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夏の長袖コーデまとめ!日焼け防止効果&涼しいおしゃれな着こなしは?
夏に長袖ってピンとこないかもしれませんが、実は夏こそ日焼け防止や冷房対策に長袖がおすすめなんです。今回はそんな日焼け防止や冷房対策におすすめのおしゃれで涼しい夏の長袖コーデをご紹介してきますのでぜひ今年の夏の参考にして下さい。

目次
知ってた?実は夏こそ長袖が便利!
6月には全国的に衣替えが行われ夏服に変わり、夏の暑さに負けないように半袖やタンクトップで涼しい格好になりますね。勿論半袖の方が長袖に比べて見た目も涼しいですし、湿気の多い日本の夏は肌の露出を増やした方が快適に過ごせることも確かです。

ですが、特に女性の間では夏でも長袖が欠かせないことが多いんですよね。まずは夏に長袖を着るメリットのご紹介です。
夏の長袖コーデのメリットをご紹介!
①夏の日焼け防止になる
何といっても夏の長袖コーデの1番のメリットは日焼け対策です。一昔前は焼けた小麦色の肌がもてはやされていましたが、今では赤ちゃんでも日焼け対策が欠かせなくなりましたね。
ですが、日焼け対策は大切だと分かっていても、こまめに日焼け止めクリームを塗るのはちょっと大変ですよね。そんな時も長袖を着れば簡単に日焼け対策が出来ますし、UVカット機能のある長袖なら日焼けの心配もなくなります。
日焼け対策にはUVカット効果のある服を選ぶのが一番ですが、手持ちの長袖で日焼け対策をしたい場合には黒や紺、黄色などといった色の服を選ぶと日焼け対策効果が高くなりますよ。
②夏の冷房対策になる
もう1点忘れてはならないのが夏の冷房対策です。現代では省エネやエコに対する意識が高まり、お店や会社での夏場の冷房温度も上がったりはしていますが、それでも男性に比べて女性は冷え性の方も多く、弱い冷房でも寒い思いをすることが多いです。
自宅の冷房なら自分で調節することも出来ますが、公共の場の冷房は自分で調節するわけにはいきませんよね。冷房温度は調節できませんが、長袖を羽織れば自分で温度管理をすることが出来るので、冷えて辛い思いをすることもありません。

寒い地域では夏でも長袖が必要なことも!
毎晩熱帯夜に苦しむような地域の方にはピンとこないかもしれませんが、俗に避暑地と呼ばれる地域では夏でも涼しい気候なので夏でも長袖を着る方が多いです。避暑地として思い浮かぶ北海道や軽井沢の8月の平均気温は20度前後ですし、朝晩はぐっと冷えます。なので、避暑地に旅行をする場合には夏でも長袖を準備した方がいいでしょう。
夏の長袖コーデって重くなりそうで不安
長袖コーデもメリットは分かっていただけたでしょうが、それでも夏に長袖を着るとなると心配な点は「重たく見えないか」「暑苦しく見えないか」ですよね。実は夏の長袖コーデはポイントを抑えておけば長袖でも涼しい見た目でおしゃれなコーデにすることが可能です!
長袖でもおしゃれで涼しいコーデにするポイント3つ
①涼しい素材を選ぶ
夏の長袖で一番重要なポイントが涼しい素材の服を選ぶことです。長袖だからと秋冬物を選んでしまうと途端に暑苦しくみえておしゃれに着こなすことは出来ませんので、夏物の長袖を購入しましょう。
夏におすすめの素材といえばリネン素材が有名ですね。リネンというとピンとこないかもしれませんが、麻素材といえば分かりやすいでしょうか。リネン素材は吸収性・通気性に優れているので夏にはもってこいの素材ですし、さらっとした手触りなので夏でもべたつかずに心地よく着ることが出来ます。
リネン素材だけではなく、薄手の服や涼しげに見えるパステルカラーや白、海を思わせる青など色合いも重要になってきます。
②足元を涼しげにしてバランスをとる
また、上下でバランスをとってみるのもおすすめです。例えば長袖のトップスを着ていても足元はサンダルやミュールで足元を涼しげに見せたりする方法です。足元が涼しいだけでも体感温度が下がりますのでおすすめですよ。七分丈のズボンを履いたりズボンの裾をロールアップするのも良いですね。この時アンクレットなどをつけるとおしゃれ度が更に上がります。
ロールアップして涼しげに見せるのは何も足元だけではありません。長袖のトップスもロールアップして手首を見せるようにすれば夏らしくなりますね。
③髪の毛をアップにして涼しく見せる
夏に長袖を着ているとどうしても見た目が暑くなってしまいますが、髪の毛をまとめれアップスタイルにするだけでも涼しげに見せることができます。ロングの方は勿論、短めの髪の毛でもまとめるアレンジテクニックはたくさんあるのでぜひ試して下さい。
このようにファッションのどこかに涼しげに見えるポイントを持ってくれば、夏の長袖コーデでもおしゃれに着こなすことが出来るのです。

夏でも涼しいおしゃれな長袖コーデ5選

夏の長袖コーデポイントを確認したところで、早速夏でもおしゃれに着こなせる長袖コーデを5パターンご紹介していきます。ぜひチェックしてみて下さい。
夏の長袖コーデの王道「カーディガン」
羽織りものの王道として知られるカーディガンは最早夏の長袖コーデの王道でしょう。脱ぎ着が簡単なので、中と外で温度差の激しい夏に欠かせないアイテムです。羽織るだけで上品に着こなせますし、脱いでいる時も肩や腰に巻いてアクセントにすることも可能です。
夏におすすめのカーディガンコーデ
カーディガンは黒や紺など重たい色合いのものが人気なのでどうしても暑苦しく見えがちです。勿論夏物の薄手のカーディガンならそこまで気にする必要もありませんが、涼しげに見せるのであれば中に着る服の色で調節しましょう。明るい色や華やかな色のインナーなら濃い色のカーディガンとのバランスも良く、夏らしく見せることが出来ますね。

爽やかな白は夏にもピッタリ「ホワイトシャツ」
白地のシャツは清潔感もあり涼しげに見えるので、夏の長袖コーデに欠かせないアイテムです。また、流行に左右されず定番で使えるのも嬉しいポイントですね。夏用のシャツならリネンやコットンなどの素材の物を選べば季節感も取り入れられるのでおすすめです。シャツ1枚で着るもの良いですし、インナーに差し色を入れてアクセントを入れるのも素敵ですね。
ホワイトシャツとデニムの組み合わせは夏にピッタリ!
ホワイトシャツにはやはり同じくカジュアルアイテムのデニムを組み合わせるのが爽やかで素敵ですね。とてもシンプルな着こなしになりますので、アクセサリーなどワンポイントで取り入れるのもおしゃれですね。

ふんわりとした袖が夏でも涼しげな「フレアスリーブ」
ゆったりしたシルエットで長袖でも涼しく見える
フレアスリーブとは写真のように肩から袖口にかけて袖が広がっている服の事をさします。ゆったりとしたシルエットになるので長袖でも暑さを感じさせませんね。更にこの袖の広がりで二の腕を細く見せてくれる効果もあります!
フレアスリーブはデニムやスカート、ワイドパンツなどどんなボトムスにも合いますし、淡い色合いやボーダーのフレアスリーブならぐっと夏らしさを演出できます。ぜひ夏のワードローブに準備してはいかがでしょうか?
アウトドアやスポーツのお供に最適な「パーカー」
アウトドアやスポーツ時など、アクティブな場面におすすめしたいのがパーカースタイルです。パーカーなら動きやすいので長袖でも問題ありませんね。特に、UVカット効果のあるパーカーなら日焼け対策も出来ますし、薄手のパーカーが多いので重たく見えることもありません。
UVカット効果のあるパーカーということで、最近では海やプールで使われるラッシュガードを着まわす方も増えています。ラッシュガードを新しく買う場合には、海やプールだけでなく夏場のアウトドアにも着れるデザインのラッシュガードを選ぶのもおすすめですよ。
パーカーでも大人っぽく着こなせる
UVカット効果のあるパーカーならば色合いも気にしなくていいので、より爽やかに見せるためには明るい色合いのパーカーを選ぶのがおすすめです。また、カジュアルなパーカーを大人っぽく着こなすには淡いグレーなどシックな色合いで全体をワントーンで揃えると良いですよ。

大注目の「マントブラウス」も要チェック!
マントブラウスとは?
最近注目を集めているアイテムがマントブラウスです。マントブラウスとは写真のように、タンクトップにストールを着ているかのように見せる服の事です。気になる二の腕をおしゃれにカバーしてさり気なく見せてくれるので、長袖ですが暑苦しく感じない万能アイテムです。
マントブラウスは上品に着こなすことが出来るので、夏のお呼ばれやパーティーなど少しかしこまったシーンに着るにももってこいのアイテムですね。
袖の部分をストールに出来る2wayタイプのマントブラウスも発売されています。袖がふんわりしたタイプのマントブラウスならより女性らしくエレガントな印象に、袖がノーマルタイプのマントブラウスならすっきりとシンプルに着こなせることが出来るので、デザイン違いで何着か持っていても良いですね。
ポイントを抑えて夏でも長袖コーデを楽しもう
外ゥーの人だから夏に着ても違和感ない爽やかーーーーな長袖探しててんけど、ラッシュガードぐらいしかないことに気付いた pic.twitter.com/H7hPO6svpO
— よっちゃん (@yoshinoRe) March 14, 2018
夏に秋や冬と同じ感覚で長袖を着てしまうとどうしても暑苦しく見えてしまいますので、夏場の長袖コーデはいかに涼しげに見せるかがポイントになってきます。しかし、そのポイントを抑えてしまえばおしゃれな長袖コーデを楽しめることが出来ますので、ぜひご紹介したポイントやコーディネートを参考にこの夏は長袖コーデを楽しんでください!