唇だとせっかく塗った口紅やグロスの魅力が軽減してしまいます。セクシーでふっくらとした魅力的な唇に仕上げるためにも自分の唇の状態を普段から整えるようにしましょう。
塗り方②グロスを乗せていこう!
次に、グロスを乗せていきます。グロスを適量手の甲に取り、リップブラシを使って唇の真ん中に乗せてから左右に置くように広げていきましょう。先にグロスを乗せることで、後で乗せる口紅の色がナチュラルに唇に馴染んで自然な仕上がりにすることが可能です。
塗り方③口紅を塗っていこう!
最後に口紅を塗ります。グロスで使ったリップブラシに口紅を取り、唇の真ん中から唇の輪郭を取りながら乗せていきましょう。こうすることで自然なツヤ感を作ることが出来ます。もしくは、グロスを手の甲に取ったらそこへ口紅を足して混ぜてから唇に乗せる塗り方もあります。
グロスを駆使してグラデーションを作る塗り方
最後にお送りするのは、女性に大人気のグロスを駆使したグラデーションンリップの作り方です。グラデーションリップは、口紅とグロスを活用しながら表現することが出来ます。初心者さんも始めやすいように簡単になっています。是非、トライしてみましょう。
塗り方①唇の状態を整えたら口紅でグラデーションを作ろう!
まず唇にリップクリームやリップバームを塗ったら口紅をリップブラシに適量取り、唇の内側だけに乗せていきます。乗せたら指先を使って真ん中にある口紅のカラーをポンポンと外側へ馴染ませるようにするか上下の唇を合わせながら一気にぼかしていきましょう。
塗り方②グロスを塗って仕上げていこう!
次は、グロスを適量リップブラシに取って唇の真ん中に乗せ、今までと同じ要領で左右に塗り広げていきましょう。最後に唇の真ん中に少量のグロスを乗せて立体的にしたら完成です。今は、グラデーションリップ専用のリップもあるのでそれを活用するのもおすすめです。

塗り方次第で変わる!口紅とグロスで唇を演出しよう!
グロスには、塗り方によってこんなに多くのバリエーションが存在します。あなたはどんな唇に仕上げたいですか?まずは、どんなリップメイクをしたいのかを決めてからトライしてみましょう。あるいは、色々試して自分のイメージに合ったグロスの塗り方を探すのも1つの方法かもしれませんね。
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