業務スーパーの肉の選び方は?品質やおすすめの肉系商品を調査!

大容量で低価格の業務スーパーの肉はコスパが良いだけではなく実は美味しいと人気の商品なんです。今回はそんな業務スーパーの肉系でおすすめの商品や美味しく食べるポイント、気になる品質や安全性を踏まえた上での肉の選び方をご紹介します。

業務スーパーの肉の選び方は?品質やおすすめの肉系商品を調査!

目次

  1. 普通のスーパーと業務スーパーは何が違うの?
  2. 個人でも業務スーパーは利用は可能!
  3. 気になる業務スーパーの肉の安全性や品質は?
  4. 美味しい肉を選びたい!業務スーパーで高品質な肉の選び方
  5. お家で業務スーパーの肉を美味しく食べる方法
  6. 業務スーパーでおすすめのお肉5選
  7. 炒め料理やカレーにおすすめな「豚タンルート」
  8. 隠れた名品「こだわり生フランク」
  9. 大容量でバーベキューにおすすめな「焼き鳥」
  10. そのまま食べれる「やわらか煮豚」
  11. なかなかスーパーではお目にかかれない「馬肉」
  12. 業務スーパーを賢く活用してお得に肉を手に入れよう

普通のスーパーと業務スーパーは何が違うの?

業務スーパーとは業務用スーパーの中にある一つのスーパーで、その名の通り普通のスーパーよりも内容量の多い商品を安く売っているのが大きな特徴です。安い分パッケージのデザインもシンプルなものが多いですね。また、業務スーパーの商品はお店ですぐ使えるように調理済みの商品が多いのも普通のスーパーとは違う点です。

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個人でも業務スーパーは利用は可能!

業務スーパーと大きな看板が掲げられている以上、お店をやっている人しか利用できないんじゃないのかと思っている方も多いかもしれませんが、実は業務スーパーは個人でも普通に利用することが出来ます。

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気になる業務スーパーの肉の安全性や品質は?

業務スーパーの肉の安全性は?

安くて助かる業務スーパーの肉ですが、普通のスーパーに比べるとその値段の安さに安全性についてちょっと気になってしまいますよね。続いては業務スーパーの肉の安全性について調査しました。結論から言えば、業務スーパーの安い肉だから安全性が低く、高い肉だから安全性が高いということはありません。

業務スーパーの肉に限らず普段から口にする肉の安全性についてはいくら自分で気を付けていようと、絶対に体に悪影響が無いと100%判断するのは難しいからです。

例えば国産の肉を選んだとしても、見た目の綺麗さや長持ちするように、添加物や着色料などを使っているものもあるからです。勿論こういった添加物は消費者に安心してもらうために使っているので悪者扱いするわけではありません。

また、パッケージの情報からその肉の加工に使われた物は読み取ることが出来ますが、ではその肉の加工環境は問題なかったのか、食べていた餌の安全性はどうだったのかまでは知ることが出来ませんよね。

肉の安全性は自分で見極める必要がある

もしそこまで徹底した安全性を確認したいのであればそれこそ肉になる前の飼育状況から、肉として加工されるまでを一貫して見せてもらうか、自分自身で豚や鶏を育てて自給自足の生活を送る必要があるでしょう。しかし、そこまでやろうとするのは簡単ではありませんよね。

ですので現代の肉の安全事情としましては、産地や使っている添加物など、どこかで自分の肉に対する安全ラインに落としどころをつけ、そのラインに合格した肉を買うというのがストレスのない選び方ではないでしょうか。

業務スーパーの肉の品質は?

業務スーパーの肉は安いから品質の劣っているのもなのではないかと思われがちですがこれも違います。こちらも肉の安全性と同じく、普通のスーパーと業務スーパーで品質に大きな差はありません。

しかし業務スーパーの肉の殆どは冷凍状態で売られているものが多く、普通のスーパーと同じ肉の選び方が出来ませんよね。ですので業務スーパーで売られている肉の中でも高品質な肉の選び方のポイントをご紹介します。

美味しい肉を選びたい!業務スーパーで高品質な肉の選び方

①冷凍焼けした肉は避ける

冷凍焼けとは、長い間冷凍していることによって食品の水分が抜けてしまいぱさぱさの状態になってしまう事です。水分が抜けたところに空気が入り込むことによって酸化してしまい、ますます味が損なわれてしまうんですね。別名フリーズドライ現象とも呼ばれていて、この名称の方がイメージしやすいかも知れませんね。

業務スーパーの肉は冷凍したものが多いのです。ですので業務スーパーの肉系商品で肉の色が変わっていたり、部分的に妙に固まっている部分があったり、違和感を感じたものは冷凍焼けを起こしている可能性が高いので選ばないようにしましょう。しかし業務スーパーで既に冷凍焼けした肉を買ってきてしまった場合も諦めるのにはまだ早いです。

冷凍焼けした肉を蘇らせる!

まずは冷凍焼けしてしまった肉の量の3%にあたる塩を入れた塩水を作り、その中に冷凍焼けした肉を入れ、その中で数日自然解凍をしてください。浸透圧の働きで失われた水分が肉に戻るのでジューシーな味わいになりますよ!

②肉の表面や見た目をチェック!

ぱっと見ただけでは分かりづらいかも知れませんが、肉の表面が滑らかでない場合は切る時に使った器具の調子が悪い場合があり、それが肉にダメージを与えて味を落としてしまっていることがありますのでこういった肉は避けましょう。

また、肉の脂肪部分と赤みの部分がはっきりと分かれすぎているものも食感が偏ってしまうので美味しさを感じない事も多いです。脂肪分と赤みがある程度混ざりあっている肉の方がおすすめです。

その他の選び方としては、産地や原材料にこだわりがあるのならそれも踏まえて肉を選びましょう。ただ今ご紹介した肉の選び方は業務スーパーの肉に限りません。なじみのお店で肉を買う時にもおすすめの選び方ですよ。

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お家で業務スーパーの肉を美味しく食べる方法

いくら業務スーパーで良い肉を買ってきたとしても、自宅で間違った解凍をしてしまうと一気にうま味がなくなってしまいます。実はこういった間違った解凍方法が原因で、業務スーパーの肉は品質が悪いと勘違いされてしまう事があります。

業務スーパーの肉の美味しい解凍方法

業務スーパーで買ってきた肉は大きいので、部屋の中で自然解凍させたり水に当てて解凍させる事が多いでしょうが、出来る限りこういった解凍方法は避けましょう。冷凍庫から必要分を取り出して冷蔵庫の中で1日以上かけて自然解凍させるのがうま味を逃がさない解凍方法です。なので出来れば業務スーパーの肉は使う予定の数日前には購入して計画的に解凍させるのがおすすめです。

業務スーパーの肉の保存方法

また、家庭用の冷凍庫は業務用の冷凍庫と違ってそこまでしっかりと低温で冷凍させることが出来ませんし、普段から開け閉めをして中の温度が上がってしまいますので長い間冷凍保存をしていると間違いなく冷凍焼けなど品質劣化を起こします。

業務スーパーの肉は大容量なので一度で使い切ることは難しいですが、なるべく買ったら早めに使い切る、一度で使い切れる分に小分けして冷凍する、冷凍保存する時にはラップとジップロックを駆使して酸化を防ぐなどの対策も重要になりますね。

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業務スーパーでおすすめのお肉5選

コスパが高く一般家庭にも人気な業務スーパーの中でも特に好評なのが肉系商品です。続いてはそんな業務スーパーの人気の高い肉系商品を5つご紹介していきます。

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炒め料理やカレーにおすすめな「豚タンルート」

業務スーパーの豚タンルートとは?

豚タンも牛タンと同じ豚の舌の肉で、こりこりした食感が人気の商品です。1キロで売られていますが、100グラム当たり約60円の計算になりますので安さが分かりますね。カレーなどの煮込み料理の他、そのまま焼いてタレをかけてご飯と一緒に食べるのもおすすめですよ。

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隠れた名品「こだわり生フランク」

業務スーパーのこだわり生フランクとは?

業務スーパーのこだわり生フランクは肉汁がたっぷりで味がしっかり付いているのでそのまま焼いて食べる人も多く、業務スーパーの中でも隠れた人気肉系商品です。そのまま焼くだけでなくポトフなどの煮込み料理にも使える万能な肉系商品です。

業務スーパーのこだわり生フランクの内容量はどちらも1キロと大容量ですので食べ盛りの方にも満足できる量ですね。

大容量でバーベキューにおすすめな「焼き鳥」

業務スーパーの肉系商品では定番品

業務スーパーの焼き鳥は50本入りと大容量なので家で食べるだけでなく大人数でのバーベキューの時にも大活躍します。タレのありなしも選べますので、タレ付きで手早く焼き鳥を楽しむ事もタレなしで自分の好みの味付けで楽しむことも出来ます。また、業務スーパーの焼き鳥は串から外して鶏肉料理にも使うことが出来るので幅広いレシピに利用することが可能です。

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そのまま食べれる「やわらか煮豚」

業務スーパーのやわらか煮豚とは?

やわらか煮豚は業務スーパーで調理済みで売られているので、レンジで温めるだけで手軽に食べることが可能で忙しいときにも簡単に作れることが出来ます。

煮豚はチャーシューと同じ感覚で使って大丈夫ですので、ラーメンのトッピングや丼にして食べるのが人気の商品です。また、お酒のおつまみにも最適です。1パック600グラムで売られているので一度に使うと豪勢な食卓になりますね。

なかなかスーパーではお目にかかれない「馬肉」

業務スーパーの馬肉とは?

馬肉はなかなか普通のスーパーで売っているのを見かけたことがありませんので、馬肉を食べたい時にはぜひ業務スーパーを利用すると良いでしょう。自宅で簡単にユッケが作れるとあって業務スーパーでも人気の商品です。内容量も50グラムや100グラムと業務スーパーにしては小容量で売っているので一人暮らしの方でも余らせずに食べきれる量です。

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業務スーパーを賢く活用してお得に肉を手に入れよう

業務スーパーは一見すると大容量のわりに価格が安くて品質や安全性に不安を感じてしまいますが、ご紹介したように品質や安全性に関しては普通のスーパーと業務スーパーでは大きな違いはありません。業務スーパーの肉は安いだけでなく美味しくてコスパがとても高い商品ですので、業務スーパーを賢く利用してお得に肉を手に入れましょう!

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