梅干しにカビが生えた場合の対処方法!原因や生やさないためのポイントは?

梅干しを漬ける時期はちょうど梅雨の時期が多いと思います。どうしても湿気などで梅干しを漬けた際にカビが生えてしまうことがたまにあります。カビが生えてしまった時の対処方法や、カビの生える原因、カビを生やさないための対処方法をご紹介します。

梅干しにカビが生えた場合の対処方法!原因や生やさないためのポイントは?

目次

  1. 梅の選び方と梅干しを作る時期
  2. 付け方次第で味が変わる梅干しの漬け方
  3. なんで?!梅干しにカビが生える現象
  4. 梅酢にカビが生えたときの対処法
  5. 梅干し自体にカビが生えたときの対処
  6. カビが梅干しに繁殖する原因は?
  7. カビが繁殖する原因はまだある!
  8. カビを発生させないための消毒方法
  9. 色々な効能が梅干しにはある!
  10. 容器や梅を十分に消毒しておこう!

梅の選び方と梅干しを作る時期

梅干しを作る時期はだいたい6月から7月ごろになります。場所にもよりますが、関東では6月頃で関西では7月頃から作られます。この季節になると地物の梅の収穫が始まる時期になるからです。

お店などでは収穫された青梅が出始め、一般の人はどのような梅を買ったらいいのか悩みます。家庭で梅干しを作るときの梅の選び方のポイントがあります。梅酒にするのなら青くて硬い梅がいいのですが、梅干しを作るときには、青くて硬い梅は不向きです。

青くて硬い梅は、皮が硬いのでつかりにくく、紫蘇の色が移りにくくなり、梅干し特有の綺麗な赤い色が付きにくくなってしまうからです。梅干しにするのに適している梅は、少し黄色みや赤みが付いている梅を買うと皮が柔らかいので、紫蘇の色も移りやすく綺麗な梅干しが出来ます。

付け方次第で味が変わる梅干しの漬け方

家庭での手作りの梅干しは、カビも生えやすくなりますので注意して作業しましょう。自分で作る梅干しは、塩辛くできたり、甘い梅干しを作ったり、酸っぱくしたりと塩分の調整も出来ます。

梅干しを作るのは、塩分が重要になってきます。塩分が少ないときはカビが発生しやすくもなるのでとても注意が必要なとこです。塩分を少なくする場合は、焼酎を使った失敗の少ない梅干しの作り方の動画をご紹介です。ポイントなども紹介しているので参考になります。

なんで?!梅干しにカビが生える現象

家庭で作る梅干しに白いものがついていたり浮いていたりしていることがあります。どのようなものがカビなのかご紹介していきます。

硬くて白い粒のようなもの

白い粒のようなものは、触ると硬いので塩の塊のことが多いです。ただ、黒色や緑色のようなものが一緒に混ざっていたりしたらカビの可能性が高いので注意が必要です。絶対に混ぜたりしないようにしましょう。塩の場合は、とってしまうと塩分が減って傷みやすくなります。

白くてふわふわな物体

梅干しを浸けている液体の梅酢が濁り白いふわふわしたものが浮いている場合は、カビの可能性が高いです。ポイントを押さえきちんと対処して取り除けば梅干しは食べられるので心配しなくても大丈夫です。

白い膜のようなものが付いている

梅干しに白い膜のようなものが付着している場合もカビの可能性が高いです。上記の白いふわふわしたカビと同じできちんと対処したら食べられるので、絶対に混ぜたりしないでください。

梅酢にカビが生えたときの対処法

前述で紹介したカビの対処方法をご紹介します。梅酢にカビが生えた場合は、きちんと対処して取り除けば梅干しは食べられます。今まで捨てていた方や、今回初めて浸けてカビが生えてしまってどうしようと思っている方必見です。

梅酢の表面に薄く膜が張ったようなカビは、ひどくない場合だとキッチンペーパーやスプーンなどで取り除くと問題なく食べられるので簡単に取り除くことが出来ます。

表面全体に広く広がっているようなら、重しを片側に寄せてスプーンやお玉などでカビを取り除きましょう。重しをはずし、中の梅酢をボウルに移し移した梅酢をふきんやキッチンペーパーなどで漉しましょう。濾した梅酢に焼酎を1/2カップ加えるか、鍋で沸騰させます。その後、容器に戻すのですが梅酢を戻す前に容器の消毒を十分にしておくことがポイントです。

梅酢の濁り方が酷くどうにもならないという時は、梅酢を処分し、新しく漬け直しましょう。カビが少なくてもどうしても気になるという方も梅酢を作り直し、新しく漬けなおすことをおすすめします。梅干しも、焼酎や熱湯で消毒し、ザルに広げて天日干しするといいです。

梅干し自体にカビが生えたときの対処

梅酢だけにカビが付いている状態だと前述の対処方法で問題ありませんが、梅干しに直接カビが生えた時の対処方法もあります。

梅干しの一部にカビが生えた

中蓋が小さかったり、梅酢が上手く上がってこなかったりすると梅干し自体にカビが生えてしまうこともあります。こういったときは、カビの生えた梅干しだけを取り除きお湯で洗いましょう。

この時に、梅の皮が破れていたり傷が入っている物は捨てたほうがいいです。傷や破れたところからカビが中まで入っている可能性があるからです。破れたり傷がつかずに綺麗にカビが取れた梅は、ザルに広げて半日ほど天日干ししてください。

梅干しの表面がかわいたら、容器にもどしましょう。梅干しがしっかり浸かってないことが原因ならば梅酢を作って足しておきましょう。

梅干しの表面全体にカビ生えた

熟度が不足している梅を漬けると梅酢がなかなか上がってこないことがあります。これが原因で全体的にカビが生えてしまうということもあります。全体的にカビが生えてしまうと梅酢も濁ってしまっていることが多いですのですべて捨ててしまいましょう。

梅干しは丁寧に取り出し、熱湯でよく洗い、皮が剥けてしまう、破けているなどの梅干しは諦めてすててしまいましょう。皮が剥けず綺麗に取り出せたものはザルに広げて半日天日干しにします。容器や中蓋、重しなどすべての道具をよく消毒しなおしましょう。

新しく梅酢を作り天日干しした梅干しを漬けなおしましょう。梅酢が足りないときは、焼酎を足して作ることも出来ます。その場合は、梅酢600ml・一度沸騰させて冷ました水400ml・焼酎100mlの割合で作ってみてください。量は梅干しの多さで加減してください。

カビが梅干しに繁殖する原因は?

前述でカビの対処方法についてご紹介しました。なぜカビが生えてしまったのかその原因をご紹介します。原因がわかれば、きちんとした対処法もでき、カビを生やさないように注意することも出来ます。

家庭で作る梅干しは無添加

お店などで売っている梅干しは、塩分が15パーセントなど減塩の梅干しが売られています。家庭でも減塩の梅干しを作るときは塩を減らして作りますが、塩を減らしてしまうとカビが生える確率が上がってしまいます。お店などで売られている減塩の梅干しは、基本防腐剤が入っているのでカビが生えにくくなっているだけなのです。

浸ける前の梅に傷が入っていた

梅を浸ける前に傷が入っていたりするとそこからカビの菌が繁殖しやすくなります。梅干しとして浸けるときには、よく注意して梅に傷がないか確認しましょう。傷がある梅は、梅ジャムなどに使うことが出来るので捨てずに活用しましょう。

容器の消毒が不十分だった

梅干しを浸けるときの容器の消毒は十分にしておくことがポイントです。容器全体に焼酎が広がるように回して消毒するといいです。その際も、手の消毒も忘れずにしておきましょう。

カビが繁殖する原因はまだある!

塩分が低かった

梅干しにカビを生やさないようにするには塩分が18パーセント以上あることが大切です。18パーセント以下になるとカビが生えやすくなってしまいます。基本的な塩分の量は18パーセントから19パーセントですがもし、心配であれば20パーセントまで塩分をあげても問題はありません。

減塩の梅干しなどを作りたいときは、塩分が少ない分カビが生えやすいので、カビが生えないように十分に消毒をし、カビが生えないように対処することが大切です。

保管場所が高温になっていた

梅干しは保存食で常温で保管しても基本は大丈夫ですが、浸けている間は常に液体に入っています。夏場など暗所に置いていても高温になってしまったりと保管条件が悪いとカビが生える原因になってしまいます。

梅雨の時期が梅干しをつける時期なので、湿気にも注意が必要です。容器の蓋が緩かったりしてもカビの菌が入ってしまう原因にもなるので注意が必要です。

カビを発生させないための消毒方法

前述でも消毒は十分に行いましょうとご紹介しました。消毒はカビを生やさないようにするのに大切なので細かい消毒方法をご紹介します。

容器の消毒方法

梅干しを作る際にレシピなどで「容器を熱湯消毒しておきましょう」と書かれていることが多いです。最近の容器は熱に弱く熱湯などに浸けるとヒビが入ってしまったり割れてしまうこともあるかもしれません。また、梅干しを浸ける容器は大きな容器のことが多いので瓶の熱湯消毒が難しいこともあります。

そんな時は、容器をよく洗い日干ししてよく乾燥させ、アルコール消毒をすることがポイントになります。アルコールには、焼酎やホワイトリカーを使ってください。キッチンペーパーなどに焼酎またはホワイトリカーを含ませ容器の入り口や、容器の中をまんべんなく拭き乾燥させることがポイントです。その際手の消毒も忘れずに行っておくようにしましょう。

梅を洗う

梅も忘れずによく洗っておきましょう。梅は柔らかく傷がつきやすくなっているので流水で優しく丁寧に汚れを落としましょう。洗った後はザルに上げて水切りをします。もしくは、乾いたタオルなどに広げて乾燥させます。完璧にかわかす必要はなく、少し湿っているくらいが塩が付きやすくていいです。

アク抜きはしなくても大丈夫です。完熟梅を水に浸けたままにすると茶色く変色してしまうことがあるので水に浸けるのは止めておきましょう。落ち梅の場合は、ごくまれに中に虫が入っていることがあるので水洗いの後30分程度水に浸けておくことでほぼ虫が出てくるのでおすすめです。

色々な効能が梅干しにはある!

梅干しには殺菌作用があるといわれていますが、そのほかにも体にいい効能がたくさんあります。梅干しと言ったらクエン酸がとても多く、炭水化物の代謝を促してくれたり、疲労回復もしてくれます。

腸にクエン酸が届くとクエン酸が腸のぜん動運動を誘発して、便秘の改善にもつながります。梅干しの酸っぱさは、クエン酸によるもので梅が成熟するにしたがってクエン酸が増えて酸っぱくなります。

他にも、肝臓機能の向上や、乗り物酔いや二日酔いを防止してくれる効果もあります。お酒をよく飲む方は、アルコール飲料に梅干しを入れて飲むのもおすすめです。梅干しはダイエットにも効果的だといわれているので積極的に食事などに取り入れるといいですね。

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容器や梅を十分に消毒しておこう!

梅干しにカビの生える原因は何個かありました。消毒をよくする事が一番のポイントでした。容器や、梅自体をよく消毒しカビを生える原因を減らして、気を付ければ美味しい梅干しが出来上がります。カビが生えてしまっても対処方法を行えばまた美味しい梅が出来るので試してみてください。

原因さえわかればカビを生やさないように対処ができるのでカビが生えて諦めてしまった方など今回の記事を参考にして挑戦してみてはいかがでしょうか。

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2021-07-29 時点

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