年賀状の書き方・マナーについて!役立つ文例や添えたい一言も!

新年の挨拶の代わりに送る年賀状はもらえると嬉しいものですが、書き方を間違えると相手に不快感を与えてしまったり、目上の方に対するマナー違反になったりします。ここではもらって嬉しい年賀状の書き方やマナー・文例や添えると喜ばれる一言を紹介しています。

年賀状の書き方・マナーについて!役立つ文例や添えたい一言も!

目次

  1. 年賀状の意味
  2. もらって嬉しい年賀状とは
  3. もらっても寂しい年賀状とは
  4. 基本的な年賀状の書き方
  5. 賀詞の文例と意味・書き方
  6. 昨年の感謝と今年の伺いを立てる年賀状の書き方
  7. 相手の幸福を願う一言の文例と書き方
  8. 年賀状を書く上で気をつけたいマナー
  9. 年賀状に添えたい一言
  10. まとめ・正しい書き方と正しいマナーで喜ばれる年賀状を作ろう

年賀状の意味

近年「年賀状は出さない」と言う人が増えてきています。が、年賀状とは本来年明けの挨拶回りの代わりとして送り・送られるものであり、特に遠方に住んでいる人で本中お世話になった人や、今後ともお付き合いを重ねていたきたい人へは送るべきものとされています。

とは言え、仕事が忙しく年賀状を作成する暇もない昨今では、年賀状作成ソフトや発注した年賀状をそのまま郵便に出してしまいがち。そんな年賀状だとお世話になった方への感謝や、今後のお付き合いを重ねたい相手に送る年賀状としては寂しい印象を与えてしまいますし、何より感謝はおろか何の気持ちもこもっていない年賀状だと受け取られかねません。

それに、PCを使用して自分で年賀状を作るのであれば、書き方にも気をつけなければなりません。書き方を間違えると、相手に失礼になったり、変な表現になってしまう場合があります。

そんな年賀状では、宛名面を見て「誰からきたものか」をチェックして、裏をチラッと見るだけで傍らに置かれるだけの扱いを受ける可能性もあります。では、どんな年賀状の書き方をすれば相手に自分の気持ちを受け取ってもらえるのか、あるいはしっかり読んでもらえるのか、送られて嬉しい年賀状の書き方を紹介していきましょう。

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もらって嬉しい年賀状とは

手作りのあたたかみが感じられる年賀状

近年各過程にパソコンとプリンタが普及したことや、各企業がこぞって年賀状戦線に気合を入れていることから、PCを使わない書き方で作られた年賀状が絶滅状態となっています。特に裏面も宛名面もすべて手書きの年賀状は「もらうととても嬉しい」と大変好評です。

手書きのメッセージが添えられた年賀状

OA機器で作成された寂しい年賀状でも、たった一言メッセージが添えられているだけで、しっかり読んでもらえて、嬉しいと感じる人が多いようです。年賀状と言えば、1年に1回のやりとりですし、遠方でなかなか会えない友人からの一言はとても嬉しいものに感じられるのでしょう。

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もらっても寂しい年賀状とは

逆にもらっても嬉しくない年賀状には、宛名はもちろん裏面も印刷された定型の挨拶文のみの年賀状や、子供の写真のみの年賀状、一言添えられたら嬉しいはずの一言でも、アドバイスや指摘などの内容だと余計な一言と受け取られるようです。

「もらって嬉しい年賀状」も「嬉しくない年賀状」もわずかな書き方の差で、両者どちらにもなりうる可能性があります。では、どんな書き方なら問題ないのでしょうか?ここからは年賀状の書き方の基本から実際に使用できる文例を紹介していきます。

基本的な年賀状の書き方

宛名面の書き方

年賀状は郵便局で他の郵便物とは区別され、翌年の1月1日に配達されるようになっています。その命運を分けるのが、はがき宛名面の切手下の書き方です。通常の官製はがきでも切手下部分に「年賀」と朱書きすることで年賀状として扱われます。この朱書きを忘れると通常郵便となり、最短で配達されてしまうので、年賀状用のはがき以外を使用するなら、朱書きを忘れないよう気をつけましょう。

ただ、年賀状には郵便局からのお年玉が付随しているので、可能な限り年賀状用のはがきを使用すると、もらう側としても嬉しいはず。送ると決めたらきちんと準備したいものですね。

裏面の書き方

宛名面の書き方に続いて、裏面の書き方です。基本フォーマットはご存知の通り、新年の挨拶・旧年と新年の世辞・今後の付き合いについて・相手・相手家族の幸福を祝う一言・元旦の日付で構成されます。これら一式は年賀状を発注すればおのずと書かれている内容です。

しかし、年賀状に記載される新年の挨拶には実に様々な意味がこめられているので、使い方を間違えると相手に失礼な年賀状になってしまうこともあります。続いては構成ごとに押さえておきたい文例について紹介します。

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賀詞の文例と意味・書き方

新年の挨拶として知られている「あけましておめでとうございます」や「賀正」「謹賀新年」を総じて“賀詞”と呼びます。賀詞には上にあげた3種類の他にもかなりの種類があるので、書き方のレパートリーとして紹介しておきましょう。

1文字で表す賀詞の意味と書き方

まず、1文字で表現できる賀詞の書き方を紹介します。「春」には“始まり”の意味が、「寿」や「吉」には“めでたい・祝う・縁起がいい”という意味が含まれています。

「賀」「禧」「慶」には“喜び”、「福」には“幸福”、「和」と「安」には“やすらぎ・なごむ”と漢字一文字で新年の幸福や喜びなどを表現できます。1文字ずつだからと言って、複数の賀詞を組み合わせるのは賀詞が重複し、マナー違反となります。必ず1文字で表現するのが正しい書き方です。

2文字で表す賀詞の意味と書き方

続いて2文字で表現できる賀詞の書き方です。「賀正」と「寿春」には“正月を祝う”と言う意味があります。さらに、「新禧」と「慶春」には“新年をよろこぶ”、「賀寿」には“長寿を祝う”、「迎春」には“新年を迎える”と言う意味があります。

先ほど1文字の賀詞を組み合わせるのはマナー違反と記述しましたが、「寿春」や「慶春」であれば問題ありません。何度も言いますが、「寿春」と「慶春」以外は正しい書き方ではないので、組み合わせて使わないようにしましょう。

4文字で表す賀詞の意味と書き方

最後に4文字で表す賀詞の書き方を紹介します。「謹賀新年」「謹賀新春」には“謹んで新年をお祝い申し上げます”と言う意味が、「恭賀新春」と「敬頌新禧」「恭賀新年」には“うやうやしく新年の喜びをお讃え申し上げます”、「慶賀光春」には“輝かしい新年のお喜びを申し上げます”と言う意味がこめられます。

上にあげた以外で一般的に使用されるのが「あけましておめでとうござます」などの文章による賀詞の書き方です。このような表現にしたいのであれば、上で紹介した賀詞の意味を記載すれば、自分の意のままの表現ができます。また、「A HAPPY NEW YEAR」など英語による表記も賀詞に含まれますので、横書きの年賀状にうってつけです。英語表記も書き方のレパートリーのひとつとして覚えておくといいでしょう。

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昨年の感謝と今年の伺いを立てる年賀状の書き方

賀詞を記載した横に必ず書かれているのが、「昨年の感謝」と「今年のお伺い」を表す一文です。よく目にする文章なのでよく知っているでしょうが、念のため書き方を紹介しておきます。

まず、昨年中お世話になったことを感謝する文例として「昨年は何かとお世話になりまして、大変ありがとうございました」やもっとへりくだった書き方では「旧年中はひとかたならぬご厚誼を賜りまして、大変ありがとうございました」があります。他にも「おかげさまで良き新年を迎えることができました」と言うような一文が添えられていると、より感謝が伝わりますね。

昨年の感謝の後は、今後のお付き合いも前年と変わらぬよう請う文章です。「本年も相変わらず、よろしくお願いいたします。」や相手を敬った「本年も何とぞよろしくお願い申し上げます。」など相手と自分の関係に合わせて書き方を変えましょう。

相手の幸福を願う一言の文例と書き方

昨年お世話になったことへの感謝と、今年の伺いを立てたら、最後に相手や相手家族をねぎらう一言も添えましょう。相手や相手家族の幸福・健康を願う文例は「来年は良い年となりますよう、心からお祈り申し上げます」や「皆様のご健康とご多幸をお祈り申し上げます」などがいいでしょう。この一文があるのとないのとでは相手の交換度が愕然に変わります。

年賀状を書く上で気をつけたいマナー

年賀状を書く上でもっとも気になるのがマナーです。相手が目上の人だった場合は気をつけないと失礼な表現になってしまうので、正しいマナーを覚えて年賀状を書きましょう。

意味の重複

年賀状の挨拶の書き方に「謹賀新年」「あけましておめでとうござます」などがありますが、ここにあげた2つは同じ意味を持ちます。どちらも「あけましておめでとうございます」で「謹賀新年」なので、両方記載するのはマナー違反です。また、「あけましておめでとうございます」には「新年おめでとうございます」と同じ意味なので、「新年あけましておめでとうございます」と記載するのもマナー違反となります。

また、元旦には「1月1日」と言う意味が含まれています。間違っても「20XX年 1月元旦」などと記載しないよう気をつけましょう。日付は「20XX年元旦」や「元号○年元旦」と記載するのが正しい書き方です。

賀詞の使い分け

賀詞には1文字で表せる「賀」や「春」と言った書き方に、2文字で表す「賀正」「迎春」とする書き方がありますが、1文字や2文字の賀詞は目上の方に送る場合、失礼にあたります。マナーを意識するのであれば「謹賀新年」や「恭賀新年」が正しい書き方です。漢字4文字が寂しいのであれば「謹んで新年のお慶びを申し上げます」など文に変えての書き方もおすすめです。

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年賀状に添えたい一言

年賀状の作成もとうとう大詰めです。手書きで添えると相手に喜ばれる一言メッセージの文例を最後に紹介しておきます。この一言を手書きにするだけで印刷で作成した年賀状にもあたたかみを与えられます。

感謝・褒めるメッセージ好感度アップ

「いつもありがとう」や「とても助かっている」など、日ごろお世話になっている感謝を伝えたり、「いつも素敵な笑顔ですね」や「いつもおしゃれで素敵です」など相手が自身を持っていそうなポイントを褒めると好印象を与えられます。

思いやり・励ましで相手を敬う

「お体にはお気をつけて」「お変わりありませんか」など相手の体調を気にかけたり、昨年中落ち込んでいた友人などには「絶対にできるから大丈夫」「応援している」など記載するといいでしょう。

何故一言メッセージが好印象なのか

一言メッセージを添えるだけで、「もらっても嬉しくない年賀状」から「もらって嬉しい年賀状」になるのか。それは、一言メッセージを添えるとき相手のことを一瞬でも思い浮かべるかどうかにかかってくるのではないかと考えられます。

相手に感謝したり、褒めたり、応援したり、思いやる一言を書くには、まず相手が昨年どんな様子だったか、相手と自分がどんなことをしたかなど思いを馳せますよね。それが文字通り“相手のことを思う”に繋がるのです。思い出しくれるとなんとなく嬉しいと感じてしまいませんか?相手もあなたと同じく、思い出してくれて嬉しいと思っているのです。たった一言ですが、そこにこめられた思いはとても大きいのです。

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まとめ・正しい書き方と正しいマナーで喜ばれる年賀状を作ろう

新しい年の始まりにもらえる年賀状は、それだけでとても嬉しいものです。ですが、正しい書き方と正しいマナーが守られていなければ、相手に不快感を与えかねません。また、忙しいと作るのが面倒で年賀状の作成は印刷に頼ってしまいがちと言う場合でも、そこに一言メッセージを添えるだけであたたかみが感じられる年賀状になります。

正しいマナーと正しい書き方で年賀状に、一言メッセージを添えて、一年の始まりを自分と関わった人々みんなで祝いましょう。そうすればきっと良好な人間関係を築けるはずですよ。

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